日本酒おすすめ人気ランキングTOP25!プレゼントにも良い銘柄をご紹介!
お酒にも色々な種類がありますが、米や麹、水を主原料とする日本酒だけでも様々な種類が発売されています。たくさん種類が並んでいるのを眺めていると、楽しくなる半面どれを選べばよいか迷ってしまう物です。この記事では、そんなたくさんある日本酒の中からおすすめの種類を、特徴を交えながらランキング形式で紹介していきます。おすすめの銘柄を25位まで発表していきますので、初心者の方の日本酒選びの参考にしてみてください。
目次
- 1種類が豊富な日本酒
- 2日本酒おすすめランキング第25位~第21位
- 3日本酒おすすめランキング第20位「真澄」
- 4日本酒おすすめランキング第19位「而今」
- 5日本酒おすすめランキング第18位「東洋美人」
- 6日本酒おすすめランキング第17位「雪の茅舎」
- 7日本酒おすすめランキング第16位「まんさくの花」
- 8日本酒おすすめランキング第15位「〆張鶴」
- 9日本酒おすすめランキング第14位「磯自慢」
- 10日本酒おすすめランキング第13位「浦霞」
- 11日本酒おすすめランキング第12位「梵」
- 12日本酒おすすめランキング第11位「鍋島」
- 13日本酒おすすめランキング第10位「醸し人九平次」
- 14日本酒おすすめランキング第9位「出羽桜」
- 15日本酒おすすめランキング第8位「黒龍」
- 16日本酒おすすめランキング第7位「風の森」
- 17日本酒おすすめランキング第6位「田酒」
- 18日本酒おすすめランキング第5位「越乃寒梅」
- 19日本酒おすすめランキング第4位「十四代」
- 20日本酒おすすめランキング第3位「菊水」
- 21日本酒おすすめランキング第2位「八海山」
- 22日本酒おすすめランキング第1位「獺祭」
- 23特徴も様々な日本酒を楽しもう
種類が豊富な日本酒
出典: https://womo.jp
皆さんは、日本酒はお好きでしょうか?ハイボールやカクテルなど、海外のお酒も人気ですが、米や麹、水などから作られた日本酒も昔から人気が高いお酒です。お酒屋さんを覗けば日本酒だけでも様々な銘柄の日本酒が並んでいますし、ネットショップなどを覗けば、なかなか遠くて買うことのできない地域の日本酒も多く購入することが出来ます。
こうして選択肢が多いのはもちろん嬉しいことですが、銘柄も様々あって特徴もそれぞれ全く違うものなので、日本酒を飲み始めたばかりの日本酒初心者の人や、これから日本酒を始めてみようと思っている人たちにとっては、あまり多くても選ぶのに困ってしまいます。
日本酒の人気ランキングトップ25位を紹介!
日本酒は甘口や辛口、大吟醸など、用語が多いのも迷ってしまう一因かもしれません。今回の記事では、そんな日本酒初心者の方だと少し選ぶのに困ってしまうような日本酒銘柄の、人気ランキングトップ25を紹介します。
晩酌などで自分で楽しむのはもちろん、お酒を飲むのが好きだという方へのプレゼントの参考にもしてみてください。日本酒初心者の方にも飲みやすい、甘口の日本酒もあります。それでは、まずは第25位の「夜明け前」からチェックしていきましょう!
日本酒おすすめランキング第25位~第21位
日本酒おすすめランキング第25位「夜明け前」
まず最初に紹介する日本酒のおすすめランキング第25位は、日本酒初心者の方にもおすすめな「夜明け前」です。この日本酒の名前は、日本酒以外で聞いたことのある人も多い日本酒だと思いますが、これは有名な島崎藤村の小説「夜明け前」から名付けられたようです。日本酒鑑評会でも常連となっている銘柄で、地元の人だけでなく県外の人にもファンが多い日本酒です。
辛口が好きな方には、「夜明け前辛口」をおすすめします。夜明け前辛口は常温やぬる燗、熱燗で楽しむのに向いており、地元でもとても人気が高い日本酒となっています。「夜明け前金紋錦純米吟醸」は、まろやかで優しい甘みが楽しめる日本酒です。
フルーティーな香りが楽しめる日本酒なので、日本酒初心者の方や甘口のお酒の方が好きだ、という人にもおすすめの銘柄となっています。日本酒はあまり飲んだことが無いけど、これから飲んでみたいという日本酒初心者の方へのプレゼント品にもおすすめです。金紋錦とは、山田錦と高嶺錦を交配した品種で、長野県でも注目を集めている酒造米のようです。
日本酒おすすめランキング第24位「浜千鳥」
続いて紹介するおすすめ日本酒ランキング第24位は、「浜千鳥」です。浜千鳥は、岩手県釜石市の株式会社浜千鳥が製造している日本酒です。味わい深いのですが、サラッとした口当たりで切れが良いのが浜千鳥の特徴です。「浜千鳥純米酒」は食事中に楽しむお酒としてもおすすめです。優しい甘みを感じることが出来、ふっくらとした厚みとうま味を感じることが出来ます。飲むときは、常温かぬる燗で楽しむのをおすすめします。
「浜千鳥特別純米酒」は、やや辛口なので、甘口よりも辛口の方が好みの方におすすめです。冷やから、上燗まで楽しむことが出来ます。にごり酒は酵母には「ゆうこの想い」、麹菌は「黎明平泉」を使用した岩手産に拘った純米にごり酒となっています。公式サイトからはプレゼントにも最適な専用化粧箱の有・無を選ぶことも出来るので、プレゼントとして購入する際もおすすめです。
日本酒おすすめランキング第23位「澤乃井」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第23位は、「澤乃井」です。澤乃井は、東京の奥座敷奥多摩にある小澤酒造株式会社で造られている日本酒です。「澤乃井奥多摩湧水仕込辛口」は、毎日飲んでも飽きることのない美味しさで、毎日の晩酌におすすめの日本酒です。税込み216円とリーズナブルな価格で楽しめる、カップ酒もあるので取りあえずどんな味なのか試してみたい、という初心者の方にもおすすめの日本酒です。
自分の晩酌用にはもちろん、プレゼントとしてもおすすめです。蔵元直送のセットもサイトから購入することが出来、季節によって違った日本酒のプレゼントを選ぶことが可能です。小澤酒造株式会社では、澤乃井の酒かすを使用したわさび漬けや、酒かすも販売していますので澤乃井の日本酒が気に入った方はこちらも購入してみてはいかがでしょうか?
日本酒おすすめランキング第22位「新政」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第22位は、日本酒初心者の方にもおすすめな日本酒である「新政」です。新政は秋田県秋田市にある、新政酒造によって造られた日本酒です。新政は元々普通酒として有名だったのですが、現在の当主の方になってからはプレミアム路線への改革を進め、新政は希少種となっていきました。
「新政純米瑠璃(ラピスラズリ)」は少し値段が高いのですが、特に日本酒初心者の方におすすめの日本酒です。柑橘系の味が強いですが、後口はしっかりと美味しさが広がります。
酒税法上、ビタミン類などの添加物についてはラベルへの記載義務は無いのですが、新政酒造ではラベル記載がない添加物についても、使用すること無く拘って日本酒を造っています。新政酒造の「亜麻猫」という日本酒は、フルーティーな香りが楽しめ、辛口の白ワインを思わせる風味を感じることが出来ます。清酒用の黄麹と、本格焼酎用の白麹を混ぜると亜麻色となる事から、この名前となってようです。
日本酒おすすめランキング第21位「剣菱」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第21位は、日本酒初心者の方にもおすすめの「剣菱」です。剣菱は、兵庫県神戸市の剣菱酒造によって造られた日本酒です。1849年の時点ですでに350年近い歴史のあることが文献から明らかになっており、相当古い歴史があることが分かります。江戸時代中期には日本酒の代名詞的存在となっており、実際に酒と書いて「ケンビシ」と読まれる事もあったようです。
剣菱の日本酒は一般的な日本酒の様に無色透明ではなく、少し黄色い色をしています。これは濾過をし過ぎて旨味まで一緒に抜けていってしまわないように調整しているからだそうです。黄色く色づいた日本酒の色が剣菱の美味しさの証ともなっています。
剣菱は辛みと旨味とのバランスが良く、燗にすると旨味が引き立って、きりっと引き締まった切れ味も楽しめる味が楽しめます。冷やでも燗酒でも楽しむことが出来、色々な味わいが楽しめます。
日本酒おすすめランキング第20位「真澄」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第20位は、「真澄」です。真澄は寛文2年に創業された、長野県諏訪市の宮坂醸造で造られた日本酒です。「本醸造特選真澄」は、大吟醸のような作り方で造られている日本酒で、300ml箱無しですと475円ととてもコストパフォーマンスの良いお酒です。
少し甘口で、軽やかですっきりとした味が楽しめ、冷酒、常温、燗酒どの飲み方でも美味しく楽しめることが出来る日本酒です。「辛口ゴールド真澄」は、贅沢な普通酒として楽しむのにおすすめです。あっさりとした辛口なのですが、優しい口当たりで飲み飽きることのない日本酒です。
「吉福金寿」は、プレゼントにも最適な純米吟醸酒です。冷酒でもお燗でも、ふっくらとした旨味が十分に味わうことが出来ます。金色のパッケージが高級感を醸し出しており、還暦などのお祝いのプレゼントなどにも最適のお酒となっています。
日本酒おすすめランキング第19位「而今」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第19位は、「而今」です。而今は三重県名張市の木屋正酒造によって造られた日本酒です。6代目が自ら杜氏として醸したお酒を、2005年に而今と命名しブランドとしたそうです。而今という言葉には、「過去にも囚われず未来にも囚われず、今をただ精一杯生きる」という意味があるそうです。水は名張川の湧き水が使用されており、米は伊賀産の山田錦が使われています。
「而今純米大吟醸」は華やかな風味が楽しめる軽やかな日本酒です。特別な時に楽しみたいこだわりの一品でプレゼントにもおすすめです。普段の料理と合わせたいのなら、「而今特別純米」がおすすめです。爽やかな香りと自然な旨味が楽しめ、料理にも合わせやすい定番の一本となっています。
日本酒おすすめランキング第18位「東洋美人」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第18位は、「東洋美人」です。東洋美人は、1921年に創業した山口県萩市の澄川酒造場で作られた日本酒です。山口の日本酒と言えば、最近では獺祭が人気となっていますが、山口の美味しい日本酒は獺祭だけではありません。「東洋美人純米吟醸50」は上品でフルーティな香りが魅力的な、甘口が好きな人におすすめしたい日本酒です。
すっきりと味わいたい時は冷やして、味わいを楽しみたい時は温めて、とその日の気分によって味わい方を変えることも出来ます。2016年の日露首脳会談にて、大統領に振舞われたことでも知られており、JAL国際線ビジネスクラスに搭載されたこともあります。
東洋美人は上品でフルーティで甘口が好きな人におすすめと紹介しましたが、辛口が好きな人には、「東洋美人大辛口純米吟醸」がおすすめです。キレがしっかりとあるのはもちろんの事、うま味も十分に感じることが出来るので辛口好きの人もきっと満足する日本酒でしょう。
日本酒おすすめランキング第17位「雪の茅舎」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第17位は、「雪の茅舎」です。雪の茅舎は明治35年に創業した秋田県由利本荘市の齋彌酒造店で造られている日本酒です。齋彌酒造店のお酒は櫂入れをしない、濾過をしない、割り水をしないの「三無い造り」を特徴として造られていて、お酒本来の味を楽しめる日本酒となっています。すっきりとして飲みやすく、食前酒としてもおすすめの日本酒となっています。
そして、雪の茅舎は日本酒で楽しめるだけでなく、その酒かすを混ぜ合わせたバウムクーヘンを発売しています。お酒も甘い物も、両方好きだという方へのプレゼントに、日本酒の酒の茅舎と、酒の茅舎を使用したバウムクーヘンの両方をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
日本酒おすすめランキング第16位「まんさくの花」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第16位は、「まんさくの花」です。まんさくの花は秋田県横手市にある日の丸醸造株式会社で造られている日本酒です。この名前は昭和56年に放送されたNHKのドラマ、「まんさくの花」から名付けられたそうです。
「純米吟醸まんさくの花」は、甘口過ぎず辛口過ぎず、バランスの良いすっきりとした日本酒です。どんな料理にも良く合い、冷や~ぬる燗と、様々な温度で楽しめるので、ご飯の時に合わせる日本酒としても最適です。また、インターネット販売を行っていない、流通限定のまんさくの花もおり、毎月新しいコンセプトの商品が発売されています。
通信販売を行っていないので、欲しい商品がある場合は売っているお店を探して購入するしかないのですが、発売しているお店が見つからない場合、営業部の方に電話すれば近くの販売店を紹介して頂けるそうです。ホームページでは見つからないまんさくの花が見つかるかもしれませんので、ネット購入がメインだという方も一度近くのお店に足を運んでみてはいかがでしょうか?
日本酒おすすめランキング第15位「〆張鶴」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第15位は、「〆張鶴」です。〆張鶴は新潟県村上市にある、文政2年に創業した宮尾酒造で造られている日本酒です。少しでもいい酒を造ろうと、蔵が一丸となり築かれた淡麗旨口な味わいの日本酒が楽しめます。「花」は新潟県内の特約店でしか購入することが出来ない珍しい日本酒ですが、スイスイと飲める飲み口が人気となっています。
出典: https://お酒通販.com
「〆張鶴金ラベル」は、11月限定発売の日本酒となっており、いつでも購入出来る日本酒では無いのですが、金色に印刷された文字も美しい、プレゼントにもおすすめな日本酒です。〆張鶴の日本酒と酒かすが配合されたフェイスマスクも発売されていますので、〆張鶴の日本酒を女性の方へのプレゼントにする際は、一緒にプレゼントしてみてはどうでしょうか。
日本酒おすすめランキング第14位「磯自慢」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第14位は、「磯自慢」です。磯自慢は静岡県焼津市の磯自慢酒造で造られている日本酒です。白桃、マスクメロン、ラ・フランス、完熟バナナ、パッションフルーツの様なフルーティで自然な香りを楽しむことが出来る日本酒となっており、日本酒だけでなくフレンチやイタリアンと合わせるのにもおすすめです。
「磯自慢中取り純米大吟醸35」は、2008年洞爺湖サミットでも提供された日本酒です。ヴィンテージである磯自慢唯一の熟成酒「adagio」は年ごとの熟成酒の中から、その年に最高の品質だと認められたもののみがアダージョを名乗ることが出来ます。アダージョにふさわしい熟成でないと蔵元の方が判断された場合、その年は出荷されないという、こだわりを感じさせる日本酒です。
日本酒おすすめランキング第13位「浦霞」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第13位は、日本酒初心者の方にもおすすめの「蒲霞」です。浦霞は宮城県塩竃市にある、1724年に創業した佐浦によって造られた日本酒です。浦霞は口当たりの良い日本酒で、インパクトのある辛口が特徴となっています。
「浦霞純米」は、ワイングラスでおいしい日本酒アワード2016金賞を受賞し、米の旨味が堪能できるすっきりとした味わいでありながら華やかな香りと甘みが感じられる日本酒です。この美味しさでコストパフォーマンスも良く、日本酒初心者の方にもおすすめのお酒です。
「からくち浦霞」は、名前の通り辛口で、ほのかな香りとさっぱりとした後味が楽しめる日本酒です。辛口でありながら軽い旨味がしっかりと感じられ、お燗で飲むのにも最適です。
日本酒おすすめランキング第12位「梵」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第12位は、日本酒初心者の方にもおすすめの「梵」です。梵は福井県鯖江市にある、1860年に創業した加藤吉平商店で造られている日本酒です。梵はサンスクリット語で「けがれなき清浄」などと訳される言葉であり、英語の「born」ともかけられています。政府専用機の公式日本酒となっていたり、梵の最高級「梵超吟」は皇室献上品に指定されたりもしています。
「梵・吟撰」は0℃以下で1年ほど氷温熟成されたお酒がブレンドされており、インターナショナル・ワイン・チャレンジで世界一位のチャンピオン・サケを受賞した日本酒です。豊潤な香りとうま味とが楽しめる日本酒です。飲み方は冷でのむのがおすすめです。日本酒初心者の方にもおすすめの飲みやすい日本酒なのですが、飲みやすいために飲みすぎには注意してください。
プレゼントにも最適な「梵・夢は正夢」はしっかりとなめらかな味が楽しめ、後味が名刀の様に切れるという日本酒です。ボトルはトロフィーを表現した手造りのもので、気願成就のお祝いのプレゼントなどにもおすすめのお酒です。
日本酒おすすめランキング第11位「鍋島」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第11位は「鍋島」です。鍋島は大正末期に創業した佐賀県鹿島市にある富久千代酒造有限会社で造られている日本酒です。地元の酒造と酒屋さんが、地元のために作ったのが鍋島です。鍋島はもともと富久千代天という名前で市場調査のために一度発売されていたのですが、佐賀県のお酒とするために、佐賀県に住む住民の方への公募でその名前を決めたそうです。
そして、富久千代天は江戸時代に佐賀県を治めていた鍋島家にちなみ「鍋島」と名づけられました。「鍋島大吟醸」はメロンのようなフルーティーな香りを楽しむことが出来る甘口が美味しい日本酒です。
日本酒おすすめランキング第10位「醸し人九平次」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第10位「醸し人九平次」です。愛知県名古屋市にある萬乗醸造で造られている日本酒です。こちらでは良いお米を使う事を重視しており、山田錦生産所に社員を派遣し、お米の生産に直接携わるほどこだわっています。また、海外進出に関しても積極的でフランスのブルゴーニュ地方に醸造所を取得し、ワインづくりを始めてしまうなど非常に独創性のある醸造所です。
味は華やかで豊潤な香りが楽しめ、すっきりとした辛口が楽しめます。「醸し人ひと月の間に」は、熱燗を楽しむために試行錯誤して造られた純米吟醸酒です。特徴的な名前は、「燗」という感じをばらしてつけられました。冷酒でも美味しいですが、熱燗でとくに美味しい日本酒です。に発売しているのはお酒だけでなく、醸し人九平次オリジナルの酒かすエキスを使用した、基礎化粧品「クヘイジボーテ」なども発売されています。
日本酒おすすめランキング第9位「出羽桜」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第9位は、「出羽桜」です。出羽桜は山形県天童市にある出羽桜酒造で造られている日本酒です。地元でとれた水と米を使い、地元の人に飲んでもらう事を基本としている日本酒となっています。「出羽桜出羽の里」では、インターナショナル・ワイン・チャレンジのSAKE部門にて大吟醸クラスの出品が多い中で純米酒でチャンピオン・サケに輝いた1本です。
濃すぎず、必ず程よい淡さがあるという意味の大味必淡をコンセプトとしており、やや甘口で少し淡麗な味わいを楽しむことが出来ます。で出羽桜の吟醸を多くの人に楽しんでもらいたい、という思いから生まれた「出羽桜吟醸缶180ml」は、吟醸の美味しさを手軽な缶でそのまま楽しむことが出来る一品です。
180mlと聞くと少し量が少ないように聞こえるかもしれませんが、少し濃醇なタイプであり、口当たりが良いので飲みごたえがあります。飲み頃温度は冷やして飲むのがおすすめです。180ml缶には黒い六角中の化粧箱に入っており、ちょっとしたプレゼントにも最適です。中には180ml缶が3つ入っています。
日本酒おすすめランキング第8位「黒龍」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第8位は、日本酒初心者の方にもおすすめな「黒龍」です。黒龍は福井県吉田郡にある黒龍酒造で造られている日本酒です。その黒龍という名は、蔵がある松岡町を流れる九頭竜川の古名がか黒龍川であったことに由来します。黒龍酒造は作る酒の8割が吟醸酒というこだわりを持った酒造会社です。「黒龍純吟」は爽やかな飲み心地を追求した、少し辛口の日本酒です。
日本酒初心者の方にもおすすめのすっきりとした味が特徴です。後味はほのかな苦みの引きしまりが口の中に旨味を残します。おすすめの飲み方は、10度辺りに冷やして飲むのがおすすめです。サバの味噌煮や、白みそのお雑煮などとの相性が良いです。「黒龍貴醸酒」は、黒龍純吟で仕込んだ貴醸酒を飲みやすくしたものです。
甘酸っぱさが楽しめる甘口の日本酒で、熟した果物のような風味が楽しめます。おすすめの飲み方は、黒龍純吟と同様に10℃くらいに冷やして飲むのがおすすめです。味わいはやや濃厚な風味が楽しめます。
日本酒おすすめランキング第7位「風の森」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第7位は、日本酒初心者の方にもおすすめな「風の森」です。風の森は奈良県御所市にある油長酒造で造られている日本酒です。美味しさのわりにリーズナブルなお酒が多くコストパフォーマンスも良いのですが、ほぼすべての日本酒が無濾過生原酒というこだわりの美味しさです。
油長酒造は慶長年間に創業したという長い歴史を持つ会社なのですが、風の森ブランドはわずか15年ほど前に誕生したフレッシュな日本酒です。若い職人さんによって引っ張られている風の森は「純米のみを使う」「無濾過のみ」「火入れをしていない生酒のみ」「水を加えていない原酒のみ」「炭酸入り」という5つの特徴を持っています。
炭酸入りというのは、濾過や火入れを行っていないためにビンの中で酵母が生きている状態となっている事で、ビンの中で酵母が発酵し続けシュワッとした炭酸風味が加わる、という事です。ほぼすべての銘柄がこの5つの特徴を持っているため、無濾過生原酒を好きなに日本酒ファンの人たちから人気が高いようです。
「風の森雄町純米吟醸しぼり華」は風の森の中でも最も甘口の設計で、まるで青りんごのような香りが特徴です。とろッとした口当たりとなっており、複雑味のある味わいの余韻を楽しむことが出来る甘口好きな人や、日本酒初心者の方にもにおすすめの日本酒となっています。
日本酒おすすめランキング第6位「田酒」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第6位は、「田酒」です。田酒は青森県青森市にある西田酒造店で造られている日本酒です。地酒であることに強いこだわりを持っており、一度は廃れていた青森県産の酒米を復活させて日本酒造りに使ったりしています。そして添加物を使用せずに田で育つ米だけで造られた日本酒で、醸造アルコールですら使われていません。
日本酒おすすめランキング第5位「越乃寒梅」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第5位は、「越乃寒梅」です。越乃寒梅は新潟県新潟市にある1907年創業の石本酒造で造られている日本酒で、あまり日本酒に詳しくない人でもその名を聞いたことのある人は多いでしょう。
太平洋戦争前後の国策で「三倍醸造」の日本酒が増えた世の中でも、儲けに走ることはせず本来の酒造りを貫き続けた酒造会社です。「越乃寒梅白ラベル」は石本酒造のスタンダードともいえるお酒で、蔵元がこだわりを持って造っているため、冷やでもお燗でも美味しく楽しむことが出来ます。
日本酒おすすめランキング第4位「十四代」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第4位は、「十四代」です。十四代は山形県の村山市にある高木酒造で造られている日本酒です。最近では幻の日本酒ともいわれ、定価の数倍で取引されることもあるようです。
出典: http://shubo.jp
十四代は日本酒度でみると少し辛口に分類されるのですが、マスカットを思わせるような甘みを感じることが出来、甘口の日本酒のような芳醇な味わいを楽しむことが出来る日本酒です。飲み口は甘口のようでマスカットやメロンのような雰囲気を感じるのですが、辛口のキレの良さも同時に味わうことが出来るでしょう。
日本酒おすすめランキング第3位「菊水」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第3位は、「菊水」です。菊水は新潟県発田市にある菊水酒造で造られている日本酒です。「ふなぐち菊水一番しぼり」は日本で初めて生原酒缶を製品化したものです。かつてふなぐちは大変デリケートなお酒で、酒蔵を訪れた人だけが楽しめた特別な日本酒だったそうです。
ふなぐちというのは酒造の現場から生まれた言葉で、発酵を終えたもろみを清酒と酒かすに分ける場所を「ふね」と言いますが、その酒槽の口から流れ出る清酒を菊水ではふなぐちと呼んでいたそうです。
火入れと呼ばれる加熱処理も、割水もしていない絞ったままの生原酒の味を楽しむことが出来ます。飲みたくなった時に気軽に購入して楽しむことが出来る日本酒を目指す姿勢は変わっておらず、今や「コンビニ最強缶」として人気が出ています。
日本酒おすすめランキング第2位「八海山」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第2位は、「八海山」です。新潟県魚沼市にある八海酒造で造られている日本酒で、新潟県の3台銘酒の一つです。地酒ブームに乗り、入手困難となっている酒です。「清酒八海山」は淡麗ですっきりとした辛口が特徴で、どんな料理にも良く合う日本酒です。八海山は日本酒だけではなく、ビン内で二次発酵されたスパークリングタイプのものも楽しむことが出来ます。
八海山と言えば辛口の物が多いのですが、スパークリングタイプの八海山ではフルーティーな香りと品の良い甘みとを感じることが出来、甘口の方が好きだという方にもきっと気に入る日本酒となる事でしょう。甘口好きの人には、更に甘口の「八海山貴醸酒」がおすすめです。少し贅沢で上品な甘口の日本酒を楽しむことが出来ます。
日本酒おすすめランキング第1位「獺祭」
続いて紹介する日本酒おすすめランキング第1位は、日本酒初心者の方にもおすすめの「獺祭」です。獺祭は山口県岩国市にある旭酒造で造られている日本酒です。『酔うため 売るための酒でなく 味わう酒を求めて』という思いのもとにこだわりを持って造られているお酒です。高品質な吟醸酒をそれなりの価格で提供することを目的に、旭酒造では普通酒や紙パック酒の製造を廃止しました。
小さな蔵でないと大吟醸の品質を保つことが難しいのですが、旭酒造は小さい蔵であることを活かし、高品質な大吟醸だけを醸造していきました。モンド・セレクションにおいても最高金賞を受賞した実績を持つ日本酒です。
特徴も様々な日本酒を楽しもう
いかがでしょうか?一口に日本酒と言っても、甘口から辛口まで多くの種類の日本酒があり、どの銘柄も独自の工夫がなされているので試したことのない日本酒を試してみるのも楽しいと思います。食事中に合う日本酒やフルーティーな香りな香りが楽しめるものも多く、初心者の方にもおすすめの銘柄もたくさんあります。
もちろん値段が高い日本酒は美味しい物が多いのですが、リーズナブルな価格の日本酒の中にも美味しい物は多く、ただ値段が高ければ美味しいという訳では無いところも日本酒の奥深いところです。みなさんも様々な日本酒を試してみて、是非お気に入りの一本を見つけてみてください。自分の好きな日本酒や、贈る相手が好みそうな日本酒をプレゼントしてみるのも喜ばれると思います。