うなぎの名産地・静岡県の有名店は?人気の名店ランキングTOP25!

静岡と言えば、みかんや花など名産品が多数ありますが、やはり一番の名産品はうなぎです。美味しいうなぎと言えば静岡浜名湖を思い描く人も多いのではないでしょうか?一年を通して温暖な気候と綺麗な水に恵まれている静岡は、うなぎの養殖には最適の条件が揃っているのです。美味しいうなぎを食べる為だけに静岡へ足を運ぶ人も少なくありません。折角食べに行くのなら、美味しいお店を調べてから行きたいものです。数多くある静岡のうなぎ店の中から、人気のTOP25を紹介したいと思います。

うなぎの名産地・静岡県の有名店は?人気の名店ランキングTOP25!のイメージ

目次

  1. 1静岡うなぎの歴史を知ろう
  2. 2静岡の人気うなぎ店TOP25を紹介!
  3. 3美味しいうなぎ食べるならやっぱり静岡!

静岡うなぎの歴史を知ろう

浜名湖は三方原台地からの豊富な地下水により、うなぎの養殖に必要な水の確保が容易でした。更に浜名湖には、うなぎの稚魚が遡上してくるので、容易に捕獲できることもうなぎの養殖に必要な条件が揃っていました。それだけでなく、うなぎの餌となる養蚕サナギを充分に受け入れられる条件と平均気温が15℃前後という環境に恵まれ、うなぎ養殖が発展しました。

うなぎ養殖の始まり知ってる?

うなぎの養殖発祥の地は静岡県ですが、明治33年に服部蒼治郎が、西区舞阪町に8町歩のウナギ養殖用の池を作りました。浜名湖から15センチくらいに成長したうなぎ(クロコうなぎ)を捕ってきて池で育てる方法を始めました。これは、当時大変に画期的な方法のようでした。1町歩が9917㎡ですから、約4万㎡もの広さの池で大変大きいものでした。

その後、村松啓次郎が昭和46年にシロコうなぎから育てる養殖方法に進化させました。シロコうなぎとは、孵化して間もない白いうなぎのことで、この養殖方法によって生産量を増やすことができ、全国各地に広がりました。

服部蒼治郎が始めたうなぎ養殖は、昭和17年に戦争によって急速に衰退をしましたが、戦後の昭和23年から復興が始まりました。現在に至るまでに、シラスうなぎの不漁で中国、韓国、台湾、フランスなどから稚魚を輸入したり、エラ腎炎という病気の発生で多くのうなぎが死んでしまったり困難なうなぎ養殖の歴史を経ています。

またオイルショックや輸出貿易管理令や生産量の増減により、うなぎの価格は乱高下を繰り返し、更にワシントン条約でヨーロッパ種のうなぎの取引に規制がかかったりと、国内のうなぎ生産量の激減と、輸入うなぎの減少によって平成24年4月~5月には過去最高値の5,000円/kgにまで高騰しました。平成25年環境省は二ホンウナギを絶滅危惧種のレッドリストに入れました。

また環境保護団体である国際自然保護連合(IUCN)も、二ホンウナギを絶滅危惧種としてレッドリストに掲載しました。現在うなぎ養殖業は届出制及びシラスうなぎの池入れ制限がされており、農林水産大臣の許可が無ければ、うなぎ養殖業が出来ません。

うなぎは浜松の特産品

静岡県の浜松には、三ケ日みかんや浜北の次郎柿、みそまんじゅうに浜松餃子の他バラ、ガーベラ、スイトピーなど沢山の特産品がありますが、うなぎが一番有名な浜松の特産品と言えるでしょう。

浜松市では、浜松といえばやっぱりうなぎと、胃腸病や風邪、動脈硬化の予防や改善に良いと説明し、ふるさと納税のお礼の品にしています。

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静岡の人気うなぎ店TOP25を紹介!

静岡には数多くのうなぎ店があり、どの店も自信を持ってうなぎを提供しており、甲乙つけがたい有名店や人気店ばかりです。高いけれど質のいいうなぎを食べたい人、そこそこの値段は仕方ないけど出来るだけリーズナブルに美味しいうなぎを食べたい人、美味しいだけじゃなくボリュームも欲しい人とニーズは様々です。

人それぞれの味覚や好みも違いますので、順位をつけるのは大変難しいことですが、静岡の地元民から愛される人気のお店や、他府県から何度も食べにくるお客さんのいる有名店まで、うなぎを愛する人たちに人気のお店TOP25を紹介したいと思います。紹介をするまえに、活け締めという、美味しいうなぎに欠かせない工程の説明をします。

美味しいうなぎに欠かせない活け締め

静岡で、うなぎの名店として人気のお店を調べていると、活け締めという工程を必ず目にします。美味しいうなぎの為には、欠かせない工程のようです。活け締めとは、通常の魚では活魚の急所を刺して気絶させ血を抜いておく方法を活け締めと言いますが、うなぎの活け締めは、綺麗な水の中で餌を与えずに数日間泳がし、臭みを抜くことを指します。

静岡に数多くあるうなぎの名店では、この活け締めに使う水にこだわり、店ごとに工夫を凝らして、天然水を手間をかけて用意しているところもあります。

静岡で人気のうなぎ店TOP25~17位

静岡で人気のうなぎ店TOP25の紹介をします。25位~17位までは簡単な説明で紹介し、16位から上位は、各店のこだわりや歴史、メニューなど詳細を紹介します。静岡でうなぎを食べる際の参考にしてみてください。

まず25位は、静岡県浜松市のうなぎ専門の店志ぶきです。人気メニューは、蒲焼と白焼きの両方が愉しめる二色小丼2,980円です。次に24位は、浜松駅から徒歩2分の中ノ庄です。駅から近い好立地で駐車場も完備しており、会席料理や飲み放題コースもあり様々な用途に使える、うなぎ店です。23位は、関西風炭焼きのうなぎ加和奈です。純水を全ての調理やお茶にまで使用しています。自慢の品は表面がぱりっとした「うなわさ」です。

22位は、静岡県浜松市のうな修です。浜名湖を眺めながら食事ができます。関東風の焼き方で、タレはやや甘目のお店です。21位は、静岡県浜松の創業60年以上のかねりんです。3回タレを付けて備長炭で焼き上げて作るうな重は、お客にただ「ああ、美味しい」と何も難しく考えずに食べてもらいたく、お客の笑顔が何よりの喜びだそうです。

20位は、静岡県浜松市の浜名湖うなぎ丸浜です。組合直営のお店で、厳選した良質のうなぎを関東風で蒸してから焼き上げます。肉厚の蒲焼を是非食べてみてください。19位は、静岡県三島のうなぎのむらかみです。共水うなぎを使って、昔ながらの焼きにこだわったお店です。18位は、静岡市の創業文久2年の老舗のあなごや本店です。こちらも共水うなぎを使用したお店です。

17位は、静岡県浜松の昭和40年創業のうなぎ料理専門店曳馬野(ひくまの)です。浜名湖産の天然うなぎを使って、関東風の焼き方で仕上げた甘辛のタレが特徴です。ランチは人気で1,750円です。オリジナルのおつまみ料理「みそうなぎ」もおすすめです。

16位:つるや

静岡県浜松で大正10年創業のつるやは、昭和8年ごろに舞阪町に店に構えた、地元で最も古い老舗です。浜名湖は当初、鰻の生産のみをし鰻屋はありませんでした。そこで地元で美味しいうなぎを提供しようという思いが高まり、つるやの創業者である懸鶴次が東京浅草のつるやに弟子入りして修行にあけくれたそうです。そして暖簾分けを許され東京両国に出店しました。

関東大震災で店を失ったものの、秘伝のタレの入った瓶を大事に抱えて逃げたこともあり、浜松市西区舞阪町に浜名湖つるやを開店し、地元の旅館にも蒲焼を納品したりして、つるやはどんどん有名店となりました。

つるやのメニューは、うな丼2,500円、うな重2,500円、二段丼2,700円、などです。つるやのうなぎは、通信販売でも購入することができます。静岡県浜松にうなぎを提供する店の中で、最古の店として有名なつるやのうなぎは是非食べておきたいものです。

15位:うなぎ割烹康川

静岡県浜松の、創業36年のうなぎ割烹康川は、自社の養鰻場を持っており活きのよいうなぎを、蒸し加減を調整し自家製タレを使った遠州風のうなぎが提供されています。普通車が60台駐車可能な大型店舗です。メニューは、うな重竹が2,800円松が2,300円梅が4,500円、うなぎ丼が1,780円、蒲焼定食2,480円から、お子様うな丼1,260円などがあります。

14位:うなぎ千草

静岡県浜松のうなぎ千草は、浜名湖を見渡せる三ケ日にある昭和56年創業のお店です。特に焼きにこだわりを持ち、関東風の蒸し焼きですが、表面が香ばしくパリッと仕上がるように焼かれています。メニューは、うな重上が2,900円、うな錦糸重が3,100円、うな茶漬けが3,100円、蒲焼2,600円、白焼き2,500円などです。生しらす丼やステーキ重も用意されています。

13位:山七うなぎ

静岡県浜松の山七うなぎは、自社の養鰻場からうなぎ料理を提供しています。山七うなぎの人気メニューはうな重3,050円で、うなぎが入った茶わん蒸しも付いています。女性に人気のひつまぶし3,100円や、お子様定食1,050円もあり家族でうなぎを堪能できます。その他のメニューは、うな丼松が2,800円、竹が1,800円、白焼き2,400円、蒲焼2,500円などがあります。

12位:鰻処うな正

静岡県浜松に昭和53年創業のうなぎ料理専門店、鰻処うな正は、大井川共水うなぎを扱うお店です。うなぎの身質の状態に合わせて、地焼きに適した蒸しの工程を入れたりと、うなぎの旨味を引き出すことに力を入れている有名店です。共水うなぎは養殖数に制限があり、全国で30数件のうなぎ店でしか、味わえないそうです。

うな正のメニューは、ミニうな丼(お子様用)2,500円、うな丼2,800円、うな重3,800円上4,800円、白焼き重4,950円、特上うな重5,900円などのほかに一品料理や静岡育ちのサーロインステーキなどもあり、うなぎが焼きあがるまでの時間も店主のおもてなしにより、愉しめるお店です。

11位:うなぎの天保

静岡県浜松のうなぎの天保は、自家養殖をしており、地元の人に有名で人気のお店です。稚魚から育てて、食べごろになった新鮮なうなぎのみを提供されていて、いつも地元の人で賑わっています。串うち3年、さばきは8年、焼きは一生という言葉をかかげ、うなぎに対する情熱を感じるお店です。

養鰻場の見学ができますし、白焼きの直売とうなぎ料理の提供もされていて、何倍もうなぎを満喫できる場所といえるでしょう。店長イチオシの人気メニューは、うなぎ丼上で3,200円です。地元で有名なお店ならではの気づかいから生まれたと思われる、はーふ丼は特大うなぎの半分を丼にした、一日限定5組10名のみの提供ですが2,000円と嬉しい価格です。

その他うなぎの天保のメニューは、うな重の上が3,700円、並が3,300円、白焼き定食の上が3,500円などがあり、興味をそそられるメニューにはうなぎねぎま定食2,800円(うなぎとねぎとしし唐の串焼きがメイン)や、ボクめし丼2,200円(うなぎとごぼうを甘辛く煮てご飯にのせ、大葉と錦糸卵のトッピング)などがあります。うなぎ以外の定食も沢山あります。

10位:かん吉清水店

静岡県清水区のかん吉清水店は、創業者の乾に吉が訪れるようにと願って名付けられたそうです。関東風の背開きですが、焼き方は関西風の地焼きで作られています。22席ほどの小さなお店ですから、予約ができるようです。かん吉でうりの商品は、人気のひつまぶしです。最初はそのまま、次はわさびと薬味を足して、最後は出汁をかけて頂きます。

かん吉清水店のメニューは、ひつまぶし2,980円、うな重2,800円、白やき膳2,800円、肝入り重3,250円です。人気はひつまぶしですが、かば焼き2,450円や、白焼き2,450円も人気です。かなりリーズナブルな価格となっています。関西風の地焼きでパリッとしているので、ひつまぶしの出汁をかけた時も食感がよく人気の理由です。

9位:うなぎ八百徳

静岡県浜松駅の北口にある、創業明治42年の、うなぎ八尾徳はお櫃茶漬けが評判の店です。一杯目はそのまま頂き、2杯目は薬味をのせて土瓶に入った昆布出汁をかけて頂きます。海苔とわさびを添えたら、うなぎの旨味と秘伝のタレと出汁でさっぱりと美味しく、お櫃茶漬けの人気の理由に納得できます。

うなぎ八尾徳のメニューは、お櫃うなぎ茶漬け3,300円、上うな重3,450円、うな重3,200円、うな丼3,200円、うなぎ蒲焼2,450円、うなぎ白焼2,450円、うなぎ肝焼650円、うなぎ定食(松)4,900円、うなぎ定食(竹)4,400円、うなぎ棚盛り(二段重)5,500円、うなぎコース6,000円となっています。

8位:うなぎ大嶋

静岡県浜松で、共水うなぎを食べられる店として有名なうなぎ大嶋は、静岡県の良質な水で作られた地酒も豊富に揃えてあり、日本酒好きにはたまらないことでしょう。また、日本酒に合う、自家製共水うなぎのハムを週に3本限定で提供されているので、お店に行かれた際に運よく残っていれば是非試してみたい一品です。

また、静岡県菊川市の純米吟醸原酒無濾過の小夜衣の詩という日本酒は、日本酒らしい酸度の低い味わいなので、タレの染み込んだうざくと合わせてなどと、日本酒とうなぎ料理の相性も考えて提供してもらえます。お酒と食べ物の相性がいいと、愉しい時間を過ごせてまた行きたくなるのでしょう。有名店ならではの心づかいです。

うなぎ大嶋のメニューは、全て共水うなぎを使用しており、ミニうな丼が2,100円、うなトロまぶし茶漬けが2,900円、うな重並が3,950円上が4,700円、白蒲重が6,150円、うな重極みが7,550円、うなぎ御膳が4,200円他、うざく1,500円、自家製共水うなぎハム3枚1,100円など一品料理やうなぎの持ち帰り弁当も2,450円からあります。

共水うなぎとは

共水うなぎとは、南アルプスに降った雪が50年かけて湧き出てくる大井川の伏流水が、地下125メートルの井戸から自噴しており、その地下水をたっぷりと使い温暖な静岡の気候のもと、鰻の養殖がされています。限りなく天然に近い状態で養殖された鰻のことを共水うなぎと言います。四季を感じさせ、ゆっくりと育てた幻のうなぎです。

7位:関西風炭焼きうなぎかんたろう

静岡県浜松で創業40年のかんたろうは、国産うなぎを備長炭で焼く関西風の焼きうなぎですから、蒸す工程はありません。備長炭の強い火力でパリッと焼き上げられた美味しいうなぎが特徴です。毎朝季節に応じ厳選したうなぎを井戸水で活き締めにしています。民芸風の店内は家族連れもゆっくりと、うなぎを堪能できる落ち着いた雰囲気です。

かんたろうのメニューは、美味しいだけでなく、女性や子供にもありがたい小さめに切ったうなぎの丼、お子様丼が1,650円、うな丼が3,000円、うな重が一番人気で3,200円、特うな重が4850円(太目のうなぎ一本を使用した二段重でボリューム満点、フルーツ、肝吸い、香の物付き)です。

6位:うなぎのまとい

静岡県伊東のうなぎのまといでは、特別な素材は使ってないがリーズナブルで美味しいうなぎを食べて欲しいとの思いで、国産うなぎを秘伝のタレで焼いています。タレの特徴は控えめの甘さであっさりしており、絶妙のバランスで大変美味しいうなぎです。伊東の地元の人にも人気の、おすすめで美味しいうなぎ店です。

まといのメニューは、うな丼並2,700円上3,900円、うな重並2,800円上4,000円特上5,400円、まぶし丼3,000円となっています。蒲焼定食や白焼定食、柳川定食なども1,900円~4,000円と美味しいのにリーズナブルな価格です。

5位:うなぎ桜家

静岡県三島の創業安政3年の老舗、うなぎ桜家で代々守り続けた味を「かるみ」と表現しています。活け締めに使われる水は富士の雪解け水である地下水で、白焼きの状態で八割の味が決まるという意味では水が一番大切との考えをされています。舌と手の感触をたよりに家伝の味を守りつづけている桜家のうなぎの味は、間違いなく美味しいことでしょう。

桜家のメニューは、白焼き小2,690円大5,280円、蒲焼一匹5,380円、二匹7,230円、うなぎ丼3,990円、うなぎ重箱3,990円、丼棚二段入れ7,230円その他に天ぷらや一品料理も充実しており、また人気のお持ち帰り用の蒲折が3,990円、真空パック2人前7,980円となっています。美味しさを持ち帰り、大事な人の笑顔を見られたら嬉しいものです。

4位:元祖うなよし

静岡県三島市の創業60余年の元祖うなよしでは、活け締めに使う水に富士山の天然水を使用しており、3~4日間さらしています。秘伝のタレは、濃厚で甘口の長年継ぎ足しにより、うなぎの脂の旨味もたっぷりの美味しいタレです。焼き方でこだわっていることは、いかに皮目をパリッと焼き上げ、旨味を閉じ込めるかです。

蒲焼が3,100円、うなぎ白焼きむしが3,100円、並うなぎ丼が3,300円、上うなぎ丼が4,850円、特上うなぎ丼が6,600円で、うなぎ丼が元祖うなよしの名物であり有名です。うなぎ一匹分が乗っており、肝吸いと香の物も付いています。

3位:うなぎ藤田

明治25年創業のうなぎ藤田です。うなぎ藤田のこだわりは、50余年継ぎ足し続けて深く柔らかい味のたれです。うなぎ藤田では国内産のうなぎしか使用せず、115メートルもの深さからくみ上げた地下水で、うなぎを一週間餌を与えずに泳がせる(活け締め)そうです。こうすることで、うなぎの臭みを取り除き、身を引き締めて弾力のある身質に仕上げることができます。

静岡県浜松のうなぎ藤田は、背中を開いて素焼きにして蒸し上げてから、タレを付けて焼くことを3回くりかえす、関東風のうなぎの調理法です。タレを付けて繰り返し焼くことで香ばしく、蒸すことで中の身はふっくらとし、余分な脂は落ち、うなぎの旨味だけを残すヘルシーで美味しいうなぎに仕上がっています。

うなぎ藤田は3店舗あり、浜松店、浜松駅前店、白金台店となっています。どの店舗も人気で、和風の落ち着いた静かな空間が演出されており、家族で行くにも、接待に使うにも必ず満足して帰ることが出来るでしょう。浜松店は、ちょっとした隠れ家的なお店ですので、大切な人を喜ばせたい時などにもお勧めの店と言えるでしょう。

2位:うなぎ料理あつみ

静岡県浜松のうなぎ料理あつみは、1907年(明治40年)創業以来、5代続いている浜松の有名な老舗です。あつみの初代は浜名湖の漁師、渥美吉重で天然のうなぎを蒲焼にして店を開きました。あつみの秘伝のタレは、甘辛で濃厚なご飯にも合うタレです。うなぎ料理にも、一品料理にも全て手を抜かなず、余分な物を使わないのが、あつみのこだわりで人気の秘密のようです。

あつみのメニューは、蒲焼が2,600円、白焼きが2,700円、うなぎ香味焼きが2,700円(三種の挽き立ての胡椒と岩塩)、きも焼きが750円、かぶと焼きが600円、茶わん蒸しが500円など、リーズナブルで美味しいうなぎを食べることができるお店です。やり過ぎない、さりげない配慮で自然とまた来たくなる有名店です。

1位:炭焼きうなぎ加茂

静岡県浜名湖周辺にある炭焼きうなぎ加茂は、周辺でもナンバーワンの味として有名な人気店です。昼も夜も開店と同時に満席となるようで、少々並んで食べることは覚悟の上で行った方がよさそうです。驚くほどボリュームがあるのに、味も格別に美味しく静岡県民のみならず、遠方から何度も足を運ぶお客さんが多いほどの人気ぶりです。

カウンター席からは、店主がうなぎを焼く光景を見ることが出来るようで、少々狭めのカウンター席も苦になるどころか、人気の席のようです。電話での予約ができず、直接店舗に行き予約を入れるようです。それでも多くの人が訪れるほどの人気ですから、間違いのない美味しいうなぎが食べられることでしょう。美味しいと有名な店では、並ぶことを覚悟で行きましょう。

加茂のメニューは、長焼きが2,600円、白焼きが2,600円、白焼きご飯(肝吸い付き)が3,000円、うな丼上が3,000円、うな丼特上が3,200円、うな重上が3,200円(うなぎ1匹)、うな重特上が4,000円(うなぎ1匹半)となっています。

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美味しいうなぎ食べるならやっぱり静岡!

静岡の美味しくて人気のうなぎ店を紹介してきましたが、紹介しきれなかったおすすめのお店も沢山あります。古くからうなぎの養殖と提供をし続けてきた静岡ですから、うなぎ店同士がお互いに切磋琢磨しあい、美味しいうなぎ店が沢山あります。鰻をたべるなら、やっぱり静岡というのも頷けます。いくつか食べ歩いてお気に入りのうなぎ店を見つけてみましょう。

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