たけのこの切り方の基本は?細切り・千切りを部位別に解説!
たけのこといえば春が旬の野菜です。スーパーに売り出されいるのはもちろんですが、ご近所から頂いたりしませんか?しかしたけのこはあく抜きも大変だけど、その後の切り方も大変です。そんなたけのこの切り方は料理によって変わることもあります。一体このたけのこ料理にはどんな切り方がいいのか、基本の形から細切り、千切り、そして皮の使い道等をいれてたけのこの切り方についてご紹介します。
目次
たけのこの切り方は料理次第で変わる
たけのこといえばどんな形が浮かびますか?スーパーで適当に切ってある形のものしか知らない方が多いのではないでしょうか?しかし中にはたけのこそのものを貰って困ってしまう方も多いはずです。あく抜きも大変ですが、たけのこそのものはとても量が多くてどうやって切っていこうかと切り方を悩む方も多いはずです。そこで、今回は基本的なたけのこの切り方を始めいろんな切り方とその切り方を使った料理を紹介します。
切り方と言っても色々あります。しかし基本的な切り方としては、たけこのこを横にして2等分し、柔らかい穂先と硬い根元部分に切り分けます。その後は料理の用途に合わせて切り方を変えていきます。切り方はいろんな形がありますが今回は半月型、くし型、細切り、千切り、そして皮も綺麗に向ける切り方等について知識があれば嬉しいです。料理に合わせて切ることで料理も美味しくなります。次からいろんな切り方を含めて紹介します
たけのこの基本の切り方・半月切り
最初にたけのこの切り方としてご紹介するのは半月切りです。殆どの料理では大半使う事が多い半月切りですすが、いたって切り方は簡単です。最初に大きい輪切りにした後、更に半分に切ればいいだけです。輪切りはなかなか料理で使う事がありませんが、半月切りの場合、大半の料理に使う事が多いです。また家族全員で食べやすく切るならばやはり半月切りの方が食べやすいともいわれています。
また半月切りをするならばおすすめなのは真ん中から根元あたりです。先端はどうしてもとんがっている事ので半月は難しいのでくし型切りの方がおすすめできます。また厚みとしては7~8ミリが理想です。しかし、あくまで料理に合わせて切るのが一番いいのでたけのこ料理を作るならこれにしようかと考えて作ると一番いいでしょう。次にその半月切りを使ったたけのこ料理を一品ご紹介します。ぜひ参考にしてください。
ご紹介する半月切りをしたたけのこ料理は、生ハムを巻いたたけのこです。作り方はいたって簡単です。半月切りの切り方をしたたけのこに生ハムを巻き付けて油を引いたフライパンの上でこんがり焼きあげる。それだけです。味付けは一切いりません。生ハムに塩っけがあるので下手な味をつけると美味しくないことがたまにあります。また生ハムを使っているのでワインなどのお酒のおつまみにもおすすめの料理です。
たけのこの基本の切り方・くし型切り
次に紹介するたけのこの切り方は、くし型切りです。この切り方は殆ど先端で使う事が多い切り方ですが、真ん中などでも料理の用途に応じて使う事が出来ます。またくし型切りはくし型になっている所から、炒め料理などで使いやすいきり方です。逆に料理としても種類が豊富なのもくし型切りの魅力ではないでしょうか。次にご紹介するのはくし型切りでも使える料理をご紹介します。
さて、くし型切りという切り方を使ったたけのこ料理の代表として紹介するならば、やはり青椒肉絲ではないでしょうか?たけのこも使うことが多いこの料理でやはりくし型切りは使いやすい料理だと言ってもいいです。青椒肉絲は作り方を描く必要もないと思うのであえて書きませんが、ぜひくし型切りをたけのこ料理で使うならば青椒肉絲が一番おすすめです。
たけのこの基本の切り方・薄切り
紹介するたけのこの切り方は薄切りです。半分に切ったたけのこをさらに縦に切っていきます。そこをさらにこまっく薄く切ることで薄切りになります。たけのこの薄切りはなかなかすることもありませんが、実は煮物系をするときはおすすめな切りかたでもあります。煮物は味をしっかりしみ込ませないといけないので、味がしみ込みやすいのが薄切りといってもいいでしょう。たけのこの薄切りは他のに比べて少し厚めでも大丈夫です。
そんな薄切りにしたたけのこであれば、やはりたけのこの味を楽しむのが一番ではないでしょうか?そこでおすすめする薄切りのたけのこ料理は、たけのこの和風バター炒めです。作り方は簡単です。たけのこを薄切りにします。フライパンに細かく刻んだにんにく、赤唐辛子を入れて香りが立てばたけのこをいれて炒めます。たけのこがしんなりしてきたらしょうゆ、バターを入れたら完成です。子どもには赤唐辛子は抜いてあげましょう。
たけのこの基本の切り方・細切り
次に紹介するのは細切りです。たけのこの細切りって少し切りにくそうに見えますが、実際画像のように切っていくと綺麗に切ることが出来ます。しかし、この切り方では切りにくいという人には薄くタケノコを切った後、何枚か重ねて切っていくやり方もあります。細切りは煮物には不向きですが、炒め料理に向いています。炒めた時に他の食材や調味料とも絡みやすいのが細切りの一番の特徴です。次に細切りを使った料理を紹介します。
細切りのたけのこを使った料理を紹介します。一番おすすめなのはほうれん草とたけのこの肉そぼろ炒めです。作り方は簡単です。たけのこを細切りにして、ほうれん草も同じく細切りにします。そして油をひいたフライパンにひき肉、たけのこ、ほうれん草の硬い部分をいれてしんなりするまで炒めます。その後、葉の部分を入れて、しょうゆ、砂糖、香りにごま油をかるくかければ完成です。食欲が注ぐ料理です。
たけのこの基本の切り方・千切り
次に紹介するのは千切りです。こちらも細切りとはほぼ似た切り方ですが、やはり煮物料理には向かない切り方です。また千切りなので、かなり細く切っていっているので、子どもでも食べやすい切り方だと思います。千切りはやはり多くのたけのこ料理の炒め物では細切り、くし型切りと同じぐらい活用される切り方です。次にご紹介するのが千切りを使った一番美味しいたけのこ料理です。
千切りの細さといえば、やはり思い浮かべるのがきんぴらごぼうではないでしょうか?そのきんぴらのごぼう代わりにたけのこを使う料理、つまりきんぴらたけのこがおすすめです。作り方は簡単です。きんぴらごぼうのごぼうをたけのこに入れ替えるだけなのですが、千切りをしっかりしておかないと味がしみ込みにくいのでしっかり千切りはしておいてください。人参やほかの野菜も同じ千切りにしておくのが美味しくなる秘訣です。
たけのこの皮の切り方
最後に紹介するのは皮の扱いについてです。皮の付いた状態のたけのこを貰うと毎回どこまで皮として向けばいいのか悩む方が多いはずです。参考程度になるような画像ですが、ほぼ画像の示している位置までが皮だと思っていればいいのです。うっかり切りすぎたからといって気にすることはありません。たけのこは時期によっては硬くなっている部分が多いこともたまにあります。皮の位置はたけのこの状況次第で見極めてください。
そんな皮を綺麗に切る方法ですが、最初にたけのこを半分もしくは切りやすいサイズにきります。そしてほぼ上から4~5枚の所を包丁で入れていけば綺麗に剥くことが出来ます。しかし切りこみは慎重に切り込みを入れないとうっかり見まで切り込みを入れられてしまいます。しかし皮も上手に切り込みを入れてしまえばするっと向けるのです。皮も綺麗に向けば美味しい身の部分を上手に使ってたけのこ料理を作ることができます。
たけのこの切り方は料理に合わせて切っていく
ここまでいろんなたけのこの切り方と料理、そして皮の剥き方を紹介しました。たけのこを一本まるまるもらっていままで困っていた人も少しは参考になったでしょう。そんなたけのこ料理ですが、ここに紹介したのはあくまで一部のみです。皮の向き方ももっとスムーズに向ける方法もあるとは思います。しかし、こういうふうにすればいいんだなという知識があればもし1本貰ってもすぐに対応できます。どんな料理が出来るか楽しみです。
たけのこ料理は切り方次第でいろんな料理が出来ます。これで少したけのこの切り方が分かってきただけでなく、こういう料理に活用するときはこの切り方でいいのだと分かると料理もしやすくなります。たけのこは切り方一つでいろんな料理に応変できます。細切り、千切り、くし型切などいろんな切り方に合わせていろんなたけのこ料理を作ってください。たけのこの切り方は料理次第でいろんなものが作ることが出来るのです。