しいたけのチーズ焼きのレシピ集！トースターやフライパンで簡単・人気調理

しいたけはキノコと呼ばれる物の中で、一番家庭に流通し親しまれているキノコです。原木栽培は１年近い日数がかかりますが、現代は菌床栽培という栽培方法で作られ天候にも左右されないことから、日本中至るところで栽培されているおかげで1年中しいたけが手にはいります。しいたけは秋のイメージですが、春と秋に旬を迎えます。秋は香り高いしいたけとなり、春は冬を越えて旨味を蓄えた肉厚のしいたけになります。

しいたけは煮ても焼いても美味しく、特に秋の「秋子」と呼ばれるしいたけは香りが高いので、焼いて食べると最高に美味しいです。春の味の良い「春子」は肉厚なので、ソテーや煮物で楽しめます。また、干した干ししいたけは、出汁にもなりさまざまな料理で活躍します。また、しいたけは低カロリーで食物繊維が豊富、ビタミンＤやカルシウム、免疫力向上に役立つ成分も多くアンチエイジング食材でもあります。

チーズにはさまざまな種類があります。フレッシュな状態やそのままで食べる物と、熱を加えると溶けるタイプのチーズなどがあります。しいたけのチーズ焼きには、熱で溶けるチーズがもっとも相性が良いと言えます。熱で溶けるチーズの中にも沢山種類があるので、好みのチーズを使う事が一番美味しく作る事ができる秘訣です。しいたけのチーズ焼きにオススメのポピュラーなチーズをいくつか紹介します。

パン一枚にちょうど良いサイズに加工カットされているのが、とろけるタイプのスライスチーズです。各チーズのメーカーにより配合も違い香りも味も微妙に違うので、いくつか試して一番好きなものを選ぶと良いです。また、違うタイプのスライスチーズをちぎってブレンドしながらしいたけのチーズ焼きに使うのもオススメです。スライスチーズは生でも食べる事ができますが、あまり風味が感じられません。

スーパーなどでピザ用チーズとして袋で売られているので、目にしたことがある人も多くスライスチーズと同じくらい知っている人が多いチーズです。短冊状でいろいろな味タイプのチーズをブレンドしてあり、一般的にはピザ用チーズ、グラタン用チーズなどと表示して売っています。加熱すればとろけ料理を選ばないので、好きな味のシュレッドチーズを見つけてしいたけのチーズ焼きに使うと良いです。

白くてツルンとしたモッツァレラチーズはフレッシュなので生でも美味しく食べられ、トマト、バジルに挟まれて前菜などに登場します。加熱すると良くとけて糸を引くのでピザ、グラタンによく使われます。熟成させていないのでクセがないのが特徴ですから、しいたけのチーズ焼きには、味噌や塩辛のような味の濃い調味料や、ごま油でソテーしたり素材香りを活かしたレシピに向いています。

ゴーダチーズはオランダ産のチーズですが、日本人の舌に一番合っているチーズと言われるくらいチーズの入門には最適なコクと香りのチーズです。加熱すると良い感じでとろけるので、オムレツやピザ、グラタンと幅広く料理に使われています。ゴーダチーズは、コクがあり香りも豊なので、しいたけのチーズ焼きには、ベーコンやひき肉詰めなど素材がしっかりしている物に向いています。

加熱すると良い具合に焦げ目がついて、芳醇なチーズの香りが立つのでグラタンの上に必ずと言っていいほど振りかけられています。ピザにも合いますし、パスタに必ず振りかける人がいます。しいたけのチーズ焼きには、香草やガーリック、パン粉などど合わせて詰めて焼くだけでつまみになりますし、ソテーしたしいたけに振りけるだけでグンと旨味と香りが引き立ちます。卓上タイプの粉チーズは１本購入しておくと便利です。

明太子とチーズはバツグンに相性が良い組み合わせです。この最強コンビを肉厚のしいたけに乗せてこんがり焼いた、しいたけの明太チーズ焼きはビールにもワインにも合う簡単で極上のおつまみになります。もちろん晩ご飯の一品としても十分な存在感があり、簡単なのに見栄えも良いので是非作ってみることをおすすめします。レシピのバリエーションがあるので、いくつか紹介していきます。

しいたけ5個、明太子or辛子明太子を好きな分量、とろけるスライスチーズ1枚を用意します。しいたけは汚れをキッチンペーパーで軽くふき取り、軸を取り傘の部分を使います。とろけるスライスチーズをちぎり、しいたけの裏側に適当に詰めていきます。明太子でも辛子明太子でも好きな明太子を上に乗せて、オーブントースターで焼きます。チーズが溶けて焼き色がついたら完成です。
 

しいたけを好きなだけ、明太子or辛子明太子適量、クリームチーズ適量、しょうゆ少々、青のりを用意します。しいたけは汚れをキッチンペーパーで軽くふき取り軸を取っておきます。しいたけの傘の内側に、明太子を好きなだけ塗り、クリームチーズを乗せたらしょうゆを少々かけて、オーブントースターにアルミホイルを敷いて、明太クリームチーズを乗せたしいたけを焼きます。チーズの上に焼き目がついたら完成です。

明太子１本の半分とマヨネーズ大さじ３を合わせて明太マヨを作ります。好きなだけのしいたけ、ピザ用チーズを用意します。しいたけはキッチンペーパーで汚れをふき取って軸を取っておきます。しいたけの傘の裏に明太マヨを塗り、その上にピザ用チーズを好きなだけ乗せてトースターで焼きます。チーズが溶けて表面に焼き目がつけば完成です。仕上げにドライパセリがあれば少し振ると見栄えが良いです。

しいたけとチーズを合わせるために、つなぎの役目と味の決めてとして重宝するのが「マヨネーズ」です。マヨネーズはチーズと合わせるだけで、味付け不要の最強ペーストになり、マヨチーズのペーストにプラス何かの具材を足せば、おしゃれな一品に変身します。ここからは、しいたけのマヨチーズ焼きの人気レシピをいくつか紹介していきます。

しいたけを好きなだけ、マヨネーズ、溶けるスライスチーズ、カレー粉、乾燥パセリを用意します。しいたけはキッチンペーパーで軽く汚れを拭いて軸を取り、傘だけを使います。しいたけの傘の裏側のくぼみに、軽くカレー粉を振ってマヨネーズを塗り、チーズを乗せて乾燥パセリを振りかけトースターで焼きます。チーズが溶けて香ばしい焼き目がつけば完成です。

しいたけを好きなだけ、柚子胡椒、好みのピザ用チーズ、マヨネーズ、醤油適量を用意します。マヨネーズに柚子胡椒と醤油をたらし、好みの柚子胡椒マヨペーストを作っておきます。しいたけはキッチンペーパーで汚れを軽くふき取って、軸を取っておきます。しいたけの傘の裏に柚子胡椒マヨペーストを塗り、好みのピザ用チーズを乗せてトースターで焼きます。チーズが溶けて表面に薄っすら焼き目がつけば完成です。

しいたけを好きなだけ・マヨネーズ・青のり・とろける好みのチーズ・醤油を用意します。しいたけはキッチンペーパーで軽く汚れを拭いて、軸を取り傘だけを使います。マヨネーズに好みの味まで青のりを入れて、醤油を入れて味を見ながらマヨペーストを作っておきます。しいたけの傘の裏側に作ったペーストを乗せて、その上にチーズを好きなだけ乗せてトースターで焼きます。チーズが溶けて薄っすら焼き目がつけば完成です。
 

しいたけ4個・生ハム4枚、マヨネーズ適宜、とろけるスライスチーズ2枚、こしょうを用意します。しいたけはキッチンペーパーで軽く汚れを拭いて石づきを取り、軸と傘に分けて傘の裏側にマヨチーズを塗りトースターで傘と軸を３分ほど焼きます。軸を取り出しみじん切りにして、傘の裏に乗せ、上からチーズを乗せてトースターで１分焼きます。チーズがいい感じに溶けた上にこしょうを振り生ハムを乗せて完成です。
 

しいたけを好きなだけ、ツナ缶、マヨネーズ、粉チーズ、塩コショウを用意します。ツナは汁気や油分をしっかりきっておきます。事前に、ツナとマヨネーズ、粉チーズ、塩コショウを合わせて、ツナペーストを作っておきます。しいたけはキッチンペーパーで軽く汚れを拭いて軸を取り、しいたけの傘の裏側にツナペーストを詰めてトースターで焼きます。5分~7分焼けば完成です。

しいたけ8個、じゃがいも2個、スライスチーズ2枚、マヨネーズ大さじ3、パン粉大さじ2、サラダ油大さじ2、塩こしょうを用意します。しいたけをサッと拭いて軸と傘に分けます。軸をみじん切りにし、じゃがいも加熱して潰し、刻んだ軸とマヨネーズを加え塩こしょうで味付けしておきます。しいたけの裏にじゃがペーストを乗せチーズを乗せ、パン粉をかけてサラダ油をたらし、トースターで焼き色がつくまで焼けば完成です。
 

しいたけを好きなだけ、うずらの卵はしいたけの個数分、好みのピザ用チーズ好きなだけ、マヨネーズ適量を用意します。しいたけはキッチンペーパーで汚れをふき取って、石づきを取っておきます。しいたけの傘の裏にチーズを敷いてくぼみを作り、うずらの卵を割り入れその上にマヨネーズを好きなだけ乗せてトースターで焼きます。約10分程で玉子に火が通るので、チーズが溶けて表面に焼き目がつけば完成です。
 

しいたけを焼き粉チーズを振りかけただけでも、パパっと酒のおつまみになるほど、しいたけと粉チーズは相性が良く、香りの相乗効果で食欲をそそります。しいたけの粉チーズ焼も、カレー粉を使ったり、さまざまな香草や香辛料を合わせることで味のバリエーションがとても広がります。簡単ですぐ出来るしいたけの粉チーズ焼のいくつかのレシピを紹介していきます。

しいたけを好きなだけ、粉チーズ、醤油、バターorマーガリンを用意します。しいたけはキッチンペーパーで軽く汚れを拭いて軸を取り、傘だけ使います。しいたけの傘の裏に醤油を少しだけたらし、粉チーズを好きな分量振りかけます。アルミ箔にバターorマーガリンを塗り、しいたけの傘の裏を上に向けて並べ、トースターで焼きます。しいたけに火が通りチーズが香ばしく焼ければ完成です。

しいたけ４枚、パセリのみじん切り、粉チーズ、カレー粉を各適量、オリーブオイル、塩を用意します。しいたけはキッチンペーパーで軽く汚れを拭いて軸を取り、軸だけをトースターで焼いてみじん切りにします。粉チーズとカレー粉パセリのみじん切り、オリーブオイルを入れ塩で味を整えて、みじん切りにした軸も入れて具を作ります。しいたけの傘のくぼみに作った具をつめてトースターで焼きます。香ばしく焼ければ完成です。

しいたけ6枚、パルメザンチーズ大さじ2、パセリのみじん切り大さじ1、パン粉大さじ2、塩・ブラックペッパー少々、ニンニクのみじん切り少々、オリーブオイル大さじ1を用意します。しいたけ以外の全材料を混ぜ合わせて「ベルシアード」を作ります。しいたけの軸を取り傘の内側にベルシアードを詰めて、オーブントースターで3分~5分焼いて表面にこんがり焼き目がつき、しいたけに火が通れば完成です。

しいたけを好きなだけ、トマト、ハーブソルト少々、乾燥バジル（あれば生バジル）適量、好みのとろけるチーズを用意します。しいたけの汚れをサッとふき取り軸を取り、トースターにアルミ箔を敷いてしいたけの傘の裏を表にして並べくぼみに、トマト、ハーブソルトを乗せてしいたけに軽く火が通るまで焼きます。次に、とろけるチーズと、乾燥バジルを適量振りかけトースターでチーズに焦げ目がつくまで焼けば完成です。

しいたけを好きなだけ、キムチ適量、マヨネーズ適量、とろけるスライスチーズorピザ用チーズ、七味唐辛子を用意します。しいたけはキッチンペーパーで軽く汚れを拭いて軸をとり傘だけにします。しいたけの傘の裏側にマヨネーズを軽く塗り、キムチを適量乗せてチーズを乗せトースターで焼きます。チーズが色づいて溶ければ完成です。食べる時に七味唐辛子をかけて辛さを調整します。
 

しいたけを好きなだけ、大葉(シソ)適量、とろける好みのチーズを用意します。しいたけはキッチンペーパーで軽く汚れを拭いて石づきを取り軸をみじん切りにします。大葉もみじん切りにして軸と合わせて、しいたけの傘の裏側のくぼみに詰め、チーズを乗せたらトースターで焼きます。軸が生なので生焼け防止に少し長めに焼きますが、焦げが心配な場合はアルミ箔を軽く被せるといいです。こんがり焼き目がつけば完成です。
 

しいたけを好きなだけ、ベーコン、好みのとろけるチーズ、乾燥パセリを用意します。しいたけは汚れをキッチンペーパーなどでサッとふき取り、軸を取り傘の部分のみを使います。しいたけの傘の内側に刻んだベーコン、チーズを乗せてトースターで15分ほど焼きます。チーズに焼き色がつけば完成なので、仕上げに乾燥パセリを振りかけます。
 

しいたけ2枚、塩辛大さじ2、とろける好みのチーズを用意します。しいたけは軸を取り汚れをキッチンペーパーでサッとふき取っておきます。しいたけの傘の裏側に、塩からととろけるチーズを乗せトースターで焼きます。チーズが溶けて焼き色がついたら完成です。塩辛とチーズなので、特に塩コショウや味付けは不要です。

しいたけを好きなだけ、肉味噌(市販の肉味噌でも、ひき肉味噌炒め、甜面醤などの中華味噌と炒めた物、肉そぼろなど)、とろける好みのチーズを用意します。しいたけはキッチンペーパーで軽く汚れを拭いて軸を取り、傘の裏側のくぼみに肉味噌を詰めて、チーズを乗せトースターで焼きます。肉味噌に火が取っているので、チーズが溶けて香ばしく焼ければ完成です。
 

しいたけ7個、海老100g、とろける好みのチーズを用意します。白味噌小さじ1、マヨネーズ大さじ1、片栗粉大さじ1、塩コショウを合わせておきます。しいたけはキッチンペーパーで軽く汚れを拭いて軸を取り、傘だけ使います。海老の背ワタを取り酒で洗い包丁で細かくしっかり叩きます。叩いた海老を白味噌ベースのマヨネーズと合わせて具を作ります。しいたけの傘の裏に具を詰めてチーズを乗せ、トースターで焼けば完成です。

しいたけ中6枚、豚ひき肉120g、金山寺味噌大さじ2、ピザ用とろけるチーズ、片栗粉、粉パセリを用意します。しいたけの汚れをふき取り軸を取り傘の内側に片栗粉を薄くまぶしておきます。ひき肉に味噌を加えてよく混ぜ、しいたけの内側に詰めてチーズを乗せトースターで焼きます。焦げる心配がある場合はアルミ箔で軽く覆えば焦げません。肉に火が通ったら完成です。粉パセリを振ればおしゃれな一品になります。

 

しいたけを好きなだけ、バター、麦みそ、砂糖、とろける好みのチーズを用意します。しいたけはキッチンペーパーで軽く汚れを拭いて軸を取り、傘だけを使います。フライパンでしいたけを裏表軽く火を通し、バターを入れてソテーします。フラパンからしいたけを取り出して傘の裏のくぼみに、麦みそと砂糖を合わせたものをたっぷり塗り、チーズをかけてトースターで焼きます。チーズが溶けて香ばしく焼ければ完成です。

しいたけが肉厚であったり、しいたけをジューシーに仕上げたい時などは、フライパンでじっくりソテーするのが一番です。ジューシーなしいたけと、軽く蒸して溶けたチーズは口に入れるとじゅわーっと旨味がでてきます。トースターで簡単手軽なレシピも良いですが、フライパン調理もとても美味しいので、フライパンレシピもまとめてみました。

大ぶりなしいたけ1個、オリーブオイル 小さじ1、酒小さじ1、ポン酢小さじ1、味醂 小さじ1、ピザ用チーズを用意します。しいたけを適当な大きさに切り、フライパンにオリーブオイルと酒を入れて弱火で炒めます。しいたけに火が通ったらポン酢、みりんを入れてサッと絡めピザ用チーズを入れてさらにチーズを溶かせば完成です。肉厚のしいたけの場合は、フライパンを使うと簡単にタレを絡められて上手に出来ます。
 

しいたけを好きなだけ、ごま油 、塩少々、粉チーズを用意します。しいたけをキッチンペーパーで軽く拭いて汚れを落とし、石づきを取り軸と傘に分けます。軸は縦半分に切り、フライパンにごま油を敷いてしいたけを傘の黒い面の表から焼いていきます。裏に返したタイミングで軸も入れてしいたけに火を通します。仕上げに、粉チーズと塩少々を振りかけたら完成です。
 

しいたけを好きなだけ、ピザ用などの溶けるチーズ、オリーブオイル、粉山椒、ハーブソルトを用意します。しいたけは軽く汚れをふき取り軸を取り傘だけを使います。フライパンにクッキングシートを敷いて、しいたけの傘の裏面を上にして並べ、くぼみにチーズを軽く詰めて、ハーブソルトを振りかけオリーブオイルを回しかけて火を付け蓋をします。チーズが溶けたら完成なので蓋を開けて粉山椒を好みの量振りかけたら完成です。

しいたけを好きなだけ、粉チーズ、七味唐辛子、塩を用意します。しいたけはキッチンペーパーで軽く汚れを拭いて、石づきを取り軸と傘に分けます。軸を食べやすく縦にきり、フライパンに少量の油をしいて傘の表の黒い方から焼きます。裏返したら、軸を入れて全体に火を通しソテーしていきます。仕上げに粉チーズを好きなだけ振りかけて、塩と七味唐辛子で味を整えたら完成です。

しいたけのチーズ焼きレシピは、トースターでもフライパンでも乗せて焼くだけの作り方が簡単なレシピばかりです。しいたけの旨味と濃厚なチーズさえあれば、味付けのバリエーションは数え切れないくらいあります。大きくて立派な肉厚しいたけが手に入ったら、トースターやフライパンで簡単に楽しめるので早速レシピを元に作ってみるといいです。