ナショナル麻布の人気輸入食材まとめ！エコバックもおしゃれで大人気！

今、高級スーパーマーケットを利用する人が増えています。高級スーパーマーケットは、一般のスーパーマーケットに比べると素材にこだわり、厳選された品揃えが豊富であることが特徴で、価格帯も高く設定されています。

東京都内には、「ナショナル麻布（港区南麻布・広尾）」「Bio c'Bon麻布十番店（港区麻布十番）」「Picard（ピカール）青山店（南青山）」「DEAN＆DELUCA（都内数か所）」などの人気高級スーパーマーケットがあります。

中でも、広尾にある「ナショナル麻布」は輸入商品が充実していることで知られている注目のスーパーマーケットです。雑誌やSNSなどでもよく取り上げられています。

ナショナル麻布のある広尾は、渋谷区にあります。通っている路線は東京メトロ日比谷線のみですが、周囲に六本木、青山、白金、恵比寿などがあり、歩いて10分ほどで行けます。渋谷や新橋行きのバスが利用でき、驚くほど便利なようです。

広尾は、「ハイソで国際的な下町」といわれるほど、フランスやドイツなどの大使館が集中している国際色豊かなエリアです。インターナショナルスクールも多く、公園や図書館もあり、ファミリー層にとって住みやすい環境が整っているようです。

広尾駅周辺は、広尾駅東側のナショナル麻布方面、広尾駅西側の広尾商店街方面、外苑西通り沿いのどの方面へ行っても多くの飲食店があります。下町情緒が残る広尾商店街には、フレンチフライ専門店「AND THE FRIET」や食品メーカープロデュースの肉店「NICE TO MEAT YOU.KADAMA」など時代を先取りしたユニークなお店がオープンしていて、国際色豊かなお店を楽しむことができます。

ナショナル麻布は、世界各国の食材や雑貨をセレクト販売しているインターナショナルスーパーマーケットです。「異国文化のクロスロード・スーパーマーケット」「都内一高級なスーパーマーケット」といわれるほどの有名店です。外国人はもちろん、日本人の間でも「食材が豊富で、外国のスーパーマーケットみたいでオシャレ！」と特別な存在のようです。

ナショナル麻布は、東京・広尾に1962年にオープン以来、日本在住の外国人から「母国の味が揃う店」として絶大なる支持を受けています。ナショナル麻布は、東京メトロ日比谷線「広尾駅」から徒歩3分ほどというロケーションです。

ナショナル麻布の会社であるナショナル物産は、映画や衛星放送でおなじみの「東北新社」のグループ会社であることは意外と知られていません。東北新社は、アメリカのテレビ映画「奥さまは魔女」の吹き替え版を制作したことで有名です。

クリエイティブな映像業界の大手である東北新社の考え方は、「スーパーマーケットもクリエイティブである」というもので、ナショナル麻布にはその考えが根付いています。

近年、飲食店や小売店などの営業時間は、ライフスタイルの多様化とともに変化を求められ、営業時間の延長や24時間営業へ切り替える店舗が増えましたが、ここ数年、営業時間を短縮する動きが広まっているようです。ファミリーレストランのロイヤルホストが24時間営業を完全撤廃したのは記憶に新しいところです。

同じく、スーパーマーケットの営業時間も短縮傾向にあります。それは、コンビニエンスストアやドラックストアの急成長による需要の変化、またシニア層にターゲットを絞った運営方針への変換、人手不足などが主な理由のようです。

現在では、都内に「ナショナル麻布」をはじめ、「ナショナル田園」「ナショナル麻布 広尾ガーデンヒルズ」の3店舗を展開しています。ナショナル麻布の営業時間は8：30～21：00、ナショナル田園の営業時間は、10：00～21：00、ナショナル麻布 広尾ガーデンヒルズの営業時間は、10：00～20：00です。各店舗ともに年始のみの休業です。

東京にある高級スーパーマーケットの多くは、10時や11時が開店という営業時間のスタイルを採用しています。ナショナル麻布の8：30からという営業時間は、広尾駅に近いという立地が多く関係しているようです。ファミリー層が多い広尾では、朝型の生活を送る高齢者層、主婦層、ビジネスマン層など、あらゆる世代がスーパーマーケットを利用します。ナショナル麻布では、消費者行動に合わせて8：30からという営業時間にしているようです。

ナショナル麻布に入ると「ここは海外！？」と錯覚してしまうほど異国の香りが漂い、多くの輸入商品がずらりと並んでいて、圧倒されます。

ナショナル麻布の1階は、肉や野菜、スパイス、ワイン、チーズ、冷凍食品、オーガニック食材、ミネラルウォーターなどの人気輸入食材があります。2階はバルーンなどのパーティグッズ、季節商品、雑貨や書籍などを扱っています。

ナショナル麻布で人気No1の名物が「濃厚ひきたてピーナッツバター」です。店内にある「ピーナッツバターマシーン」でピーナッツバターをセルフで作り、作り終わったら会計をするシステムになっています。

「ビーナッツバター」はアメリカ人が愛してやまないグルメであることは、よく知られています。アメリカでは、ピーナッツバターだけで一台の陳列棚を埋め尽くすほどの品数があるといわれています。そのピーナッツバターを作れる「ピーナッツバターマシーン」はアメリカのスーパーでは大人気なのです。

このピーナッツバターマシーンが国内のスーパーマーケットにあるのは稀で、さらに3種類のナッツを挽くことができるのは、ナショナル麻布だけで、このピーナッツ100%のできたてピーナッツバターの美味しさを体験することができるのが人気の理由の1つです。

作り方は、とても簡単です。①マシンの下にある棚から好みの原料を選んで、マシーンの上部に袋から取り出したナッツを入れます。②専用の容器をセットして、スイッチを入れます。③容器を動かしながらピーナッツバターを受けます。④最後にスプーンで取り出し口に付いたピーナッツバターを取って、フタをしたら出来上がりです。

フタをする前に容器を軽くトントンとすると、表面をきれいな仕上がりにすることができるのでおすすめです。アメリカでは、上部のタンクに常時ピーナッツが充填されているので、スイッチを入れて好きな分だけ作ることができるそうですが、日本では衛生面を考えて袋に入れてあるようです。

こちらのセルフマシンで作れるひきたてナッツバター3種類がナショナル麻布の売れ筋人気商品ベスト3です。1位は「ピーナッツバター（528円）」です。砂糖不使用なので、ピーナッツ本来の甘みや風味を楽しむことができます。

2位は、「ハニーローストピーナッツバター（698円）」です。ほんのり優しい甘さが特徴で、トーストによく合うと好評です。3位は、「アーモンドバター（798円）」です。ナチュラル派の健康食として大人気です。

冷凍コーナーで要チェックなのが、笑顔がかわいい「スマイルポテト」です。お弁当やおやつに大人気です。油で揚げたり、トースターで焼いてもOK。人気がありすぎて、欠品していることもあるようです。もう一つおすすめなのが、カラフルで人気の「レインボーブレッド」です。味は普通の食パンと一緒ですが、いつもの朝食の食卓が鮮やかになると人気のようです。

おすすめのスイーツが、Pasquier 12 Macarons（パスキエ12個入り冷凍マカロン）です。甘くてしっとりした食感がたまらない、ティータイムにおすすめのマカロンです。バニラ・チョコ・カフェ・ピスタチオ・ラズベリー・レモンの6種類それぞれ2個ずつ入って、税込1,296円。外国人マダムに人気のようです。

グルテンフリーの食材コーナーも人気があります。パンケーキミックス、フラワーなどが並んでいます。小麦アレルギーの人や食事制限している人など、色々なライフスタイルに合わせて選べることもナショナル麻布の魅力の1つです。

オーガニックにこだわったベビーフードのコーナーは、ナチュラル派のママさんたちに大人気のようです。なかでもニュージーランド産「Only Organic」は月齢に合わせた3ステップ、フレーバーが23種類と豊富です。さらに、スパイスコーナーには、スパイスマニアにはたまらない30種類のオーガニックスパイスが販売されています。

野菜コーナーには、珍しい食材がずらりと並んでいます。ポップには、どんな料理に使うとよいかが書かれていて、とても親切な心配りもナショナル麻布の人気の理由の1つのようです。乾燥ポルチーニ茸やサマートリュフなどの珍しい食材がお手頃な価格で販売されています。季節によって店頭に置かれる野菜の種類も変わるので、旬の珍しい食材が手にはいります。

ナショナル麻布には数えきれない種類の世界中のチーズが販売されています。他のスーパーに比べても売場が広く、チーズだけを買い求めてくる人もいるようです。リカーコーナーでは、ビールやシードル、ワインがずらりと並んでいます。ワインは270種類もの世界各地のワインが揃っています。意外とリーズナブルな価格のワインもあり、幅広くラインナップされているのが特徴です。

買い物の際に便利な「エコバック」は、トートバックと並んでお出かけ人気アイテムとして、どんどんオシャレに進化をしています。ナショナル麻布のエコバックは、保冷バック（クーラーバック）タイプが人気です。幅のあるマチで収納力が抜群で、外側はシンプルなデザインです。不織布素材で軽く、しっかりとした底板がついています。この底板は取り外し可能になっています。

さらに内側に小さなポケットがついていて、保冷剤をいれたり、小物を入れたりすることができます。エコバックの価格は900円ぐらいで、ジッパー開閉タイプです。ミニサイズのクーラーバックもあるようです。さらに、フィリックス柄の生成り生地のミニトートも人気のあるエコバックです。

2012年のリニューアルオープン以来、ひつじのショーンとコラボした限定エコバックも発売されているそうです。こちらも人気があり、このエコバックを買うために店に足を運ぶ人もいるそうです。

定期的にナショナル麻布のオリジナルデザイン仕様のエコバックが販売されますが、基本的に店頭販売でオンラインストアでは手に入らないようです。ただし、ネットオークションで購入できる場合もあるようです。

ナショナル田園のキャンバス素材のトートタイプのエコバックも人気があります。ナショナル田園とナショナル麻布のイラストが裏表に入っています。こちらのエコバックは、塗り絵のように色塗りができるようです。

ナショナル麻布の人気の秘密は豊富な輸入商品ですが、海外の高級ホテルなどで見かけるバレットパーキング（パレーパーキング）があることも人気の秘密です。店の前でスタッフに車とキーを預ければ、代わりに駐車場に停めてくれて、帰りには入口まで車を回してくれます。荷物の多い時や雨の日などに非常に助かるサービスです。

ナショナル麻布は「クイックレーン」が充実しています。クイックレーンとは、購入する品数が少ない買い物客専用のレジのことです。海外ではよく見かけるスタイルです。ナショナル麻布では10アイテム以内であれば、クイックレーンを使うことができ、ほとんど並ばずに会計することができます。ただし、現金のみの支払いになります。

ナショナル麻布のポイントカードは、500ポイントで500円のお買いもの券がもらえます。会員だけの特別価格もあります。ポイントカードは、カード1枚とタグ型サイズ2枚がセットでもらえ、3枚とも同じカードでそれぞれのバーコードでカード内の情報は共有されているので、どれを使ってもポイントが1つにまとまり便利です。タグ型カードには穴が開いていますので、キーホルダーにつけることもできます。

現在では、ポイントカードの会員証がモバイルアプリになって、さらに便利になっています。お得なクーポンなどのオファー類もこのアプリで受け取ることができるようです。こちらのアプリのダウンロードは、ナショナル麻布のホームページから行うことができます。

ナショナル麻布は、見たことがないものが溢れていて、わくわくします。お気に入りの輸入食材を探していたら、時間が経つのも忘れてしまうかもしれません。おしゃれな街・広尾のクリエイティブなスーパーマーケットでお買いものを楽しみましょう！