生姜のはちみつ漬けの作り方は?効果効能と美味しいレシピまとめ

はちみつの生姜漬けは、風邪予防や冷え性の改善などわたしたちの暮らしに役立つ効果が満載のうれしいシロップです。調べてみると、ほかにもたくさんの効果効能がありました!また、生姜のはちみつ漬けはそのまま食べてもおいしいですし、ドリンクや料理、スイーツなどアレンジもさまざまに見つかります。今回はそんな生姜のはちみつ漬けの驚くべき効果や、簡単な作り方、アレンジレシピ、保存期間までたっぷりお届けします!

生姜のはちみつ漬けの作り方は?効果効能と美味しいレシピまとめのイメージ

目次

  1. 1常備しておきたい生姜のはちみつ漬け
  2. 2生姜にはどんな成分があるの?
  3. 3はちみつにはどんな成分があるの?
  4. 4ダブルですごいはちみつ生姜の効果
  5. 5生姜のはちみつ漬け効果:風邪予防
  6. 6生姜のはちみつ漬け効果:冷え性改善
  7. 7生姜のはちみつ漬け効果:アンチエイジング効果
  8. 8生姜のはちみつ漬け効果:寝つきがよくなる
  9. 9生姜のはちみつ漬け効果:ダイエット効果
  10. 10簡単!基本の生姜のはちみつ漬けレシピ
  11. 11生姜のはちみつ漬けのバリエーションは?
  12. 12はちみつ生姜アレンジ:ドリンクがおいしい!
  13. 13はちみつ生姜アレンジ:料理にも使える
  14. 14はちみつ生姜アレンジ:スイーツにもぴったり
  15. 15生姜のはちみつ漬けの保存期間は?
  16. 16生姜のはちみつ漬けの注意点
  17. 17生姜のはちみつ漬けで毎日健康に!

常備しておきたい生姜のはちみつ漬け

風邪予防や美肌効果、便秘解消など、女性にうれしい効果がたっぷり詰まった生姜のはちみつ漬けは、数年前から美意識の高い芸能人やモデルの間でブームになり、今やすっかり身体にいいヘルシーフードとして定着しました。自宅に常備しておきたい生姜のはちみつ漬けは、難しそうに思いますが、じつは生姜をはちみつに漬けるだけという簡単な作り方ですぐにできるので、家で作るのがおすすめです!

生姜のはちみつ漬けの簡単な作り方やバリエーション、ドリンクレシピ、料理などのアレンジレシピも合わせて紹介します。冷蔵庫に常備しておきたい生姜のはちみつ漬けの魅力を一挙にお伝えします!

生姜にはどんな成分があるの?

はちみつ生姜の材料である生姜にはどのようなパワーがあるのでしょうか?生姜はショウガ科ショウガ属の多年草で野菜に分類されています。日本で主に薬味や飲料、お菓子の原料としておなじみですが、にアジア各地は民間療法、漢方薬、スパイスとして広く用いられ親しまれきました。生姜の種類は意外とたくさんあり、世界中にはなんと1300種類以上の生姜が存在します。

一般的に流通している生姜はひねしょうがと呼ばれ、丸みがあって皮が薄茶色をしているものです。旬は秋ごろですが、貯蔵したものを随時出荷するため年間を通じて手に入りやすい生姜です。初夏になると出てくる新生姜は、皮が白っぽく茎が赤いもので、スジが少なく、辛みもマイルドです。そのほか、小さな根茎に葉がついた細長い葉生姜や、はじかみと呼ばれる矢生姜など、スーパーをはじめ食料品などでさまざまなものが手に入ります。

生姜のすごい成分:ジンゲロール

生姜に含まれる成分のひとつ、ツンとした香りの元にもなっているのがジンゲロールです。血管を拡張させる働きがあるため、血行不良を改善したり、加温作用などがあり、体の末端を温めてくれる効果があります。生姜を摂取することが冷え性の改善にも役立つといわれるのは、このジンゲロールの成分のおかげです。血管を拡張させる働きは、肩こりや頭痛の改善にも役立つと言われています。

生姜のすごい成分:ジンゲロン

生姜を加熱調理したり、乾燥させると、ジンゲロールが変化しジンゲロンとう成分になります。ジンゲロンに変化したといって、ジンゲロールの成分がなくなるわけではなく、血行促進作用や加温作用はそのまま、さらに効能がプラスされます。ジンゲロンには体の高い加温効果があり、腸のぜん動運動を活性化、腸内の動きを高めてくれるので便秘改善に役立ちます。天然の成分なので、体にもやさしいのが嬉しいところです。

生姜のすごい成分:ショウガオール

生姜を加熱したり、乾燥することでジンゲロールが変化してショウガオールになります。ショウガオールにもいろんな効果があります。たとえば、ショウガオールには全身に血をめぐらす効果があります。体を温めるのはジンゲロールと同じですが、末端を温めるジンゲロールに対し、ショウガオールは体の奥まで血をめぐらせ、内側からじんわりと温めます。ほかにも殺菌作用があり、お刺身やお寿司に添えられることもあります。

また、ショウガオールには痛みを抑える効果もあります。頭痛や生理痛などの痛みが起こるときに出てくるプロスタグラジンという物質が出てくるのですが、このプロスタグラジンは血管を収縮させ、血行不良になりやすくします。ショウガオールの持つパワーが血液の流れをよくし、これにより頭痛や生理痛の緩和に役立ってくれるのです。健康や美容にさまざまな効能のある生姜はまさにパワーフードといっても過言ではありません。

はちみつにはどんな成分があるの?

はちみつは、天然の美容液といわれるくらい高い美容効果や栄養素が含まれている食材です。ビタミン類10種類、ミネラル27種類、アミノ酸22種類、酵素80種類以上に加え、ポリフェノールまで150種類以上もの栄養が含まれているというから驚きです。砂糖に比べるとカロリーは6割程度しかないので、甘味料として使うと、過剰な糖分を摂取することができます。はちみつにはさまざまな効果がありますが、代表的な効能を紹介します!

はちみつのすごい成分:グルコン酸

天然のはちみつに含まれるグルコン酸には高い殺菌作用があります。はちみつ高い糖分が細菌の繁殖を抑えてくれ、殺菌につながります。医療現場で傷の消毒や医療独具の消毒にグルコン酸が使われているのですが、それだけ高い殺菌効果があるグルコン酸がはちみつには含まれているのです。はちみつは、天然の治療薬として喉の炎症や口内炎を防いだり、塗ることでやけどや擦り傷を治癒してくれるなど、医療的にも優れた食品です。

はちみつのすごい成分:オリゴ糖

はちみつの成分のひとつでもあるオリゴ糖は、みなさんもよく耳にしたことがあるのではないでしょうか?オリゴ糖は腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えるのに役立つ成分です。善玉菌が増えることで、便秘のもとになる悪玉菌を抑制し、便秘改善に役立ちます。そのほか、はちみつには肌の新陳代謝を助ける亜鉛で美肌効果があったり、疲労回復、動脈硬化の防止、ダイエット効果まで幅広い効果が得られることがわかっています。

ダブルですごいはちみつ生姜の効果

生姜もはちみつも、それぞれがたくさんの効果効能を持った食材であることがよくわかりました。そのふたつの食材を組み合わせることでさらに高い効果が期待でき、理想的ともいえる食べ方が、はちみつの生姜漬けです。生姜はそのまま置いておくと乾燥し、酸化して効能が失われるのですが、はちみつに漬けておくことでそれを防ぐこともできます。はちみつと生姜のコラボレーションはどのような相乗効果があるのかご紹介します。

生姜のはちみつ漬け効果:風邪予防

生姜の成分は、血液促進効果や体を温め体温を上げる効果があることはお話ししました。はちみつの成分は腸内環境を整えてくれます。この2つの効果が合わさると、高い免疫力の向上が期待でき、免疫力が上がることで風邪をひきにくい体質になると言われています。もし風邪を引いてしまった場合、風邪がひどくなると治るのにも時間がかかるので、引き初めの適切な対処を心掛けることが必要です。

 

そんな風邪の引き初めは生姜のはちみつ漬けが摂るのがおすすめです。生姜のはちみつ漬けは効率よく体内の機能を高めてくれるので、その効果は抜群です。風邪を引きかけたな、と思ったら早い段階で生姜のはちみつ漬けを摂って、体を温めて寝るようにしましょう。特に乾燥する季節は粘膜に菌が付着しやすいため、喉や鼻の風邪を引きやすくなります。秋~冬は特に風邪予防に効くはちみつの生姜漬けを積極的に摂りましょう。

生姜のはちみつ漬け効果:冷え性改善

生姜の血管を広げて血流をよくする働きにより、手足の末梢血管まで血液が広がり、全身の血流をよくしてくれることから、冷え性の改善に役立ちます。冷え性が改善されると、肩こりや生理痛、生理不順などの不調、関節痛の予防などさまざまな効果につながります。血流促進効果は生姜を温めて摂ることでさらに効果的になるので、お湯やあたたかい飲み物と組み合わせて摂るようにすると、なおよいでしょう。

生姜のはちみつ漬け効果:アンチエイジング効果

生姜とはちみつの持つ抗酸化作用が、細胞や血管の酸化などのサビを抑え、アンチエイジングにも役立ちます。シミやしわ、ニキビや肌荒れなどの肌トラブル改善にも効果的と言われています。女性にうれいしい効果が満載のしょうがのはちみつ漬けは、毎日の生活の中で積極的に摂るのがおすすめです!

生姜のはちみつ漬け効果:寝つきがよくなる

生姜の血液促進効果は血流をよくし、神経を落ち着かせてくれる効果があります。はちみつのほっこりとする甘さでリラックス効果も期待できるため、生姜のはちみつ漬けを寝る前に飲んでおくと寝つきがよくなります。不眠の原因のひとつは体の冷えともされているので、体を内側から温めてくれる生姜のはちみつ漬けを夜寝る前にひとさじ摂ることで、不眠の改善にも役立ちそうです!

生姜のはちみつ漬け効果:ダイエット効果

生姜のはちみつ漬けは、ダイエットにも効果的と言われています。それは、血行を促進し体の隅々まで酸素が行き届くことで、細胞が活性化し新陳代謝がアップするためです。食事制限などと違ってすぐに効果が出るダイエットではありませんが、生姜とはちみつのパワーで毎日飲み続けるうちに徐々に効果が表れ、痩せやすい体質へ導いてくれます。

やり方は1日に生姜のはちみつ漬けを小さじ2杯ほどお湯または紅茶などの温かい飲み物に混ぜて摂るだけです! 飲むタイミングは朝と寝る前に1回ずつがおすすめです。朝に摂ると血行が促進され代謝が活発になり、そのまま一日脂肪が燃えやすい状態をキープしてくれます。夜に摂ると成長ホルモンの分泌が盛んになり、脂肪の燃えやすい体を作ってくれます。タイミングに気を付けて効果的にはちみつの生姜漬けを摂りましょう!

簡単!基本の生姜のはちみつ漬けレシピ

生姜のはちみつ漬けの基本的な作り方をご紹介します。レシピには、スライスしたものと、すりおろして使うものの2種類あります。スライスしたレシピは、生姜を切るってつけるだけで簡単にでき、生姜を後で刻んで料理などにアレンジして使えます。すりおろしのレシピはより生姜の辛みがマイルドになるので、やさしい味に仕上がります。どちらも簡単にできるので、お好みの作り方で作ってみましょう!

生姜のはちみつ漬け:スライス

用意するものは生姜1個、はちみつ1カップです。作り方はまず、生姜をよく洗います。生姜の皮にもたくさんの栄養が含まれているので、そのまま使いましょう。生姜を包丁、またはスライサーで薄切りにします。生姜のあくや渋みが気になる方は、水に30分ほどつけておきましょう。時間がない場合は省略可能です。生姜をざるにあげて、しっかり水気を切り、ペーパータオルでよく拭いておきます。

生姜のはちみつ漬けを入れる瓶は熱湯消毒しておきます。瓶に生姜を入れたら、上からはちみつをひたひたになるまで入れ1日置いておきます。生姜から水分が出てくるので、はちみつがサラサラに変化したら出来上がりです。生姜は過熱することで成分が変化して加温効果や血液促進効果が高まるので、さらに効果を得たい方は、生姜をスライスした後に沸騰したお湯でさっと茹でる作り方もあります。冷ました後は同様に作ってください。

生姜のはちみつ漬け:すりおろし

生姜のはちみつ漬けで、生姜をすりおろして作るレシピです。用意するものは生姜15g、はちみつ50gです。作り方は生姜をよく洗って、汚れを落とします。皮のまますりおろし器でおろしていきます。最後に残ったかたまりはよく刻んでおきます。熱湯消毒した瓶にすりおろした生姜、はちみつを加えてよく混ぜ合わせます。そのまま1晩寝かせたら完成です!

生姜のはちみつ漬けは、スライスしたものも、すりおろして作る作り方も漬け込む瓶の大きさによって量を調整してください。生姜を入れたときに、はちみつから生姜が出ないようにしましょう。生姜の量にもよるので、はちみつが足りないときは足して調整してください。

生姜のはちみつ漬けのバリエーションは?

生姜のはちみつ漬けはシンプルに作る以外に、食材をプラスしてアレンジして作るのもおすすめです。レモンや柚子などのフレーバーが合わさることで、風味がよくなってさらにおいしくなります!簡単に作れておいしい生姜のはちみつ漬けアレンジレシピをまとめました。

レモンと生姜のはちみつ漬け

レモンの爽やかな酸味が生姜のはちみつ漬けにとてもマッチして、おいしいレシピです。生姜の効果と、レモンのビタミンCの効果で風邪予防に効きます!材料は国産レモン2個、生姜60g、はちみつ大さじ5を用意してください。作り方はレモンと生姜を薄くスライスします。熱湯消毒した瓶にレモンと生姜を交互に並べ重ねていきます。上からはちみつをかけ蓋をして、一晩寝かせたら完成です。

柚子と生姜の簡単はちみつ漬け

柚子もはちみつ漬けにぴったりの食材です。材料は柚子10個、生姜1/2個、はちみつ1カップです。レシピでは柚子の皮部分のみを使います。作り方は柚子の皮部分と、生姜を細めの千切りにします。熱湯消毒した瓶に柚子、生姜を入れたら、上からかぶるくらいのはちみつを入れよく混ぜます。そのまま1週間程度置いておきます。時々様子を見ながら混ぜて柚子がしんなりしたら完成です。

りんごの柚子生姜はちみつ漬け

りんごを使った食べ応えもある生姜のはちみつ漬けアレンジです。りんご2個、柚子2個、はちみつ大さじ6、生姜スライス8枚、レモン汁大さじ2を用意しましょう。作り方は、りんごはいちょう切りにカットします。柚子はざく切りにします。材料を全てボールに入れ合わせます。タッパーに入れたあと冷蔵庫へ、2時間ごとに2~3回混ぜたら、リンゴの水分がたくさん出てきます。あとは冷たく冷やしておけば完成です。

はちみつ生姜アレンジ:ドリンクがおいしい!

生姜のはちみつ漬けはドリンクとして飲むのがスタンダードな摂り方です。お湯で割ったり、紅茶に入れたり、温かい飲み物と摂ると体が内側からぽかぽかになります。生姜の保温効果は摂取してから3時間は持つと言われているので、寒い冬はもちろん、冷房で冷えやすい夏にも積極的に摂りましょう!風邪の引き初めにも効果的なので喉がいがらっぽい、風邪をひきかけた、という時にすぐ飲むとよいでしょう。

ジンジャーティー

くず粉のとろみで風邪気味の時も体がぽかぽかになるドリンクレシピです。葛粉10g、水200ml、紅茶1パック、生姜のはちみつ漬け大さじ2を用意してください。作り方はボウルに葛粉と水を入れてよく混ぜ、小鍋に移して砂糖を加え中火にかけます。透明になりとろみが出始めたら熱湯に紅茶パックを浸して濃いめの紅茶を作り小鍋に加えてよく混ぜます。最後に生姜のはちみつ漬けを加えるとジンジャーティーが完成します。

はちみつ生姜の緑茶かたくり

はちみつの生姜漬けを緑茶と合わせたアレンジレシピです。小鍋に水150cc、粉末緑茶小さじ1/3、生姜のはちみつ漬け大さじ1、片栗粉小さじ2を入れたら、よく混ぜながら中火にかけます。沸騰後2分ほど混ぜ、全体に温まったら出来上がりです。緑茶の風味がほっとするドリンクです。

爽やかジンジャードリンク

生姜とレモンを炭酸水で割った夏にぴったりのドリンクです。炭酸ののど越しが差爽やかで、ごくごく飲めるドリンクです。作り方は生姜のはちみつ漬けを炭酸水で割り、最後にレモンを浮かべます。レモンが手に入らないときは、レモン風味の炭酸飲料でも大丈夫です。

はちみつ生姜アレンジ:料理にも使える

家庭料理の定番、みんなが大好きな豚の生姜焼きも、生姜のはちみつ漬けを使えば簡単に作れます。はちみつの効果でコクがでておいしくなります。作り方は、豚の生姜焼きの下味を付けるときに、生姜のはちみつ漬けを大さじ1加えます。生姜も刻んで一緒に混ぜてください。あとは、しょうゆやみりんで下味を付けた後、生姜焼きを作るだけで完成です。

生姜のはちみつ漬けをアクセントにしたカレーはいかがでしょうか?ほんのり甘みがでて、懐かしいおいしさです。小さな子供がいるご家庭にもおすすめです。作り方は、まずお好みの作り方でカレーを作ります。にんじん、じゃがいも、玉ねぎなど基本の材料を使うと懐かしさ満点です。最後の仕上げに生姜のはちみつ漬けをお好みで大さじ1~2加えて調味してください。食べる直前に生姜のはちみつ漬けをかけてもいいでしょう。

はちみつ生姜アレンジ:スイーツにもぴったり

しょうがのはちみつ漬けはヨーグルトにも相性ピッタリです。生姜のはちみつ漬けをすりおろしで作ったものだと、そのままヨーグルトのトッピングとして使えるのですぐに食べられます。カップに入れたプレーンヨーグルトに、好みで大さじ1~2の生姜のはちみつ漬けを回しかけいただきましょう。朝ごはんにもおすすめです!

しょうがの風味とはちみつの甘さがおいしいアイスのアレンジレシピです。生姜のはちみつ漬けはスライスしてあるものはシロップを、すりおろしのものはそのまま使いましょう。作り方は市販のバニラアイスに、生姜のはちみつ漬け大さじ1を混ぜて、冷凍庫でお好みの硬さに凍らせます。器に盛り、はちみつをかけ、ミントの葉を乗せれば完成です。料理の口直しにも使える爽やかなアイスです。

生姜のはちみつ漬けの保存期間は?

はちみつには高い殺菌機能があるので、生姜のはちみつ漬けも一度作ったら長い期間保存できます。冷蔵庫で3か月~半年保存可能なので、たくさん作っておきましょう。生姜のはちみつ漬けを使う時は、清潔なスプーンを使ってください。使いまわししたスプーンなどを使うと、そこから雑菌が混入して痛みの原因もなるので、かならず新しいスプーンを用意し、使った後はすぐに蓋をして冷蔵庫で保存してください。

 

生姜のはちみつ漬けの注意点

風邪予防や冷え性改善など体にうれしい効果効能がつまった生姜のはちみつ漬けですが、過剰に摂取するのは禁物です。特に胃腸の弱い人は、生姜を取りすぎると刺激が強すぎて消化器官に影響を与えてしまうことがあります。生姜には血の巡りをよくすることで美肌効果がありますが、食べすぎると肌の炎症や乾燥を悪化させてしまうこともあります。

また、完全栄養素ともいえるはちみつですが、ボツリヌス菌が混ざっていることがあるので、1歳未満の乳幼児には与えないでください。乳児ボツリヌス症にかかることがあり危険なので、注意が必要です。生姜のはちみつ漬けを取る場合は、1日スプーン2杯程度が適切な量です。何事も食べ過ぎ、とり過ぎは体に良くないので、適量を守って摂取するようにしましょう。

生姜のはちみつ漬けで毎日健康に!

生姜とはちみつ、それぞれにすばらしい健康パワーがありますが、生姜のはちみつ漬けとして組み合わせるとさらにその効果期待が高まることがわかりました。特に風邪を予防してくれたり、冷え性を改善してくれるなど、日々の生活に役立つ効果が魅力です。風邪を引いたり、体調が悪くなる前に、毎日生姜はちみつ漬けを摂ることで、免疫力アップにつなげましょう!

生姜のはちみつ漬けは市販でも売られていますが、少し高めなので家でつくると材料費のみで工程もラクラク、値段もリーズナブルでお得です。今回紹介したはちみつの生姜漬けレシピを参考に自宅に常備して、ドリンクや料理、スイーツなどさまざまなバリエーションで生姜のはちみつ漬けを楽しんでください。わたしたちのうれしい効果がいっぱいの生姜のはちみつ漬けで忙しい毎日を乗り切りましょう!

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