びっくりドンキー再現レシピ！ハンバーグやサラダのポイントは？

子供から大人まで幅広い年代に人気のハンバーグレストランがびっくりドンキーです。全国どこでもあるチェーン店ですので、びっくりドンキーに行ったことがない人はいないほどお馴染みのレストランです。びっくりドンキーは手ごろな値段でおなかいっぱい食べることができる点が魅力です。看板メニューのデッシュプレートは、ハンバーグとライス、サラダが一つのプレートに盛られたメニューです。

デッシュプレートには、ハンバーグの種類がたくさんあります。ハンバーグの上にトッピングされた豊富なメニューが特徴です。デッシュプレートは大根サラダとジューシーなハンバーグの相性が良く、びっくりドンキーの人気メニューです。このデッシュプレートを家庭で簡単に作ることができます。びっくりドンキーのハンバーグを家庭で再現するためのレシピを紹介します。ハンバーグとサラダのポイントを中心に紹介します。

びっくりドンキーは株式会社アレフが展開する日本全国にチェーン店を持つハンバーグレストランです。北海道札幌市に本社を持ち、その歴史は40年を超えています。マクドナルドがハンバーガーを展開したことに対抗してハンバーグをライスと一緒に提供することを始めたのがきっかけで、その時にハンバーグと野菜サラダ、ライスを一つの器に盛るデッシュプレートの原型が登場しています。

ハンバーグを中心にサイドメニューやドリンクも充実している為、リピーターが多く店舗は年々拡大しています。ハンバーグメニューも新作が次々と登場し、期間限定メニューなど顧客ニーズをしっかりとつかんだビジネス戦略を行っています。サイドメニューやデザートは独特なネーミングで顧客に無意識に覚えてもらうアイデアなどを実施し、びっくりドンキーのサブメニューもハンバーグと同様、人気になっています。

びっくりドンキーのハンバーグはデッシュ系とステーキ系に分かれます。一番人気はデッシュ系です。手頃な値段でハンバーグとライスとサラダがセットになっています。ハンバーグは150グラムが基本です。追加料金を支払うことで300グラムのハンバーグに変えることもできます。そしておやこシリーズは300グラムに150グラムのハンバーグが乗った合計450グラムのハンバーグです。食べ応えあるボリュームです。

デッシュはハンバーグのトッピング内容で種類が分かれます。ハンバーグだけのレギュラーを基本とし、目玉焼きやチーズが乗ったエッグバーグデッシュ、チーズバーグデッシュ、風変わりなパインやおろしそを乗せたバーグデッシュもあります。パケットはハンバーグに具材を練りこんだものでチーズやポテサラがあります。カレーをかけたカレーバーグデッシュや、フォンデユ風のバーグデッシュもあります

一方ステーキはハンバーグに添え付けの温野菜で構成されたメニューです。別にライスやサイドメニューを注文できます。サイズは基本が200グラムか300グラムになっていますが、メニューによっては150グラムしか存在しないメニューもあります。エビフライやコロコロステーキと一緒になったメニューもあり、デッシュにはない魅力がステーキにはあります。鉄板に乗って熱々の状態で運ばれてきます。

デッシュと同じようにステーキもレギュラーや、エッグバーグステーキ、チーズバーグステーキ、パインバーグステーキなどがあります。デッシュにないメニューとして、ゆずおろしポンバーグステーキ、ベーコン&本格デミバーグステーキ、ポテサラバケットバーグステーキがあります。新メニューも次々と登場しています。ハンバーグとビーフシチューの組み合わせメニューもあります。

サイドメニューも豊かです。人気のマーメイドサラダやシーハーサラダをはじめとして、びっくりフライドポテト、スパゲッティミートソースもあります。バーグデッシュにおすすめな味噌汁もあります。他にもデザートやドリンクなども各種取り揃えています。デザートはボリュームたっぷりのパフェが各種揃っており、ストロベリーやコーヒーやマンゴーなど様々です。お子様向けのメニューもあります。

びっくりドンキーのハンバーグは子供だけでなく大人にも人気です。その理由は家庭の味に近いところにあります。店舗で外食するときには、家庭で作る事のできない料理を食べたいという考えもありますが、ファミリーレストランでは家庭の味を手軽に食べることができるという魅力もあります。びっくりドンキーは家庭でも作ることがでいるハンバーグに一味加えているからこそ消費者に支持されているのです。

さらに手頃な値段とどこでも存在するアクセスの良さ、メニューの豊富さもびっくりドンキーの魅力です。ハンバーグを家庭で作る事は多いのですが、きれいに焼くことは結構難しいものです。また付け合わせのサラダを手作りするとなると手間暇がかかります。びっくりドンキーではこのハンバーグとサラダ、そしてライスを一つのデッシュで食べることができる手軽さが最大の売りになっています。

びっくりドンキーのハンバーグは基本的な作り方は一緒です。トッピングを変更することでまるで別の商品のように異なるメニューにできてしまいます。ポテサラパケットのようにハンバーグを作る段階で具材を練りこむ特殊な加工をするものを除けば、ハンバーグを焼き上げるまで基本の工程はすべて一つです。したがってびっくりドンキーのハンバーグレシピを覚えてしまえば、自由にアレンジすることも可能です。

トッピングを工夫することで、びっくりドンキーの店舗では取り扱っていないオリジナルのレシピを作ることも可能です。びっくりドンキーのハンバーグのレシピは難しくありません。ひと工夫する場面こそありますが基本的な作り方は同じです。家庭でも作ることができるびっくりドンキーのハンバーグ、そして付け合わせのサラダの作り方を紹介していきます。

まずハンバーグづくりに欠かせないひき肉の準備です。豚と牛の合い挽きを使用します。割合は、5対3の割合で豚が多くなるようにします。それぞれのひき肉をブレンドさせても合い挽きに豚のひき肉を加えてもOKです。玉ねぎ、パン粉、卵、塩、コショウを入れるのは一般的なハンバーグと同じです。さらにマヨネーズ、ナツメグ、コーヒーフレッシュ、みそ、白ワインを少々加え、風味と香りを出させます。

玉ねぎはみじん切りにしますが、大きさはお好みです。玉ねぎのシャキシャキ感を楽しみたいのであれば、大きめに切ります。玉ねぎ嫌いの子供がいるのであれば、分からなくなってしまうほど細かく切れば大丈夫です。玉ねぎを先に炒める家庭もありますが、びっくりドンキーでは先に炒めません。白ワイン以外の材料をボールにあけてしっかりとこねます。粘りが出てきて全体の色が白っぽくなるのが目安です。

形を整え成形します。びっくりドンキーのデッシュプレートでは150グラムと300グラムがメインです。実際に計量して大きさをみると一般的に家庭で作るハンバーグより大きいことがわかります。できる限り薄くすることがポイントです。薄くすることで幅が大きくなりますが、それがびっくりドンキー風のハンバーグです。フライパンの大きさにもよりますが、300グラムはサイズが大き過ぎるため、150グラムがおすすめです。

びっくりドンキーのハンバーグにも隠し味が入っています。意外なものを入れると一層味や香り、そして風味が際立つことは料理の世界では常識です。びっくりドンキーのハンバーグでは、隠し味としてマヨネーズ、ナツメグ、コーヒーフレッシュ、みそ、白ワインが入っています。白ワインは焼く時に使用するため、具材と一緒に混ぜませんが、他の材料は風味と香りを高めるために利用します。特にマヨネーズとみそがポイントです。

みそはハンバーグにコクを与えます。そしてまろやかさをマヨネーズが担っています。食べたときにあのびっくりドンキーのハンバーグの味が拡がります。隠し味のポイントとなる量ですが、みそもマヨネーズも大さじ一杯が目安です。不足すると隠し味にならなくなり、多すぎると前面に出すぎてしまいます。150グラムのハンバーグにちょうど良いのが大さじ一杯と覚えておきましょう。そのほかの隠し味は少々で十分です。

びっくりドンキーのバーグデッシュでもう一つ人気なのがポテサラパケットです。通常のハンバーグと途中まで作り方は同じなのですが、ハンバーグの中にポテサラとチーズが入っています。これを閉じ込めて一緒に焼いたのがポテサラパケットです。ポテサラも家庭で作ることが可能です。用意するのはじゃがいも、コンソメ、ミックスベジタブル、牛乳、スライスチーズです。どれもスーパーで準備できます。

じゃがいもは適当な大きさにカットして、コンソメと一緒に茹でます。ゆであがる直前にミックスベジタブルを加えて、全てをざるにあけます。じゃがいもをつぶして牛乳を加えます。牛乳は小さじ1杯～2杯程度です。じゃがいもを丸めて中の空気を抜きます。両手でキャッチボールをするようにすると空気が程よく抜けます。サイズは小さめにそして平らにしておきます。

既に出来上がっているハンバーグをさらに薄くのばします。その中にポテサラを乗せ、スライスチーズを二枚乗せます。そしてハンバーグを二つ折りにしてポテサラとチーズを中に入れます。この時ハンバーグの口が開かないようにきちんと密閉することがポイントです。あとはこの後の焼く工程となります。

ポテサラバーグデッシュには完成後、専用のソースがあります。専用ソースのレシピも紹介します。材料は玉ねぎとリンゴ、醤油、本みりん、日本酒、酢、はちみつ、オリーブオイルです。玉ねぎとリンゴ以外の材料は大さじ1杯程度です。玉ねぎとリンゴはすりおろします。作り方はオリーブオイル以外の材料を鍋に入れ、沸騰させます。沸騰したら火からおろして冷まします。冷めたらオリーブオイルを入れて完成です。

次は焼き方のポイントです。家庭でハンバーグを作る時には焼き方が一番難しいともいわれています。びっくりドンキーの店舗では一般的には、厨房と客席は別になっていることが多いのですが、中には、厨房を取り囲むようにカウンター席を配置しているオシャレなレイアウトの店舗があります。ここでは厨房でハンバーグを焼く光景を見ることができます。びっくりドンキーでハンバーグの焼き方を観察するとあることに気が付きます。

それは蒸し焼きにしていることです。一般的な家庭でもフライパンにふたをして最後に蒸し焼きをしますが、びっくりドンキーでは焼く工程のほとんどが蒸し焼きです。最後に蒸し焼きふたを取った時に立ち上る蒸気の量はすさまじいほどです。びっくりドンキーのハンバーグは蒸し焼きで作るのがポイントです。店舗で使用しているのは冷凍パテです。そのため一度冷凍させてから一気に蒸し焼きにする方法もありますが、家庭ではNGです。

びっくりドンキーのパテは瞬間冷却して美味しさごと冷凍して閉じ込めています。しかし過程で瞬間冷却をすることはできません。うまみ成分が逃げてしまうことになるため、冷凍せずにそのまま焼き上げるのがポイントです。焼き方ですが、フライパンに多めの油をしいて強めの火力で焦げ目をつけます。ある程度焦げ目がついたら白ワインをかけます。そして弱火にして蒸し焼きにします。

ポイントは蒸し焼きにしている最中にはふたを取らないことです。せっかくの蒸気が逃げてしまうからです。焼き上がりを観察できるようにフライパンに使用するふたは透明な素材であることがおすすめです。完全に焼きあがるとふっくら柔らかいハンバーグが完成です。これでびっくりドンキーのメニューの一つであるレギュラーバーグが出来上がりです。

びっくりドンキーのデッシュで提供されるハンバーグには、ソースがついていません。ソースがなくても十分おいしくいただけれるからです。しかしびっくりドンキーのメニューにはソースがかかっているハンバーグもあります。実はそのオリジナルソースも家庭で作ることができます。店舗のメニューと同じように作っても、オリジナルのメニューでソースを利用しても自由です。

ソースに使う材料ですが、玉ねぎ、柑橘類の果汁、水、醤油、料理酒、みりんです。玉ねぎは四分の一程度、残りは30ccを目安にします。玉ねぎはみじん切りにします。玉ねぎと他の材料を鍋に入れて煮立たせます。焦げ付かないように気を付けながら、沸騰寸前で弱火にして煮込みます。出来上がりのポイントは玉ねぎの色です。飴色に透き通ったらソースの完成です。少し冷ますとソースに粘り気が出てソースらしくなります。

レギュラーバーグデッシュはびっくりドンキーの基本メニューです。トッピングをレギュラーバーグの上に乗せることでびっくりドンキーの他のデッシュメニューを再現することができます。目玉焼きを作って乗せれば、エッグバーグデッシュになります。大根おろしとシソを準備するとおろしそバーグデッシュになります。カレーをかけるとカレーバーグデッシュになります。パインを乗せるとパインバーグデッシュの完成です。

びっくりドンキーのメニューにないオリジナルのバーグデッシュを作ることも可能です。レシピは自由にアレンジ可能です。お好きな具材をハンバーグの上に乗せるだけでびっくりドンキーのメニューとは異なるオリジナルレシピの完成です。簡単にオリジナルレシピを作ることができるのもびっくりドンキーのハンバーグの特徴です。

びっくりドンキーのバーグデッシュはハンバーグとライスとサラダのセットです。びっくりドンキーのオリジナルサラダをを再現できれば完璧です。びっくりドンキーのバーグデッシュのサラダは大根サラダです。細切りにしたまるで刺身のツマのような大根がメインです。シャキシャキとした歯ごたえがたまらない病みつきになるサラダです。びっくりドンキーの大根サラダの再現方法を紹介します。

まずサラダの具材となる野菜です。野菜はメインが大根、そしてにんじんとレタスを使用します。大根はメインで細切りにします。ニンジンも同じく細切りにします。大根やニンジンとサイズをあわせてレタスもカットします。量はお好みでかまいません。大根はみずみずしいものを選びます。ただ水っぽいものはサラダに不合格なので、しっかりと固さがある大根を選ぶようにします。新鮮であれば、なお可です。

サラダ作りでポイントになるのがマヨネーズです。びっくりドンキーのサラダのマヨネーズはおいしいと好評です。なんとこのマヨネーズは公式ホームページで通販しています。あまりの人気に通販で販売を開始したのです。自宅でびっくりドンキーのサラダのマヨネーズを簡単に再現できてしまいます。もちろん手作りすることもできます。作り方は難しくありません。

びっくりドンキーのサラダのマヨネーズの材料は、生クリーム、マヨネーズ、にんにく醤油、塩、コショウ、白ごま、リンゴ酢です。生クリームは独特の柔らかいマイルドなマヨネーズに仕立て上げるために必要です。さらににんにく醤油とリンゴ酢で風味や香りを引き立てています。甘さを出すためにフルーツの風味を加えるのがポイントです。白ごまは見た目と食感を楽しむためのものです。

作り方は、まず生クリームを泡立てます。サラダの上に立つように程よい固さがびっくりドンキーのマヨネーズの特徴です。そのため、ポイントは生クリームの泡立てです。程よくマイルドな固さになるように泡立てます。そしてマヨネーズ、塩、コショウを混ぜ合わせます。風味を出すためににんにく醤油とリンゴ酢を少しずつ加えます。隠し味や風味のためなので、入れすぎないようにするのがポイントです。

最後に白ごまを混ぜればびっくりドンキーのサラダマヨネーズの完成です。サラダの上にマヨネーズを適量乗せて、その上にミニトマトを飾れば、サラダの完成です。マヨネーズの材料の配分は、企業秘密である事からも全く同じになることは相当難しくなります。そのため、全く同じ味を再現したいのであれば、公式ホームページでマヨネーズを購入するのがおすすめです。

子供から大人まで人気のびっくりドンキーの看板メニューはハンバーグデッシュです。レギュラーバーグデッシュをはじめ、トッピングの種類によって様々なバリエーションがあるのが特徴です。ハンバーグのサイズも150グラム、300グラム、450グラムと選ぶことができます。ハンバーグとライス、そしてサラダがセットになったバーグデッシュはびっくりドンキーの人気のメニューです。

その人気のバーグデッシュを家庭で作ることができます。レシピはとても簡単です。ハンバーグもサラダも普通にスーパーで販売してる材料を用いて作ることができます。調理する際のいくつかのポイントを抑えることでまるでびっくりドンキーさながらのバーグデッシュが完成します。トッピングをお好みで変えて、オリジナルのバーグデッシュを家庭で作ってみてはいかがですか？