うまい棒は小さくなった?なぜそうなったのか・いつからなのか紹介

うまい棒が小さくなった気がすると、言われているのはご存じでしょうか。この記事ではその真偽について、正確なデータを元に説明していきます。現在、うまい棒はどのような状況におかれているのか、この記事を読んで確かめてみてください。

うまい棒は小さくなった?なぜそうなったのか・いつからなのか紹介のイメージ

目次

  1. 1うまい棒は小さくなった?
  2. 2うまい棒は確かに小さくなっていた!
  3. 3うまい棒が小さくなった理由とは
  4. 4うまい棒は味によって重さが違う
  5. 5うまい棒はいつから小さくなったのか
  6. 6うまい棒以外に小さくなったお菓子は?
  7. 7変化してきたうまい棒

「なんだか最近、うまい棒が小さくなった気がする」
「小学生の頃に食べてたうまい棒より少し細くなっている」
「他にも昔より小さくなったお菓子があるって聞いたけど本当?」
このようにうまい棒を始めとした、お菓子の大きさの変化に気がついたという方もいるのではないでしょうか。


この記事ではうまい棒が本当に小さくなったのかどうか、他のお菓子に関する情報も併せて、順を追って詳しく解説していきます。


この記事を読むことで、現在のうまい棒の状況を知ることが可能です。また、どのお菓子の大きさに変化があるのか、分かるでしょう。


うまい棒などのお菓子が好きな方はもちろん、単純に真相が気になる方もぜひ、この記事を読んでみてください。

うまい棒は小さくなった?

うまい棒は1979年に発売されて以来、全世代から長年愛され続けている駄菓子です。誰でも購入しやすいお手軽価格で、遠足のおやつの定番にもなっているのではないでしょうか。


今も人気は衰えていないうまい棒ですが、どうやら“小さくなった”と感じる人が多いようです。


本当にうまい棒は小さくなったのか、昔の内容量と比較して、真実を突き止めていきます。

うまい棒は確かに小さくなっていた!

まず結論から先に言うと、うまい棒は確かに小さくなっています。では、いつ頃からどのくらい小さくなったのか、内容量が変化する前のデータと比較して、これから検証していきます。

うまい棒の内容量も減っていた!

発売当初のうまい棒の内容量は7~9gでしたが、現在では5~6gに変化したと言われています。長さは変わっていないことから分かりづらいかもしれませんが、今は昔より内容量が3割程度減り、約3分の2のサイズになりました。

うまい棒が小さくなった理由とは

うまい棒が小さくなったことははっきりしましたが、その理由は一体なんなのでしょうか。ここからは、うまい棒がなぜ小さくなったのか、真相を紐解いていきます。

うまい棒の製造コストが理由だと予想される

うまい棒が小さくなった理由は、製造コストの上昇が主な要因となっているのではないでしょうか。


近年、食料品の値上げが続いており、その中でも特に輸入原料が高騰し、軒並み値上げされています。そうなってくると、どこのメーカーも例外なく、ほとんどの商品はコストが上がり、それに伴い商品自体の価格も上がることでしょう。


しかし、ただ値上げをするのはあまり印象がよくないため、ステルス値上げと呼ばれる、価格はそのままに内容量を減らして実質的な値上げをする企業もあると言われています。しかし、消費税も上がる中、うまい棒は安さにこだわるために、内容量を減らしたのではないでしょうか。

うまい棒は味によって重さが違う

先ほど説明したように、うまい棒の内容量は5~6gとなっています。5~6という曖昧な数字なのは、味によって重さが違うからです。


複数あるうまい棒の中で、とんかつソース味だけが5gで、コーンポタージュ味やチーズ味など他の味は全て6gと言われています。

うまい棒はいつから小さくなったのか

うまい棒は一体いつから小さくなったのでしょうか。2005年のリニューアル時に内容量が7~9gと公開され、2007年の秋頃までその大きさが維持されてきたと言われています。


2007年以降に5~6gへと変化し、2010年にはうまい棒を作った株式会社やおきんから正式に、小さくなったという情報が公開されました。

うまい棒以外に小さくなったお菓子は?

うまい棒以外にもコストの上昇により、小さくなったお菓子があります。ステルス値上げによって、小さくなったことに気がついていない人もいるのではないでしょうか。


今回は原材料の高騰により、商品を小さくせざるを得なかったお菓子を2つ紹介します。

カントリーマアム

家のイラストが描かれた赤いパッケージが目を引く、外はサックリ、中はしっとりしているチョコチップクッキーであるカントリーマアムも小さくなった商品の1つです。


1984年発売当初は11gだったカントリーマアムは、2007年には10.5gになり、2014年以降は10gとなりました。発売当初から合計1g減り、こちらは一目で小さくなったことが分かるのではないでしょうか。


また、バニラとココア味の2種類が入っているファミリーサイズのカントリーマアムの枚数にも変化が見られます。2005年発売当初は30枚入っていたカントリーマアムも、1袋あたりの内容量と共に数量も徐々に減っていき、2020年には20枚となりました。

キットカット

細長い長方形のウエハースをチョコでコーティングした、赤いパッケージでおなじみのチョコレート菓子であるキットカットも小さくなっています。


元々は1枚あたり11.6gだったキットカットは、2020年9月14日のリニューアル後の価格はそのままに9.9gとなり、15%程度減少しました。また、キットカットミニはリニューアル後、枚数は14枚から15枚に増えているものの、1袋あたりの重さは162.4gから148.5gに減っており、価格の変化はありません。


キットカットが小さくなった理由は、消費者の砂糖とカロリーの摂取量を抑えるためであるとも言われています。

変化してきたうまい棒

これまでうまい棒は、さまざまな形で変化してきました。うまい棒がなくなってしまうくらいならと、2022年4月1日からは値段が12円になったことも大きな変化と言えるでしょう。


最初は3種類だった味も徐々に増えていき、プレミアムうまい棒シリーズや地域限定のうまい棒の販売も始まりました。味やパッケージをバージョンアップしたり、有名なソーシャルゲームとコラボしたりと、企業努力を続けた結果、うまい棒は大勢の人に長年愛され続ける商品になったのではないでしょうか。

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