2022年06月15日公開
2024年06月17日更新
カップヌードルのエビの正体とは?入れた理由や他の具材も紹介
カップヌードルのエビの正体について解説します。カップヌードルに使われている、プーバランという種類のエビについて詳しく説明!プーバランが、カップラーメンに採用された理由についても紹介します。謎肉など、カップヌードルの他の具材についてもまとめています。
カップヌードルのエビの正体を解明!
日清食品のカップヌードルには、ひと口サイズの小さなエビが入っています。このエビの正体は何なのか、気になったことがある人も多いでしょう。
本記事では、カップヌードルに入った、エビの正体について解説します。なぜこのエビを使うようになったのか、その理由についても紹介します。
カップヌードルのエビの正体は?
エビの種類はプーバラン
カップヌードルに入っているエビは、プーバランという種類のエビです。プーバランは主にインドの西海岸や、太平洋周辺に生息しています。海だけでなく、川や河口域で見られることもあるようです。
カップヌードルに入った姿を見ると小さく感じますが、実際の体長は125mmほどあります。生きているときは透き通っていますが、加熱すると鮮やかなピンク色に変わります。
カップヌードルが開発された時代は、プーバランは高級食材として扱われていました。しかし、現在ではインスタント食品やエビシュウマイなど、身近な食品に利用されています。
プーバランは全長が最大でも125mmほどの車エビより小さいエビで、生存している個体は透き通った殻をもち甲皮や腹部に赤い斑点模様があるのが特徴です。
カップラーメンにプーバランを入れた理由
「高級感があってめでたい」という理由から、エビはカップヌードルの具材に採用されました。しかし、エビといっても、その種類は数え切れないほどあります。当時、60種類のエビが候補に挙げられ、試食が繰り返されました。
実際にフリーズドライしてお湯で戻したところ、プーバランが最も色や味が落ちなかったそうです。また、運搬時に形が崩れることもなかったため、正式にプーバランが具材として使われるようになりました。
エビの背腸はそのまま食べても良い?
カップヌードルのプーバランには、背腸が残っていることもあります。しかし、背腸は食べても害はなく、味にも大きな影響はありません。もしも背腸があったとしても、そのまま食べて大丈夫です。
また、フリーズドライした背腸は組織が壊れているため、取り除くことは困難です。無理に取り出そうとするとボロボロになるため、気にせずに食べたほうが良いでしょう。
カップヌードルのエビ以外の具材
具材①謎肉
カップヌードルの具材といえば、「謎肉」が有名です。具材が公表されていなかったため、いつからか「謎肉」と呼ばれるようになりました。ただ、2017年に日清食品から公式発表があり、謎肉の原料が判明しました。
公式サイトによれば、謎肉の原料は豚肉と野菜、大豆タンパクだということです。これらをミンチ状にして味付けしたものが、謎肉の正体です。正式名称は、「味付豚ミンチ」といいます。
具材②卵
カップヌードルに入った卵は、ふわふわとした軽い食感が特徴です。スクランブルエッグを熱風で乾燥させることにより、ふわっとした食感に仕上がっています。卵が入ることで味がまろやかになり、見た目も鮮やかになります。
具材③ほぼイカ
「ほぼイカ」は、カップヌードルのシーフード味に使われています。「ほぼイカ」とはその名の通り、まるでイカのような味と食感を持った食材です。その正体はイカ風味のかまぼこで、主な原料はイカとスケトウダラのすり身です。
一応イカは入っていますが、完全なるイカではありません。卵と同じく熱風乾燥をさせ、イカのような食感を再現しています。ちなみに、カップヌードルのシーフード味には、「ほぼイカ」だけでなく本物のイカも入っています。
具材④ポテト
カップヌードルのカレー味の代表的な具材が、角切りになったポテトです。ジャガイモのホクホクとした食感が特徴で、カレー味のスープとの相性抜群です。
カップヌードルのポテトは、「減圧脂熱乾燥法」という製法で作られています。この製法で作ると、ジャガイモが焦げずにきれいな色に仕上がります。
カップヌードルのエビの正体はプーバランだった
カップヌードルに入っているエビは、インド近海で獲れるプーバランという種類のエビです。プーバランはフリーズドライしても質が悪くならず、カップラーメンには最適なエビだといえます。
カップラーメンに入れてもしっかりとした旨味があり、満足度を上げてくれます。他の具材と一緒に、改めてその美味しさを堪能してみましょう。