2022年06月13日公開
2024年06月14日更新
ナンのアレンジレシピまとめ!お食事系からスイーツ系も紹介!
ナンのアレンジレシピをまとめています。ナンの人気のアレンジレシピを、2つのジャンルに分けて紹介します。ピザのような食事系のレシピだけでなく、おやつになるスイーツ系のレシピもピックアップ!ナンの特徴や基本的な食べ方も説明します。
ナンのアレンジレシピを紹介!
ナンは日本でも人気のある食材で、市販の商品も多く販売されています。カレーと合わせるだけでなく、単体で楽しむ人も多いようです。
本記事では、ナンを使った美味しいアレンジレシピをまとめています。食事系だけでなく、おやつに使えるスイーツ系のレシピも紹介します。
ナンの基本的な食べ方
ナンの特徴
ナンは小麦粉を使ったパンの一種で、インド発祥の食べ物です。基本はプレーンですが、中にチーズや野菜が入った物もあります。平たい形状で、モチモチとした食感が特徴です。
日本では認知度が高いナンですが、本場のインドでは意外となじみが少ない食材です。インドでは、ナンは高級食材として扱われています。一般的には、「チャパティ」という薄焼きパンのほうが有名です。
ナンの基本的な食べ方
ナンはいろいろな食べ方で楽しめて、基本的にはカレーと一緒に食べます。まずは先の細いほうから手でちぎり、親指と中指で支えましょう。人差し指でナンを押し込み、スプーンのような窪みを作ります。
この窪みでカレーをすくい、ナンと一緒に食べる方法が一般的です。すくい切れない大きな具材は、スプーンで食べてもOKです。または、具材を小さく切り分け、スプーンですくってから、ナンの上に乗せる方法もあります。
日本でもナンとカレーを一緒に食べますが、窪みを作る食べ方は知らない人が多いでしょう。次にナンとカレーを食べるときは、ぜひこの食べ方を実践してみてください。
ナンの食事系アレンジレシピ
スパイシーナンタコス
【材料】(2人分)
- 水 60ml
- ドライイースト 1g
- 砂糖 5g
- 強力粉 100g
- 塩 ひとつまみ
- オリーブオイル 小さじ1
- 合いびき肉 100g
- 塩コショウ 少々
- 小麦粉 小さじ1
- A 酒 小さじ2
- A ウスターソース 小さじ2
- A ケチャップ 小さじ1
- A 砂糖 小さじ1/2
- A カレーパウダー 小さじ1/2
- ミニトマト 3個
- レタス 3枚
- マヨネーズ 適量
- タコスチップ 適量
【作り方】
- 水をボウルに入れて、600wのレンジで20秒加熱します。
- 1に砂糖とドライイーストを加えて混ぜ合わせます。
- 2に強力粉と塩を加え、菜箸などでさらに混ぜ合わせます。
- ある程度まとまったら、手でこねます。
- オリーブオイルを加えて、さらにこねます。
- 丸めて閉じ目を下にし、ボウルに入れてラップをかけます。
- 温かい場所で、1時間発酵させます。
- ミニトマトは4等分に、レタスは食べやすい大きさに細長く切ります。
- 7を取り出し、手で押さえてガスを抜きます。
- 9を2等分して丸め、ラップをかけて10分休ませます。
- 10に打ち粉をして、麺棒でしずく型に伸ばします。
- 11をフライパンに入れて火にかけ、中火で焼きます。
- 表面が膨らんで、焼き目がついたら裏返します。
- 両面に焼き目がついたら取り出し、もう1枚も同じように焼きます。
- フライパンに薄くサラダ油を引き、ひき肉を炒めます。
- 肉に火が通ったら火を消し、塩コショウと小麦粉を入れて全体になじませます。
- Aを加え、とろみがつくまで中火で加熱します。
- ナンの上にマヨネーズをかけ、17を半量ずつ乗せます。
- 18の上にレタスを乗せ、マヨネーズをかけます。
- ミニトマトとタコスチップを乗せたら完成です。
モスバーガーの人気メニューである、スパイシーナンタコスの再現レシピを紹介します。レシピではナンを手作りしていますが、もちろん市販の商品を使ってもOKです。
ほんのり甘いナンと、スパイシーなミンチの相性が抜群です。子どもが食べる場合は具材を変えて、ウインナーやチーズなどでアレンジしても良いでしょう。
マルゲリータピザ
【材料】
- ナン 1枚
- ピザソース 適量
- モッツァレラチーズ 適量
- バジルの葉 5枚
【作り方】
- ナンにピザソースを塗り、モッツァレラチーズを乗せます。
- 1をトースターに入れて、チーズが溶けるまで焼きます。
- 2にバジルの葉を乗せたら完成です。
ナンはピザ生地に似ているため、ピザにアレンジすることができます。ナンにソースを塗って、具材を乗せて焼くだけで簡単に作れます。
こちらはシンプルなマルゲリータピザですが、お好みのソースや具材で、いろいろな味を楽しみましょう。外側はカリっとしつつも、中はもっちりとした食べごたえのあるピザに仕上がります。
ナンバーガー
バンズがなくても、ナンで美味しいハンバーガーが作れます。普通のバンズよりもモチモチしているため、食べごたえも抜群です。肉と一緒に野菜をたっぷり乗せれば、それだけで簡単な食事を済ませられます。
具材を乗せて半分に折るため、できるだけ長細いナンのほうが作りやすいです。レトルトのハンバーグやサラダチキンなどを利用すれば、火を使わなくても簡単に作ることができます。
ナンのスイーツ系アレンジレシピ
ナンのチョコレートチャンクピザ
女性からの人気が高い、マックスブレナーのチョコレートチャンクピザを再現したレシピです。お店で食べると2,000円ほどかかりますが、自分で作れば数百円で食べることができます。
マシュマロはすぐに焦げてしまうため、加熱時間には気をつけましょう。ただ、トースターの焼き時間が短いと、ナンに熱が通り切らないことがあります。そのため、ナンはあらかじめ、レンジで温めておくのがおすすめです。
ナンのフルーツピザ
ナンにフルーツを乗せて焼けば、簡単に美味しいスイーツピザが出来上がります。フルーツの甘さとチーズの塩気のバランスが良く、ついつい手が止まらなくなります。レシピではレモンカードを使っていますが、市販のジャムでもOKです。
できれば柑橘系のジャムを使うと、香りが良くなります。さらに甘いスイーツにアレンジしたい場合は、チーズを抜いて生クリームなどを乗せても良いでしょう。メイプルシロップや、チョコソースなどをかけるのもおすすめです。
クリームチーズと金時豆のブランナン
クリームチーズと金時豆を使った、和風スイーツのレシピです。甘さ控えめな一品であるため、甘い物が苦手な人でも美味しく食べられます。
逆に甘さを増したい場合は、あんこを乗せるのがおすすめです。レシピでは、カルディで人気のブランナンを使っていますが、もちろん普通の商品でも大丈夫です。
ナンのアレンジレシピを作ってみよう
ナンはカレーと一緒に食べるだけでなく、さまざまなアレンジを楽しめます。具材によって主食にもスイーツにもなるため、さまざまな場面で活躍します。ぜひこれらのアレンジレシピを参考に、いろいろなメニューにチャレンジしてみてください。