2022年06月09日公開
2024年06月12日更新
ミートローフの食べ方を紹介!ハンバーグとの違いやアレンジレシピも
ミートローフの食べ方をまとめています。そのままやソースをかけるなど、ミートローフの美味しい食べ方を紹介します。ミートローフの特徴や、ハンバーグとの違いも詳しく説明!おすすめのアレンジレシピも載せているため、ぜひ参考にしてください。
ミートローフの食べ方を知りたい!
お中元やお歳暮などで、ミートローフをもらうこともあるでしょう。ミートローフは日本では一般的なメニューでないため、食べ方に迷うこともあります。
本記事では、ミートローフのおすすめの食べ方を紹介します。簡単なアレンジレシピも載せているため、食べ切れないときなどに利用してみてください。
ミートローフとは?
ミートローフの特徴
ミートローフは英語で、「肉の塊」という意味です。ひき肉を型に詰めて成型し、オーブンで焼いたものを指します。塊になった肉を、切り分けて食べるところが大きな特徴です。
主な具材はひき肉と玉ねぎですが、ゆで卵や野菜など、いろいろな具材でアレンジできるという特徴もあります。外側をベーコンで覆って、外見を変化させるのも良いでしょう。一度に多くの量を焼くことができるため、大人数で食べるときにおすすめです。
アメリカの家庭料理の定番として親しまれているミートローフですが、発祥はヨーロッパというのが定説のようです。
ドイツから移住してきた人たちの食べていた料理が、ミートローフの起源であると考えられています。
ミートローフとハンバーグの違い
ミートローフとハンバーグは、材料はほぼ同じです。違うところは、それぞれの調理方法です。ミートローフは型に詰めてオーブンで焼きますが、ハンバーグは1個ずつ成型して、フライパンで焼きます。焼き方が違うことにより、見た目も変わります。
ミートローフは焼き上がりが四角いですが、ハンバーグは円形や楕円形であることがほとんどです。また、ハンバーグはメインメニューとして食べられますが、ミートローフはおつまみなどに使うこともできます。
ミートローフの基本的な作り方
【材料】(2人分)
- 合いびき肉 120g
- 塩 少々
- コショウ 少々
- 玉ねぎ 80g
- ナツメグ 少々
- 塩 少々
- サラダ油 小さじ1
- パン粉 大さじ5
- 牛乳 大さじ2
- 卵 1/2個分
- ベーコン 1枚(20g)
- A トマトケチャップ 30g
- A 赤ワイン 10cc
- A 砂糖 小さじ1/2
- 塩 少々
- コショウ 少々
【作り方】
- オーブンを210℃で予熱し、型にクッキングシートを敷いておきます。
- ベーコンは長さを半分に切り、型に敷きます。
- パン粉と牛乳を合わせておきます。
- 玉ねぎはみじん切りにして、耐熱容器に入れて塩をまぶします。
- 4にふんわりとラップをかけ、500wのレンジで3分加熱します。
- ボウルにひき肉、塩、コショウ、ナツメグを入れて、粘りが出るまで混ぜます。
- 6に3、5、卵を加えてよく混ぜます。
- 7を型に詰め、台に数回打ちつけて空気を抜きます。
- 中央を軽くおさえ、オーブンで25分焼きます。
- 中まで火が通ったら、オーブンの中に5分ほど置いておきます。
- ミートローフをアルミでおさえながら、中の油をフライパンに移します。
- 11にAを加えて火にかけ、ひと煮立ちさせたら塩コショウで味をととのえます。
- ミートローフを型から取り出し、食べやすい大きさに切り分けます。
- 皿に盛りつけ、12をかけたら完成です。
基本的なミートローフの作り方を紹介します。途中までは、ハンバーグの作り方と一緒です。タネができたら、型に詰めてオーブンで焼きましょう。
こちらのレシピではベーコンを敷いていますが、ベーコンはなくてもOKです。基本の作り方を覚えたら、中に具材を混ぜるなどアレンジしてみましょう。
ミートローフの美味しい食べ方
食べ方①そのまま食べる
真空パックのミートローフは、パックから出してそのまま食べられます。加熱処理が済んでいるため、改めて調理する必要はありません。
ミートローフ単体で食べても美味しいですが、チーズや野菜などと合わせても良いでしょう。サイドを豪華に飾れば、立派なオードブルになります。
食べ方②湯煎する
真空パックのミートローフを温めたいときは、湯煎を利用しましょう。湯煎すると中がじっくり温まり、ジューシーで美味しいミートローフになります。
レンジでも温められますが、レンジだと少しパサパサになることがあります。レンジは、少量だけ温めるときに使うと良いでしょう。塊ごと温めるのであれば、やはり湯煎がおすすめです。
食べ方③焼く・ソテーする
そのままでも食べられるミートローフですが、焼くとまた違った美味しさを味わえます。焼いたりソテーしたりすることで、まるでステーキのような仕上がりになります。ミートローフから脂が出てくるため、フライパンに油はひかなくて大丈夫です。
食べ方④ソースなどをかける
そのままだと味が物足りないときは、ソースなどをかけて食べましょう。ソースは手作りでも、市販のものでもOKです。
特に決まりはないため、自分の好みのソースを利用してください。ソースを用意するのが面倒なときは、ケチャップやマスタードをつけるだけでも美味しいです。
食べ方⑤他の料理にアレンジする
ミートローフをそのまま食べるのに飽きたら、他の料理にアレンジするのがおすすめです。シチューの具材にしたり、チャーハンやピラフに利用することもできます。
デミグラスソースで煮込んで、ハンバーグ代わりに使っても良いでしょう。ミートローフは、工夫次第でいろいろなメニューに活用できます。他のレシピも参考にしながら、アレンジメニューに挑戦してみてください。
ミートローフの食べ方が広がるアレンジレシピ
ミートローフのキーマカレー
ミートローフを使った、キーマカレーのレシピです。すでにミートローフに味がついているため、カレー粉とコンソメだけで十分美味しく仕上がります。
カレー粉の種類で辛さが変わるため、味を見ながら量を調整しましょう。ミートローフをたっぷり使えるため、食べきれなかったときの、リメイクレシピとしてもおすすめです。
チーズミートローフ
ミートローフにチーズを乗せて、トースターで焼くだけの簡単レシピを紹介します。とろりと溶け出すチーズが美味しく、子どもにも人気のある一品です。そのまま食べてももちろん美味しいですが、サンドイッチの具材に利用しても良いでしょう。
ミートローフの大葉揚げ
いつもと違う食べ方がしたくなったら、揚げ物にしてみてはいかがでしょうか?餃子の皮に包んで揚げるだけで、簡単に美味しいおつまみが出来上がります。大葉を一緒に入れることで、さっぱりと食べることができます。
揚げるときは、餃子の皮が焦げないように気をつけてください。ほんのり茶色くなったらすぐに取り出すのが、上手に揚げるポイントです。
ミートローフをいろいろな食べ方で楽しもう!
ミートローフはすでに味がついているため、そのままでも美味しく食べることができます。しかし、いつもそのまま食べていると、途中で飽きてしまうこともあるでしょう。そういったときは、焼いたりソースをかけたりして、味に変化をつけるのがおすすめです。
他の料理に利用することもできるため、余ったときはアレンジレシピにも挑戦してみましょう。ミートローフを作ったりもらったりしたときは、いろいろな食べ方で最後まで楽しんでください。