パリコレグミの再販の予定は？販売停止の理由や似ているお菓子の情報も

カンロから販売されていたパリコレグミは、他のグミにはない食感で人気を集めていました。しかし、現在では販売停止しており、新たに購入することはできません。

本記事では、パリコレグミが販売停止となった理由や、再販の予定についてまとめています。また、パリコレグミに似ている商品や、手作りする方法も紹介します。

パリコレグミは、カンロ株式会社から販売されていたお菓子です。一般的なグミは、外側にコーティングや、糖衣がけをされていることがほとんどです。しかし、パリコレグミはコーティングなどを行わず、カンロ独自の製法で作られていました。

他のグミでは味わえない、パリパリとした食感が最大の特徴です。グミの内側はもちもちとして弾力があり、歯ごたえの違いを楽しめます。非常に人気の高い商品でしたが、2015年に販売が終了してしまいました。

多くの人から愛されていたパリコレグミですが、なぜ販売停止になってしまったのでしょうか？理由のひとつは、人気が集中しすぎて生産が追いつかなかったためです。発売から1年ほどで販売停止になったときに、カンロから公式に発表されました。

また、カンロからはその後、「グミッツェル」という、やや高級感のある商品が発売されました。このことから、一旦パリコレグミの販売を停止し、高級路線へ切り替えたという理由が推察されています。

パリコレグミはいまだにファンが多く、再販を望む声も上がっています。しかし、こうした消費者の声に対し、カンロからは正式に「再販の予定はない」という回答が出されています。

すでにグミッツェルという類似製品もあるため、パリコレグミが再販される可能性は低いでしょう。

再販の予定がないパリコレグミですが、家で簡単に再現できます。用意する材料は、グラニュー糖、水、砂糖がまぶしてあるグミだけです。まずは鍋にグラニュー糖と水を4：1の割合で入れて、混ぜながら火にかけます。

水が沸いて黄色くなってきたら、グミを1個ずつくぐらせましょう。クッキングシートの上に置き、常温で乾燥させたら完成です。乾いたグラニュー糖液がパリパリになり、パリコレグミと似たような食感を楽しむことができます。

使うグミは好みのもので大丈夫ですが、必ず砂糖がまぶしてある商品を使いましょう。砂糖がまぶしていないグミだと、グラニュー糖液につけたときに、溶ける可能性があります。

グラニュー糖液は、電子レンジで作ることも可能です。電子レンジを利用する場合は、600wで1分半を目安に加熱してください。

琥珀糖は寒天を使った昔ながらの和菓子で、「食べる宝石」とも呼ばれている商品です。噛むとサクっとする食感や歯ごたえのある中身が、パリコレグミの特徴とよく似ています。グミとは少し異なりますが、商品によっていろいろな味が楽しめます。

グミッツェルは、パリコレグミと同じくカンロから販売されてます。プリッツェルのような形をしたグミで、東京のお土産としても人気があります。外側はパリッとした食感で、中身はしっとりとした新食感のグミです。

パリコレグミが好きな人が食べても、満足できる商品となっています。ただ、販売場所がカンロの直営店舗に限定されているため、手軽に購入することができません。

近くに店舗がない場合は、カンロのオンラインショップを利用するのがおすすめです。公式サイトだけでなく、Amazonや楽天などで取り扱っていることもあります。

人気があったパリコレグミですが、現在のところ再販の予定はないようです。しかし、琥珀糖やグミッツェルなど、似たような食感を楽しめる商品は販売されています。

また、グラニュー糖液を使って、手作りをするという方法もあります。どうしてもパリコレグミをもう一度食べたい人は、これらの商品や手作りグミを試してみてください。