2018年04月22日公開
2024年07月07日更新
ほっともっとののり弁が300円に値下げ!中身とボリュームはそのまま!
ほっともっとののり弁が300円に値下げされましたが、中身とボリュームはそのまま。その値下げの理由とほっともっとののり弁の人気の理由に迫りました。ほっともっとの月別人気ランキングで堂々の1位を獲得したのり弁ですが、その具材や使用している材料、またカロリーにもスポットをあてて調べてみました。そしてほっともっとでのり弁を買うときにお得になるのは、いつなのか?どうしたらお得に購入できるのか紹介します。
目次
ほっともっとってどんな店?
お弁当屋さんと言えば「ほっともっと」と考える人も多くいるほど、「ほっともっと」は全国どこでも見かける親しみのあるお弁当屋さんです。その「ほっともっと」はどういった会社なのでしょうか?まずは「ほっともっと」とは?というところから調べてみました。
「ほっともっと」は「プレナス」という会社の一事業です。「日本の食文化を明日へ、世界へ。」というコンセプトの元、複数の飲食店を展開しています。創業は昭和35年と古くからある会社で、創業者は江戸時代に将軍家の直参家臣の武家の一族の家柄でした。西洋文化が取り入れられはじめた頃、東京築地に誕生した西洋料理店で料理人として働いていた創業者の祖父、そこからプレナスの原点が始まります。
創業者の祖父から父へ、明治、大正、昭和の戦前戦後を「食」の大切さを身に染みた生き方をしてきました。その原点である「食」の大切さを根強く残してプレナスは誕生します。昭和55年にはほっともっとの前身であるほっかほっか亭の九州地区本部を構え、平成14年にほっかほっか亭は1,000店舗展開を達成します。平成20年に持ち帰り弁当の部門を「ほっともっと」とし、2018年3月現在全国に2,734店舗もの「ほっともっと」を展開しています。
ほっともっとにはどんなお弁当がある?
そんな「食」を大切にしている「ほっともっと」ですが、ではどういったお弁当が販売されているのでしょうか?一例を見ていきましょう。まずはのり弁です。こちらは根強い人気のシンプルなお弁当です。また日替わり弁当、生姜焼き弁当、から揚げ弁当、ビフテキ重、各種ハンバーグ弁当、肉野菜炒め弁当、トンカツ弁当、幕の内弁当、カレー、お子様弁当など、カロリーも値段も多種多様なお弁当が揃っています。
「ほっともっと」ではお弁当の人気ランキングを月替わりで発表しています。2018年3月の人気ランキング、第5位は特から揚げ弁当、第4位から揚げ弁当、第3位あっさり塩昆布ととり天丼、第2位特製トン汁、そして堂々の第1位は「のり弁当」です。そこで今回はこの「ほっともっと」の「のり弁当」にスポットを当てて値段、カロリー、こだわりをリサーチしていきましょう。
ほっともっとののり弁がどんなもの?
ほっともっとののり弁に人気があるのはランキングからも明らかですが、ではそのほっともっとののり弁とはどういったものなのでしょうか?お弁当の中身から見ていきましょう。
おはようございます!
— ほっともっと(公式) (@hottomotto_com) March 21, 2018
平日のお昼は\のり弁当+特製豚汁/
でもね、豚汁100円は3/31までなのだヒェー (((o゚Д゚))。o pic.twitter.com/ADMuU40OWw
ほっともっとののり弁はふっくらと炊き上げた白米の上におかか昆布を散らし、香り豊かな海苔を敷いたシンプルなのり弁です。そのお米の美味しさと値段の安さ、日本人が好むシンプルで美味しいお弁当として販売しています。口にするとふわっとした美味しいご飯に豊かな海苔の香りのするお弁当、優しい昔なつかしいような素朴なお弁当です。
ほっともっとののり弁を購入すると一緒にトン汁を購入する方が多いです。味噌汁と白米と海苔、日本人には安心できる組み合わせです。ほっともっとの月替わり人気ランキングで第2位がトン汁であったのも納得のランキング結果です。
ほっともっとののり弁の具材
ほっともっとののり弁の具材はやはりシンプルなものです。ちくわの天ぷらと白身魚のフライ、それに少しの副菜としてきんぴらごぼうや漬物です。そのシンプルなおかずのお弁当が人気があるのは、おかず以外の白米や海苔にも自信があるからです。白身魚のフライの白身魚はホキという魚を使用しています。また海苔はご飯に敷き詰められていますが、食べやすいように切れ込みが入っているのもうれしいポイントです。
ほっともっとののり弁の種類
ほっともっとののり弁には普通ののり弁と特のりタル弁当、のり牛、BIGのり弁(コロッケ)、BIGのり弁(白身フライ)と種類があります。どれも普通ののり弁の豪華版ですが、から揚げやメンチカツ、コロッケなどが一緒に入っています。おかず以外ののり弁の部分は原則同じですので、のり弁好きには選択肢が増えてありがたいメニューです。
ほっともっとののり弁が値下げ
ほっともっとののり弁の値段が値下げされるとニュースになっていました。そこでそののり弁の値段と内容、値下げの理由について調べました。値下げされてもボリュームに変更は無いとのことですが、それはなぜなのでしょうか?
ほっともっとののり弁の値段
ほっともっとのののり弁、2018年4月現在の値段は税込330円~350円で販売されています。この金額の幅は地域により値段に多少の幅があります。そののり弁の値段が5月1日から変更になります。全国一律で値段は税込300円になります。しかしボリュームや中身の変更は無いということなので、ありがたい値下げです。また特のり弁も現在の値段が税込430円~450円で販売されていたものが、全国一律で値段は390円に値下げされます。
ほっともっとののり弁値下げの理由
ほっともっとののり弁の値段が値下げされる理由について調べたところ、弁当や惣菜などの品揃えを強化しているコンビニエンスストアに対抗するため、としています。しかし、ほっともっとが発足して以降、初めての値下げです。どのように工夫したのでしょうか?運営元のプレナスによると、白米を精米する際に自社で精米するなどしてコスト削減に努め、今回の値段の値下げに踏み切ったとのことでした。
ほっともっとのののり弁を購入する方法
ほっともっとののり弁の値下げというありがたい情報の次に紹介するのは、その購入方法です。値段が安くて美味しくても、提供されるまでに時間のかかりすぎるお弁当では、日常的に購入できません。ほっともっとでのり弁を購入する、その購入方法を紹介します。
ほっともっとののり弁を店頭で注文
ほっともっとののり弁を購入するとき一番単純なのはほっともっとの店頭でのり弁を注文する方法です。店舗に行き、注文をしてから調理されます。混雑具合にもよりますが、のり弁の場合、注文してから提供されるまで5分程度は待ちます。その間は清潔な店内で待ちます。5分程度でしたら、待つのも苦にならないでしょう。そして提供されたのり弁はできたてのお弁当、それも人気の理由です。
ほっともっとののり弁を事前注文
ほっともっとの店頭でのり弁を注文する一般的な方法の他に事前注文というサービスもあります。平日ランチ時など混雑するであろう時間帯に待たずに提供されるありがたいサービスです。もちろん作り置きするということではなく、受取日時を指定し、その時間に合わせて調理されるので安心です。
事前注文では、メニューから注文すると同時にいつ何時にどこの店舗で受け取るのかを指定します。全国にたくさんの店舗があるほっともっとなので、出先での注文も近くにほっともっとがあるのはありがたいです。ほっともっとのホームページからネット注文する方法と店舗に直接電話でオーダーする方法もあります。また、大量注文でパーティーオードブルなども受け付けてくれるので、ありがたいです。
ほっともっとののり弁を配達
ほっともっとののり弁を店頭で注文する場合、そして事前に電話やネットで注文する方法を紹介してきましたが、さらにほっともっとでは地域限定ですが、配達サービスもあります。事前注文しておけば、職場などに配達してくれる嬉しいサービスです。会議やイベントなどで外出しにくい、複数のお弁当を一度に届けてもらいたいときに重宝します。
ほっともっとののり弁を分析
次にほっともっとののり弁を分析していきます。カロリーや食材についてリサーチしましたので、参考にしてください。
ほっともっとののり弁のカロリー
ほっともっとののり弁のカロリーは681キロカロリーです。681キロカロリーとは一般的に親子丼一人前程度のカロリーです。ほっともっとののり弁にはちくわの天ぷらと白身魚のフライが入っていますので、このカロリーは当たり前です。カロリーを控えている方はこの揚げ物の部分の量を減らすなどして調整することをお勧めします。
ほっともっとののり弁の食材
次にほっともっとののり弁の食材についてです。まず米は国産におこだわり米を使用しています。香り高い海苔も日本国内のものを使用しています。おかか昆布は中国産、白身魚に使用されているホキはニュージーランド産、チクワはタイ・日本・中国・アメリカ・ベトナム・インド・アルゼンチン・インドネシア・チリ・ミャンマーなどの国から仕入れて使用されています。
ほっともっとののり弁は平日がお得
ほっともっとののり弁は平日がお得だと知っていますか?それも元々の値段が税込330~350円で販売されているのり弁ですが、平日の値段は税込290円です。特のりタル弁当も元々の値段が税込450円ですが、平日の値段は税込390円と大変お得に購入できます。のり弁以外にも週替わりで平日お得に購入できるお弁当もあります。平日の11時~15時という限定ですが、ランチタイムも入っているので利用しやすいサービスです。
#白の日
— ほっともっと(公式) (@hottomotto_com) April 6, 2018
\\白身フライ <・ )))><<//
のり弁当は平日お昼は290円!
▼くわしくは▼https://t.co/Bt3dVd04Iv pic.twitter.com/wjW9xDulK1
ほっともっとののり弁を平日のランチ時に値段290円で食べられる、つまり一般的なチェーン店での牛丼よりもコンビニのお弁当よりも立ち食い蕎麦よりも安いことが多いという値段です。これは平日限定ですが、17.2パーセントもの値引きです。ワンコインで平日ランチを目指すサラリーマンが多い中、ワンコインでお釣りがくるほっともっとののり弁がありがたい存在です。
ほっともっとののり弁を更にお得に買う方法
さらにほっともっとでのり弁をお得に購入する方法があります。それはモバイル会員の「マイホットモット」に登録しポイントを貯める方法です。お使いのスマホで簡単に登録することができます。
2倍なう。
— ほっともっと(公式) (@hottomotto_com) March 28, 2018
2倍ばい。
すいとーと♥ pic.twitter.com/vzO3B1a3Mu
お弁当購入で値段100円につき1ポイント、現金チャージをすると値段1,000円で10ポイントが貯まります。使えば使う程お得になるシステムで、直近3ヶ月のポイント獲得や購入金額によってレギュラー会員、ブロンズ会員、シルバー会員、ゴールド会員となります。貯めたポイントは1ポイント1円で10ポイント単位で利用できます。さらに入会特典がつく場合もあり、2018年4月現在入会特典のポイントは150ポイントです。
ほっともっとののり弁のお米のこだわり検証
「食」の大切さにこだわるプレナスが運営するほっともっとですが、その人気ののり弁の主である米についてはどんなこだわりがあるのか検証していきます。値段が安い以外にもこだわりがあるのでしょうか?
ほっともっとののり弁に使われる金芽米
ほっともっとを運営するプレナスでは他に運営する2つの飲食店と合わせて日本で生産されている米のうち0.5パーセントに当たる4万トンを使用しています。その使用されている米は生産地、生産者にこだわり、安心安全を心がけています。精米もプレナスで行われ、その際には厳重な品質チェックを受けます。その生産、精米、鮮度にこだわった米が金芽米とされています。
@hottomotto_com
— あっち 👹🍤🐟 (@In_Heaven0407) March 29, 2018
米届きました!!おいしくいただきます!! pic.twitter.com/8ObcVeHQ1h
そのほっともっとで使用されている金芽米ですが、精米技術にこだわって、玄米のような性質を持ちながら白米の美味しさを味わえる無洗米です。まだ玄米のような性質、栄養面も大変優れています。その健康重視で有りながら美味しさにも追求した金芽米はオリゴ糖、GABAなどのアミノ酸、γオリザノールを多く含み、カロリーは10パーセントオフで、健康維持に優れており、日本農芸化学会でも発表されたほどです。
その金芽米は注文して自宅で購入して炊くことも可能です。ほっともっとの店舗では、ガス炊飯でこれもまたこだわりの炊き方をしています。炊飯技術にもマニュアルがあり、温かくても冷めても美味しいご飯を提供してくれます。またできるだけ炊き立ての状態で提供できるよう、少量で1日に何度も炊き上げるこだわりです。
ほっともっとののり弁を買う理由
のり弁はいいぞ
— ねとらぼ (@itm_nlab) April 13, 2018
ほっともっと、5月からのり弁を300円に値下げ https://t.co/kg8TZ8eGMv pic.twitter.com/fwBPKSJ4PA
身近にあるお弁当屋さんのほっともっとで、のり弁を購入する、その人気の理由は何でしょうか?ここまで見てきた結果、まずはほっともっとというお弁当屋さんの「食」に関するこだわり方への安心、そして値段が安く身近で便利な存在であること、これが何よりもの理由です。平日のサラリーマンを応援する平日割引もありがたいです。
ほっともっとの週替わり人気ランキングにもあるようにのり弁はほっともっとの主力選手ですが、その主力選手の値段を思い切って値下げするという大きな決断がもうすぐ実施されます。そしてその値段の安さと変わらぬボリュームと中身にたくさんの人が満足し、またほっともっとののり弁の人気が上がるのではないでしょうか?そんな信頼のおけるほっともっとののり弁、明日のランチにいかがですか?