2018年04月20日公開
2024年07月07日更新
ほっともっとでクレジットカードや電子マネーで支払いができるか調査!
できたてのお弁当の購入先として、ほっともっとを真っ先に思い浮かべる人も多いでしょう。そんな大手お弁当チェーン店のほっともっとの支払いで、クレジットカードや電子マネーを使える方法があったら、支払いも速く済んでお昼の時間もよりのんびり過ごすことができます。ほっともっとでクレジットカードや電子マネーを使える店舗はあるのか、クレジットカードや電子マネーでの支払い方法はどうすればいいのかを調査してみました。
目次
みんな一度は利用したことがあるほっともっとのお弁当
ほっともっとといえば、美味しいできたてのお弁当をリーズナブルに購入できる、全国規模の大手お弁当チェーン店です。季節ごとの期間限定お弁当や、不定期開催ながら元から安いのり弁当シリーズの安売り、健康志向のメニューの開発など、食事時間時には10分以上待たされる混み方をすることも珍しくありません。宅配サービスが始まったこともあり、ますます利用者は増えています。
そんなほっともっとですが、支払いにクレジットカードや電子マネーを使える方法があれば、もっと便利なのにと思ったことがある人は少なくないはずです。ほっともっとで使えるクレジットカードや電子マネーの種類や、ただクレジットカードを使うだけよりお得な支払い方法に、ほっともっとで使えるクレジットカードの中でもおすすめのカードまで紹介します。
ほっともっとの支払いでクレジットカードや電子マネーは使えるの?
ほっともっとの店舗数や展開地域の広さを考えた場合、ほっともっとでの支払いではクレジットカードや電子マネーは実質使えないといえます。一部地域や店舗でのみ特定のクレジットカードと特定の電子マネーが使えるだけです。ほっともっとという会社の規模を考えれば、まだまだクレジットカードや電子マネーの浸透率は低いといえます。
ほっともっとの公式ホームページでも、店舗検索において各店舗のコメントは載っているものの、クレジットカードや電子マネーが使えるかの情報は載っていません。こういう点からもほっともっとのクレジットカードや電子マネーへの対応が、まだまだ始まったばかりで追いついていない様子が伺えます。
ほっともっとでクレジットカードや電子マネーを使える店舗
ほっともっとの店舗で、クレジットカードを支払いで使える店舗は、東京都でも東陽2丁目店・港南4丁目店・岩本町店・東伊興店・戸越駅前店・福生南田園店・小竹向原駅前店といった、限られた店舗のみです。東京都内でこの店舗数ということを見ても、まだまだほっともっとでクレジットカードを使える店舗が少ないことがわかります。
ほっともっとの店舗で、電子マネーが使える店舗もクレジットカード同様に大きく限られています。東京都でも豊洲駅前店・田町店・外苑南青山店・駒澤大学前店・外神田3丁目店・鹿浜4丁目店・日野南平店・吉祥寺本町店・八王子横山町店と、クレジットカードが使える店舗とはまた違う店舗が名を連ねる点でも、各店舗の情報を確認しておく必要があります。
ただし、沖縄のほっともっとではちょっと事情が異なります。沖縄のほっともっと全店で、電子マネーの楽天Edyを使うことができます。本土から沖縄に旅行に行きながら、わざわざほっともっとを利用することが少ないとはいえ、支払い方法として楽天Edyなら、沖縄のほっともっと全店で電子マネーであっても使えることを、覚えておいて損はありません。
ほっともっとでクレジットカードを使える店舗の探し方
ほっともっとの店舗の中で、クレジットカードや電子マネーを使って支払いができる店舗を探す確実な方法は、ほっともっとのお客様センター(フリーコール:0120-2074-86)に問い合わせることです。ほっともっとのホームページでもこの方法をすすめています。地元や出先で利用できる店舗を探す際に、スマートフォンや携帯電話に番号登録をしておくと、いつでもすぐに調べることができるのでおすすめです。
先にも書いたように、ほっともっとの公式ホームページや公式アプリのMy Hotto Mottoの店舗検索でも、店舗情報にクレジットカードや電子マネーの利用情報は載っていません。今いる場所から近場の店舗はわかるものの、本当に知りたい情報は手に入らないのです。そのためにもほっともっとのお客様センターを上手に利用して、『こんなはずじゃなかった』と悔やむことのないようにしましょう。
ほっともっと店舗で使えるクレジットカードと電子マネーの種類
ほっともっとの、限定された店舗での支払いに使えるクレジットカードの種類は、VISA・Mastercard・JCB・ダイナーズクラブ・アメリカンエキスプレスの5種類です。同様に、ほっともっとの店頭で支払いに使える電子マネーの種類は、楽天Edy・ID・Suica・WAON・PASMO・nanacoの6種類になります。ただし九州地方の一部店舗では、SUGOCA(スゴカ)も支払い方法として使える店舗があります。
ほっともっとで利用できる、クレジットカードや電子マネーの種類は着実に増えています。そういう点でも、ほっともっとがクレジットカードや電子マネーへの対応を急いでいる様子が伺えます。ほっともっとで利用できるクレジットカードや電子マネーの種類は、公式ホームページでいつでも確認できるので、迷ったときには公式ホームページのよくある質問をみてチェックすると良いでしょう。
ほっともっとのMy Hotto Mottoって何?
ほっともっとのMy Hotto Mottoは、独自の電子マネーを利用したポイントサービスです。スマートフォン用のモバイルタイプと、店頭で税込み150円で専用の会員カードを作ってもらうタイプの2種類があります。My Hotto Mottoは、3ヵ月ごとのポイント獲得回数もしくは購入金額に応じて、レギュラーから始まって以後、ブロンズ・シルバー・ゴールドとランクアップしていくシステムになっています。
My Hotto Mottoのゴールドになるには、3ヶ月で12回以上ポイント獲得するか、ほっともっとでの購入金額が20,000円以上いくかが条件です。ほっともっとをよく利用する人にとっては、購入金額はともかく、12回以上の利用は高いハードルではないといえます。レギュラー会員が100円ごとに1ポイント付くのに対し、ゴールド会員になると100円で4ポイントと4倍のポイントがもらえる特典があります。
My Hotto Mottoの会員ランクの判定は、毎月月末ごとに行われ、利用状況次第ではランクダウンもありますが、ほっともっとをよく利用する人にとってはランクダウンの心配もまずない便利なサービスです。貯まったポイントは1ポイント=1円として、10ポイント単位で使うことができるだけでなく、ポイントの有効期限も最後のポイント獲得から2年と長いので失効の心配もありません。
My Hotto Mottoのポイントは、宅配サービスを利用してもちゃんと付きます。オンライン決済でも店頭決済でも、配達時の玄関での支払いでも大丈夫です。そのためほっともっとを頻繁に利用する人ほど、会員になっておいたほうがメリットが大きい会員制サービスです。会員限定のプレゼントキャンペーンでさまざまの商品も当たるので、ほっともっと常連は入会するのがおすすめです。
My Hotto Mottoへのチャージでクレジットカードや電子マネーは使える?
ほっともっとのMy Hotto Mottoは電子マネーなので、チャージしないと使えません。My Hotto Mottoへのチャージ方法は、ほっともっとの店頭での現金でのチャージしかないため、クレジットカードも電子マネーも使うことができません。代わりにチャージ金額に応じて、ボーナスポイントが付く仕組みになっています。
My Hotto Mottoへのチャージは、1,000円単位で貯蓄上限の20,000円までポイントチャージできます。1,000円~2,000円まではチャージ金額の1%、3,000円~4,000円まではチャージ金額の2%、5,000円以上はチャージ金額の3%のボーナスポイントがもらえます。そのため10,000円チャージすれば、10,000ポイントの3%にあたる300ポイント(300円分)がもらえることになり、チャージ金額が高額ほどお得になる仕組みです。
ほっともっと全店ので使える支払い方法
クレジットカードと電子マネーで支払いができる?
ほっともっと全店で、唯一クレジットカードや電子マネーを使って支払う方法があります。ほっともっとのネット注文を利用したときです。このNetto MottoというWeb予約サービスは登録制のサービスで、事前にネットで予約して、希望の時間に店頭で受け取れるサービスです。一部店舗ではエリア内配送もしてくれます。
このNetto Mottoを利用した場合には、オンライン決済で支払いをすることができます。このオンライン決済ではクレジットカードや電子マネーを使えるため、ほっともっと全店でクレジットカードや電子マネーを支払い方法として使える、唯一の方法といえます。Netto Mottoのオンライン決済で、クレジットカードや電子マネーでの一括払いか、ポイントとの併用払いかを選ぶことができます。
ただしオンライン決済を忘れると、店頭受け取りの場合はクレジットカードも電子マネーも使用可能店舗のみ、宅配になると現金とポイントと株主に配られる株主優待券や、会員限定のプレゼントキャンペーンで手に入るほっともっとお食事券での支払いとなりますので、くれぐれもオンライン決済を忘れないようにしましょう。
ほっともっとのクレジットカード支払いで得するおすすめの方法
ほっともっとの一部店舗では、クレジットカードや電子マネーで支払うことができるとはいえ、決して使い勝手のいいものではありません。ですが、クレジットカードを使って、今よりもずっとお得にほっともっとを利用することはできます。
ほっともっとのNetto Mottoで注文した後、クレジットカードでのオンライン決済で支払いを済ませ、店舗に受け取りに行ったときや宅配してもらったときに、My Hotto Mottoのポイントを貰うようにすれば、クレジットカードとMy Hotto Mottoのポイントを二重取りできます。ポイント効率の良いクレジットカードを選んで使うのがおすすめです。
ほっともっとで使えるおすすめのクレジットカード
ほっともっとのNetto Mottoでクレジットカードで支払いをするなら、年会費無料でよりポイント効率の良いクレジットカードを選びたいものです。もちろんほっともっとのクレジットカード利用可能な店舗での使い勝手の良さも、選ぶ際には大切なポイントです。どのカードが一番合っているでしょう?
ほっともっとで使うクレジットカードは楽天カードがおすすめ
楽天カードの中でも楽天Edyと一体型のクレジットカードなら、ほっともっとのクレジットカード利用可能店でも、電子マネー利用可能店でも選ばず使え、沖縄のほっともっとなら文字通り使う店舗を選びません。Netto Mottoの利用でのポイント還元率も1%以上あり、楽天カードから楽天Edyへのチャージでもポイントが付くなど、1枚で無駄のない利用ができます。
ほっともっとのNetto Mottoに登録しておけば、楽天カードでも楽天Edyでも好きなほうで支払いができます。また楽天カードは、楽天市場でのポイント還元率が4%あり、キャンペーンでもポイントが貯まりやすいカードです。貯まった楽天ポイントをEdyポイントに交換することもできるので、ほっともっと以外で貯まったポイントでも使い回しをしやすいメリットがあります。
ほっともっとを取り巻くクレジットカード支払い拡大の波
先にも書いたように、ほっともっとでのクレジットカードへの対応は、まだまだ始まったばかりといっても良いものです。ほっともっとに限らず、クレジットカードや電子マネーへの対応に追われる企業が、他業界でも多いことも事実です。なぜでしょうか?
ほっともっとだけじゃないクレジットカード市場の拡大
外国から日本への観光客数は、年々増加を続けています。日本はまだまだ現金払いが多い国ですが、海外ではクレジットカードでの支払いが一般的です。そのため企業や店舗の規模にかかわらず、クレジットカード払いへの対応は業界を問わず加速する一方です。顧客確保のために自社ブランドのプリペイドカードに力を入れても、海外からの観光客には通用しなくなっています。
ほっともっとでも、これまではNetto Mottoでのオンライン決済以外使えなかったクレジットカードを使える店舗が出たり、電子マネーでの支払い枠も増やしています。今までは国内の顧客獲得競争に勝つために、ポイント制度や自社ブランドの電子マネーに力を入れていたのが、観光客も視野に入れた販売戦略の重要性が増しているためです。
ほっともっとを含む外食産業でも、クレジットカードや電子マネーへの対応を積極的に行っています。国内の顧客層の取り合いだけでなく、外国人観光客に通用する競争力が求められているからです。自社ブランドの電子マネーで国内の顧客層にアピールする一方で、海外からの観光客の支持を得るのも大切な戦略になっています。東京オリンピックを控え、ますますクレジットカードへの対応力が問われているのです。
ほっともっとのクレジットカードでの支払い拡大はこれからに期待
ほっともっとも、日本国内だけに目を向けていられない時代に入っています。そのため、これからもクレジットカードや電子マネーを使える店舗は増えていくことでしょう。だからといって、My Hotto Mottoを利用しない手はありません。クレジットカードや電子マネーと上手に組み合わせて、これからもほっともっとの美味しいお弁当を楽しんでいきましょう!