吉野家の牛丼の再現レシピを紹介!簡単で人気の作り方とは?
吉野家は牛丼が代名詞とも言えるほど人気の牛丼チェーン店です。お店で食べても、テイクアウトにしてもおいしいので、よく食べている人も多いでしょう。材料もシンプルなので、家庭で再現してみたいと一度は思ったことはないでしょうか?吉野家の牛丼は、一般的な甘めの牛丼ではなく牛肉のうま味が強い、独自の味付けレシピです。家庭でもコツを踏まえた作り方をすると人気の吉野家の牛丼の味が再現できます。今回は簡単で人気の牛丼のレシピを紹介します。
目次
人気の吉野家の牛丼の再現レシピはどんなもの?
吉野家は全国どこにでもあり入りやすいので、ほとんどの人が食べたことがあるのではないでしょうか?吉野家は手頃な値段でおいしい丼が食べられるのでとても人気です。最近は豚丼や牛カルビ丼などのメニューも増えましたが、吉野家と言えば一番人気はやはり牛丼です。食べ応えのある牛丼は満足感があり、色々な世代の人に人気です。
#新入社員 の皆さん1週間お疲れさまでした!
— 吉野家 (@yoshinoyagyudon) April 6, 2018
休みの日はすべてを忘れてwおいしいもの食べて、しっかり睡眠とってリフレッシュしてくださいね\\٩( 'ω' )و ///
とりあえず牛丼置いていきますねノシ【牛丼】#吉野家 pic.twitter.com/mkyiHIa5PB
以前、テレビで吉野家の牛丼の味を再現!というレシピを紹介していました。あくまでも吉野家のお店で出されている牛丼のレシピではなく、吉野家の味を再現した作り方ということです。一般的な牛丼は、すき焼きの味に近い甘みの強い牛丼レシピが多いですが、吉野家の牛丼はうま味が強い味付けになっています。人気の吉野家の牛丼に近い味が家庭ででき、作り方も簡単なレシピなので人気です。
吉野家の牛丼レシピは材料はシンプル
吉野家の牛丼の具は牛肉と玉ねぎだけとシンプルです。シンプルな具材だからこそ、レシピ次第で味がかなり変わってきます。ですが、庶民派の牛丼なので具材も高級なものを揃える必要はないので簡単に作る事ができます。作り方もシンプルです。食感や味の傾向を見極めた食材を使うだけで、人気の吉野家の味に近くなります。
吉野家の牛丼レシピに欠かせないもの・牛肉
吉野家の牛丼のメイン具材は牛肉です。脂がしっかり入ったバラ肉を使っていますが、牛丼は脂っぽくなくうま味を感じます。本家の吉野家ではあえてアメリカ産の牛肉を使っています。国産の牛肉だとあのパンチのある味にはならないようなので、アメリカ産かオーストラリア産などの海外牛肉の方が、吉野家の味に近くおいしくでき上がります。高級食材ではないのでコスト的にもうれしいところです。
吉野家の牛丼レシピに欠かせないもの・玉ねぎ
吉野家の牛丼の玉ねぎはきちんと味が付くまで煮込まれていますが、くたくたになるほど煮込んだ状態ではなくちゃんと歯ごたえが残っています。繊維に沿って2~3cmの幅のくし形に切ると歯ごたえもいいです。新玉ねぎは柔らかく甘みが強いので、吉野家の牛丼の味には向きません。茶色の皮が乾燥してツヤのあるものがいいでしょう。芽が出始めている物はうま味が落ちますので注意してください。
吉野家の牛丼レシピに欠かせないもの・ご飯
#吉野家 的 #白の日 は白米 pic.twitter.com/RWe7cBoPRB
— 吉野家 (@yoshinoyagyudon) April 6, 2018
吉野家ではご飯も、汁気のある牛丼に合うように固めに焚き上げています。ご飯だけで食べた時に甘みが強くおいしいものは、牛丼には向かないこともあります。丼ものには粘りが少なく、焚きあがっても硬さがある品種が向きます。有名な銘柄だとアキタコマチやキヌヒカリあたりが向いています。最近は新しい品種も多いので、バランスチャートを確認しつつ牛丼に合うお米を見つけるのもいいでしょう。
吉野家の牛丼レシピに欠かせないもの・調味料
中華だしの素で牛脂のうま味を再現します。牛ダシダという韓国の調味料を使うと、吉野家の牛丼の味に近くなると口コミで広がっています。牛肉エキスに玉ねぎなどのうま味の詰まった調味料です。何の料理にでも使えるので、本格再現したい人は手に入れてみてはいかがですか?他の中華だしを使う場合でも粉末の物よりもペースト状のものの方が脂のうま味が強く、吉野家の牛丼の味が近くなります。
吉野家の牛丼は、たれに白ワインを使っていることも公表しています。やはり白ワインを使うと使わないでは風味が変わってくるのでぜひ、揃えてほしい調味料です。もちろん料理用の白ワインでなくてもいいので、ワインを自宅で飲む人なら飲みかけの白ワインを使えます。
うま味を足すために、中華だしにプラスしてかつおだし、昆布だしも合わせて使うとうま味の相乗効果でとても美味しくなります。かつおだしも昆布だしも市販の顆粒だしを使って大丈夫です。醤油や砂糖は特に変わったものでなくてもいいので人気の吉野家の牛丼を作ろうと思った時には、ほとんど家庭にある調味料で作ることができます。
完全再現!吉野家の牛丼再現レシピ
今回は牛丼三人前の材料です。牛バラのスライス肉250g、玉ねぎ中サイズ1個、白ワイン大さじ3、かつおだしの素小さじ2、中華だしの素小さじ2、昆布だしの素小さじ1、醤油大さじ2、砂糖大さじ1、水400ccを用意します。
作り方は簡単であっという間なので、先に牛肉と玉ねぎの準備をしておきます。牛肉が冷凍なら完全に解凍して、一枚づつになるようにほぐしておいてください。玉ねぎは2~3cmの幅になるようにくし形切りにし、これもほぐしておきます。鍋にたれを作るために調味料と水を火にかけるとあっという間なので、ボウルやお皿に牛肉と玉ねぎを乗せて置いておくとスムーズに進みます。
牛丼の作り方を変えたのだ( ♡ ˙˘˙ ♡ )今日はこれまた美味しくできそうなのだ。
— 皇帝ぺんぎん(握れない) (@penchin693) January 7, 2017
もう少し煮込むのだ(✿︎´ ꒳ ` ) pic.twitter.com/9X5gUj0z2n
鍋に水とすべての調味料を入れ火にかけます。沸騰してきたら牛肉を一枚づつ入れていきます。この時にまとめて一気に入れてしまうと固まってしまうので、吉野家の牛丼風になりません。手間ですが一枚づつほぐしながら入れてください。あらかじめ牛肉に水を浸して少しほぐしておくのもよい手です。牛肉に浸しておいた水にはうま味も溶けているので、その水も鍋に入れましょう。その場合は最初に入れる水を少し減らてください。
牛肉が入ってさらに沸騰していると、鍋の真ん中あたりにアクが固まってくるので、お玉やスプーンなどで取り除いてください。面倒でもアク取りはしっかりしましょう。余分な脂とアクがたれに混ざると雑味が多い牛丼になります。アクが取れたら玉ねぎを入れ軽く混ぜ、フタをして5分ほど弱火で煮込みます。玉ねぎが透明になっていたら完成です。
家庭用にアレンジ!簡単吉野家風の牛丼レシピ
水、酒、みりん、醤油、本だし顆粒で牛と玉ねぎを煮込み中。牛丼の作り方ってちゃんと見たことないけどあんま外れてもないよね? pic.twitter.com/UK1Eq8dI2D
— コンユウジ (@Yuji_Konn) June 9, 2015
完全に吉野家の牛丼の味を再現しなくても、普段家庭にある調味料で近い味を作ればいい場合なら、このレシピをおすすめします。基本の作り方は変わりません。3人前で牛バラ肉を250g、玉ねぎ中サイズ1個、めんつゆ(5倍希釈)大さじ5、砂糖大さじ1、中華だし小さじ1、水300ccを鍋に入れて火にかけます。沸騰してきたら、牛肉を一枚ずつ入れていき、固まらないように煮込みます。
アクが出るのでしっかりアク取りしてください。アクが出なくなった頃合いで、くし形切りにした玉ねぎを入れ、弱火にしたらフタをし5分ほど煮込みます。もし、アク取りが難しかったり、面倒な場合は沸騰したお湯に牛肉を一枚づつ入れてさっと茹でます。その場合、色が変わったらすぐに取り出し、別で火にかけておいた、たれの鍋に入れ煮込んでいきます。ある程度牛肉に味が染みたところで玉ねぎを入れやはり5分煮込めば完成です。
本家吉野家の牛丼へのこだわり
吉野家では穀物肥育の北米産牛肉を使用しています。赤身と脂身の割合が6対4のバラ肉を熟成させて、吉野家のこだわりに合った牛肉にしています。玉ねぎも一年間、同じ味になるように時期に応じで収穫地域を変えて採用しているそうです。お米も、丼にした時にたれがうまくマッチする固さと粘りのお米を自社配合でブレンドしています。味付けもですが、材料にこだわっているからこそ、あの牛丼の味が出ているのです。
牛丼に紅ショウガをのせることを始めたのは吉野家でした。吉野家の牛丼と言えば赤い紅ショウガが乗ったイメージです。柔らかい新ショウガを中心に使って吉野家の紅ショウガにしています。家庭で作る場合も、紅ショウガを乗せると、更に吉野家の牛丼に味も見た目も近づきますので、他の材料と一緒に用意しておくといいでしょう。
吉野家の牛丼再現レシピのコツ
やはり牛肉は国産ではなく、米国産かもしくはオーストラリア産の方が牛丼に合う肉質のようです。国産の牛肉は脂に上品な甘みがあるものが多いので、吉野家の味に近づけたい場合はあえて輸入牛肉を選んで購入してください。できるだけ薄いスライスの方が吉野家の牛丼らしくなります。
やっと納得の牛丼レシピにたどり着けた気がするw pic.twitter.com/VfO03qtlni
— まゆ@asura鯖 (@aoitori0530) April 16, 2018
玉ねぎもくたくたになる程煮込む方が好きな人もいますが、人気の吉野家の牛丼に近づけるなら、シャキシャキとした歯ごたえも残した状態がよいでしょう。繊維に沿ってくし形に切ると歯ごたえが残ります。玉ねぎを食わて煮込むのは5分程度でいいようです。透明になっていたら大丈夫です。
ご飯も固めに焚き上げたものを使う方が丼に合います。牛丼のためだけにお米の銘柄まで変えるのは難しいですが、少し水を控えて炊くだけなら簡単です。しっかりした歯ごたえのご飯の方が牛丼にした時においしくなりますので試してください。
<まとめ>再現レシピで吉野家の牛丼を作ってみよう
時々、無性に食べたくなる人気の吉野家の牛丼ですが、すぐ近くにお店がなかったり、外出するタイミングではなかった時には、自宅で作れば吉野家の牛丼も味わえます。ファミリーがいる家庭なら、普段の食事に吉野家の牛丼再現レシピで作ったものを取り入れてみると、自宅で家族みんなで味わうことができます。コツさえ理解しておけば作り方は簡単なのでぜひお試しください。