フライパンを使ったトルティーヤ生地の作り方！簡単なアレンジレシピも

トルティーヤは好きな具材を挟んで楽しむ人気料理です。トルティーヤの生地は市販のものも多くありますが、家でも簡単に作れます。本記事では、フライパンを使って家でも簡単にできる、本格的なトルティーヤ生地の作り方を紹介しましょう。併せて、使用する粉などをアレンジしたレシピもあるので、ぜひチェックしてみてください。

【材料】6枚分

• 薄力粉：150g
• 強力粉：50g
• 塩：小さじ1/2
• オリーブオイル：大さじ2
• ぬるま湯：145cc程度

1. 薄力粉と強力粉を目の細かいザル等に入れてふるいます。
2. 塩とオリーブオイルを加えます。
3. ぬるま湯を2回に分けて円を描くように注ぎ、その都度ヘラで混ぜ合わせます。
4. 粉っぽさがなくなったら、生地がしっとりとまとまるまで、手で練り混ぜます。
5. 4がしっとりまとまりコシが出てきたら、ボウルに入れてラップをかけます。
6. 冷蔵庫で半日ほど、5を休ませます。
7. 冷たくなっている6を、捏ねてやわらかくし6等分にします。
8. 1個ずつ丸めて手で押し潰します。
9. 麺棒を使い、8を回転させながら円を描くように薄く伸ばしていきます。
10. 広がってきたら、麺棒を中から外へ動かして、さらに薄く広げます。
11. フライパンを弱火で温め、10の両面を焼きます。
12. 両面がこんがり焼けたら完成です。

材料5つで簡単にできる基本の作り方です。仕上がりの食感をなめらかにするため、オリーブオイルは必ず入れてください。ない場合はサラダ油でも良いでしょう。1切れずつ成形するので、すぐに使わないものはボウルに戻して乾燥しないように、ラップを被せておきます。

焼けた生地は冷めると硬くなってしまうため、最後の1枚が焼けるまで、ラップを被せて保温しておくのがおすすめです。お好みの具材を挟んで、楽しんでください。

捏ね具合は、手でつまんでみてしっかり弾力があればOKです。また、厚みは光が透けるくらいを目安にすると良いでしょう。タコスとして食べる場合は。直径15cmくらいのサイズが食べやすいです。大きすぎても小さすぎても、具材を挟みにくいので注意しましょう。

フライパンで焼く時は弱火で加熱し、上から手をかざしてふわっと温かさを感じるくらいが適温です。フライ返しで押し当てて、焼けてくる生地が反り返ってこないようにしてください。また、焼き色を付けるのにも、役立ちます。

おからパウダーを使ってアレンジした人気の作り方です。おからパウダーの種類によっては、生地がまとまらないこともあります。その場合は、成分無調整豆乳を大さじ1ずつ足して調整してくだい。

トルティーヤだけでなく、ピザにも活用することができます。ダイエット中の方や糖質制限中の方にもおすすめです。焼いてからラップに1枚ずつ包んで、冷凍保存できます。

もちもちとした食感が美味しい、とうもろこし粉を使ってアレンジした作り方です。片栗粉を少し加えることで、ソフトタコスのように仕上がります。

水の量は粉の種類によって異なるので、最初に60ccだけ混ぜてみて、ぽろぽろと粉っぽい場合は10ccずつ水を加えて調整してください。ツルッとするまで捏ねること、1時間ねかせること、打粉をたっぷり付けて伸ばすことがポイントです。

材料を混ぜてフライパンで焼くだけの簡単な作り方です。米粉を使っているので、小麦粉アレルギー対策としても活用できます。捏ねて作るとボロボロになって広げられないので、混ぜるだけでOKです。クレープ生地のようになれば良いので、お湯の量は様子を見ながら調整してください。

トルティーヤ生地の基本の作り方とアレンジレシピを紹介しました。フライパンで焼く時は、弱火でじっくり焼くことがポイントです。また、焼きすぎると硬くなり、具材を挟みにくいので注意しましょう。

手作りトルティーヤを使って、タコスやブリトーなどさまざまな食べ方で楽しんでください。冷凍保存もできるので、多めに作ってストックしておくのも良いでしょう。