キムチ鍋のしめにぴったりの人気レシピ！ご飯やチーズで作る絶品メニュー

ピリ辛で具材の旨味がたっぷり詰まったスープのキムチ鍋。スープで煮込まれた野菜や海鮮などの具材も美味しいですが、しめにご飯やラーメンなどを入れて、スープを最後まで美味しく食べるのも醍醐味です。

この記事では、ピリ辛なキムチ鍋のスープによく合うしめの具材やおすすめレシピを紹介します。ご飯やチーズなどの定番から変わり種までまとめましたので、参考にしてみてください。

ご飯は定番の中の定番ともいえる人気具材でしょう。鍋に入れて混ぜるだけで絶品の雑炊になります。ご飯はスープを吸いやすいので、最後の一滴まで無駄なく味わえる具材です。また、ただご飯を入れるだけでなく、一緒に入れる具材によってさまざまなアレンジもできます。

トマトやチーズを一緒に加えて一煮立ちさせれば洋風のリゾットに、卵と一緒に加えて混ぜると和風の雑炊になります。ただし、スープの濃さによってはできた雑炊やリゾットが辛くなりすぎることもあるので、濃すぎると感じた場合は水を加えましょう。

さまざまな具材の旨味が詰まったキムチ鍋のスープは、ラーメンとの相性抜群です。おすすめは中華麺ですが、インスタントの乾麺や半生タイプなど、さまざまな種類の麺に合います。沸騰したスープに麺を入れ、袋の表記時間茹でるだけで簡単に完成します。

鍋のスープは煮詰まって辛くなっていることがあるので、濃いと感じた場合は水を加えて薄めましょう。ねぎやキャベツ、もやしなどの水分が出る野菜を一緒に入れると濃さがマイルドになるので、あれば入れるのをおすすめします。ほかのアレンジとして、インスタント麺についているみそなどの調味料を入れると、手軽に味変ができおすすめです。

キムチ鍋とパスタという組み合わせは、あまり聞いたことがない人も多いかもしれません。合うのかという疑問もあるでしょう。しかし、ご飯を入れて洋風のリゾットが作れるように、ひと手間加えればピリ辛の絶品パスタを作ることもできるのです。

おすすめのパスタの作り方は、生クリームまたは牛乳を加えて一煮立ちさせ、パスタを加えて茹でた後、チーズを入れるレシピです。濃厚でまろやかな味わいの中にピリッとしたアクセントのあるクリームパスタになります。トマト缶やベーコンを入れるのもおすすめです。少し変わったしめレシピとして試してみてください。

うどんも定番の人気具材です。中華麺よりもモチモチしていてスープが絡みやすいので、ラーメンで作るしめとはまた違った美味しさを堪能できます。また、麺が太く食べた後の満足感も大きいです。うどんは水分を吸いやすいので、長く煮込むほどスープを吸って柔らかくなります。好みの味や柔らかさに応じて煮込み時間を変えましょう。

うどんを作る際、スープが濃すぎる場合は、水を入れて薄めてみてください。また、辛さをマイルドにしたい場合は、卵やみそ、豆乳などを入れるのがおすすめです。チーズを入れて洋風にするのも合います。

【材料】

• キムチ鍋の残り…1人分
• ご飯…1人分
• コーン…適量
• ピザ用チーズ…適量
• 小口ねぎ…適量
• キムチ…適量
• 牛乳…適量

1. ご飯を温める
2. 鍋のスープにご飯、コーン、チーズ、ねぎ、キムチを入れる
3. 牛乳を加える
4. レンジでチーズが溶けるまで温めて完成

キムチ鍋の残りにご飯とチーズを入れた、定番人気のチーズ雑炊です。チーズを入れた後は火を止めて余熱で蒸らすことで、固くならずとろけたチーズがスープに絡みます。スープを吸って少し柔らかくなったご飯との相性も抜群です。少し味が濃い目に感じた時は、水や牛乳などを加えてみてください。さっと作れて最後の一滴までスープを楽しめます。

卵とご飯を入れて混ぜるだけで作れる、シンプルな和風の雑炊です。卵が絡んで辛さがマイルドになるので、食べやすくてご飯が進みます。卵は溶いてかきたまにしても、そのまま割り入れて半熟卵にして食べてもどちらも美味しいので、お好みで入れてみてください。ご飯が焦げ付かないよう火加減には注意しましょう。海苔を乗せても美味しいです。

キムチ鍋の残りで作る雑炊は、チーズを加えた洋風や卵を加えた和風が定番ですが、こちらのレシピはごま油やにらを加えた韓国風となっています。ごま油の香りや香ばしさはキムチとの相性抜群で、濃すぎない優しい味付けで最後までご飯が進みます。好みによってキムチを足したり、みそやコチュジャンを加えたり、海苔を足しても良いでしょう。

スープが残ってしまった時は、スープを使ってご飯を炊くのもおすすめです。こちらのレシピでは、少し変わった活用法としてスープと水で炊いたご飯に炒めた具材を乗せたビビンバ風の丼にしています。具材の旨味が溶け込んだスープでご飯を炊くことで、味が染み込んで旨味のある美味しい炊き込みご飯になります。少し焦げた部分も絶品です。

ご飯を炊くので時間はかかりますが、白ご飯からビビンバを作るよりも手間を省略できます。いつもと違ったしめレシピとしても、翌日のお昼ご飯などにもおすすめです。

鍋の残り具材やスープを使った、変わり種のチャーハンレシピです。鍋のしめとして作るのも良いですし、翌日の朝食メニューとしてもおすすめできます。

鍋の残りと卵、ご飯だけで手軽に作れて、キムチやスープの旨味でしっかりと味もついているので、調味料も不要です。具が余って少し変わったレシピを作ってみたいときに、ぜひ試してみてください。

【材料】

• キムチ鍋の残り…適量
• パスタ…1人分
• トマト缶…1缶
• 生クリーム…適量

1. パスタをあらかじめ表記時間よりも1～2分短く茹でておく
2. 鍋の残りにトマト缶を加えて煮立たせる
3. パスタを加えてスープの汁気を飛ばしながら絡める
4. 仕上げに生クリームを加えて完成

キムチ鍋の残りにうどん、ねぎ、油揚げを加えて作る煮込みうどんのレシピです。煮込みうどんはスープをそのまま使うだけでも美味しいですし、アレンジの幅も広くできます。お好みで卵を入れたり、みそを加えてみたり、野菜を入れてみても良いでしょう。スープの旨味を吸ったモチモチのうどんで食べ応えもあり、満足感も高いレシピです。

鍋の残りにインスタントの袋麺を入れて作る、簡単なキムチラーメンです。こちらのレシピでは、みそラーメンを使ってみそ味にしていることと、卵をあらかじめ冷凍しておき、黄身だけを乗せていることがポイントです。袋麺についているみそを加えることで辛さにコクがプラスされ、卵の黄身を絡めることでマイルドな味わいになります。

麺だけをそのまま入れても美味しいラーメンが作れますが、ぜひ袋の調味料も活用してさまざまな味を試してみてください。

キムチ鍋の残りを活用した変わり種のやきそばの作り方です。ソースの代わりに加えた鍋のスープを、汁気を飛ばしながら炒めることで、麺にキムチの旨味が凝縮されます。他の麺を使ったしめに比べると使うスープの量は少ないので、鍋を食べた後そのまま作っても良いですし、翌日の朝食や昼食、お弁当用に作っても良いでしょう。

いつも同じレシピになってしまい、少し変わったものが作りたいというときにぜひ作ってみてください。

具材の旨味が溶け込み、ピリ辛で濃厚なキムチ鍋のスープは、最後の一滴まで美味しく飲みたいものです。ご飯やうどん、ラーメンを使った定番人気のしめで食べるのはもちろん、パスタなど少し変わったレシピでも楽しむことができます。好みの食べ方を見つけたり、バリエーションを増やして、キムチ鍋をより楽しんでください。