2021年03月12日公開
2024年11月07日更新
カレーにじゃがいもを入れた方が美味しい?どの種類がおすすめ?
カレーにじゃがいもを入れる理由について紹介していきます。カレーにじゃがいもを入れるメリットや、おすすめの切り方についてまとめました。また、メークインなどじゃがいもの種類別のおすすめ理由や、じゃがいも入りのカレーレシピも掲載しています。
目次
カレーに合うじゃがいもの種類やレシピなどを紹介!
久しぶりにカレーを作りました!
— ブーメランMASA☆METAL (@boomerangMASA) March 10, 2021
玉ねぎ、じゃがいも、人参、大蒜、えのき、鶏肉を使用。
ルーはSBの業務用とハウスのジャワ。
滅茶苦茶美味しく出来たので、かなり食べ過ぎました…😅#カレーライス pic.twitter.com/GyQquE84X8
子供から大人まで、どの世代にも人気のカレーは、家庭によって具材が違うことがある料理です。本記事では、カレーの定番食材でもある、じゃがいもを入れる理由やメリットについて紹介していきます。また、メークインなどの種類別におすすめの理由も掲載していきます。
さらに、じゃがいもを入れる際のおすすめの切り方や、タイミングについてもまとめました。そして、じゃがいも入りのおすすめカレーレシピも紹介しているので、作る際の参考にしてください。
カレーにじゃがいもを入れるメリット
まずは、カレーにじゃがいもを入れるメリットについて紹介していきます。また、じゃがいもを入れない時のメリットについても掲載しています。
入れた場合のメリット
じゃがいもを沢山いただいたのでゴロッとまるごと入れたらワイルドでボリューム満点のカレーが完成~♪
— ハル (@haru3_274) June 22, 2019
旬のじゃがいもはしっとり柔らかくて美味しいね!
福神漬けの代わりに岩下の新生姜を添えて😋#夏至カレー#かえるのピクルス#ぬい撮り pic.twitter.com/ANpMN9l9Ua
カレーにじゃがいもを入れるメリットの1つは、ボリュームが増し、食べ応えが格段にアップします。そして、じゃがいもは炭水化物が多い野菜ですので、少量でも入れることでボリュームアップに繋がります。ただし、糖質も高いため、入れすぎには注意しましょう。
また、じゃがいもを加えることで、デンプンが溶け出してトロミが付き、スパイスの刺激を抑えたマイルドな一品に仕上がります。特に、辛いのが苦手な人や、子供が食べる場合におすすめです。
入れなかった場合のメリットは?
今日はカレーを仕込んだよ じゃがいもは いれない主義 pic.twitter.com/wLxLxNKxK6
— プルコ (@purucosta) April 7, 2020
じゃがいもを使わない場合は、煮込み時間が短縮できるメリットがあります。じゃがいもは中まで火が通るのに時間がかかるため、調理時間を短くしたい場合は、じゃがいもを抜くようにしましょう。また、食感が滑らかになるメリットもあります。
じゃがいもを使うと、デンプンが溶けることでザラザラした食感になってしまうため、サラっとしたカレーを食べたい際は、じゃがいもを使わないようにしましょう。
さらに、じゃがいもを使わないカレーは、冷凍がしやすいです。じゃがいもは冷凍すると食感が変わってしまうため、事前に取り分けたり、食べきる必要があります。そのため、手間を省くという点でも、冷凍する場合は最初から入れないのがおすすめです。
カレーにおすすめのじゃがいもの種類
次は、カレーにおすすめのじゃがいもの種類について紹介していきます。メークインなど各種類の特徴やおすすめの理由も掲載しているので、具材を選ぶ際の参考にしてください。
種類①メークイン
【コトコト煮込まなくていい挽き肉カレー】
— お料理おじさん (@pretty_apron) March 30, 2018
長時間煮込まなくてもフライパンのみでサッと作れるカレーです。以下材料(4人前くらいあります)
・市販ルー×半分
・玉ねぎ×1個
・にんじん×小さいの1本
・じゃがいも×小さめメークイン4個
・お好みでほうれん草、エリンギ、しめじ、コーンなど pic.twitter.com/9J1TXuh1ym
メークインは、淡い黄色の果肉が特徴的です。そして、粘質系の代表品種で、煮崩れしにくく、シチューや肉じゃが、煮物などによく使われています。そのため、煮込むことで状態への影響がほとんどなく、メークインの持つ果肉の滑らかな食感がそのまま味わえます。
じゃがいも自体の味わいや食感をしっかりと感じたい場合は、もっとも煮崩れしないメークインがおすすめです。なお、メークインはほとんど煮崩れしないため、ルーへの影響もほとんどなく、サラっとしたカレーに仕上げたい時にもおすすめの品種です。
種類②とうや
よし!(現場猫)
— ryo (@ryo7051) December 8, 2019
普通チキンカレー完成。
久々にじゃがいも(とうや)入れてみた。ジャワカレー辛口と横濱舶来亭中辛なんだけど、今日は炒める時にカルダモン、クミン、オールスパイス1ふりずつと、行きつけのスープカレー屋さんの「メディスンマン」さんのミックススパイスを入れてみた。#料理 pic.twitter.com/oKjN1jdDLB
とうやは、大粒の丸形で、果肉が黄色となっています。そして、粘質のある滑らかな食感が特徴的です。メークイン同様、煮崩れが少ないのでシチューや煮物料理などにおすすめです。
なお、調理した際には、角の部分だけ少し煮崩れしてしまうので、メークインと比べると、角が溶けた分カレーに馴染んだ味わいになります。そのため、ルーもスパイシーな味わいが残りつつ、軽やかなとろみも感じられます。
種類③キタアカリ
ようやくお昼。
— tarosu(タロット占い使い) (@tarosufp) February 22, 2020
キタアカリのじゃがいもカレー。
近所のスーパーで、かなり良さげなキタアカリを見つけたので、作ってみた。
狙い通り、めっちゃ美味しい。
じゃがいもで感激するカレーが出来て、大満足です。
ちなみに、カレールーはエスビー食品の赤缶を使います。#カレー #じゃがいも pic.twitter.com/nJ1ybquLhC
キタアカリの果肉は明るい黄色で、紛質のため、ホクホクで滑らかな食感が特徴的です。煮崩れしやすい品種となっているため、カレーに入れる際には、全体的に煮崩れてしまいますが、ホクホクとした食感と粘り気も感じられます。そのため、カレールーに溶け込んだ食感やマイルドな味わいが好きな人におすすめです。
さらに、煮崩れが大きいので、ルーはサラサラ感がなく、滑らかでとろみのあるカレーに仕上がります。
種類④男爵
チキンカレー🐓 ルウを入れる前からチキンスープの香り
— あやぱんだ🐼ིྀニートに労働はきつい (@tabidatter) June 13, 2020
ご飯は昆布入れて炊いて、取り出したものを刻んでカレーに入れたよ
じゃがいもはニシユタカかな。
男爵系なのに煮崩れしない
お米はななつぼしです#あやぱめし pic.twitter.com/E6OqCodzqs
男爵は、球形で果肉が白く、紛質でホクホク食感が特徴的な品種です。煮崩れしやすい品種となっているので、マッシュポテトやコロッケなどにおすすめです。なお、カレーに入れた場合は、大きく煮崩れするため、煮込む前に比べると角が崩れて、かなり丸みをおびた状態になります。
じゃがいもの品種の中でも煮崩れしやいため、ルーの味わいにじゃがいもの甘みが溶け込みます。そのため、ルーのスパイシーさが和らぎ、子供でも食べられるマイルドな味に仕上がるのでおすすめです。
カレーにじゃがいもを入れる時のポイント
次は、カレーにじゃがいもを入れる際のポイントや、コツについて紹介していきます。下処理の方法や切り方、入れるタイミングについて掲載しているので、レシピに取り入れる際の参考にしてください。
皮を剥くかどうか
#うえまの雑レシピ
— 上間 江望 (@uemaemi) October 5, 2020
手羽元のカレーを作りました!いつも人参とじゃがいもは皮ごと入れます。ロスを減らせるし何より楽ちん🤤よく洗って、じゃがいもの芽は取ってくださいね!
RTして頂くと120円が学校給食支援に寄付されます。ご協力お願いします!#食品ロスゼロアクション #ゼロハンガー2020 #国連WFP pic.twitter.com/csnOjA4TjL
じゃがいもをカレーに入れる際は、皮を剥くかどうかで食感が異なります。皮付きのまま使うことで、口に残ってしまったり、食感が悪くなるといった意見もあります。しかし、じゃがいもの皮にはカルシウムや鉄分が含まれているので、栄養面を重視したい場合は、皮付きのまま入れるようにしましょう。
ただし、芽が出ている場合や、色が変わっている場合は必ず皮を剥きましょう。そして、皮が薄い新じゃがであれば、皮付きのまま使っても食感が気にならないので、新じゃがが美味しい季節は、そのまま使うのもおすすめです。
切り方と入れるタイミング
カレー切り方しくじって出来上がった時じゃがいもが無くなった… pic.twitter.com/QpmMHPKkbm
— つぼ吉 (@tsubo_f15) April 27, 2020
じゃがいもに入れる際は、切り方にも注意しましょう。切り方は好みにもよりますが、大きく切ると煮込み時間が長くなり、小さく切ると短時間で火を通すことができます。また、品種によっては、小さく切ってしまうと煮込んだ際に、煮崩れしてルーに溶けてしまう可能性もあります。そのため、切り方は一口大サイズの乱切りがおすすめです。
そして、じゃがいもを使う際は、玉ねぎや人参などの野菜類と同じタイミングで加えて、表面が少し透き通る程度まで炒めましょう。ただし、種類によっては、煮崩れしやすい点には注意が必要です。
素揚げやレンジで加熱する
今日は、すぎやさんで〈輸送艦おおすみカレーをいただきました。じゃがいもの素揚げはホクホク!お肉をソテーしてから入れてあるから、旨味が凝縮されて、カレーとマッチングが最高です😍💓💓。たまりませんでした。#海自カレー #シティプラザすぎや #輸送艦おおすみカレー pic.twitter.com/UU4t6cMiDv
— 末永勝己 (@zruJ2GuJv9NfWlo) March 8, 2018
じゃがいもは鍋に加える前に、素揚げすることで煮崩れを防止できます。さらに、素揚げにすると、煮崩れが防止されるだけでなく、いものホクホク感と香ばしさもプラスされます。また、煮込み時間を短縮したい場合は、煮込む前に電子レンジで加熱しましょう。
なお、電子レンジで加熱した後は、すぐに鍋に入れるのではなく、一度冷めして粗熱を取ってから入れることで煮崩れしにくくなります。
じゃがいも入りカレーのおすすめレシピ
次は、じゃがいもが入ったおすすめのカレーレシピを紹介していきます。子供から大人まで、どの世代にも人気のレシピを掲載しているので、献立に取り入れる際の参考にしてください。
ポークカレー
【材料】
- ごはん…400g
- 豚こま肉…200g
- 玉ねぎ…1/2個
- 人参…1/2本
- じゃがいも…1個
- にんにく(すりおろし)…1片分
- 生姜(すりおろし)…1片分
- 塩コショウ…少々
- サラダ油…大さじ2
- 水…600cc
- カレールー…80g
- A.ケチャップ…大さじ1
- A.中濃ソース…大さじ1
【作り方】
- 豚こま肉は、塩コショウで下味を付けます。
- 玉ねぎは1cm幅のくし切りにし、人参とじゃがいもは乱切りにします。
- フライパンにサラダ油を引き、にんにく、生姜を入れて香りが立つまで炒めます。
- 3に豚肉を加えて色が変わるまで中火で炒めます。
- 野菜類も加えて、油がまわるまで炒めます。
- 5に水を加えて、アクを取りながら中火で15分煮込みます。
- 一旦火を止めて、ルーを入れて溶かします。
- Aの調味料を加えて、再度弱火でとろみが付くまで10分ほど煮込んだら完成です。
どの世代にも人気のある定番のポークカレーレシピです。ルーは一旦火を止めてから入れることで、溶けやすく、ダマになるのも防げます。また、ヨーグルトや牛乳、バターを加えるとコクがプラスされるので、家にある食材を使ってアレンジするのもおすすめです。
時短カレーライス
電子レンジを使った、おすすめの時短レシピです。具材にはメークインを使っており、煮崩れせずに食感を残すことができます。また、人参や玉ねぎなどの野菜類は、電子レンジを使って蒸しておくことで、煮込み時間を短縮できます。
牛乳のマイルドカレー
隠し味に豆味噌醤油を使った、コクのあるカレーレシピです。また、牛乳を加えているので、マイルドな味わいになっています。そして、男爵いもを使っているので、煮込むことでルーに溶け込み、よりマイルドな一品に仕上がります。なお、コクをプラスしたい場合は、味噌や珈琲、焼肉のタレなどでも代用可能です。
カレーに入れるじゃがいもにも工夫してみよう!
最近ハマっている蜂蜜入り新じゃがカレー🍛
— 🌻🌿🐾ウェルダン🐾🌿🌻 (@wellwelld0ne) March 4, 2021
じゃがいもは皮付🥔
めちゃくちゃ美味しい💗#渾身の飯テロタイム @daitoppie pic.twitter.com/ecZHR2QcB5
カレーにじゃがいもを使う場合、種類や切り方によって食感や味わいが異なります。そのため、家族の好みに合わせて使う品種を変えてみましょう。また、入れる前に素揚げにして香ばしさをプラスしたり、皮付きのまま使うなど、ちょっとした工夫でいつもと違う味わいになるので、ぜひじゃがいもを使って、自分好みのカレーを作ってみてください。