おすすめの煮込み料理レシピ！和食・洋食の美味しいメニューを紹介！

じっくりコトコト煮込んだ煮込み料理は、普段の食卓からおもてなしまで、さまざまなシーンに使える人気メニューです。本記事では、煮込み料理のおすすめレシピをテイスト別にまとめました。和食や洋食のほか、エスニック風や韓国風の煮込み料理も紹介しています。ぜひ煮込み料理のレパートリーを増やして、毎日の献立に取り入れてみてください。

【材料】

• 豚バラかたまり肉：1kg
• 酒：200ml
• 水：1l
• きび糖：65g
• 醤油：100g
• 生姜：適量
• 白ねぎ：適量
• ローリエ：適量

1. 鍋に豚肉、生姜、白ねぎ、ローリエを入れ、かぶるくらいの水（分量外）を注ぎます。
2. 強火にかけ、沸騰したら豚肉を取り出して流水で洗います。
3. 豚肉を食べやすい大きさに切り、別の鍋に脂身を下にして並べます。
4. 酒、水を加え、強火にかけて沸騰させ、アクを取り除きます。
5. 落し蓋をして弱火にし、1時間煮込みます。
6. 砂糖、醤油を加え、さらに1時間30分程煮込みます。
7. 豚肉を取り出し、煮汁を好みの濃度まで煮詰めたら煮込み料理の完成です。

和食の定番煮込み料理、豚の角煮の作り方です。煮ている最中にアクと脂が出るので、その都度綺麗に取り除きましょう。保存がきくため、作り置きやお弁当のおかずにも重宝します。

【材料】

• 牛薄切り肉：200g
• 白ねぎ：1/2本
• 豆腐：1/2丁
• しめじ：1/2房
• A水：200cc
• Aみりん：大さじ2
• A酒：大さじ2
• A砂糖：大さじ3
• A醤油：大さじ3
• A和風だし：小さじ1

1. 白ねぎは1cm幅の斜め切り、豆腐、しめじは食べやすい大きさに切ります。
2. 鍋にAの材料を入れ、沸騰したら牛肉、白ねぎを加え、煮込みます。
3. 肉の色が変わったら豆腐を加え、中火で10分ほど煮ます。
4. しめじを加え、火が通ったら煮込み料理の完成です。

和食の煮込み料理というと、肉豆腐も忘れてはなりません。甘辛い牛肉と、旨みの染み込んだ豆腐がお酒のおつまみにもぴったりです。お好みで溶き卵につけて食べてもよいでしょう。簡単に作れるので、時間がない日の煮込み料理にももってこいです。

【材料】

• 鶏もも肉：1枚
• 舞茸：1房
• 玉ねぎ：1/4個
• Aカレールー：1片
• A水：100cc
• Aめんつゆ（3倍濃縮）：大さじ1
• Aだしの素：小さじ1/2

1. 鶏肉は半分に切り、舞茸は食べやすい大きさにほぐします。
2. 玉ねぎは1/8サイズのくし形切りにします。
3. 耐熱容器にAの材料を入れ、レンジで加熱して混ぜ合わせます。
4. 深めの皿に鶏肉、舞茸、玉ねぎを入れ、3をかけます。
5. ラップをかけ、500Wのレンジで5分加熱します。
6. 裏返し、さらに500Wのレンジで3分加熱したら煮込み料理の完成です。

ひと味違う和食が食べたい時は、こちらの煮込み料理に挑戦してみてください。レンジを活用した簡単スピードメニューです。だしを多めに作ってカレーうどんにしてもよいでしょう。カレールーが半端に余った時の消費レシピにもうってつけです。

【材料】

• 鶏手羽元：8本
• ゆで卵：1個
• 生姜：1片
• にんにく：1片
• 赤パプリカ：1/4個
• 黄パプリカ：1/4個
• 水：1カップ
• 味ぽん：1カップ

1. 鶏手羽元はキッチンペーパーで水気を拭きます。
2. パプリカは5mm幅の細切りに、生姜は薄切りにし、にんにくはつぶします。
3. ステンレス鍋に水、味ぽんを入れて火にかけ、煮立ったら1、ゆで卵を加えます。
4. 蓋をし、中火で20分煮込みます。
5. パプリカを加え、蓋をして1分ほど煮たら煮込み料理の完成です。

和食に欠かせないポン酢を煮込み料理にアレンジしました。ホロホロの鶏肉と甘酸っぱさがたまりません。さっぱりとしているので夏のメインおかずにも活躍します。

ブリ大根は、煮込み料理の代表格ともいえる和食メニューです。本来はアラを使うことが多いですが、こちらのレシピは切り身で手軽に作れます。煮込めば煮込むほど味が染みるので、ぜひ時間のある日に作ってみてください。

昔懐かしい和食の煮込み料理、筑前煮の作り方です。れんこんとごぼうは色止めのため、酢水につけてから使いましょう。いったん冷ますと煮汁が野菜に染み込み、一段と美味しく仕上がります。

【材料】

• 玉ねぎ：1個
• 赤パプリカ：1個
• 黄パプリカ：1個
• ピーマン：4個
• なす：2本
• トマト缶：400g
• ローリエ：1枚
• はちみつ：大さじ1
• 塩こしょう：少々
• にんにく：2片
• オリーブオイル：大さじ3

1. 野菜はそれぞれ食べやすい大きさに切ります。
2. 深鍋にオリーブオイル、つぶしたにんにくを入れ、弱火で炒めます。
3. 玉ねぎを加え、透き通るまで炒めます。
4. パプリカ、ピーマン、なすの順に加え、照りが出るまで炒めます。
5. トマト缶、はちみつ、ローリエを加え、弱火で30～40分煮ます。
6. 塩こしょうで調味したら煮込み料理の完成です。

ラタトゥイユは、野菜がたっぷり摂れる洋食の煮込み料理です。時間が経つごとに美味しくなるので、多めに作っていろいろな食べ方を楽しんでください。パスタやソテーのソースにしても絶品です。

【材料】

• 牛すね肉：300g
• 大根：1/3本
• 玉ねぎ：1/2個
• 生姜：1片
• サラダ油：大さじ1
• ビール：500cc
• 水：200cc
• A砂糖：大さじ2
• A醤油：大さじ3
• Aケチャップ：大さじ1
• A塩こしょう：適量

1. 生姜、玉ねぎはみじん切りに、大根はいちょう切りにします。
2. 鍋を熱し、油を引かずに肉を入れ、強火でサッと焼きます。
3. 前面に焼き色をつけたら、いったん取り出します。
4. 鍋にサラダ油を熱し、生姜、玉ねぎを入れて炒めます。
5. 色が変わったら肉を戻し入れ、さらに炒めます。
6. ビール、水を加えて沸騰させ、大根、Aの材料を加えます。
7. 中火で30分煮込み、器に盛り付けたら煮込み料理の完成です。

おつまみにおすすめの煮込み料理のレシピです。じっくり煮込んで、すじ肉をホロホロに仕上げましょう。大根にビールのコクと苦みがよく合います。いつもと違う洋食が食べたい時にも試してみてください。

【材料】

• サバ水煮缶：1缶
• 乾燥パセリ：お好みで
• Aトマトジュース：大さじ3
• Aにんにく（すりおろし）：小さじ1/4
• Aコンソメ顆粒：小さじ1/4
• A塩こしょう：適量

1. サバ水煮缶は水気を切ります。
2. Aの材料を加え、トースターで5分ほど加熱します。
3. お好みで乾燥パセリを振ったら煮込み料理の完成です。

サバ缶でユニークな煮込み料理を作ってみましょう。材料を入れてトースターで加熱するだけの、簡単洋食レシピです。出来上がりまで10分もかからないため、帰りが遅くなった日の夕食にもおすすめです。

【材料】

• 豚肩ロースブロック肉：300g
• 玉ねぎ：1/2個
• 人参：1本
• にんにく：2片
• ローリエ：1枚
• A赤ワイン：200cc
• Aカットトマト缶：1/2缶
• A砂糖：大さじ1
• A塩：小さじ1/2
• Aこしょう：少々
• A水：200cc

1. 玉ねぎは1.5cm幅に、人参はひと口大に切ります。
2. 豚肉は4cm幅に切ります。
3. 炊飯器の内釜にAの材料を入れ、混ぜます。
4. 豚肉、玉ねぎ、人参、にんにく、ローリエを加え、全体を混ぜ合わせます。
5. 通常炊飯したら煮込み料理の完成です。

手軽に煮込み料理が作りたい時は炊飯器を活用しましょう。かたまり肉も、炊飯器を使えばあっという間にホロホロに仕上がります。甘みのある野菜が美味しく、赤ワインの風味もクセになります。洋食の時短レシピとして、ぜひレパートリーに加えてみてください。

人気洋食のクリーム煮をワンパンで作るレシピです。薄力粉を入れた後は、粉っぽさがなくなるまでよく炒めましょう。火力を弱くすると、焦げ付く心配はありません。体が温まるので、寒い季節に煮込み料理が食べたくなった時にもおすすめです。

いかと鶏肉で作るビストロ風の洋食レシピを紹介します。ポイントは、生クリームを入れる前に30分ほど置くことです。複数のハーブとスパイスを入れることで、コク旨な煮込み料理ができあがります。ご飯にかけたりパスタソースにしたりしても、美味しく食べられるでしょう。

【材料】

• 白菜：2枚
• 長ねぎ：1本
• 春雨：40g
• 合いびき肉：100g
• サラダ油：小さじ1
• ごま油：少々
• 生姜（すりおろし）：少々
• 酒：小さじ1
• 醤油：小さじ1/2
• 中華スープの素（顆粒）：小さじ1/2
• 水：3/4カップ
• 砂糖：小さじ1
• 醤油：小さじ2
• 豆板醬：小さじ1/2

1. 白菜はざく切り、長ねぎは1cm幅の斜め切りにします。
2. 春雨は戻してざく切りにします。
3. ボウルにひき肉、生姜、酒、醤油を入れ、混ぜ合わせます。
4. フライパンにサラダ油を熱し、3を入れて中火で炒めます。
5. 肉に火が通ったら1、2を加え、蓋をして5分ほど煮ます。
6. 汁けがなくなったら器に盛り、仕上げにごま油を振ったら煮込み料理の完成です。

中華テイストの煮込み料理を作ってみましょう。ピリリとした辛さがご飯と相性抜群の一皿です。食べ応えを出したいので、ひき肉はほぐしすぎないようにしてください。煮汁を吸った春雨がボリューミーで、メインおかずにも最適です。

【材料】

• 厚揚げ：160g
• 水：1カップ
• 中華粉末だし：2g
• 酒：大さじ2/3
• 醤油：大さじ2/3
• 生姜汁：小さじ1強
• 赤唐辛子（輪切り）：少々
• 白ねぎ：10cm

1. 厚揚げは熱湯をかけて油抜きをし、食べやすい大きさに切ります。
2. 白ねぎは半分の長さに切り、縦に切り込みを入れて芯を取ります。
3. 2を細切りにして水にさらし、水気を切って白髪ねぎにします。
4. 鍋に水、中華だし、酒、醤油、生姜、赤唐辛子を入れ、煮立てます。
5. 厚揚げを加え、煮汁が半分になるまで煮ます。
6. 器に盛り、煮汁をかけて白髪ねぎをのせたら煮込み料理の完成です。

厚揚げを中華風の煮込み料理にアレンジしました。白髪ねぎの風味がアクセントになった人気レシピです。和食や洋食と異なる味わいは、煮込み料理のマンネリ解消にも一役買ってくれるでしょう。

【材料】

• さわら：2切れ
• 白ねぎ：1本
• 生しいたけ：大2個
• Aオイスターソース：大さじ1/2
• A酒：大さじ2
• Aみりん：大さじ1
• A塩：0.8g
• Aごま油：小さじ1
• A水：1/2カップ
• A生姜（薄切り）：1片

1. 白ねぎは4cm長さに切り、斜めに切れ目を入れます。
2. しいたけは石づきを取り、半分に切ります。
3. フライパンにAの材料を入れ、煮立てます。
4. さわら、白ねぎ、しいたけを入れ、落し蓋をして中火で10分ほど煮ます。
5. 皿に盛り付けたら煮込み料理の完成です。

中華風の煮込み料理は、淡白な魚ともよく合います。パサつきがちなさわらも、煮物にすればしっとり仕上がるでしょう。辛さを加えたい時は豆板醤を少量入れてみてください。パンチが出るので、お酒のおつまみにもおすすめです。

【材料】

• いんげん：150g
• クミン（ホール）：小さじ1
• 鶏ひき肉：100g
• にんにく：1片
• パクチー：5g
• カレー粉：小さじ1と1/2
• ココナッツミルク：200ml
• 塩：少々
• サラダ油：大さじ1
• ピンクペッパー：少々

1. いんげんは半分に、にんにくはみじん切りに、パクチーはざく切りにします。
2. フライパンにサラダ油を熱し、クミンを入れて中火で温めます。
3. 香りが立ったら、にんにく、ひき肉、いんげんの順に入れ、炒めます。
4. カレー粉を加え、混ぜながら軽く炒めます。
5. ココナッツミルク、塩を加え、弱火で5～7分煮ます。
6. 器に盛り、ピンクペッパー、パクチーをトッピングしたら煮込み料理の完成です。

ココナッツミルクを使うと、本格的なエスニック風煮込み料理が簡単に作れます。いんげんが柔らかくなり、煮汁にとろみがついたら火を止めましょう。特有のコクと風味、スパイシーな辛さがやみつきになります。

鶏手羽元をピリ辛に調理した韓国風煮込み料理のレシピです。辛いものが苦手な方は、コチュジャンの一部を味噌で作ってもよいでしょう。お好みで溶かしたチーズをかければ、食卓に映える一皿ができあがります。和食や洋食に飽きた時に作ってみてください。

煮込み料理のおすすめレシピを紹介しました。手間がかかると思われがちな煮込み料理ですが、実は意外と簡単に作れます。少ない材料でも見栄えが良いため、さまざまなシーンに重宝するでしょう。和食や洋食、中華など、味付けを工夫すれば毎日食べても飽きません。紹介したレシピをもとに、ぜひ美味しい煮込み料理をマスターしてみてください。