2021年02月21日公開
2024年11月06日更新
生きくらげを使った人気レシピ!保存方法や下処理の仕方は?
生きくらげの使い方や美味しさを活かした食べ方、おすすめの人気レシピなどを徹底紹介します。生きくらげの簡単な下処理の仕方や保存方法、賞味期限などについても、分かりやすく解説するので、ぜひ参考にしてください。
目次
生きくらげを使った人気レシピを紹介!
朝から農協の市場へ行く。
— 隠れ銅版画作家 YM 〜調教編〜 (@mino_0918) June 6, 2020
国産生きくらげ購入しました!✨ pic.twitter.com/MBHcv4wumY
生きくらげは食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれている、栄養価の高い食材です。何といってもコリコリとした食感が、最大の魅力でしょう。本記事では、きくらげを使ったおすすめ人気レシピを、調理方法に分けて紹介します。
生きくらげの調理方法と賞味期限
生きくらげの下処理と調理方法
旦那のお母さんから生きくらげいただいたー!!きくらげ大好き(●´ω`●)
— ユースケ (@yu_suke0228) June 14, 2020
今から卵と炒めて晩御飯メニューにするんだ!実は生きくらげの調理は初めて!楽しみ(﹡֦ƠωƠ֦﹡) pic.twitter.com/Kc2tDkDWFN
正しい下処理をすることで、生きくらげの食感や味わいがさらに良くなり、美味しく食べることができます。下処理の方法は、ハサミまたは包丁を使って、石づきをカットしてください。次に水洗いをします。煮物や炒め物などの加熱調理をする場合の下処理は、これだけでOKです。
酢の物や刺身、サラダなど生の食べ方の時は、沸騰したお湯に30秒くらい湯通しします。しっかり水気を切ったら、生食用の下処理は完了です。
また、下処理をしている時に、きくらげの表面が白っぽくなていることがあります。それは、きくらげの胞子ですので、安心して食べれます。生のきくらげの下処理は簡単ですので、必ず行うようにしましょう。
生きくらげの保存方法
熊本産生きくらげ
— しげちょ (@nagocyan9) May 30, 2018
大好きなので安く買えた時は、ストックを作ります😋
冷蔵庫で1週間程もつ。料理する時は石づきを切落とし、そのまま炒めたり煮たりしておけ👌✨もしくは沸かしたお湯で1分ほど茹でザルに上げ冷まし、使う時の形に切り冷凍保存。
使う時は凍ったまま炒めたりしておけ👌✨ pic.twitter.com/alYcYTNPBF
生のきくらげは、購入したままの状態で冷蔵庫に保存しておくと、5日ほどしか日持ちしません。しかし、ゆでるまでの下処理をしてクッキングペーパーで水気を拭き取り、一食分ずつラップに包んで冷蔵保存すると、10日ほど日持ちします。
また、きくらげの使い方が頻繁でない場合は、冷凍保存をすると3ヶ月は日持するでしょう。冷凍きくらげの使い方は、すでに火を通しているので、そのまま調理に加えることができます。
生きくらげの賞味期限
今 はまってる 生きくらげ😋オイシイ#鏡石町 pic.twitter.com/KAdU2gRoiH
— にゃお (@sorapic4942) June 20, 2020
生のきくらげは乾燥きくらげと違って、生ものですので賞味期限は短いです。先述した正しい保存方法で、1週間程の賞味期限になります。1週間以内でも、きくらげから腐敗臭がするなど異変を感じる場合は、食べないようにしてください。
生きくらげの人気レシピ【炒め物】
卵とトマトと生きくらげのシノワ風炒め
【材料】4人分
- トマト:2個
- 生きくらげ:40g
- 塩こしょう:少々
- サラダ油:大さじ1と1/2
- 醤油:200cc
- にんにく:2かけ
- 昆布(乾燥):5cm
- 唐辛子:1本
- 卵:3個
- サラダ油:小さじ1
- 塩:少々
【作り方】
- にんにくは皮をむいて根元を切り落とし、縦半分に切ります。
- 昆布は固く絞ったぬれ布巾で表面を軽く拭き、4等分に切ります。
- 唐辛子はヘタを切り落とし、種を取り出します。
- 密閉容器にAを入れて、冷蔵庫で1週間程漬けておきます。(シノワ醤油)
- トマトはヘタを取り、十字に切れ目を入れます。
- 鍋に湯を沸かし、沸騰したらトマトを入れて20秒ほど加熱します。
- 氷水に入れ皮をむいて半分に切り、8等分のくし切りにします。
- 同じ鍋に湯を沸かし、きくらげを加えてさっとゆでて水気を切ります。
- 8を食べやすい大きさに切ります。
- ボウルにBを入れて混ぜます。
- フライパンにサラダ油を入れて熱します。
- 10を入れて中火で半熟になるまで混ぜながら炒り、取り出します。
- 11にサラダ油を入れ、トマト、きくらげ、塩こしょうを加えて、さっと炒めます。
- 卵を戻し入れて、さっと炒め合わせます。
- 4のシノワ風醤油を加えて、混ぜたら完成です。
生のきくらげをトマトと炒めた、おすすめの食べ方です。簡単な炒め物料理がシノワ醤油を使うことで、風味が増しとても美味しく仕上がります。シノワ醤油は他にもさまざま料理への使い方があるので、多めに作って保存しておくと良いでしょう。
シノワ醤油は冷蔵保存をしておけば、10年ほど日持ちするといわれています。時々醤油を足したり、昆布や鷹の爪を取り替えたりすると、良いそうです。また、トマトは湯むきをしなくても作れますが、皮をむいた方がとろっとした食感になって美味しいです。
生キクラゲと夏野菜の中華炒め
生きくらげ独特のコリコリした食感を堪能できる、おすすめの食べ方です。ごま油やオイスターソースで味付けして、中華風の味付けにしました。フライパン1つで簡単に作ることができるので、もう一品副菜が欲しい時にも、ぜひ作ってみてください。
イカと生キクラゲとちんげん菜の塩炒め
生きくらげと冷凍イカを使用した人気レシピです。鶏ガラスープの素と塩だけで味付けして、あっさり塩炒めにしました。きざみニンニクで味にアクセントをつけています。卵はフライパンの片隅で固めて、最後に他の具材と合わせると、きれいに仕上がるでしょう。素材の味を活かした、おすすめの食べ方です。
生きくらげと豚肉のこっくり味噌炒め
豚肉ときくらげともやしを炒めた、食べ応えのある一品です。子供も好きな少し甘めの味付けにしています。卵は炒めすぎす、半熟が残る程度の方がおすすめです。味噌とオイスターソースの使い方を工夫して、白ご飯にピッタリ合うおかずに仕上げました。ご飯にのせて丼にする食べ方も、美味しいでしょう。
生キクラゲとしらたきの炒め物
ヘルシーなきくらげとしらたきを組み合わせた、ダイエット中におすすめの食べ方です。ごま油の風味を効かせた、醤油ベースの味付けに仕上げました。しらたきは熱湯でアクを抜いてから、使用しましょう。作り方のポイントは、炒める時にしっかりと水分を飛ばすことです。お好みで唐辛子をふっても、美味しいでしょう。
生きくらげの人気レシピ【和え物】
生きくらげと豆苗のナムル
【材料】
- 生きくらげ:100g
- 豆苗:1/2袋
- すり白ごま:大さじ1
- ごま油:大さじ1
- 塩:小さじ1/2
- にんにくのすりおろし:小さじ1/4
【作り方】
- きくらげの硬くなっている石づきの部分を、切り落とします。
- 5mm程度の細切りにします。
- 豆苗はざっと水洗いして、3cm程度の長さに切っておきます。
- 沸騰させた湯にきくらげと豆苗を入れて、さっと40秒ほど湯通しします。
- ザルに上げて、しっかり水切りします。
- ボウルにAの調味料を入れて、混ぜ合わせます。
- 6にきくらげと豆苗を入れて和えます。
- しっかり和えて、味をなじませたら完成です。
きくらげのコリコリ感と豆苗のシャキシャキ感を堪能できる一品です。食感を楽しめるように、きくらげの使い方を工夫しました。にんにくの風味がしっかり効いて、お酒のおつまみにもピッタリ合う食べ方です。お好みで、冷奴の上にのせる食べ方も美味しいでしょう。
オクラと生きくらげのマヨポン和え
オクラと生きくらげをポン酢マヨネーズで和えた、おすすめの副菜です。きくらげの水気をしっかり切っておくことが、美味しく仕上げるポイントになります。ツナ缶があれば少しツナを加えても、コクが出て美味しいでしょう。
えびと生きくらげと春雨の和風和え
サラダ感覚で食べるおすすめの和え物です。えびはボイルえびを使用するので、簡単に作れます。はちみつは砂糖に代えてもOKです。その場合は砂糖をよく溶かしてから、具材に加えてください。水菜の使い方は生のままでも良いですが、さっと熱湯をかけると青臭さが取れます。
生きくらげとツナの和え物
きくらげときゅうりの食感を楽しめる和え物です。ツナの旨みで美味しさをアップしました。炒りごまの上手な使い方は、指ですり潰しながら入れると、さらに和え物の風味が増します。
生キクラゲの塩麹和え
塩麹だけで味付けした和え物です。きゅうりや生きくらげは手で裂くことで、塩麹が絡みやすくなります。お好みで千切の生姜やラー油を加えて、アレンジしても良いでしょう。胃が疲れた時などに、さっぱりと食べれるおすすめの一品です。
生きくらげの人気レシピ【その他】
生きくらげと凍り豆腐のジューシー肉巻き
【材料】6個分
- 生きくらげ:4枚
- 豚ロース薄切り肉:6枚
- 凍り豆腐:3個
- めんつゆ:大さじ1
- 水:大さじ3
- オレンジパプリカ:1/2個
- 塩こしょう:少々
- 片栗粉:大さじ1
- サラダ油:大さじ1/2
- つるむらさき:60g
- めんつゆ(3倍濃縮):大さじ1
- 水:大さじ3
- ごま油:大さじ1/2
【作り方】
- ボウルに40℃くらいのたっぷりの湯を入れ、凍り豆腐を浸けます。
- 4分ほど浸けて戻し、水気を絞ったら1cm幅に切ります。
- バットにめんつゆと水を加えて混ぜ、凍り豆腐を入れて10分浸けます。
- キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
- 鍋に湯を沸かし、つるむらさきを入れて1分ゆで、水にさらして水気を絞ります。
- 5をみじん切りにして、ボウルにAを入れて混ぜ合わせます。(ねばねばたれ)
- きくらげとオレンジパプリカは細切りにします。
- 豚肉は両面に塩こしょうをふり、片栗粉をまぶします。
- 豚肉1枚にきくらげ、凍り豆腐、オレンジパプリカをのせ、手前から巻きます。
- 同様に計6個作ります。
- フライパンにサラダ油を入れて熱し、10の巻き終わりを下にして並べます。
- 全面に焼き色がつくまで、転がしながら中火で焼きます。
- 12に蓋をして、肉に火が通るまで弱火で3分焼きます。
- 器に13を盛り、ねばねばたれにつけたら完成です。
生きくらげと凍り豆腐を使った、新食感の肉巻きです。めんつゆベースの味で、野菜嫌いの子供から大人まで、みんなで美味しく食べられます。きくらげの食感がアクセントになって、美味しさがアップすること間違いなしです
マッシュルームと生キクラゲのアヒージョ
生きくらげとマッシュルームを組み合わせてアヒージョにした、おすすめレシピです。少し濃い目に味付けした方が、美味しく食べられます。生きくらげの意外な食べ方ですが、アヒージョにするととても美味しいので、ぜひ試してみてください。
生きくらげと卵のスープ
生きくらげのぷりぷり感を楽しめるスープに仕上げました。ネギの香りとごま油の風味を効かせて、鶏ガラスープの素でシンプルに味付けしています。さまざまなメイン料理に合う、おすすめのスープです。
生きくらげを使って絶品料理を作ろう!
生きくらげ たくさんもらって帰って来てさっそく炒め物にして食べました。今晩のおかず(๑・̑◡・̑๑)♡ うんめー‼︎ この食感‼︎ ぷにぷにこりこり♡
— Juntan (@Juntanecho61388) June 18, 2017
さっと湯通しして酢味噌でも食べた‼︎きくらげうんめー٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ pic.twitter.com/PagU96kvBC
生きくらげを使ったおすすめ人気レシピを紹介しました。生きくらげを美味しく食べるには、下処理をしっかりとすることが大切です。また、生で食べる場合は必ずさっと湯通しすることも、忘れないようにしましょう。おすすめレシピを参考に、ぜひ美味しい生きくらげ料理を作ってみてください。