ジュレのおすすめレシピを紹介！ゼリーとの違いもリサーチ！

ジュレはデザートをはじめ前菜などで親しまれている人気の食品です。レストランや市販品で食べることが多いですが、実は家でも簡単に作れます。料理にジュレを活用することで、いつもと違った味わいとおしゃれな見た目を楽しむことができます。本記事では、ジュレを使ったおすすめレシピを厳選して紹介していきましょう。

【材料】3～4人分

• ゆでだこ：50g
• きゅうり：1/2本
• しめじ：30g
• イクラ：適量
• 塩：1つまみ
• だし汁：150ml
• 板ゼラチン：6g

• 酢：大さじ2
• 薄口しょうゆ：大さじ1
• 砂糖：大さじ1

1. ゆでだこは薄切りにします。
2. きゅうりは薄い輪切りにして塩もみし、しばらくおいて水気を絞ります。
3. しめじは石突きを除いて、ざく切りにします。
4. 鍋にだし汁としめじを入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら火を止めます。
5. 水でふやかしたゼラチンを入れ、溶けたらAを加えて混ぜます。
6. 5をボウルに移して氷水に当て、たこときゅうりを加えて混ぜます。
7. とろみがつくまでこのまま冷まします。
8. 7を8等分し、それぞれラップでボール状に包んで輪ゴムで口をしばります。
9. 8を氷水に入れて冷やし、固まったら完成です。

たこときゅうりの酢の物にゼラチンを加えるだけで、ぷるぷるのジュレボールに変身します。ひと口でつるんと食べられるので、前菜にもピッタリです。ひんやりと冷たく、見た目も涼しげできれいに仕上がります。おもてなしの一品としても、おすすめのレシピです。

【材料】4人分
(蟹とズッキーニのジュレ)

• 蟹身またはカニカマ：適量
• ズッキーニ：1/3本
• ゼラチンパウダー：5g
• お湯：300cc
• コンソメパウダー：小さじ1
• 塩：小さじ1/2

• 枝豆豆腐：小1パック
• 粉チーズ：大さじ1
• 塩：小さじ1/2

• イクラ：適量
• ディル：1本

1. ゼラチンパウダーを規定量より少しだけ多い熱湯で溶かします。
2. コンソメと塩で味をつけて冷蔵庫で固めます。
3. ズッキーニを粗みじん切りにして、塩で揉み水分を出します。
4. 蟹身と崩した2と和えて、冷蔵庫へ戻しておきます。
5. 枝豆豆腐をフォークで潰して、塩と粉チーズで味付けします。
6. 5をカクテルグラスの下層に盛ります。
7. 上層に4を乗せて、仕上げにイクラとディルを飾ったら完成です。

おもてなしにピッタリ合うジュレの冷製前菜レシピです。冷やす時間を除けば10分程で簡単に作れます。作り方のコツは、ズッキーニが水っぽくならないように塩で揉んでおくことです。また、ジュレはしっかり冷やす方が美味しく仕上がります。

コンソメジュレに入れる蟹身は、カニカマを使用してもOKです。カクテルグラスに盛ってイクラを飾れば、豪華な前菜料理に変身するので、ぜひ試してみてください。

豆腐と海老と白だしで作ったジュレを組み合わせた、和風の前菜料理です。絹ごし豆腐は濃厚なものを使う方が、美味しく仕上がります。白だしジュレは豆腐が隠れるくらい、たっぷりかけてください。お好みで大葉やみょうがをトッピングすると、さらに風味が増して美味しくなるでしょう。

きゅうりとカニカマを使った、さっぱりとしたレモン風味ジュレの前菜です。温かい状態で味見をした時に、塩味が少し濃い目に感じるくらいが冷えた時に丁度良いでしょう。温かい状態の時にきゅうりを加えるため、最初に塩揉みをしておくと、風味が落ちません。サラダのようにシャキシャキしたきゅうりが良い場合は、生のまま加えてください。

トマトを器にして中に具材を詰め込み、ジュレをたっぷりかけた前菜のレシピです。具材は家にあるもので応用できます。冷製前菜はしっかり冷えた方が美味しいので、冷蔵庫で3時間以上冷やすのが良いでしょう。見た目も可愛らしくインパクトがあるため、おもてなしやホームパーティーの前菜にぜひ活用してください。

【材料】

• 桃：2個
• キビ砂糖：200g
• レモン：1/2個
• ヴェルヴェーヌ：5g
• ゼラチン：9g
• ミント(飾り用)：お好みで

1. 桃を洗い産毛をきれいにし、半分に切り種を取り除きます。
2. 水を沸かしキビ糖を加え1とレモン、ヴェルヴェーヌを入れ火を消します。
3. ラップで落とし蓋をし粗熱を取り、冷蔵庫で冷やします。
4. 3のシロップ600ccを鍋にとり温めます。
5. あらかじめふやかしておいたゼラチンを4に加え、冷やしてジュレにします。
6. 器に3の桃と5のジュレを盛り、ミントを散らして完成です。

桃のコンポートを作る時に余った漬け汁をジュレにして、一緒に楽しむデザート料理です。ジュレにはレモンとハーブの香りを付けて、爽やかな風味に仕上げました。きび砂糖はグラニュー糖に代えても構いません。シンプルな材料で食材の味を活かした、おすすめのレシピです。

【材料】15cm丸型1台分

• ブラックチョコレート：4枚(200g)
• 生クリーム：100cc
• 卵：2個分
• ラム酒：大さじ1
• 薄力粉：薄力粉
• バター(型に塗る用)：適量

• ミックスベリー(冷凍)：100g
• いちごジャム：大さじ2
• レモン汁：大さじ1

• 純ココア：適量
• ミント：適量

1. ボウルにAを入れて混ぜ合わせ、解凍しておきます。
2. 耐熱容器にブラックチョコレートを割り入れます。
3. 2を600Wのレンジで1分30秒加熱し、混ぜながら溶かします。
4. さらに生クリームを加えて混ぜます。
5. 溶き卵を少しずつ加えて、その都度混ぜます。
6. ラム酒を加えて混ぜ、薄力粉をふるい入れさっと混ぜ合わせます。
7. 型に6の生地を半量流し入れて、1のベリージュレを乗せ、残りの生地を流し入れます。
8. 170℃に予熱したオーブンで25～30分焼き、粗熱を取ります。
9. 型に入れたまま冷蔵庫で3時間程冷やします。
10. 純ココアをふり、ミントを添えて完成です。

チョコレートケーキの中から、ベリーのジュレは出てくる新感覚のデザートの作り方です。濃厚なショコラの味とベリーの甘酸っぱさが絶妙なバランスになっています。また、ラム酒はお好みの洋酒で代用しても構いません。洋酒が好みでなければ、加えなくても良いです。

ケーキ型にはバターを塗り、底にクッキングシートを敷いておくと取り出しやすいです。バターがない場合は、サラダ油で代用しても良いでしょう。ケーキ型は底の取れるタイプのものがおすすめです。ケーキ型から取り出す際に、中からジュレの水気が出る場合があるので、丁寧に型から取り出しましょう。

新鮮な苺をたっぷり使ったジュレの人気レシピです。白ワインと組み合わせて、大人のデザートに仕上げました。最初に苺に砂糖をまぶしてレモン汁をかけておくことで、苺の鮮やかさを保つことができます。また、砂糖の甘さが苺に浸透して、さらに味が濃くなり美味しさが増すでしょう。赤く美しいぷるぷるの極上ジュレを楽しんでください。

市販のグレープフルーツジュースを使って、簡単に美味しくできるデザートジュレの作り方です。やわらかめでプルプルした食感に仕上げました。レシピではトロピカーナのグレープフルーツジュースを使用していますが、お好みのもので構いません。生のグレープフルーツもトッピングすると、ワンランクアップしたデザートになります。

ホワイトチョコと相性抜群の抹茶をジュレにして組み合わせました。ホワイトチョコのクリーミーなムースに、ほろ苦い抹茶のジュレがピッタリ合います。チョコ液が熱い状態で生クリームと合わせると、分離して2層になってしまうので、しっかり冷ましてから加えるのがポイントです。和食にも洋食にも合うデザートになります。

【材料】2人分

• トマト：2個(300g)
• ベビーホタテ(加熱済み)：200g
• 玉ねぎ：1/2個
• 水：150cc
• ゼラチン(顆粒)：5g
• パセリ：適量

• ゆずポン酢：大さじ4
• 鶏ガラスープの素：大さじ1/2
• ごま油：大さじ1

1. 玉ねぎはスライスして水にさらし、ザルに上げて水気を切ります。
2. 鍋に水とAの材料を入れてよく混ぜ、火にかけます。
3. 沸騰直前になったら火を止め、ゼラチンを加えてよく混ぜ合わせます。
4. バットに流し入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めます。
5. トマトのヘタを取り除いて半分に切り、5mm幅の輪切りにします。
6. 5をお皿の縁に沿って丸く並べ、中心に玉ねぎを高さが出るように盛り付けます。
7. 6の周りにベビーホタテを盛り付けます。
8. 4に包丁で細かいさいの目の切り込みを入れます。
9. スプーンですくって7の上にたっぷりとかけます。
10. 仕上げにパセリを散らして完成です。

ジュレがきらきらとしておしゃれで見栄えの良い、おもてなし料理におすすめの人気レシピです。トマトとホタテのサラダに、ポン酢で作ったジュレをたっぷりとかけました。必ず火を止めてからゼラチンを加えることがポイントです。

ゼラチンは熱に弱い性質があるため、熱すぎると固まりにくくなってしまいます。また、トッピングの玉ねぎは、スライスした後に水にさらすと、辛味が抜けて食べやすくなるでしょう。

【材料】2～3人分

• 豚ロース肉：200g
• レタス：適量
• レモン：適量

• 水：50ml
• コンソメ：5g
• 酢：大さじ1
• 砂糖：10g
• 塩：少々
• ゼラチン：2g

1. 鍋に水、コンソメ、酢、砂糖、塩を入れて火にかけ、混ぜ合わせます。
2. 火を止めてゼラチンを加え、お皿などに入れて冷蔵庫で1時間程度冷やし固めます。
3. 沸騰させたお湯に豚肉を入れて、しゃぶしゃぶにします。
4. 3のゆで豚を氷水に入れてしめた、らレタスの上に並べます。
5. 2を上に乗せてレモンピールを削り、レモンを絞ったら完成です。

豚のしゃぶしゃぶとコンソメジュレを組み合わせたおすすめの料理です。レモン汁を加えて、爽やかな味わいに仕上げました。豚肉をゆでたらそのまま冷水でしめると、余分なアクが取れてさらに美味しくなります。さっぱりしているので、食欲がない時でも食べやすいでしょう。

昆布ポン酢味のジュレとトマトの冷製パスタを組わせた人気料理です。ソースが馴染みにくい冷製パスタですが、ソースをジュレにすることで、しっかりパスタと絡み、美味しく食べることができます。

パスタとキャベツはゆで上がったら、すぐに冷水にとりしっかり洗うのが美味しさのコツです。パスタは水気をしっかり切ってから、ジュレと絡めるようにしてください。

梅入りのタレをジュレにして、蕎麦にかけて食べる絶品料理のレシピです。具材に納豆やアボカド、きゅうりなどを使用しているので、栄養もたっぷり摂ることができます。アボカドは変色しやすい食材ですが、手早く納豆に入れて混ぜると、あまり変色しません。

納豆のネバネバ、ジュレのとろとろ、揚げ玉のサクサクなど、さまざまな食感が楽しめるおすすめのレシピです。

アツアツの長芋に醤油ジュレをかけて食べる人気料理の作り方です。醤油ジュレがほどよく溶けて、バター風味の長芋と絡み合い、香ばしくなります。お好みのタイミングで醤油ジュレをかけて楽しんでください。白ご飯のおかずにもお酒のおつまみにもピッタリ合います。

ジュレとゼリーは見た目が同じのようですが、何か大きな違いがあるのでしょうか？ここでは、ジュレとゼリーの違いについて、さらに深く掘り下げてみましょう。

結論からいうとジュレとゼリーは同じです。ジュレとゼリーの違いは、ジュレはフランス語でゼリーは英語となります。よって、ジュレとゼリーは呼び方の違いだけで、原料などには大きな違いがありません。

ジュレとゼリーに本質的な違いはありませんが、日本では呼び方によって印象の違いがあるようです。例えば、ゼリーといえばいわゆる一般的なおやつで食べる、甘いゼリーを想像するでしょう。一方、ジュレはゼリーと比較すると、高級感があっておしゃれなイメージがあります。

最近日本ではジュレを調味料として、料理の中に使用する場合も多いようです。また、水分の多いトロリとしたゼリーやフォークなどで砕いたゼリーを、ジュレと違いをつけて呼ぶ傾向にあります。飲食業界では名前の呼び方に違いをつけることで、消費者側の商品イメージをコントロールする、販売戦略の一つになっています。

ジュレのおすすめ人気レシピを紹介してきました。ジュレはデザートだけでなく、さまざまな料理に活用することができます。ジュレの味を変えれば、料理の幅も広がるでしょう。

また、ジュレには光沢があるので上手に盛り付けると、料理の見た目が華やかでおしゃれになります。ぜひ、おもてなし料理や普段の食生活にも、ジュレを取り入れてみてください。