2021年01月03日公開
2024年11月05日更新
パイナップルを食べ過ぎるとどうなる?下痢や胃痛になるって本当?
パイナップルを食べ過ぎるとどのような症状が現れるのか解説します。食べ過ぎによる舌のピリピリや下痢、胃痛を防ぐための食べ方について解説!パイナップルの食べ過ぎで太るのを防ぐための適量についても解説します。
パイナップルの食べ過ぎは体に悪い?
パイナップル‼︎
— 東 健介 (@kensuke_higashi) May 21, 2020
2個‼︎
そろそろ食べ過ぎかも‼︎ pic.twitter.com/Lkwd8N8UlT
甘くて爽やかな酸味が美味しいパイナップルですが、食べ過ぎで舌がピリピリした経験はないでしょうか?パイナップルを食べ過ぎると体に悪いのか?舌の痛み以外にどのような症状が現れるのか解説します。
また太るのを防ぐための適量はどのくらいなのか?パイナップルの効能や舌のピリピリを防ぐ食べ方も紹介します。
パイナップルの食べ過ぎで起こる症状
症状①舌がピリピリ痛む
【たまに舌がピリピリするような症状がある方へ】
— ボーガン@本業が忙しい為活動停止中 (@Bowgun_okinawa) April 16, 2020
たまに舌がしびれるような症状やピリピリするような症状が現れるあなた。
それ、パイナップルの食べ過ぎかもしれません。
適切な用量用法で摂取してください。#美味しかったのでついつい3杯目 #パイナップル食べ過ぎました pic.twitter.com/HIS47updmA
パイナップルを食べて舌がピリピリ痛んだ経験はないでしょうか?これはパイナップルに含まれている、ブロメラインというタンパク質分解酵素の働きによるものです。人の口の中はタンパク質の粘膜で保護されていますが、ブロメラインがタンパク質を分解することでピリピリ感を感じてしまうのです。
食べ過ぎると舌だけでなく、胃痛を引き起こすこともあるので注意しましょう。舌をピリピリ刺激する厄介なブロメラインですが、肉のタンパク質を分解し、柔らかくする働きもあります。すりおろして肉に漬け込むと、フルーティーで柔らかく仕上がるので試してみてください。
症状②アレルギーによる下痢
一個丸ごとのパイナップル初めて買ったんですが、カットパインの4倍の量食べれて298円の高コスパ!切るのもめちゃくちゃ簡単で、もっと早く挑戦すれば良かった😊
— moon@投資/子育て (@moon65564042) December 27, 2020
追熟できないので買ったときが食べ頃らしいです😁 pic.twitter.com/E2QfqGur2U
パイナップルは消化を助け、下痢などの消化器障害を改善する効果があります。しかしまれに、腹痛や下痢を起こす人もいるので注意が必要です。アレルギーによる下痢症状が出るのは、もともとゴム製品アレルギーを持っている人ですので、通常であれば心配はいりません。
ゴムアレルギーを持っている人は果物アレルギーを発症することが多く、パイナップル以外の果物でも下痢などの症状が現れます。ゴムアレルギーを持っている人は、果物を食べるときに注意が必要です。
症状③太る
たまに食べたくなるカットパイナップル🍍
— 口元プレデター✨ (@mouthPredator) December 6, 2020
美味しい😋
ご馳走様でした。 pic.twitter.com/X12n0u9JeQ
パイナップルに限ったことではありませんが、果物には果糖が含まれています。フルーツはヘルシーだと勘違いして食べ過ぎると、太るので食べる量には注意しましょう。パイナップル100gには11.9gもの糖質が含まれています。1日に食べる量は100g程度を目安にし、お菓子の代わりに楽しむようにしましょう。
パイナップルは食べ過ぎなければ健康に良い
パイナップルの健康効果
この間誕生日プレゼントでもらった
— ドルチェ&カマーナ(ドルカマー) (@DolceandCamarna) April 30, 2020
沖縄産の減農薬パイナップル🍍
ちぎって食べれるの💖
ありがとうございます❣️
パイナップルは豊かさの象徴✨
部屋のエネルギーが落ちてる時は
テーブルに立派なパイナップル置くと
部屋のエネルギーが動き出すのよ🥰 pic.twitter.com/igfuSJiv78
太陽の日差しをたっぷり浴びて育ったパイナップルには、ビタミンやミネラルがたっぷり含まれています。美味しいだけでなく、美容健康に嬉しい効果が数多くあるのでチェックしていきましょう。
パイナップルの果肉は繊維質で、食物繊維が豊富に含まれています。特に水に溶けない不溶性食物繊維が豊富ですので、腸内で水分を吸収し、便秘を解消する働きがあります。カリウムも豊富に含まれていますので、むくみ解消効果やナトリウムを排出する効果も期待できるでしょう。
カリウムは加熱することで減少してしまいますが、パイナップルは生で食べるので効率よく摂取できます。そのほかにもビタミンCによる風邪予防効果や、ビタミンB1による疲労回復効果も期待できるのです。
舌をピリピリさせるブロメラインですが、適量であれば胃液の分泌を活発にし、消化を促し胃腸の炎症を鎮めてくれます。このように美容や健康に良い効果が多くありますので、胃痛や舌のピリピリが起こらないよう適量を楽しみましょう。
舌のピリピリを防ぐ方法
シュラスコで一番美味しいメニュー
— ほのか@隠居生活中 (@iketsuma_honoka) July 1, 2020
焼きパイナップル
ここは、バルバッコア新宿店 pic.twitter.com/yv12GVbxwe
パイナップルを食べて舌がピリピリ痛むのは、タンパク質分解酵素であるブロメラインの働きによるものと説明しました。このブロメラインは実は加熱に弱い酵素です。そのため焼いたりレンジ加熱すると、舌がピリピリすることなくパイナップルを食べることができます。
酢豚やピザ、肉料理、お菓子作りなど、さまざまな場面でパイナップルを活用してみましょう。ちなみに缶詰のパイナップルは加工段階で加熱処理されているため、舌が痛くなりません。しかし、シロップに漬けているので糖分が多く、太るので食べ過ぎには注意しましょう。
パイナップルは食べ過ぎに注意して楽しもう!
先日もらったパイナップル、甘い😍
— あかり (@akari3373) July 29, 2020
(まな板のままですみません🙈)
パイナップルの頭落とすと
おもひでぽろぽろでくんくん匂いかいでたのをおもひだします😊🍍🍌 pic.twitter.com/gsWWjBDndA
甘くて美味しいパイナップルですが、食べ過ぎると舌がピリピリ痛んだり、胃痛を引き起こします。糖分も多いため、食べ過ぎないよう注意しましょう。1日の適量は100gほどで、切り身にすると6切れ程度が目安です。60℃以上の温度で加熱するとブロメラインの働きが弱まるので、舌痛や胃痛を防ぎたい場合は加熱して食べましょう。