ストロングゼロはなぜやばい?危険な理由や成分・アルコール度数も

ストロングゼロがなぜやばいのか?危険といわれている理由をまとめました。ストロングゼロのアルコール度数や含まれている成分について解説!やばいと感じたネットでの口コミや、悪酔いを避ける方法も紹介するので参考にしてください。

ストロングゼロはなぜやばい?危険な理由や成分・アルコール度数ものイメージ

目次

  1. 1ストロングゼロとは?
  2. 2ストロングゼロがやばいと言われる理由
  3. 3ストロングゼロがやばいと感じた人の口コミ
  4. 4ストロングゼロの悪酔いを避ける方法
  5. 5ストロングゼロ以外のやばいお酒
  6. 6ストロングゼロがやばい理由を知っておこう!

ストロングゼロとは?

コンビニやスーパーで手軽に買えるストロングゼロは、安くて美味しい人気の缶酎ハイです。誰でも手軽に買えるストロングゼロが、なぜ危険でやばいといわれているのでしょうか?本記事ではストロングゼロがなぜ危険といわれているのか、実際にやばいと感じたネットの口コミと共に紹介します。

缶酎ハイ市場で高い人気を誇る

ストロングゼロは2009年の発売以来、安価で美味しく酔えると人気の缶酎ハイです。スーパーやコンビニで手軽に買えるので、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?人気の理由は価格の安さで、500mlで200円前後と購入しやすい価格帯です。

果物をマイナス196℃という低温で瞬間凍結することで、甘すぎないのに果実本来のみずみずしさを感じることができる美味しさも人気の理由でしょう。アルコール度数は9%と高く、気軽に酔うにはうってつけということで若者から年配の方まで幅広く人気があります。

危険性がネットで話題に

美味しくて老若男女に人気のストロングゼロが、なぜやばいといわれているのでしょう。本来お酒は、コミュニケーションを円滑にしたり、ストレス発散したりと多くのメリットがあるはずです。しかしストロングゼロは、人気が高まるにつれ、ネット上でやばいとささやかれるようになりました。

スーパーやコンビニで販売されているストロングゼロは、手軽に購入できるため、飲みたい時に簡単に購入できます。アルコール度数が高いお酒を、ジュース感覚で手軽に買えてしまうことに危機感を覚える人も少なくありません。

ネット上では、危険ドラッグとして規制したほうがいいのではないか?アルコール依存症の危険性が高い、というショッキングな意見も多く聞かれます。ストロング系飲料を飲むことで暴力沙汰になるケースも多く、ネット上でその危険性が危惧されているのです。

ストロングゼロがやばいと言われる理由

ストロングゼロがやばいと言われるのは、大きく分けて9つの理由があります。なぜやばいと言われているのか、その理由をひとつずつ見ていきましょう。

やばい理由①アルコール度数の高さ

若者のビール離れが加速している中で、ストロングゼロのようなストロング系と呼ばれるアルコール飲料が人気です。ストロング系とは飲みやすいのに、アルコール度数が9%〜12%と高い缶酎ハイを指します。ストロングゼロのベースはウォッカで、アルコール度数は9%にもなります。

ビールやカクテルのアルコール度数が5%前後ですので、ストロングゼロがいかにアルコール度数が高いかがわかります。500ml缶を1本飲むと36gものアルコールを摂取することになり、その量はテキーラのショット3.75杯分にも相当します。

ビールは苦手でもストロングゼロなら飲めるという口コミも多いのですが、アルコール度数はかなり高いので注意しましょう。

やばい理由②飲みやすい

ストロングゼロのアルコール度数は9%と高く、飲み方には注意が必要です。しかし、それ以上にアルコール度数が高いお酒は多数あるのに、なぜストロングゼロばかりが危険と言われるのでしょう。

ストロングゼロが危険と言われるのは、その飲みやすさにあります。マイナス196度で急速冷凍することで実現したフルーティーな飲み口は、お店で酎ハイを飲んでいるかのようです。果物の甘さはもちろん、香りや皮の苦味までもお酒に閉じ込めることで、奥行きのある味わいを感じることができます。

そのため、9%というアルコール度数にも関わらず、飲みやすいので飲みすぎてしまうのです。ストロングゼロのベースであるウォッカは、ストレートの場合、グイグイ飲むことはできません。しかし、さまざまなフレーバーが加わることで、お酒が苦手な人でも飲みすぎてしまいます

実際、ビールやアルコールが苦手でも、ストロングゼロなら飲めるという人は多いようです。定番のレモンやグレープフルーツの他に、ピーチやりんご、ぶどう、メロンなど、さまざまなフレーバーをジュース感覚で選ぶことができるのもやばいと言われている理由です。

やばい理由③ロング缶がある

ストロングゼロは200円ほどの低価格で、手軽に500ml缶を購入できます。500mlでテキーラショット3.75杯分にも相当するため、1本でもかなりのアルコール量です。成人男性1日のアルコール適正量は20gですが、500ml缶1本には36gも含まれています。

もしも500ml缶を2本飲んだとすると、実に3日分ものアルコールを一晩で摂取したことになります。さらに甘くて飲みやすいため、かなりのアルコールを摂取しているという実感が得にくいのもやばいと言われる理由です。

500mlはかなりの量ですが、飲み干さないと勿体無いという心理も働き、ついつい全部飲み干してしまいます。500mlにはかなりのアルコール成分が含まれていると自覚して、飲む量をセーブするよう心がけた方がいいでしょう。

やばい理由④人工甘味料成分の悪影響

ストロングゼロはプリン体ゼロ、糖類ゼロを謳い、太らないヘルシーなイメージがあります。しかし実際は、人工甘味料など体に悪い成分が多く含まれています。パッケージに記載されている原料を見ると、多くの人工甘味料が使われていることがわかるでしょう。

人工甘味料とはその名の通り、甘みを感じるよう人工的に作られた成分です。人工的に作られた成分を過剰摂取していると、さまざまな病気を誘発させる危険性があります。適量を飲む分には問題はありませんが、毎日大量に飲むと、体に支障が出る可能性も否定できません。

やばい理由⑤飲み過ぎで太る

ストロングゼロはプリン体、糖類がゼロです。糖類ゼロと言われると太らないイメージがありますが、実際は糖質がゼロというわけではありません。糖類は含まれていなくても糖質はゼロではないため、飲み過ぎればやはり太る可能性があります。

確かに他のお酒に比べると圧倒的にカロリー、糖質は低く抑えられています。しかしアルコールの摂りすぎは、血液中の中性脂肪が増えることがわかっています。ヘルシーで太らないと勘違いしてしまいますが、飲み過ぎれば太るということを知っておきましょう。

やばい理由⑥悪酔いする

ストロングゼロを飲むと悪酔いするという声を多く聞きますがなぜでしょうか?悪酔いする理由は、やはり、人工甘味料が原因ではないかと言われています。人工甘味料とアルコール成分を同時摂取することで、アルコールの分解に必要な糖分が足りずに悪酔いするといわれています。

さらに飲みやすく、一気に血液中のアルコール濃度が上がることも悪酔いする原因と考えられるでしょう。

やばい理由⑦アルコールが早く吸収される

ストロングゼロはアルコール度数が高い上に飲みやすいため、一気に大量に飲んでしまいがちです。ビール感覚でゴクゴク飲んでしまうと、血中のアルコール濃度が急激に上がり大変危険です。急激にアルコールが吸収されることで、急性アルコール中毒になる可能性もあるため、早いペースで飲まないようにしましょう。

やばい理由⑧臓器障害を起こす可能性がある

アルコールの過剰摂取は、肝臓をはじめとする臓器にさまざまな障害を起こす可能性があります。特にアルコールが原因で起こりやすいのが急性膵炎です。膵臓はインシュリンや消化酵素など、ホルモン分泌に大きく関わっている臓器です。

膵臓はアルコールの影響を受けやすいため、ストロングゼロのような強いお酒を毎日飲むと膵炎になる可能性が高まるため注意しましょう。

やばい理由⑨アルコール依存症の危険

ストロングゼロがやばいと言われる一番の原因が、アルコール依存症の可能性です。ストロング飲料は安く、美味しく、手軽に飲めるお酒です。ストレス発散やコミュニケーションのひとつとして、楽しく飲むだけであれば何も問題はありません。

しかし、現実逃避のためや眠れないからと安易に手を出し、毎日飲み続けるうちに、飲まないといられない状態に陥ります。手取り早く酔うためだけに飲むという人も多く、目的が酔うことになってしまうとアルコール依存症の危険性は高まるでしょう。

ストロング飲料が手軽に買える環境は、アルコール依存症患者を増やすことになりかねないと警鐘を鳴らす専門家もいます。ストロング飲料は安くて美味しい素晴らしいお酒ですが、飲み方を間違えてしまうと、たちまち依存症の危険性が高まってしまうのです。ストロングゼロに限らず、お酒は休肝日を設けながら適量を楽しむようにしましょう。

ストロングゼロがやばいと感じた人の口コミ

ストロングゼロを飲んでやばいと感じた人のネット上での口コミをまとめました。ネット上の口コミでまず目についたのが、飲みやすい、美味しいという声です。アルコール度数を感じさせない、アルコール度数のわりに飲みやすいといった声が多く、飲みやすさが多くの支持を集めている理由でしょう。

しかしその一方で、ワインよりきつい、体が拒否反応を示した、まずいといった正反対の声も多かったです。体が拒否反応を示したり美味しくないと感じるのは、人工甘味料が影響しているのかもしれません。

飲むと必ず悪酔いする、ウイスキーでは酔わないのにストロングゼロを飲むと酔う、気づいたら寝ていた、記憶がないといった口コミもありました。ストロングゼロは悪酔いするといわれているように、普段とは違う酔い方をしてしまったという口コミも目立ちます

さらに数年前に流行したストロングゼロ文学の流れから、ストロングゼロを飲むことをネタにするような口コミも目立ちます。現実逃避のために飲むといった声や、不健康だけれど飲む、といった口コミもありました。体に悪いとわかっていながら、手っ取り早く酔えるからと飲んでいる方も多いようです。

ストロングゼロの悪酔いを避ける方法

悪酔いしやすいといわれているストロングゼロですが、飲みすぎるとどのような症状が現れるのでしょう。また、悪酔いしない方法も紹介します。

悪酔いの症状

人工的な成分が多く含まれているストロングゼロは、悪酔いしやすいといわれています。他のアルコールではなんともなくても、なぜかストロングゼロを飲むと体調が悪くなるという人もいます。悪酔いするとは、具体的にどのような症状が現れるのでしょう。

悪酔いとは気持ち良く酔えない状態を指し、頭痛や吐き気といった症状が現れます。アルコールを飲んで短期間に症状が現れるのが特徴で、だいたい2〜6時間後に症状が現れることが多いようです。

1日の適量は?

1日のアルコール適正量は、成人男性で20gです。ストロングゼロはアルコール度数が高く、500ml缶を2本飲むだけで3日分のアルコール量を摂取することになります。短時間でこの量を飲むと、悪酔いするのも無理はないでしょう。

さらに厄介なことに、アルコールには耐性があり、毎日飲み続けていると1本では酔えなくなってきます。そのため、次第に2本3本と酒量が増えていくためやばいといわれています。そうならないためにも、飲みすぎないよう適量を守りましょう。

350ml缶でも25.2gものアルコールが含まれているため、全部飲むと適量を超えてしまうため注意してください。

悪酔いを避ける方法

ストロング飲料を飲むとなぜ悪酔いするのでしょう。悪酔いは、血中のアセトアルデヒドという成分濃度が一定量を超えるため起こるといわれています。高アルコールのストロング飲料を、飲みやすいからと早いペースで飲めば一気に血中のアルコール濃度が上がります。その結果、悪酔いしやすくなってしまうのです。

それを避けるためには、ペースを落とし、ゆっくり飲むことが大切です。喉が渇いたからと一気に飲むと、アセトアルデヒドの成分濃度が急激に高まるので注意しましょう。

さらにアルコール分解には水分を使うため、こまめに水分補給しながら飲むことも効果的です。アルコールだけを飲むのではなく、何か食べながら飲むことも悪酔いを防ぐことができます。また、体調が悪いと悪酔いしやすいため、睡眠不足や疲れているときは飲みすぎないようにしましょう。

ストロングゼロ以外のやばいお酒

ストロングゼロ以外のやばいお酒とはどのようなお酒でしょうか?どのようなお酒がやばいのか知って、適度にお酒を楽しみましょう。

高アルコールのお酒

氷結やタカラcanチューハイは、ストロングゼロと並ぶ定番商品で、コンビニやスーパーで手軽に買えて飲みやすいお酒です。最近ではスーパーやコンビニのプライベートブランドからも、ストロング系飲料が発売されて人気となっています。

他にもハイボールや、アルコール度数が高めの発泡酒もコンビニで簡単に購入できます。本来アルコール度数が高いお酒はゆっくり時間をかけて嗜むものでしたが、最近はアルコール度数が高くてもジュースのように飲みやすいお酒が増えているため注意が必要です。

太りやすいお酒

甘いお酒はジュース感覚で飲めるため、アルコールが苦手な人でも飲みやすいでしょう。しかし、甘いお酒は糖分が多く、飲みすぎると健康によくありません。例えば、女性人気が高いほろよい(白サワー)は、350mlで30g以上もの糖類を含んでいます。

この数字を知らずに2本、3本と飲むと、太るだけでなく、生活習慣病など健康面での影響も心配です。深夜、おつまみを食べながら、甘いアルコールを2本、3本と飲むは健康的とはいえません。

飲みやすいお酒

アルコール度数が低くても、飲みやすいからと早いペースで飲むことはとても危険です。ジュースのように飲みやすいカクテルや酎ハイは、自分でも知らず知らずのうちにペースが上がってしまいます。ハイペースで飲むことは、先ほど説明したように血中のアセトアルデヒドの成分濃度を急激に上げることにつながります。

飲みやすいお酒はアルコールに対するハードルを下げ、結果、酩酊状態に陥ることも少なくありません。中には、飲みやすいのにアルコール度数が思いの外高いお酒もあるので注意が必要です。

ストロングゼロがやばい理由を知っておこう!

ストロングゼロがなぜやばいといわれているのか、その理由について解説しました。ストロングゼロは安価で気軽に購入でき、手っ取り早く酔うにはうってつけのお酒です。

しかし、飲み方を間違うとトラブルを起こしたり、急性アルコール中毒になる危険性があります。毎日飲み続けると依存性も高まるため、飲むペースに気をつけ、適量を楽しみましょう。

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