2020年12月24日公開
2024年11月05日更新
長ネギを使った離乳食レシピ!冷凍保存・下ごしらえの仕方もチェック
長ネギを使った離乳食レシピをまとめました。長ネギを使った離乳食の簡単レシピを、「中期・後期」「完了期」の2つのジャンルに分けて紹介します。作り方だけでなく、長ネギの冷凍保存方法や下ごしらえの仕方も説明します。
目次
長ネギを使った離乳食のおすすめレシピを紹介!
行きつけの八百屋さんに行ったら訳ありの長ネギが1箱198円で置いてありました🥺
— 今日のおうちごはん! (@ouchigohan22) August 29, 2020
二度見、三度見後にそ〜っと買ってきましたよ〜🌸✨
お酒が捗っちゃいますねっ💯 pic.twitter.com/kgOap3XtOc
長ネギは鍋物や炒め物、薬味にまでさまざまな場面で活躍してくれる便利な野菜です。値段も比較的安く使いやすい野菜ですが、離乳食にはいつから使うことができるのでしょうか?
本記事では長ネギを離乳食に使う時のポイントや、長ネギを使った離乳食のおすすすめレシピをまとめました。離乳食にどうやって長ネギを使って良いかわからない時は、ぜひこれらのレシピを参考にしてください。
長ネギを使った離乳食のポイント
いつから使える?
新潟の長ネギ太い。 pic.twitter.com/HrfminuJLz
— ソウイチ (@Soichi_ii) December 18, 2016
長ネギは本によっては初期から使えると書かれていることもありますが、辛みが強く柔らかくなりにくいため中期から後期に使うのがおすすめです。長ネギはそれほど無理して与えなくてはならない食材でもないため、後期くらいから徐々に使い始めても遅くはないでしょう。
中期に使う場合は柔らかくなるまで煮込んだりとろみをつけたりして、子供が簡単に飲み込めるように工夫して調理しましょう。
注意点
八百屋で長ネギを買って帰ろう\(^o^)/ pic.twitter.com/GLYR5So2Hg
— ラーメン食べたい (@ramen_tabetaize) July 4, 2020
長ネギはじっくりと煮込むことで甘さも出てきますが、そのまま使うとどうしても辛みを感じてしまいます。小さい子供はこの辛みを嫌がることが多いので、長ネギを離乳食に取り入れる時は他の食材と一緒に合わせて食べさせるようにしましょう。
アレルギーがないかどうかを確認するために初めての食材は単体であげるのが基本ですが、長ネギの場合はすでに食べ慣れている食材と合わせて食べさせてあげると良いでしょう。
長ネギはアレルギーが出にくい食材ではありますが、まったくアレルギーが出ないというわけではありません。まずは小さじ1杯程度与えてみて、異常がなければ少しずつ量を増やしていってください。
下ごしらえのコツ
美味しいもの食べて、元気になろう(*´∀`*)❗✨
— くろねこ🌱ツイート少なめですが私は元気です🌼散策&動植物好き (@kuroneko190930) March 31, 2020
ってことで、今日は晩ごはん餃子。
下ごしらえで長ネギトントン切ってますが…
目にしみるッ…😭 pic.twitter.com/tUikG1gJ9x
長ネギは他の野菜と違ってペースト状にしにくい野菜ですが、ペースト状にしたい時は電子レンジを利用すると便利です。作り方は長ネギを大きめにカットしてレンジで加熱し、ブレンダーでペースト状にするだけです。ブレンダーがない場合はすり鉢を使ってすり潰しましょう。
他の食材と合わせる時はみじん切りにして使います。長ネギの青い部分は細かく切っても繊維が残って食べづらいので、みじん切りで使う時は長ネギの白い部分だけを使うようにしましょう。
冷凍保存が便利
フォロワーさんに教えて貰った長ネギの長期保存法。
— 菅藤 哲也 (@kantou3dazo) February 11, 2020
刻んでラップに包んで冷凍👌
まだまだ料理修行中のポンコツです🤣 pic.twitter.com/4IK7279GaJ
長ネギはペースト状にしたものも細かく刻んだものも、冷凍して保存することができます。使う分だけ小分けにしてラップに包み、フリーザーパックに入れて冷凍保存しましょう。離乳食のように1食分が少ない時は、製氷皿を使って凍らせると便利です。
長ネギを使って作った離乳食も、メニューによっては冷凍できるものがあります。特に冷凍しやすいメニューはお好み焼きやお焼き、ハンバーグなどの形がしっかりとした焼き物です。水分があるものも製氷皿を利用することで簡単に凍らせらせることができるので、多めに作った時は冷凍保存を上手に利用しましょう。
長ネギを使った離乳食の人気レシピ【中期・後期】
麻婆豆腐
【材料】(大人2~3人分 子供1人分)
- 木綿豆腐 1丁(400g)
- 豚ひき肉 100g
- 長ネギ 1/3本
- すりおろしにんにく 小さじ1/2
- すりおろし生姜 小さじ1/2
- 豆板醤 小さじ1/2
- A 醤油 大さじ2
- A 砂糖 小さじ2
- A 酒 大さじ2
- A 水 120cc
- ごま油 大さじ1
- 水溶き片栗粉 片栗粉小さじ2+水大さじ1
- 万能ネギ 適量
- B 味噌 小さじ1/4
- B 砂糖 ひとつまみ
- B 水 大さじ3
- B 水溶き片栗粉 小さじ1
【作り方】
- 木綿豆腐は1cmの角切りにして、30gを離乳食用に取り分けておきます。
- 長ネギはみじん切りにします。
- 水溶き片栗粉を作り、離乳食用に小さじ1を取り分けておきます。
- フライパンにひき肉と長ネギを入れます。
- 肉の色が変わるまで炒めたら、20gを離乳食用に取り分けます。
- フライパンににんにく、生姜、豆板醤を入れて馴染むまで炒めます。
- 6にAを入れて煮立たせたら豆腐を入れて、さらにひと煮立ちさせます。
- 水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつけます。
- ごま油を入れて風味をつけたら大人用の完成です。
- 小鍋に離乳食用に取り分けておいた材料とBを入れてひと煮立ちさせます。
- 取り分けておいた水溶き片栗粉を加えてとろみをつけたら子供用も完成です。
大人用と子供用の食事が一度に作れる、簡単な麻婆豆腐を紹介します。豆腐とひき肉は子供用に下ごしらえする必要もなく、大人用のものをそのまま使うことができて便利です。
そのまま食べても美味しいですし、ご飯にかけて麻婆丼にするのもおすすめです。このままだと野菜が足りないので、お好みの野菜を細かく刻んで加えてみても良いでしょう。
鮭味噌のホイル蒸し
【材料】(1食分)
- 鮭 1/2切れ
- 長ネギ 適量
- しめじ 適量
- 味噌 小さじ1/4
- 砂糖 ふたつまみ
- 水 大さじ3
- 片栗粉 小さじ1/8
【作り方】
- 鮭は皮と骨を取り除きます。
- 1としめじと長ネギを細かく刻みます。
- 耐熱容器に材料をすべて入れてよく混ぜます。
- ラップをせずにレンジで2~3分加熱したら完成です。
大人用から取り分けて時短調理ができる、鮭味噌のホイル蒸しを紹介します。材料も安価なものばかりですので、作り方が簡単なだけでなくコスパも最高です。少し甘めの味噌味が鮭とよくなじみ、白いご飯も進みます。中期から食べられるので、具材の大きさは時期によって変えましょう。
納豆おやき
納豆嫌いな人でも美味しく食べられる納豆おやきのレシピです。納豆をたっぷりと使えるので、賞味期限間近の納豆消費にも役立ちます。納豆だけでなくしらすやツナを入れても良いですし、お好みの野菜を刻んで入れるのもおすすめです。ふわモチ食感が人気で、子供だけでなく大人でも美味しく食べられます。
長ネギを使った離乳食の人気レシピ【完了期】
鶏と長ネギの照り煮
【材料】
- 鶏もも肉 20g
- 長ネギ 20g
- 昆布だし 100ml
- 砂糖 小さじ1/4
- 醤油 小さじ1/4
- 水溶き片栗粉 片栗粉小さじ1/4+水小さじ1/2
【作り方】
- 鶏肉は皮と脂肪を除き、7~8mm角に切ります。
- 長ネギはみじん切りにします。
- 鍋に1、2、昆布だしを入れて、中火で8~10分煮ます。
- 具材が柔らかくなったら砂糖と醤油を加えて味を整えます。
- 水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、器に盛ったら完成です。
長ネギをたっぷりと食べることができる、鶏と長ネギの照り煮のレシピです。ネギは柔らかくなるまでじっくりと煮込むことで甘くなり、少し甘めのタレとも相性抜群になります。鶏もも肉を使っているためパサつかず、シンプルな味付けでも美味しく食べることができます。
鶏むね肉を使うこともできますが、その場合はむね肉を叩いて片栗粉をまぶすのがおすすめです。肉に片栗粉をまぶすことでしっとりと柔らかくなるだけでなく、水溶き片栗粉を入れなくてもとろみがついて便利です。
エビふんわり焼き
【材料】
- はんぺん 1個(100g)
- 小エビ 10g
- 人参 20g
- 長ネギ 20g
- 醤油 小さじ1/3
- 片栗粉 大さじ1
- ごま油 小さじ1/2
【作り方】
- 人参は茹でてみじん切りにします。
- 長ネギは小口切りにします。
- はんぺんは袋に入れたまま手でよく潰します。
- 3とその他の材料をすべてボウルに入れて手でこねます。
- 4を丸めて平たく成型します。
- フライパンにごま油をひき、5を並べて焼き目がつくまで焼きます。
- 焼き目がついたら水大さじ1(分量外)を加え、蓋をして蒸したら完成です。
エビふんわり焼きは、はんぺんを使ったふわふわの食感が楽しい一品です。小エビや野菜を使っているため栄養たっぷりで、手軽に栄養補給することができます。
高タンパク質低カロリーなメニューですので、離乳食としてだけでなくダイエット食やお酒のおつまみにもおすすめです。大人が食べる場合はお好みの調味料をつけるとさらに美味しく食べられます。
しらすチャーハン
しらすチャーハンはタンパク質と野菜が一度にしっかりと摂れる栄養満点な一品です。炊飯器を使った簡単な作り方で、誰でも失敗なく作ることができます。炊飯器で作ることで野菜の旨みをお米がしっかりと吸ってくれるので、フライパンで作るよりも美味しく仕上がります。一度に大量に作れるので、余った分は冷凍しておくと良いでしょう。
長ネギを使った離乳食を作ってみよう!
麺屋侍@おゆみ野です。
— 麺屋 侍 おゆみ野 (@KingMasa0916) August 19, 2017
最近の気候のせいで長ネギの価格が3倍になりました。
八百屋さんからは中国産を勧められましたが そこは断固拒否。
今日は北海道産です。
麺屋侍のコンセプトは「我が子にも安心して食べさせられる らーめん作り」
妥協は許しません。
それが侍PRIDE。 pic.twitter.com/ZJuM90OVFW
長ネギを使った離乳食のおすすめレシピや、作る時のポイントをまとめました。長ネギはあまり離乳食に使うイメージがありませんが、工夫次第でいろいろなメニューに使うことができます。
長ネギを使うことで離乳食のバリエーションも増やすことができるので、子供が長ネギを食べられるようになったら、いろいろなレシピにチャレンジしてみてください。