はんぺんを使った離乳食レシピ!いつから食べさせて大丈夫?量はどのくらい?
はんぺんを使った離乳食の人気レシピをまとめました。離乳食に食べさせて良い時期や注意点、はんぺんの選び方や下処理について解説します。バラエティ豊かなレシピを紹介しますので、はんぺんを使って簡単に離乳食を作りましょう。
はんぺんを使った離乳食レシピを紹介!
週末恒例のお焼き系離乳食
— むぅ®︎✿1y6m🎀 (@muu_muu_00) June 20, 2020
①はんぺんと野菜のおやき
②豆腐ツナひじきハンバーグ
③野菜たっぷりツナ豚肉お好み焼き
④タラ&ネギのコンソメ卵焼き
ふぅ…あとは冷凍食品に頼ろう…
そうしよう… pic.twitter.com/zs4ldqwLiM
ふわふわ食感のはんぺんを使った、離乳食に人気のレシピを紹介します。離乳食にはんぺんを使える時期や注意点、はんぺんの選び方や下処理の方法も解説します。はんぺんの食感を生かした人気レシピが満載ですので、さまざま食材と組み合わせて離乳食を作ってみてください。
はんぺんを使った離乳食のポイント
離乳食にはんぺんを使う際の注意点についてまとめました。離乳食に食べられる時期や目安量、下処理方法についても解説します。
いつから食べられる?
久々のゴリ活!(なかか流の離乳食作りのことですゴリラ量作ってしまうことからこう呼ばれています)
— なっかチャン (@ihsah_anak) April 30, 2019
カレー、はんぺんのハムチーズ挟み、鮭とアスパラのクリーム煮、豆腐ハンバーグほうれん草パウダー入り、じゃがにんじん
同じもの食べれるようになってきたから、あまり離乳食もいらんくなってきたあ pic.twitter.com/aCsaFj5MU0
ふわふわして柔らかいはんぺんは、一見すると離乳食向きな食材のように思えます。しかし、はんぺんの主原料は白身魚、卵白、山芋など、赤ちゃんに食べさせるには注意が必要な食材です。塩分も強く、砂糖や調味料が含まれている点も気になります。
アレルギーの心配もありますので、離乳食初期や中期には食べさせないようにしましょう。はんぺんを食べさせる時期は、早くても離乳食後期から完了期頃が目安です。練り物ですので他の食材に慣れた頃に、少量ずつ食べさせてあげましょう。
注意点
おでんにはんぺん入れたらえらいことになった pic.twitter.com/e3LVjD9eOU
— ぽみゅ@とび森 (@Pomyu_Moumori) November 30, 2020
はんぺんは塩分が強いため、そのままでは食べさせないようにしましょう。赤ちゃんは腎機能がまだまだ未発達です。大人では問題の無い量でも赤ちゃんにとっては大きな負担になりますので、必ず下処理し、食べ過ぎないよう注意してください。
離乳食1回で使う塩分量は、9ヶ月で0.1g、1歳で0.4gが目安です。メーカーによって若干違いがありますが、はんぺん100gには食塩が1.5gほど含まれています。薄味が基本の離乳食で、はんぺんはかなり味が濃いことがわかります。下処理することで塩分は抑えられますが、1歳前後の場合は30gほどを目安に使用してください。
下処理なしで食べるのは避け、そのまま食べる場合は3歳くらいになってから、たまに食べる位にしましょう。また離乳食に使う場合は、組み合わせる食材や調味料の塩分にも注意してください。さらに、はんぺんにはアレルギー食品27品目に分類されている、卵、山芋が含まれています。必ずアレルギーが出ないことを確認してから使用しましょう。
はんぺんの選び方
一枚のはんぺんを4等分にしたわけなんだけど、一体こいつぁどれだけ大きくなるつもりなんだ? pic.twitter.com/hT4pw2Nqny
— たかぬん (@Nasu_Tamanegi) December 2, 2020
市販のはんぺんには添加物が多く含まれています。合成保存料、着色料、ph調整剤、増粘多糖類が含まれていることが多いのでチェックしてみてください。少量であれば問題無いですが、気になる場合は原料をチェックし、出来るだけ添加物が含まれていないものを選ぶようにしましょう。
下処理方法
#おつかれさまですジャイアントコーン
— あきりつくんママ (@yukittychan217) September 2, 2016
はんぺんおやきを離乳食で作りました( *ˊᵕˋ)✩︎‧₊ pic.twitter.com/Auf4Vh0rlV
はんぺんは塩分が多いため、赤ちゃんに食べさせるには塩抜きする必要があります。鍋にお湯を沸かし、3〜5分ほど茹でると塩分が抜けます。茹でた後、食べやすい大きさに切ったり、他の食材に混ぜて使いましょう。
はんぺんはレンジ加熱すると大きく膨らみ、冷めるとしぼんでしまいます。ふわふわ食感が損なわれるので、レンジ加熱は向いていません。
保存方法
既出だったら申し訳ないけど、チーズ、大葉、ササミをはんぺんに挟んで焼くと手軽な手掴み離乳食できる…はんぺんの塩気で調味料何も入れなくても美味しい…
— 二四(しながた あずま) (@hjkt_jp) April 6, 2020
ササミは小さくさきました。お弁当でも朝ごはんでもなんでも、めっちゃ楽だった。 pic.twitter.com/J0tyK7dtPX
はんぺんは冷蔵保存が基本ですが、食べきれない場合は冷凍保存も可能です。1食分にカットし、保存袋に入れて冷凍しましょう。解凍する場合は使用する半日ほど前に冷蔵庫に入れて自然解凍してください。冷凍では2週間ほど日持ちしますので、離乳食作りに上手に活用しましょう。
はんぺんを使った離乳食の簡単人気レシピ
はんぺんを使った離乳食の人気レシピを紹介します。さまざまな食材と組み合わせて作る、赤ちゃんが喜ぶメニューが満載です。
はんぺんポタージュスープ
【材料】
- 小松菜…2把
- はんぺん…1枚
- 牛乳…300cc
- 塩こしょう…少々
【作り方】
- 小松菜の根を切り、ざく切りにします。
- ミキサーに(1)、手でちぎったはんぺん、牛乳を入れて撹拌します。
- 滑らかになったら鍋に(2)を入れて温めます。
- お好みで塩こしょうで味を調えたら完成です。
ミキサーに材料を入れるだけでできる、簡単なはんぺんアレンジです。牛乳の量を調整し、お好みの滑らかさで食べさせてあげましょう。はんぺんに塩味がついているため、塩こしょうは加えなくてもOKです。
はんぺん卵ふわふわ焼き
【材料】
- はんぺん…1袋
- 溶き卵…1個分
- ほうれん草(茹でて刻む)…20g
- 人参(茹でて刻む)…20g
- 玉ねぎ(茹でて刻む)…20g
【作り方】
- はんぺんを袋ごと手で潰し、ボウルに入れます。
- 卵を溶き、(1)に加えます。
- 茹でて刻んだほうれん草と人参と玉ねぎを加え混ぜます。
- 耐熱容器に(3)を入れて、表面を平らにします。
- ラップをして電子レンジで3分加熱します。
- 一口サイズにカットしたら完成です。
卵にはんぺんを加えることで、ふんわり柔らかな食感になります。はんぺんは袋ごと潰すので洗い物も少なく、手も汚れません。野菜たっぷりで栄養バランスも良く、手づかみ食べしやすいメニューです。
はんぺんチキンナゲット
【材料】
- はんぺん…大判1袋(120g)
- 鶏ひき肉…300g
- サラダ油…小さじ1
- 玉ねぎ(みじん切りして加熱)…70g
- 人参(みじん切りして加熱)…50g
- ブロッコリー(加熱してみじん切り)…30g
- 塩…小さじ1/4
- 砂糖…小さじ1/2
- 片栗粉…大さじ3
【作り方】
- はんぺんを保存袋に入れて、袋の上から揉みます。
- ひき肉とAの材料を加え、袋の上からもんで混ぜます。
- 袋の角をカットします。
- フライパンにサラダ油を熱し、生地を絞り出します。
- 弱火で両面7分ずつ焼いたら完成です。
手づかみ食べに人気の揚げないナゲットのレシピです。保存袋を利用して、洗い物を少なく簡単に調理しましょう。多めに作れるので食べきれない分は冷凍しておくと便利です。
はんぺんと野菜のしゅうまい
【材料】
- はんぺん…小さめ1枚
- 人参…半分
- ピーマン…1個
- 玉ねぎ…半分
- シーチキン…半分
- シューマイの皮…適量
- 片栗粉…大さじ1程度
【作り方】
- 人参、ピーマン、玉ねぎをみじん切りにし、柔らかくなるまで茹でます。
- アクが取り除きながら煮込み、水分をすくって捨てます。
- はんぺんをみじん切りにします。
- ボウルに(1)、(2)、シーチキンを入れて混ぜます。
- 片栗粉を加えさらに混ぜます。
- シューマイの川で(4)を包みます。
- フライパンにお湯を沸かし、蒸し器にクッキングシートを敷いて蒸します。
- 8分蒸したら完成です。
はんぺんとシーチキンで、子供も喜ぶシューマイを作りましょう。はんぺんは潰さずにみじん切りにして、適度な歯ごたえを残します。柔らかく食べやすいので、噛む練習にもぴったりです。残った分はタッパーに入れて冷凍保存して、1週間を目安に食べ切ってください。
エビふんわり焼き
【材料】
- はんぺん…1枚(100g)
- 小エビ…10g
- 人参(茹でてみじん切り)…20g
- ねぎ(小口切り)…20g
- ごま油…小さじ1/2
- 水…大さじ1
- 片栗粉…大さじ1
- 醤油…小さじ1/3
【作り方】
- はんぺんを袋ごと潰し、滑らかになったらボウルに入れます。
- 茹でてみじん切りにした人参とねぎとAの材料を加え、手でこねます。
- (2)を丸めて平たく成形します。
- フライパンにごま油を熱し、(3)を焼きます。
- 焼き色がついたら裏返し、両面に焼き色をつけます。
- 焼き色がついたら水を加え、蓋をします。
- 蒸し焼きにして中まで火が通ったら完成です。
ふわふわ食感とエビの香ばしさがたまらない、一口サイズの食べやすいメニューです。水を加えて蓋をして、しっかり中まで火を通しましょう。塩味がついているので、醤油は加えなくても構いません。
青のり入りはんぺんおやき
青のりと粉チーズを入れて作る、簡単おやきのレシピです。卵を入れて作るので、しっかり中まで火を通してください。バターで焼くのでコクが出て、赤ちゃんも喜ぶ味に仕上がります。醤油をつければ大人も美味しく食べられるので、親子で同じメニューを楽しみましょう。
コーン味のふわふわはんぺん
コーンの優しい甘みで、赤ちゃんも食べやすい離乳食です。はんぺんを潰して豆乳を混ぜ、水で溶いた市販のコーンパウダーを加えます。滑らかに潰した方が食べやすいですが、適度に食感を残すことで噛む練習にもなるでしょう。枝豆は喉に詰まりやすいため、刻むか裏ごししてあげてください。
はんぺんを使ったおすすめの離乳食を作ってみよう!
今日の取り分けご飯
— 絵空摩耶*えそらまや (@esora_maya) November 9, 2019
白いのは豆腐じゃなくてはんぺん#おうちごはん #離乳食 #完了期 pic.twitter.com/HNIHVm1nw6
はんぺんを使った離乳食の人気レシピをまとめました。白身魚が原料のはんぺんは、良質なタンパク質を簡単に摂れる食材です。ふんわり柔らかいので赤ちゃんにも食べやすいですが、塩分や添加物が多いので食べる量に気をつけましょう。
食べきれない分は保存袋に入れて、冷凍保存も可能です。本記事で紹介した人気レシピを参考に、はんぺんを離乳食に取り入れてみてください。