大根×ごぼうの人気レシピ!鶏肉や牛肉を使った煮物やきんぴらも!
大根とごぼうを使った人気レシピをまとめました。人参などの相性の良い食材と組み合わせた、大根とごぼうの料理レシピを厳選しました。定番の煮物や汁物からサラダまで、幅広いジャンルで紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
目次
大根とごぼうのレシピを紹介!
今週のラッキーメニュー@シュフー!占い、具だくさんのけんちん汁。豆腐ごぼう人参大根里芋かぼちゃさつまいも干し椎茸長ねぎ油揚げ。 pic.twitter.com/nS7xyYxZqn
— Sayaka (@torosaya) November 11, 2020
大根とごぼうは煮物や味噌汁の具によく使われる人気の野菜です。いつも同じパターンの大根とごぼう料理になってしまう方も多いでしょう。本記事では大根とごぼうを使った人気の料理レシピを、調理法に分けて紹介しましょう。お気に入りのレシピを見付けて、大根とごぼう料理のレパートリーをぜひ増やしてください。
大根とごぼうの人気レシピ【サラダ】
大根とごぼうの和風サラダ
お惣菜の新ごぼうの甘辛揚げとサラダを組み合わせた、ボリューム満点の料理です。大根や人参、水菜は切った後に冷水に浸けておくと、シャキシャキ感が楽しめます。蓮根は軽く下味を付けておくと、さらに味が馴染みやすくなるでしょう。甘辛い揚げごぼうはお肉のような食べ応えがあり、サラダでも満足感が得られる一品です。
ヘルシーなお酒のおつまみとしても、バッチリ合います。サラダの具材は家にある野菜を使って、いろいろとアレンジしてみてください。
大根とごぼうと春雨の旨煮サラダ風
電子レンジを使って簡単に作れる、大根とごぼう入りの根菜春雨温野菜サラダのレシピです。ブロッコリーをのせる前は、低めの電力で長めに加熱した方が野菜の食感が残ります。ごぼうの切り方は、ささがきまたは薄めの斜め切りが食べやすいでしょう。また、ごぼうのアク抜きも、忘れないようにしてください。
調味料に片栗粉を少し加えることで、自然なとろみがついて味が絡まりやすくなり、さらに美味しく仕上がります。レシピに豆腐を加えて、主菜にすることも可能です。
ごぼうと切り干し大根のサラダ
切り干し大根とごぼうの食感を活かした、人気のサラダレシピです。特に切り干し大根の歯ごたえが、このサラダの魅力のため、水で戻しすぎないように気を付けてください。戻し時間の目安は15~20分ほどで、切り干し大根が約4倍くらいの大きさになればOKです。
切り干し大根とごぼうをめんつゆで煮て、しっかりと下味を付けることがポイントです。お好みで唐辛子をかけて食べても美味しいでしょう。
大根とごぼうの人気レシピ【煮物】
おたふくソースの筑前煮
【材料】
- 鶏肉(もも):1枚
- 大根:1/2本
- ごぼう:1本
- 人参:1本
- おたふくソース:大さじ5
- 青ネギ(盛り付け用):適量
【作り方】
- 大根と人参は皮付きのまま乱切りにします。
- ごぼうは斜め切りにします。
- 鶏肉は水道水でよく洗い水気を拭いて、ひと口大に切ります。
- 鍋に切った全ての材料とおたふくソースを入れます。
- 蓋をして中弱火にかけ、沸騰してきたら具材を軽く混ぜ合わせます。
- 弱火でさらに30~40分煮込みます。
- 器に盛りつけて、お好みで青ネギを飾ったら完成です。
調味料のおたふくソースだけで味付けした、大根とごぼうの煮物です。おたふくソースに含まれている塩分が、大根の水分を引き出すので、水を入れなくても構いません。また、水道水に含まれる塩素は、鶏肉を殺菌し独特の臭みを取ってくれるので、しっかりと洗っておきましょう。
仕上がった時に煮物の水分がまだ残っている場合は、蓋を開けて3分ほど中火にかけてください。水分をなくした方が、大根とごぼうの味が濃くなって美味しいです。
鶏肉と大根とごぼう天の煮物
【材料】
- 鶏むね肉:600g
- 大根:700g
- ごぼう天:2枚
- 醤油:100ml
- 酒:100ml
- 砂糖:70g
- 水:1000ml
【作り方】
- 大根と鶏肉、ごぼう天を食べやすい大きさにカットします。
- 鍋に全ての材料を入れて、中火にかけます。
- アクを取ながら中火で煮つめます。
- 大根が柔らかくなったら火を止めます。
- 蓋をしてしばらく置き、大根に味が染みたら完成です。
おでん風に仕上げた、大根とごぼう天の煮物レシピです。大根は予めレンジ加熱しておくと、短時間で調理することができます。煮物にまんべんなく味がいき渡るように、時々具材の上下を返して混ぜながら煮込んでください。ごぼう天の旨味も加わった煮汁が大根に染みて、ご飯のおかずにもお酒のおつまみにもピッタリな煮物料理です。
大根とごぼうと厚揚げのあんかけ煮物
大根や人参、ごぼうなどの根菜と厚揚げを組み合わせた、食べ応えのある煮物の人気レシピです。ねじりこんにゃくを作るのが難しければ、食べやすい大きさにカットするだけでも良いでしょう。
できれば仕上がった後に、30分~1時間ほどそのまま放置しておくと、大根とごぼうに味が染みてさらに美味しくなります。鶏肉は豚肉で代用しても構いません。
根菜のカレー煮
大根やごぼうなどの根菜をカレー粉で煮込んだ料理です。スパイシーな味付けにしているので、塩分を控えめにしても、しっかりとした味に仕上がります。カレールウの代わりにカレー粉を使用し、鶏むね肉を使うことで塩分や脂肪の摂取を抑えました。
しめじは水で洗わずに、汚れている場合はきれいに拭き取る程度の方が美味しいです。人参やじゃがいもなど、普段カレーに使うような具材を足しても良いでしょう。
大根とごぼうの人気レシピ【炒め】
豚ロースと根菜のピリ辛炒め
豚肉を炒めた時に染み出た旨みが、大根やごぼうに絡まって絶品です。豆板醤を加えてピリ辛風味に仕上げました。豚ロースは塊の状態で焼いた方が柔らかく仕上がるため、焼き上げてから食べやすい大きさに切りましょう。白ご飯がどんどんすすむ、おすすめの炒め物レシピです。根菜を煮物以外で食べたい時に、ぜひ作ってみてください。
きんぴらごぼう
ごぼうだけでなく、大根や人参も使ってきんぴらにした人気レシピです。めんつゆをベースに味付けしました。仕上げに鍋肌から醤油を回し入れることで、グッと香ばしくなります。鶏肉やちくわを加えても、ボリュームが出て美味しいでしょう。野菜が苦手な子供には、細かく刻んでおにぎりの具にすると食べやすくなります。
根菜と牛肉と厚揚げの炒め煮
牛肉と大根とごぼうを甘辛く味付けした、炒め煮の人気レシピです。牛肉に片栗粉をまぶして炒めることで、ほどよくとろみがついた仕上がりになります。ただ、焦げ付きやすくなるので、火加減に気を付けて、様子を見ながら炒めてください。大根と厚揚げにざまざまな具材の旨味が染み込んで、とても美味しいです。
大根とごぼうの人気レシピ【スープ】
豚汁
【材料】
- 大根:2.5cm
- ごぼう:1/4本
- こんにゃく:60g
- 人参:1/3本
- 青ネギ:1本
- 豚バラ肉:200g
- サラダ油:大さじ1.5
- 水:300ml
- ほんだし:小さじ1/2
- 味噌:大さじ1.5
【作り方】
- 人参と大根はいちょう切りにします。
- こんにゃくはひと口サイズに、青ネギは小口切りにします。
- ごぼうは泥を洗い、ささがきにして5分ほど水に浸けます。
- 豚バラ肉はひと口サイズに切ります。
- 鍋にサラダ油を入れて、豚肉の色が変わるまで炒めます。
- 切った野菜類を加えて、さらに炒めます。
- 水とだしの素を加えて、中火で煮ます。
- 煮立ったらアクを取って、味噌を入れます。
- 蓋をして弱火で10分煮ます。
- お椀に盛って、青ネギをちらしたら完成です。
大根やごぼう、人参などのシンプルな材料を使った、豚汁の人気レシピです。ごぼうのささがきは、鉛筆を削るような要領ですると良いでしょう。包丁でささがきにするのが難しい場合は、ピーラーを使うのもおすすめです。
こんにゃくはスプーンでちぎると断面が多くなり、味が染み込みやすくなります。お好みで七味や一味唐辛子をかけても美味しいでしょう。
鶏肉と根菜の酒粕汁
【材料】
- 鶏もも肉:150g
- 大根:100g
- 人参:30g
- ごぼう:30g
- 油揚げ:1枚
- バター:10g
- 薄口醤油:小さじ1
- 酒粕:70g
- 水:80ml(酒粕用)
- 青ネギ:適量
- 水:600ml
- 顆粒鶏ガラスープ:15g
- 顆粒昆布だし:小さじ1
【作り方】
- ボウルに酒粕と水を入れてラップをします。
- 500Wのレンジで2分30秒加熱してペースト状にします。
- 大根と人参は厚めの短冊切りにします。
- ごぼうは皮を剥きささがきにして、水煮浸します。
- 油揚げはキッチンペーパーに包んで、レンジで20秒ほど加熱して短冊切りにします。
- 鶏肉は余分な皮や脂肪を取り除いて、ひと口大に切ります。
- 鍋でバターを溶かし、鶏肉を入れて炒めます。
- 続けてごぼう、大根、人参を加えて、さらに炒めます。
- 鶏肉の色が変わってきたら、水を入れて強火で煮立てます。
- 野菜に火が通ってきたら、鶏ガラスープと昆布だし、油揚げを加えます。
- 蓋をして3~4分煮込みます。
- 2の酒粕と薄口醤油を入れて、スープに溶かしたら完成です。
大根やごぼうなどの根菜と酒粕を使った汁物料理です。酒粕は水と合わせてレンジで加熱すると、簡単に溶かすことができます。また、油揚げもレンジで加熱すれば、時短で油抜きができて便利です。ポイントは具材を先にバターで炒めることで、さらにコクを出すことです。酒粕が苦手な方も、バターの甘い香りと風味で食べやすくなります。
胡麻みそスープ
【材料】4人分
- 豚こま切れ肉:200g
- 大根:200g
- ごぼう:小1本
- 人参:中1本
- 里芋:2個
- れんこん:100g
- サラダ油:大さじ1
- 水:750cc
- 味噌・白練りごま:各50g
【作り方】
- 大根、人参、れんこんは2~3mm程度のいちょう切りにカットします。
- 里芋は皮を剥いて、ひと口大にカットします。
- ごぼうは包丁で皮をこそぎ、食べやすい大きさにカットして酢水に浸します。
- 豚肉は2~3cm幅にカットします。
- 鍋に油を熱して、豚肉を炒めます。
- 5に大根、人参、ごぼうを加えて、油を絡めながら炒めます。
- 水を加えアクを取り除きながら、10分ほど煮込みます。
- れんこんと里芋を加えて、さらに10分ほど煮込みます。
- 弱火にして味噌を溶き入れ、白練りごまを混ぜたら完成です。
大根やごぼう、れんこんなどの根菜たっぷりの味噌汁に、ごまの風味を加えました。白練りごまは風味を損なわないように、最後の仕上げ段階で加えてください。カットしたごぼうを酢水に浸けると、ごぼうが酸化して茶色に変色するのを防ぎ、同時にアク抜きができます。
しかし、あまり長く酢水に浸けると、ごぼうの栄養分が流れ出てしまうため、5分程度で良いです。
豚肉と根菜のソイスープ
【材料】2人分
- 豚こま肉:200g
- 大根:5cm
- ごぼう:40g
- 人参:40g
- れんこん:45g
- 長ネギ:30g
- 里芋:4個
- さつま芋:70g
- だし汁:200cc(だしの素:小さじ1)
- 豆乳:200cc
- 合わせみそ:大さじ2
- 醤油:小さじ1
- サラダ油:大さじ1
【作り方】
- 大根、人参、さつま芋は5mm幅のいちょう切りにします。
- ごぼうは斜め薄切りにし、水に5分さらしてアク抜きをします。
- 里芋は皮をむき、4等分にして1Lの水(分量外)で5分ほど下茹でします。
- れんこんは乱切りにして酢水に浸し、長ネギは小口切りにします。
- 鍋に油をひいて熱し、豚肉を加えて色が変わるまで炒めます。
- 里芋とさつま芋以外の野菜を加えてサッと炒めます。
- だし汁を加えてひと煮立ちさせます。
- アクを取り除き、蓋をして中火で10分煮込みます。
- 里芋とさつま芋を加え、蓋をしてさらに5〜8分中火で煮込みます。
- 弱火にして豆乳を加え、味噌を溶き入れます。
- 仕上げに醤油で味を調えたら完成です。
食物繊維たっぷりの根菜を使った豆乳のスープです。洋風献立にも和風献立にも、よく合います。豆乳を加熱しすぎると分離しやすくなるので、弱火で沸騰しないように温めてください。豚こま肉の代わりにベーコンを入れても美味しいでしょう。大根やごぼう、さといもなど具材が豊富なため、腹持ちが良く食べるスープとして楽しめます。
けんちん汁
【材料】
- 大根:1/2本
- ごぼう:1/2本
- 人参:1/2本
- 里芋:4個
- 木綿豆腐:1丁
- こんにゃく:1枚
- 油揚げ:1枚
- ごま油:大さじ4
- かつおだし:1000cc
- 味噌:適量
- 長ネギ:お好みで
【作り方】
- 大根は皮を剥いていちょう切りにします。
- 人参は皮を剥いて、輪切りまたは半月切りにします。
- ごぼうは泥を洗って、斜め切りにします。
- 里芋は皮を剥いて、食べやすい大きさに切ります。
- 油揚げはお好みの大きさに切って、油抜きをします。
- 木綿豆腐はできれば水切りをしてください。
- こんにゃくはちぎって、アク抜きをします。
- 鍋にごま油をひいて、適当に潰した豆腐を炒め、一旦お皿に取り出します。
- 再度ごま油をひいて、野菜類と油揚げ、こんにゃくを炒めます。
- かつおだしを入れて、野菜に火が通るまで煮ます。
- 野菜に火が通ったら、味噌を溶いて完成です。
肉を使用せずに野菜や豆腐をたっぷり使って、シンプルなけんちん汁に仕上げました。けんちん汁の特長は、一度具材を油で炒めることです。そのため、具材に油を絡めながら、じっくり炒めることがポイントになります。お好みで長ネギやおろし生姜を添えて食べても美味しいです。
大根とごぼうのレシピまとめ
作ります。
— 吉井ぬʓ (@nrnrmk) November 9, 2020
じゃがいも、ごぼう、大根、にんじんをィン! pic.twitter.com/wRZ1clEjux
大根とごぼうを使ったおすすめの人気レシピをまとめました。大根はβカロテンやカルシウムを、ごぼうは食物繊維を多く含む、栄養価の高い野菜です。ごぼうの皮にも多くの栄養素が含まれているので、できれば皮を剥かずに洗って調理に使用することをおすすめします。
大根もごぼうも調理法によって味わいも風味も変わる、魅力的な野菜です。レシピを参考に、ぜひいろいろな料理で楽しんでください。