ベーコンエッグのカロリーと糖質・栄養成分は？市販品の比較も

カリカリのベーコンと目玉焼きを合わせたベーコンエッグは、子供から大人まで人気のメニューです。食卓にのぼることの多い卵料理ですが、そのカロリーや糖質量を気にしたことはあるでしょうか？

本記事では、ベーコンエッグのカロリーと糖質、栄養成分を詳しくまとめました。市販品や他の卵料理とも比較しているので、ぜひチェックしてみてください。

こちらは、卵1個とベーコン2枚で作るベーコンエッグの栄養成分です。数値を確認すると、シンプルな材料にもかかわらず意外とカロリーが高いことがわかります。豚バラ肉を原料とするベーコンは、もともとエネルギーや脂質の多い食品です。

100gあたり405kcalもあるため、ダイエット中は特に注意が必要です。食べる場合は、ベーコンを1枚にするなどの工夫が必要となるでしょう。ただし糖質はかなり低いため、糖質制限をしている方にはおすすめです。

ベーコンエッグの市販品のカロリーを比較すると、伊藤製パンの「月夜のベーコンエッグマフィン」が最も数値が低いという結果になりました。逆に最も数値が高かったのが、ファミリーマートの「ベーコンエッグチーズバーガー」です。

ファミリーマートの商品は、バンズにハンバーグパティ、目玉焼き、ベーコン、チェダーチーズをはさんだボリューミーな一品です。分厚いパティや2種類のソースを使っていることが数値が高くなった原因と考えられるでしょう。

卵料理をカロリーの低い順に並べています。数値を比べると、最も低いのがゆで卵、高いのが卵かけご飯という結果になりました。使用する卵の個数にもよりますが、やはり油を使わない卵料理の方がヘルシーであることがわかります。

また、ベーコンエッグが284kcalなのに対し、ハムエッグはわずか170kcalしかありません。ベーコンをハムに変えるだけでもカロリーオフは可能です。

ベーコンエッグのカロリーと糖質、栄養成分を紹介しました。ベーコンエッグはカロリーが高く、ダイエットには不向きな料理です。しかし低糖質である点を活かせば、糖質制限や低糖質ダイエットに上手く取り入れられるでしょう。

太る心配を少なくしたい場合は、ベーコンを2枚から1枚に減らすだけでもぐんとヘルシーに仕上がります。ぜひダイエット中も、工夫をしながら美味しいベーコンエッグを食べましょう。