2020年10月14日公開
2024年11月02日更新
とろろ昆布の離乳食レシピまとめ!注意点や食べさせ始めの時期を解説!
とろろ昆布の離乳食レシピをまとめました。とろろ昆布を使った離乳食の簡単人気レシピを紹介します。とろろ昆布を食べ始めさせて良い時期や、与える時の注意点なども解説します。簡単に作れるメニューが満載ですので、ぜひ参考にしてください。
とろろ昆布の離乳食レシピを紹介!
昆布には不足しがちなカルシウムや鉄分、
— 函館松岡商店 (@hako_matsuoka) October 4, 2020
食物繊維がたっぷり含まれていて、体に良いと云われています
北海道産のとろろ昆布を食べて健康な体を目指しましょう😄
とろろ昆布は昆布をうすく削ってあるので食べやすい❗
汁物に入れたり、おにぎりに巻いて食べてもおいしいんです🍙😋 pic.twitter.com/YRj8Xh26tT
とろろ昆布は酢に漬けて柔らかくした昆布を一度固め、断面を削り取って作られる加工食品です。ふわふわした触感と手軽に使えるところが人気の食材で、ご飯にそのままかけたり味噌汁に入れて使ったりすることもできます。
とろろ昆布はあまり子供向けというイメージはありませんが、実は離乳食にも使うことができます。すでに加工されているため下ごしらえする必要もなく、そのまま使うことができて便利です。本記事では、とろろ昆布を使った離乳食の簡単人気レシピを紹介します。とろろ昆布を離乳食に使う際の注意点もまとめてあるので、参考にしてください。
とろろ昆布の食べ始めの時期と注意点
離乳食中期から使える
くらこん 無添加とろろ のCM 無添加とろろ昆布でだしごはん 「天の声」篇 https://t.co/ioST4EW292 pic.twitter.com/OYxeRc7HJL
— 動画NOW (@douganow) March 1, 2017
とろろ昆布は食物繊維やミネラル類を豊富に含む、健康にも良い食品です。お湯に溶かすだけでトロトロになるため離乳食にも使いやすいのですが、あまり消化に良くないところが難点です。そのため、まだ消化器官が発達していない離乳食初期の赤ちゃんに与えるのはやめておきましょう。
離乳食に使う時期はモグモグ期といわれる中期あたりが目安となります。とろろ昆布は溶かせば赤ちゃんでも飲み込みやすくなりますが、そのままだと喉にはりついてしまいます。使う時は必ず水分と一緒に与えるようにしましょう。
商品によっては塩分の他に添加物などが含まれているものもあるので、子供の料理に使う場合はできるだけ無添加の商品を選んでください。無添加のものは昆布と酢だけで作られているため、安心して離乳食に使うことができます。
与える量と大きさの目安
とろろ昆布をおにぎりに巻くのは関西だけと教えてもらって
— よこ@イベントメーカー (@YfJPqsjenTEH62V) October 9, 2020
ここ最近で一番ビックリしてる。 pic.twitter.com/1DDbMJIlih
とろろ昆布にはヨウ素が含まれているため、子供に与える量には注意が必要です。離乳食中期の頃は小さじ1杯くらいにとどめておいて、毎日はあげないように気を付けましょう。離乳食後期になったら小さじ2杯程度、離乳食完了期期になったら大さじ1杯程度を目安にあげてください。
とろろ昆布の大きさは、どの時期でも細かくほぐして使えばOKです。そのまま使うわけではなくお湯に溶かすので、ある程度ほぐしてしまえば問題なく使えます。もしほぐしただけでは心配な場合は、ほぐした上に包丁やキッチンバサミなどでみじん切りにすると良いでしょう。
アレルギーに注意
本日のご紹介は【北海道産 とろろ昆布】です!昆布を酢で処理し、表面を薄く削ったもの。一切の添加物を使用していないので旨みと風味をそのまま味わっていただけます。お吸い物、おにぎり、うどんなどにオススメ(^^♪ pic.twitter.com/TpSlbEksd3
— 富澤商店町田本店 (@Tomi_Honten) April 26, 2017
とろろ昆布はそれほどアレルギーが起こる食材ではありませんが、人によってはまれにアレルギー反応を起こすことがあります。そのため、初めて子供に与える時はほんの少量から始めるようにしましょう。何か異常があった時にすぐに病院に行けるように、まずは病院が開いている平日の午前中に試してみてください。
他の食材と混ぜてしまうと異常があった時にどの食材が原因かわからなくなってしまうので、最初はとろろ昆布だけ単品で与えるようにしましょう。少し時間がたっても異常がなければ、別に日に少しずつ量を増やして徐々に慣らしていってください。
とろろ昆布を使った離乳食の簡単人気レシピ
とろろ昆布おにぎり
つかみ食べにぴったりなとろろ昆布おにぎりを紹介します。ご飯にとろろ昆布をまぶすだけで簡単に作れて、米が苦手な子でも美味しく食べてくれる人気のメニューです。ラップで丸く成型したご飯をタッパーなどに入れて、そこにとろろ昆布を加えて振ると一気に複数のおにぎりが完成します。
とろろ昆布をまぶすとサイズが大きくなるので、おにぎりは与えたい大きさよりも一回り小さめに作りましょう。とろろ昆布は外側にまぶすだけでなく、中に混ぜ込んでしまったり上に乗せるだけでも大丈夫です。胡麻などをプラスして作ると、さらに味に深みが出ます。
トマトのとろろ昆布和え
トマトのとろろ昆布和えは、野菜が足りない時に活躍してくれる便利なメニューです。トマトは湯向きしてカットするだけですので、大した手間もかかりません。トマトの種はそのままでも良いですが、口当たりが悪くなるので気になる場合は除きましょう。
トマトと昆布にはお互いにうまみ成分のグルタミンが含まれているため、一緒に食べると相乗効果でさらに美味しさがアップします。トマトは完熟しているもののほうがグルタミンが多い上、酸味も減って子供でも食べやすくなります。
とろろ昆布スープ
お湯に具材と醤油を入れるだけで作れる、簡単な即席スープのレシピです。とろろ昆布からだしが出るため、醤油だけで十分に美味しいスープが出来上がります。子供によってはネギの辛みが苦手な子もいるので、野菜はネギでなくても他に好きなものを使っても大丈夫です。
他の野菜を使う場合は一度お湯で茹でる必要がありますが、すでに下ごしらえしたものがあればそういったものを利用すると便利です。とろろ昆布を入れすぎると味が濃くなりすぎるため、味を見ながら少しずつ加えるようにしましょう。
とろろ昆布ササミのせうどん
ササミのゆで汁を利用して作った、とろろ昆布ササミのせうどんのレシピです。大人用に茹でたササミのゆで汁を利用することができるので、離乳食と大人用の食事をいっぺんに作れて便利です。うどんを柔らかくしたい場合は、ササミと一緒に入れて茹でてしまいましょう。
ササミやうどんなどの具材は、離乳食の進み具合によって切り方を変えてください。ササミは胸肉などの部位でも良いですし、他にお好みの野菜を加えても美味しく食べられます。他の野菜を茹でる時も、ササミと一緒に茹でてしまえば時短になって楽に作れます。
かぶの白だし煮
かぶの白だし煮は、大人も一緒に楽しめる便利な人気メニューです。調味料は白だしだけですが、とろろ昆布の味がだしに染み出て上品な味に仕上がります。かぶはじっくり煮込むとトロトロに柔らかくなるので、小さく切ったり潰したりして離乳食用に取り分けましょう。
皮は薄くむくと口当たりが悪くなり固さも残ってしまうので、少しもったいないですが思い切って厚めにむくのがおすすめです。副菜としてそのまま与えても良いですが、かぶを潰してだし汁にとろみをつければスープとして献立に加えることもできます。
里芋とモロヘイヤのサラダ
里芋をモロヘイヤととろろ昆布で和えた、喉越しの良い離乳食サラダを紹介します。里芋は単品で与えると少しモソモソして飲みこみにくいですが、モロヘイヤととろろ昆布のとろみを利用することで楽に飲み込めるようになります。
和風だしは使っても使わなくてもどちらでも大丈夫ですが、水分が足りない場合はだしを足してのばしたほうが良いでしょう。モロヘイヤの代わりに、オクラなど別のネバネバ野菜を使っても美味しく作ることができます。
とろろ昆布ソースのじゃがいも餅
とろろ昆布ソースのじゃがいも餅は、じゃがいもだけでなく玉ねぎやにんじんなどの野菜をたっぷりと食べられる便利な一品です。そのままでも十分に美味しいじゃがいも餅ですが、とろろ昆布を使ったソースをかけることで旨みが増します。
じゃがいも餅は水分が少ないため喉につまりやすいという難点がありますが、とろろ昆布ソースと一緒に食べると喉越しが良くなり小さな子供でも食べやすくなります。和風のほっこりとした味ですので、子供だけでなく高齢の人にもおすすめです。
しらすと納豆のとろろ昆布丼
手軽に栄養満点な主食が作れる、人気のしらすと納豆のとろろ昆布丼です。作り方は簡単で、お粥にしらすとひきわり納豆ととろろ昆布をそのまま乗せるだけで出来上がります。余計な味付けはしなくても、しらすの塩気ととろろ昆布の旨みでしっかりと味のついたお粥に仕上がります。
納豆はひきわり納豆を使うことでそのまま使えますが、まだ噛むのが上手でない子供に与える場合は包丁で細かく刻んであげましょう。しらすも月齢によっては塩抜きをしたり潰したりと、食材の大きさはその子に合うように調整してあげてください。
ブロッコリーととろろ昆布の白和え
豆腐を使った滑らかな食感が人気の、ブロッコリーととろろ昆布の白和えのレシピです。絹豆腐ととろろ昆布を混ぜることでとろりと食べやすくなるので、ブロッコリーのゴワゴワした食感が苦手な子でも美味しく食べられます。
特に水などを加えなくても、豆腐の水分でとろろ昆布を溶かすことができます。月齢によって、ツナやしらすなどを加えるのもおすすめです。
とろろ昆布の離乳食レシピまとめ
ご飯のおやきを作成✨
— なごみん (@nag0_min) March 22, 2019
息子に2か月米を出してなくて😓
お米嫌いな子になったら困る😱
おにぎりはバラバラになるからおやきに🎵
ご飯.卵.出汁.とろろ昆布.ベビーふりかけを混ぜて焼くと固まった~😊
だしパックは便利だけど味薄いから削り粉でだしとって濾した方が美味しい😊
無添加とろろも便利😄 pic.twitter.com/p3wQwOUSKx
とろろ昆布を使った離乳食の簡単人気レシピをまとめました。とろろ昆布は少し酸味がありますが、旨みがたっぷりと詰まっているためだしの代わりとして利用することができます。また、入れるだけで料理にとろみがつくので、わざわざ片栗粉などを使う必要もなくなります。
とろろ昆布は手軽に使える旨みのきいた食材で、離乳食作りにもとても便利です。離乳食にとろろ昆布を使ったことがない人は、これを機にぜひ一度チャレンジしてみてください。