離乳食向きの味噌汁レシピまとめ!アレンジでバリエーション多彩に!
離乳食に使える味噌汁の人気レシピを大公開!赤ちゃんの成長期に合わせて、野菜や豆腐、わかめなどを使った味噌汁の簡単レシピをまとめました。基本の作り方や与えられる時期も解説しているので、ぜひ離乳食の参考にしてください。
味噌汁の離乳食レシピを紹介!
朝ごはん献立メモ
— ふみこ (@kumanodadaihyou) September 8, 2020
⚫︎味噌汁(白菜、しめじ、玉ねぎ、揚げ、切干大根)
⚫︎冷奴
コドモ
⚫︎味噌汁(玉ねぎ、白菜、揚げ)
⚫︎豆腐の粉チーズ焼き
⚫︎BF大豆と野菜煮の炊き込みご飯おにぎり#朝ごはん #離乳食 #献立 #家庭料理 pic.twitter.com/1oHO5t8rgF
いろいろな野菜が一度に摂れる味噌汁は、離乳食に取り入れたい料理のひとつです。そこで、本記事では離乳食向きの味噌汁の人気レシピを集めました。与えられる時期や基本の作り方も紹介しているので、これから離乳食をスタートする方は必見です。ぜひ美味しい味噌汁を手作りして、毎日の献立に活用してみてください。
離乳食向きの味噌汁の基本レシピ
材料と作り方
生後381日:離乳食(夕食)
— 中年おじさん@息子12m元専業主夫 (@middle_aged_fun) September 3, 2020
・納豆めかぶネギねばねば丼
・人参大根シラスひじき味噌汁
・お焼き
・スイカヨーグルト
ねばねばは鉄板。物凄い勢いで食べる。
#育児 #離乳食完了期 https://t.co/wNNVwccz6I pic.twitter.com/cmF18izKAn
離乳食用の味噌汁を作るのに必要な材料は、ほうれん草、人参、大根を合わせて50g、かつお昆布だし400ml、味噌1gです。まずは人参、大根を1cm幅の千切りに、ほうれん草を1cm幅に切ります。鍋にかつお昆布だし、人参、大根を入れて火にかけ、大根が柔らかくなるまで煮込みましょう。
ほうれん草を加え、味噌を溶き入れたらできあがりです。作る時のポイントは、根菜を最初に入れてじっくり煮込むことです。他の野菜を加える時も、火の通りにくい順に鍋に入れると美味しく仕上がります。味噌を加えたあとは、沸騰する前に火を消しましょう。こちらの味噌汁は離乳食完了期の赤ちゃんから与えられます。
味噌汁はいつから食べても大丈夫?
6月14日(水)
— 小梅保育園の給食とおやつ (@koumehoikuen123) June 14, 2017
《離乳食・後期食 後半》
軟飯
ハンバーグ 人参スティック
しらすと小松菜の炒め物
切昆布の煮物
高野豆腐の味噌汁
清見オレンジ
(果物に変更があります) pic.twitter.com/DqSqTqiu3C
味噌の入った味噌汁は、おかゆなど初期の離乳食が順調になり、内臓機能が整ってきた生後9カ月以降(離乳食後期)から始めてください。
味噌汁が食べられるのは、離乳食後期(生後9~11か月)からです。離乳初期、中期は、素材本来の味を覚える大切な時期です。これらの期間は調味料を使わず、だしの旨みを上手く利用して赤ちゃんの味覚を育てましょう。離乳後期になると、醤油と並んで味噌が使えるようになります。ただし風味づけとしてのみで、使い過ぎは禁物です。
上記で紹介した基本の味噌汁は、味噌さえ使わなければ離乳初期から与えられます。離乳初期の場合は昆布だしで野菜を煮込み、裏ごししたものを与えてください。離乳中期は、野菜をみじん切りにしてかつお昆布だしで煮たものを与えましょう。離乳後期の場合、作り方は完了期と同じですが、野菜は5mmにカットして与えます。
味噌汁の保存方法
最近、孫を預かることが増えてきたので、頑張って離乳食を手作りしています🍛
— もも@在宅ワーク!オンライン秘書 (@natumusume05301) September 5, 2019
まとめて、だしや野菜スープを作って冷凍保存しておいたり
少し懐かしい気持ちになりながら楽しんでます♪ pic.twitter.com/5p7ZwJJihz
味噌汁を作る際、少量のだしを毎回取るのはなかなか手間がかかるものです。そこでおすすめしたいのが、だしを冷凍保存しておく方法です。まずは冷ましただしを製氷皿に入れ、冷凍庫で凍らせます。固まったらジッパー付き保存袋に移し替え、空気を抜いて冷凍庫で保存しましょう。
この方法だと、約1週間は保存が可能です。解凍は凍っただしを耐熱ボウルに入れ、1個あたり500Wのレンジで1分加熱すればOKです。味噌汁以外にも使いまわせるので、ぜひ多めに作ってストックしてください。
離乳食向きの味噌汁の簡単人気レシピ【初期・中期】
白菜の味噌汁
離乳中期から使える白菜の味噌汁の作り方です。白菜は葉と芯で加熱時間が異なるため、時間差で入れて均等に火を通しましょう。こちらの味噌汁は味噌を加えていますが、あえて入れずにだしの旨みを活かすのもおすすめです。
コトコト煮込んだ白菜はとろけるように柔らかく、甘みも感じられます。野菜が多く食べられるので、栄養バランスが気になる時にもうってつけです。
味噌汁から取り分けて作るかぼちゃのスープ
離乳初期の赤ちゃんに、かぼちゃのスープはいかがでしょうか?かぼちゃの味噌汁から取り分けで作れる人気の一品です。柔らかく煮たかぼちゃを裏ごしし、野菜スープでのばしたらできあがりです。大人はスープに味噌を溶き入れて味噌汁としていただきましょう。
だしと同じように冷凍すれば、約1週間は日持ちします。お好みで粉ミルクを溶かし入れ、かぼちゃのポタージュスープにしてもよいでしょう。大人用の味噌汁と並行して作れるため、時短になるのもポイントです。かぼちゃの代わりにさつまいもを入れると、さつまいもの味噌汁、スープとしても楽しめます。
じゃがいものポタージュ
じゃがいもの味噌汁を取り分け、ポタージュにアレンジしました。離乳初期から与えられるお手軽メニューです。昆布だしで煮たじゃがいもを取り出し、すり鉢で粒が残らないようにすりつぶしましょう。だしを加え、なめからになるまでポタージュ状に伸ばしたらできあがりです。
自然なとろみがついているので、赤ちゃんも喜んで食べてくれるでしょう。初めて与える時は、裏ごしするのもおすすめです。大人用には味噌を溶き入れ、味噌汁として出してください。
人参と玉ねぎの味噌汁
離乳中期から使える玉ねぎと人参の味噌汁の作り方です。赤ちゃんがモグモグ食べやすいように、野菜は3mmほどの大きさにカットしましょう。柔らかくなるまで煮込んだら、少量の味噌でも大満足の味噌汁ができあがりです。
野菜の固さは、指でつまんですぐにつぶれる程度が目安です。赤ちゃんの成長スピードに合わせて、少しずつ野菜の大きさを大きくすると食べる練習にもなります。
離乳食向きの味噌汁の簡単人気レシピ【後期・完了期】
豆腐の味噌汁
【材料】
- 豆腐:10~15g
- だし:100ml
- 味噌:ティースプーン1/3
【作り方】
- 耐熱容器に食べやすい大きさに切った豆腐を入れます。
- だしを加えてラップをかけ、600Wのレンジで1分加熱します。
- 茶こしで味噌を溶き入れたら味噌汁の完成です。
豆腐の味噌汁も赤ちゃんは喜んで食べてくれます。こちらは豆腐とだしをレンジでチンするだけのお手軽な一品です。味噌は茶こしを使い、手早く溶き入れましょう。お好みで柔らかく茹でた野菜をプラスしても美味しいです。離乳後期以降の赤ちゃんに与えてください。
きのこの味噌汁
【材料】
- しめじ:10g
- えのき:5g
- カットわかめ:少量
- だし:150ml
- 味噌:少々
【作り方】
- カットわかめは水で戻し、みじん切りにします。
- しめじ、えのきはみじん切りにします。
- 鍋にだしを入れ、2を入れて煮込みます。
- わかめを加え、さらに煮込みます。
- 火を止め、味噌を溶き入れたら味噌汁の完成です。
たっぷりのきのこを使った味噌汁はいかがでしょうか?食物繊維やビタミンが手軽に摂れる人気メニューです。まだ飲み込みに慣れていない赤ちゃんには、きのこの先端(傘)の部分を使って作ってあげましょう。美味しく作るコツは、火を止めてから味噌を入れることです。沸騰させると風味が飛ぶため、味噌汁を加熱しないように気をつけてください。
野菜の味噌汁
【材料】
- 大根:10g
- 人参:10g
- だし:80cc
- 味噌:2.5g
【作り方】
- 大根、人参は細切りにします。
- 鍋にだし、大根、人参を入れ、火にかけます。
- 野菜が柔らかくなるまで煮込み、味噌を溶き入れたら味噌汁の完成です。
離乳完了期から食べられる味噌汁の作り方です。こちらの動画では、味噌に少量のだしを溶き混ぜてから鍋に加えています。そうすることで味噌がダマにならず、調味も手早くできます。野菜は手でつぶせるくらいまで柔らかく煮てください。大根と人参を小さくカットし、塩分を控えれば離乳後期の赤ちゃんにも与えられます。
里芋と人参と小松菜の味噌汁
離乳食後期、完了期になれば、ある程度の大きさの小松菜もパクパク食べられるようになります。小松菜には水溶性ビタミンや食物繊維が含まれているため、汁ごと食べられる味噌汁は栄養摂取にももってこいです。大人用と同時に作れるので、手間が省けるのも嬉しいポイントです。
味噌汁の離乳食レシピまとめ
【離乳食記録】
— あや@1y♀ (@seimiyahoo) September 11, 2020
9/8①
軟飯
豆腐と野菜の味噌汁
しらすとピーマンの煮もの
味噌汁は半分、あとは完食! pic.twitter.com/iMluZMcztL
離乳食に使える味噌汁の作り方を紹介しました。味噌汁は離乳後期以降の赤ちゃんに与えられる料理です。くれぐれも塩分の摂り過ぎには気をつけ、味噌は風味が香る程度に加えましょう。
味噌を入れなければ離乳初期から与えることもできます。だしの旨みを上手く活かし、どんどん献立に取り入れてください。作り慣れたら野菜をアレンジして、オリジナルの味噌汁作りにも挑戦してみましょう。