2018年04月17日公開
2024年07月05日更新
スタバのロゴマークのデザインの秘密や由来まとめ!都市伝説もあるの?
皆さん良くご存じのカフェのお洒落で居心地のいいスタバ。何故こんなにスタバが愛され続けているのか?愛されているからこそ色々な都市伝説まで生まれてきます。スタバのロゴマークは、どのようにして出来たのか。どういう意味や思いが込められたロゴマークなのか。ロゴマークに描かれた美女はいったい誰なのか?また、さまざまな解釈をされ続けているミステリアスな部分のあるスタバのロゴマークについてや、都市伝説についても紹介します。
目次
スターバックスとは
コーヒー焙煎の会社がスターバックスに
1996年(平成8年)に東京・銀座に日本一号店を出店してから現在日本には1328店舗あるスターバックスコーヒー(略してスタバ)ですが、最初はアメリカのワシントン州シアトルのコーヒー焙煎の会社でした。
1971年にシアトルでジェラルド・ジェリー・ボールドウィン(英語版)、ゴードン・バウカー(英語版)、ゼブ・シーグル(英語版)(ユダヤ系)、アルフレッド・ピート(英語版)(オランダ系)によって開業された。当時は、コーヒー焙煎の会社にすぎなかった
当時アメリカではイタリアスタイルの食事やファッションが流行しており、エスプレッソを主体とするシアトルスタイルのコーヒーはブームにのりアメリカ全土へと定着していった。エスプレッソを主体としたコーヒーのテイクアウトを販売すると、シアトルの学生やキャリアウーマンの間で瞬く間に流行した。1987年にスターバックスの店舗と商標を購入しました。
カフェといえばスタバ
世界中で受け入れられるスタバ
世界75か国、約24400店舗もあるスターバックス。この数だけでもどれだけスターバックスが世界中でカフェとして受け入れられているかがわかるでしょう。お洒落な内装、リラックスできる店内と接客、豊富なメニュー。迷うことなく入れる安心感があります。
海外旅行に見知らぬ土地へ出掛け観光で歩き回り疲れた時ですら、スターバックスのロゴデザインを見つけると何故かほっとして、コーヒーを飲みたくなり我が家へたどり着いた様な気分でスターバックスへ吸い込まれてしまいます。スターバックスのロゴと言えば、誰もがあの緑色の女性を思い出します。
スタバのロゴマーク
緑色なのは女性でなくロゴ全体の色なんですが、誰もが知っているスターバックスのロゴマークといえば、この女性のロゴマークです。現在では緑なのですが、以前はどんなデザインだったのでしょう。このロゴマークは一つ前のロゴマークですが、今までのロゴマークはいったいどんなデザインだったのか振り返ってみましょう。
スタバのロゴマークのデザインと由来
何度も変更されたロゴマークのデザイン
第一号のスターバックスのロゴは、ギリシャ神話に登場する尾が二つあるセイレーン(人魚)がモチーフとなっています。このセイレーンは美しい歌声で船乗りを誘惑するという言い伝えがあります。何故このセイレーンがモチーフに使用されたかというと、スターバックス創業者の一人がコーヒーやシアトルの港のルーツを調べている時にノルウェーの木版画に描かれたセイレーンに一目惚れし、ロゴデザインに使用されたようです。
初期のスタバのロゴマーク
これが初代のスターバックスのロゴです。二つの尾を持つ人魚(セイレーン)が描かれています。なんだか少しミステリアスな感じもします。これは京都の清水寺に向かう二年坂にあるお店の屋根にあるのですが、古民家とスタバ初代ロゴがなんとも素敵にマッチングされて、スターバックスのセンスの良さが伺えます。
京都二年坂のスタバ
古都京都とスタバがこんなに自然に融合している風景は流石スターバックスのデザインセンスの良さを伺えます。内装も古民家の良さをそのまま残し、とてもリラックスできて毎日通いたくなること間違いなしです。スタバ本家のアメリカからの旅行者にも必ず満足してもらえるでしょう。これはもうカフェを超えるカフェと言えるでしょう。
ドバイのスタバ
モスクのような建物の内装。青いタイル張りが綺麗ですね。アラジンとジーニーが魔法の絨毯に乗って現れるのではないかと、ついつい乙女チックになってしまそうなドバイのスタバです。
台湾のスタバ
京都のスタバも素敵ですが、台湾のスタバも本当にお洒落です。こうして素敵なスターバックスを語り出すとここに書き入れないほど沢山のスタバがあります。
1987年に変更されたスタバのロゴマーク
かなりシンボリックなロゴマークに
1987年から1992年まで使われたロゴですが、初代のロゴに比べるとかなりシンボリックなロゴに変更されました。緑色のロゴになったのもここからです。現在ではスターバックスのシンボルカラーとなっている緑色の円にセイレーン(人魚)が囲まれているデザインで初期のロゴの名残がしっかり残っています。
1992年に変更されたスタバのロゴマーク
創業者の思いを込めたセイレーンの意味を大事にしながらも、カフェのイメージをしっかりと印象付けられたロゴになりました。この頃にはすでに多くのファンを掴んでいたスタバですから現在のロゴよりもこちらのロゴの方が好きというファンもおられるようです。
2011年に変更されたスタバのロゴマーク
彫刻としてもお洒落なロゴマーク
1992年に変更されたロゴマークです。円の中央のセイレーンが上半身だけ描かれて随分スッキリとデザイン化されました。両サイドにあるセイレーンの尻尾が海をイメージする波の様でもあり、本来の人魚の鱗にも見えてお洒落なデザインです。しかし、一見左右対称に見えますが実際の人間に近づける為に左右非対称に描かれているそうです。
セイレーンの周りにあったstarbucksの文字が無くなっても、誰もがスターバックスと認識することが出来るようになった今、カフェだけに留まらないスターバックスの更なる躍進が込めらているであろうロゴマークです。今後もスターバックスから目が離せません。
スタバの都市伝説:ロゴマークの美女の後ろ姿が!
スタバのロゴマークの美女の後ろ姿が、こうなっているという都市伝説があるのです。ロゴマークのデザインの由来や意味を読まれた読者の皆さんは何故、尻尾が二つあるのかお判りでしょう。世間の衝撃の声はというと「どうして尻尾がふたつなの?」「なんてセクシーな後ろ姿!」「スタバのロゴって人魚だったの?でも何故足が二本?」とこのような反響です。
ニューヨークのメトロポリタン美術館にセイレーンの像があります。初期のロゴは正にこのセイレーンそのもの。後ろから見ると先ほどの写真のようになります。美しい歌声で船乗りを魅了するセイレーン、後ろ姿も魅惑的のようです。スタバのロゴマークに後ろ姿があるという都市伝説は、本当かもしれないと思ってしまいそうです。
スタバの都市伝説:スタバのロゴマークの意味するものは?暗号?フリーメイソン?
シアトルにあるスタバ本社の上のセイレーンの顔の部分が目に見えて、完全にフリーメイソンのシンボルマークを意識している。これはフリーメイソンとの関係を意味していると噂されている。
スタバの都市伝説:ロゴにはムンクの叫びが!
スタバのロゴマークをよく見ていると、見えてきませんか?中央のセイレーンの顔と体の輪郭だけ注意して見てください。有名な絵画「ムンクの叫び」が浮かんできます。
この「ムンクの叫び」は見るものに脅迫観念を与えると言われているのですが、スタバのロゴマークにムンクをしのばせて、サブリミナル効果でついついスタバに行きたくなるようです。こんな意味が隠されていたとは誰も気付きません。信じるか信じないかはあなた次第です。
スタバの都市伝説:スタバは実は日本発祥?
アメリカシアトルに本社があるはずのスターバックス。実は日本が発祥だとういう都市伝説があるのです。いったいどういう意味なのでしょう。東京の下町にある「スター」という喫茶店がそれだというのです。コーヒーの味には絶対の自信がありコーヒー通の間では有名なお店です。
そこに後にスターバックスの創業者となるメンバーの一人が日本へ旅行に来た際に来店し、味覚の優れた日本人のコーヒー通が愛して止まないカフェとはどんな所なのか調査をしたそうです。
その時に飲んだコーヒーが驚くほど美味しく衝撃的でした。喫茶店のオーナーと豆についての知識やコーヒーの淹れ方を教わり、この恩は一生忘れないと言って帰ったそうです。そういう訳でスターバックスの名前の意味は、この「スター」からきているようです。
スタバの都市伝説・番外編
初期のロゴのセイレーンを逆さまにすると、バフォメットが現れるようです。日本の尻尾の部分がバフォメットの角にそっくりです。
MacBookエアでどや顔して何やら必死でキーボードを叩いている人が必ずいるという。本当かどうか確かめる為にスタバに行った時、周りをよく見たら最低3人はどや顔でキーボードを叩いているそうです。
スタバのロゴマークや都市伝説のまとめ
いかがでしたでしょうか?世界中で有名で何度も訪れたことがあるスターバックスに、こんなに沢山の都市伝説があったのです。創業者のロゴマークに対する熱い想いをロゴマークの由来や歴史から読み取ることができたと思います。また、今回は書ききれなかった世界中のお洒落なスターバックスの店舗があります。全部を訪れることは難しいかもしれませんが、旅先で寄ったお洒落なスタバでリラックスすることをお勧めします。