2020年08月11日公開
2024年10月30日更新
紫キャベツのサラダ人気レシピ!保存のきくザワークラウトやコールスローも
紫キャベツを使った簡単サラダのレシピを紹介します。人気のザワークラフトからマリネ、ナムルまで今日すぐに作りたくなるサラダレシピが満載です。紫キャベツを上手に活用して、テーブルを華やかに演出しましょう。
紫キャベツのサラダの人気レシピを紹介!
お昼休みに買い物に行ったら新しいパン屋さんが😍
— teru@月曜断食維持期 (@teru65751173) July 17, 2020
素通りできないじゃないかー!
というわけでパンランチ。
紫キャベツのサラダに砕いたピーナッツを入れたら無限に食べちゃいそうでした😋 pic.twitter.com/2vlqRYiwPJ
鮮やかな紫色が目を引く紫キャベツを使ったサラダのレシピをまとめて紹介します。紫キャベツには目の疲労軽減したり、体内の活性酸素を抑制するアントシアニンや、血行を促進する抗酸化物質などが豊富に含まれた栄養満点の野菜です。
紫キャベツに含まれる栄養素は熱に弱いため、サラダにして食べるのがおすすめです。本記事では人気のザワークラウトやコールスロー、マリネなどさまざまなバリエーションのサラダを取り上げたので、気になるものから作ってみてください。
紫キャベツで作るザワークラウトの基本レシピ
材料
【材料】
- 紫キャベツ 100g
- 塩 2g
- 粒こしょう 10粒
- 鷹の爪 少々
- キャラウェイシード 小さじ1
ザワークラウトはソーセージ大国ドイツでおつまみに欠かせない人気の漬物のような料理です。ドイツ語で酸っぱいキャベツを意味し、乳酸発酵することによって独特の酸味を生み出しています。基本的な材料は紫キャベツと塩だけでOKですが、鷹の爪やキャラウェイシードなどのスパイスを加えるとさらに美味しく作ることができます。
塩の分量はキャベツの重さに対して2%が目安です。キャベツの量に合わせて塩の量を計算してください。
作り方
【作り方】
- 紫キャベツを千切りにします。
- 塩を加えてよく揉みます。
- 煮沸した保存瓶に(2)を入れます。
- 粒こしょう 、鷹の爪、キャラウェイシード を入れて混ぜます。
- 重しをして3~7日程度冷蔵庫で寝かせたら完成です。
一見難しそうなザワークラウトですが、作り方は非常に簡単です。千切りにしたキャベツを塩もみし、スパイスと一緒に寝かせるだけです。家にヨーグルトメーカーがある場合は、それを利用するとより簡単に作れます。温度や時間を設定することができるので、失敗が少なく、初心者の方にもおすすめです。
作り方のコツ
簡単に作れるザワークラウトですが、作る際にはいくつかのポイントがあります。一つ目はキャベツの水分をよく取り除くことです。千切りにしてから洗うのではなく、千切りにする前に洗って水気を取り除くとよいでしょう。二つ目は塩加減です。
塩はキャベツの重量に対して2%が目安ですが、春キャベツなど水分が多いものは塩も少し多めに入れるようにしましょう。寝かせている段階で泡のようなアクが上がってくることがあるので、丁寧に取り除いてください。アクを取ることで雑味のない味に仕上がります。
日持ちと保存方法
ザワークラウトを保存するときは雑菌が入らないように注意することが必要です。雑菌が混入すると発酵が進まなかったり、変な臭いがすることもあります。保存瓶は必ず煮沸消毒し、包丁やスプーンなどの道具も清潔なものを使用するようにしましょう。
保存するときは冷蔵庫で保存してください。きちんと蓋を閉めて清潔な状態をキープすると、約半年は日持ちします。より長期で保存したい場合は、冷凍保存することもできます。食べるときは自然解凍するだけでOKです。
紫キャベツを使ったサラダの人気レシピ
紫キャベツとパイナップルのサラダ
【材料】
- 紫キャベツ 80g
- パイナップル 50g
- プチトマト 2個
- A砂糖 小さじ2
- A塩 小さじ1/2
- A白こしょう 適量
- Aりんご酢 大さじ1
- Aエキストラバージンオリーブオイル 大さじ1
【作り方】
- ボウルに材料Aを入れてよく混ぜ合わせます。
- 紫キャベツは千切りにします。
- (2)に(1)を入れて10分程馴染ませます。
- パイナップルとプチトマトを食べやすい大きさに切ります。
- (3)に(4)を加えて和えたら完成です。
紫キャベツとパイナップルを使った華やかなサラダのレシピです。動画のように盛り付ける器もおしゃれなものにこだわってみましょう。見た目の割に簡単に作れるので、おもてなしシーンにもおすすめです。
紫キャベツのコールスロー
【材料】
- 紫キャベツ 1/4個
- 紫玉ねぎ 1/2個
- セロリ 1/3本
- Aマヨネーズ 大さじ2~3
- A粒マスタード 大さじ1
- Aワインビネガー 小さじ2
【作り方】
- 紫キャベツ、玉ねぎ、セロリは1cmの角切りにします。
- (1)をザルに入れて熱湯をかけます。
- 粗熱を取り、搾ってボールに加え、材料Aで味付けしたら完成です。
こちらはメイン料理の付け合せのほか、サンドイッチの具材にもなるコールスローサラダのレシピです。緑のキャベツで作られることが多いですが、紫のものに変えるだけで鮮やかな色合いが楽しめます。野菜はなるべく同じ大きさに切ると、見た目も食感もぐっと良くなります。
紫キャベツのナムル
【材料】
- 紫キャベツ 適量
- 人参 適量
- オリーブ 適量
- A塩 少々
- Aしょうゆ 少々
- Aニンニクチューブ 1cm
- Aごま油 小さじ1/2
【作り方】
- 人参と紫キャベツを千切りにし、ボウルに入れます。
- にんにくチューブを入れます
- 黒オリーブと塩、しょうゆ、ごま油を入れてまぜ合わせます。
- 器に盛り付け、いりごまを振ったら完成です。
こちらはごま油とにんにくの風味がたまらない韓国の人気料理、ナムルのレシピです。塩もみすることでかさが減って、野菜をもりもり食べることができます。簡単に作ることができるので、献立に後一品欲しいという時に試してみましょう。
紫キャベツのマリネ
【材料】
- Aバルサミコ酢 50ml
- A砂糖 大さじ1
- Aエキストラバージンオリーブオイル 大さじ1
- A塩 小さじ1
- 紫キャベツ 小1/2個
- かぼちゃ 200g
- くるみ 40g
- レーズン 40g
- オリーブオイル 適量
- 塩こしょう 適量
【作り方】
- 紫キャベツは千切りにします。
- 塩を入れて軽く混ぜ、30分ほど置きます。
- かぼちゃは500wのレンジで2分加熱し、薄切りにします。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、塩こしょうをして焼きます。
- キャベツがしんなりしたら、揉んでアクを出します。
- 水気を絞り、ボウルに入れます。
- かぼちゃ、レーズン、くるみを入れます。
- バルサミコ酢、砂糖、塩を小鍋に入れひと煮立ちさせます。
- 熱いうちに(6)に回しかけ、和えたら完成です。
こちらはハロウィンの時期に作りたい華やかなマリネのレシピです。マリネ液はビネガーで作ることが多いですが、バルサミコ酢を使うと簡単にプロが作ったような味に仕上がります。マリネ液は必ず熱い内に野菜にかけるようにしましょう。
紫キャベツとツナのサラダ
【材料】
- 紫キャベツ 1/4個
- Aツナ缶 1缶
- A塩 小さじ1/2
- A酢 大さじ2
- Aしょうゆ 小さじ1
- A塩こしょう 適量
【作り方】
- 紫キャベツは千切りにして塩もみします。
- ボウルに材料Aを入れてよく混ぜます。
- 水気を絞った(1)をボウルに加え、よく和えたら完成です。
紫キャベツとツナを使った簡単なサラダのレシピです。酢の程よい酸味とツナのコクが抜群にマッチします。サラダとして食べるほか、サンドイッチに挟んでアレンジするのも人気です。
カップパスタサラダ
【材料】
- サラダパスタ 120g
- 塩 少々
- ごま油 小さじ4
- めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
- 白ねりごま 大さじ2
- 紫キャベツ 1/4個
- 人参 1/2本
- 酢 大さじ2
- はちみつ 大さじ1
- 粒マスタード 小さじ1
- 粉チーズ 適 量
- ベビーリーフ適量
- ミニトマト 4個
【作り方】
- 紫キャベツ、にんじんは千切りにします。
- 耐熱容器にサラダパスタ、塩、かぶるくらいの水を入れてラップをかけます。
- 600Wのレンジで5分加熱します。
- 水気を切って白ねりごま、めんつゆ、ごま油を加えて混ぜ合わせます。
- 紫キャベツ、にんじんに塩をふって5分ほど置き水気をしぼります。
- ボウルに材料Aを入れて混ぜ合わせ、(5)を加えて混ぜ合わせます。
- カップに(4)、(6)を入れます。
- ベビーリーフ、粉チーズ、ミニトマトをのせて完成です。
ごま風味のパスタサラダに紫キャベツと人参のラペを重ねたアイディアレシピです。透明のカップに入れれば、見た目も美しく、SNS映えします。サラダパスタは温かいうちに混ぜると味が馴染みやすいです。キャベツと人参はしっかり水気を切ってから使いましょう。
紫キャベツのサラダで食卓に彩をともそう!
今日のお弁当🍱
— のん (@nonnonlalalala) July 20, 2020
●オーブンミートボール
●小松菜の胡麻和え
●紫キャベツのマリネ
●かぼちゃサラダ#手作り弁当 #弁当記録#今日のごはん pic.twitter.com/sq7C3NX3lg
紫キャベツを使った人気のサラダレシピをお届けしました。紫キャベツのサラダの美しい色彩のアクセントで、いつものテーブルが一気にお洒落にグレードアップします。合わせる食材や調味料を変えてさまざまなバリエーションを楽しみましょう。本記事で紹介したレシピを参考に料理や気分によってサラダを選んでみてください。