アンチョビを使ったおつまみレシピ!ワインに合うおしゃれな料理も!
アンチョビを使った簡単おつまみレシピを解説!人気のバーニャカウダをはじめ、おしゃれなガレットやカナッペなどワインに合うおつまみのレシピもピックアップしました。アンチョビを上手に使いこなしておうち飲み会を盛り上げるレシピを豊富に紹介します。
目次
アンチョビを使った簡単おつまみレシピを紹介!
週末はおうち飲み!ビールもワインも進んじゃう!アンチョビ×野菜のコク旨おつまみ3選 - livedoor https://t.co/IerikHnKud pic.twitter.com/XMeEzXnSbN
— EDANON! (@yukio_edano) July 2, 2020
アンチョビはカタクチイワシを塩漬けにし、冷暗所で発酵させたものです。発酵食品ならではの旨みと塩気がおつまみとしても活躍します。本記事ではアンチョビを使ったとっておきのおつまみレシピをまとめました。
炒め物と焼き物、その他のカテゴリーに分けて紹介していくので、他のおつまみとのバランスを考えながらチョイスしてください。
アンチョビを使ったおつまみレシピ【炒め物】
アンチョビキャベツ
【材料】
- キャベツ 1/2玉
- ニンニク(スライス) 1かけ
- オリーブオイル 大さじ3
- アンチョビペースト 小さじ1
- 鷹の爪(タネを抜いて輪切り) 1本
- 塩こしょう 少々
【作り方】
- キャベツをざく切りにし、硬い部分と柔らかい部分に分けます。
- フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れて温めます。
- キャベツの堅い方から強火で炒めます。
- アンチョビ、鷹の爪、柔らかい方のキャベツを炒めます。
- 塩こしょうで味をととのえたらおつまみの完成です。
きりっと冷やした白ワインと相性抜群のおつまみの作り方です。アンチョビは缶詰のものでも、ペースト状で売られているものでも構いません。商品によっては塩気が強いものもあるので、味を見ながら塩を加えましょう。材料もシンプルで簡単に作れるのが嬉しいレシピです。
エリンギのアンチョビガーリック炒め
【材料】
- エリンギ 1パック
- アンチョビ 2枚
- ニンニクのみじん切り 1片
- オリーブオイル 大さじ2
- 白ワイン 大さじ3
- ドライパセリ 適量
【作り方】
- エリンギは食べやすい大きさにスライスします。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニクを炒めます。
- アンチョビを入れて炒め、香りが立ったら(1)を入れます。
- しんなりするまで炒めたら白ワインを加えて炒め合わせます。
- 器に盛り、ドライパセリをふったらおつまみの完成です。
こちらはエリンギを切って炒めるだけの簡単おつまみレシピです。ニンニクの香りとアンチョビの塩気でワインが進みます。アンチョビは木べらで潰すようにして炒めると、エリンギに味がよく絡みます。ソースはパンつけても美味しいです。
ししとうのアンチョビ炒め
【材料】
- ししとう 10本
- アンチョビフィレ 4枚
- 塩 適量
- こしょう 適量
- バター 適量
【作り方】
- ししとうのヘタを取り除き、切り込みを入れます。
- アンチョビを細かく刻みます。
- フライパンに油を熱し、アンチョビを炒めます。
- 塩、こしょうで味付けします。
- (2)とバターを少し加え炒め合わせたらおつまみの完成です。
和の食材であるししとうを使ったおつまみレシピです。ワインにはもちろん日本酒にも合うので、覚えておいて損はありません。ししとうは破裂防止のために必ず切り込みを入れておきましょう。
イカのアンチョビガーリックソテー
【材料】
- ヤリイカ 150g
- アンチョビ 2枚
- にんにく ひとかけ
- 生パセリ 20g
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 適量
【作り方】
- ヤリイカは輪切りにします。
- アンチョビ、にんにく、パセリはそれぞれみじん切りにします。
- 温めたフライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて弱火にかけます。
- 香りが立ってきたら、イカ、アンチョビを加えて炒めます。
- イカに火が通ったら火を止めます。
- パセリ、塩を加えて混ぜ合わせたらおつまみの完成です。
アンチョビは同じ魚介類同士イカとも相性がぴったりです。さっと炒めるだけで手が込んだようなおつまみができるので、レパートリーに加えておきましょう。ただしイカは火を通しすぎると固くなるので、炒め過ぎには注意してください。
アサリとブロッコリーのアンチョビ炒め
【材料】
- あさり(砂抜き) 300g
- ブロッコリー 1/2株
- アンチョビフィレ 1枚
- にんにく(みじん切り)1/4片
- 鷹の爪(輪切り) 適量
- オリーブオイル 大さじ1
【作り方】
- ブロッコリーは小房に分けます。
- アンチョビフィレは細かく叩きます。
- フライパンにオリーブオイル、(2)、にんにく、鷹の爪を入れて、弱火にかけます。
- にんにくの香りが立ったら、あさりとブロッコリーを入れます。
- 蓋をし、あさりの口が開いたらおつまみの完成です。
魚介の旨みで野菜がたっぷり食べられるとっておきのおつまみの作り方です。シンプルな料理ですが、アンチョビ特有の味わいがアクセントになっています。あさりは臓器の機能を推進させるタウリンや亜鉛を含んでいるので、お酒を飲む時に食べると良いとされています。おつまみとしても最適のレシピになっているので、ぜひ覚えておきましょう。
アンチョビを使ったおつまみレシピ【焼き物】
カマンベールチーズのアンチョビ焼き
【材料】
- カマンベールチーズ 1個
- アンチョビ 10g
- ニンニク 1片
- 鷹の爪 1本
- Aコショウ 適量
- A粉チーズ 適量
- A乾燥パン粉 30g
- Aオリーブオイル 大さじ1
- オリーブオイル 適量
【作り方】
- カマンベールチーズは6等分程に切り込みを入れ、耐熱皿に入れます。
- 鷹の爪は小口切りにします。
- ニンニク、アンチョビはみじん切りにします。
- 器に材料Aをいれ、混ぜ合わせます。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、(3)と鷹の爪を炒めます。
- (5)をカマンベールチーズの上にかけます。
- (4)かけ、オーブントースターで2~3分焼いたらおつまみの完成です。
カマンベールチーズをそのまま1個大胆に使ったおつまみレシピです。ニンニクの香ばしい風味とアンチョビの程よい塩気でワインがどんどん進みます。簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。
丸ごとレタスのニンニクアンチョビ焼き
【材料】
- ニンニク 1片
- レタス 1玉
- 鷹の爪 1本
- アンチョビ 6枚
- ブラックペッパー 適量
- 塩 適量
【作り方】
- レタスは手で押さえ、芯をくり抜き、十字に切り込みを入れます。
- フライパンにオリーブオイルと鷹の爪、ニンニク、アンチョビを入れて炒めます。
- (1)を入れ、蓋をして蒸し焼きにします。
- 器に盛り、ブラックペッパーと塩をふりかたらおつまみの完成です。
こちらはテレビ番組で紹介され、話題になった簡単おつまみレシピです。レタスを丸ごと入れて蒸し焼きにした大胆な料理で、食卓に並べると盛り上がること間違いなしです。ワインにはもちろん、ビールにもよく合います。友達が集まる時に作ってみてください。
アンチョビ玉ねぎのオーブン焼き
【材料】
- アンチョビ 3枚
- 玉ねぎ 1個
- 醤油 適量
- 黒こしょう 適量
【作り方】
- 玉ねぎはスライスします。
- アンチョビを耐熱皿に入れ、(1)をのせます。
- 黒こしょうと醤油をかけ、オーブンで焼いたらおつまみの完成です。
たった3ステップで完成する簡単おつまみの作り方です。シンプルながらクセになる美味しさで、何度も作りたくなること請け合いです。ワインやビールに合うおつまみとしてだけでなく、副菜にもおすすめです。
アンチョビとかぼちゃのガレット
【材料】
- かぼちゃ 1/4個
- アンチョビフィレ 10g
- マヨネーズ 大さじ2
- 小麦粉 大さじ1
- パルメザンチーズ 大さじ1
【作り方】
- かぼちゃを千切りスライサーで皮ごと千切りにします。
- 千切りにしたかぼちゃに小麦粉を入れて混ぜ合わせます。
- 熱したフライパンにマヨネーズとアンチョビを入れ混ぜ合わせます。
- マヨネーズがフツフツしてきたら(2)を入れて炒めます。
- 全体に混ざったらヘラで円形に整え平らにします。
- パルメザンチーズを振りかけ、弱火で焼き色が付くまで動かさず焼きます。
- ひっくり返して裏面もこんがり焼けたらおつまみの完成です。
かぼちゃにアンチョビを合わせ、おつまみにもぴったりのお洒落なガレットに仕上げました。特有の臭みが苦手な方は、マヨネーズを入れる前に少量のオリーブオイルで炒めておくと気にならなくなります。上手に作るコツはフライパンにヘラを押し当て、両面パリパリになるまで焼くことです。好みでソースをつけて食べてください。
アンチョビチーズバゲット
【材料】
- バゲット 3~4切れ
- アンチョビ 4切れ
- モッツァレラチーズ 1個
- こしょう 適量
【作り方】
- アンチョビを細かいみじん切りにします。
- モッツァレラチーズは4枚にスライスします。
- バゲットの上に(1)、チーズの順にのせます。
- チーズが溶けるまでトーストします。
- 器に盛り付け、こしょうをふったらおつまみの完成です。
こちらはワインのお供に最適なチーズバゲットの作り方です。アンチョビはできるだけ細かく刻むとパン全体に味が広がって均一になります。おつまみとしてはもちろん、朝食やブランチにもおすすめです。簡単に作れるので、ぜひレパートリーに加えてください。
アンチョビを使ったおつまみレシピ【その他】
セロリとアンチョビのカナッペ
【材料】
- Aセロリ 1本⠀
- Aアンチョビ 30g⠀
- Aニンニク 1片⠀
- 鷹の爪 1本
- クラッカー 20枚⠀
【作り方】
- 鷹の爪は種を取っておきます。
- 材料Aと(1)をフードプロセッサーに入れて攪拌します。⠀
- 鍋に(2)を入れて火が通るまで炒めます。⠀
- (3)をクラッカーにのせたらおつまみの完成です。
塩気があり旨みたっぷりのアンチョビに鷹の爪を合わせたピリ辛おつまみの作り方です。セロリが苦手な方でも食べやすいです。見た目がお洒落で、おもてなしシーンにも活躍するレシピです。
パリパリアンチョビチーズ
【材料】
- スライスチーズ 2枚
- アンチョビ 2枚
【作り方】
- スライスチーズにアンチョビを挟みます。
- 500Wのレンジで2分30秒温めます。
- 温かいうちにスティック状にカットしたらおつまみの完成です。
スライスチーズにアンチョビを挟んでレンジで加熱するだけの簡単おつまみレシピです。温かいうちにカットしないときれいに切れないので注意してください。パリパリとした食感と程よい塩気がワインにもよく合います。スライスチーズはとろけないタイプを使用しましょう。
アンチョビポテト
【材料】
- 新じゃが 5個
- ニンニク 1個
- A片栗粉 大さじ1
- A小麦粉 大さじ1
- Bアンチョビ 3枚
- Bマヨネーズ 大さじ2
- オリーブオイル 小さじ1
【作り方】
- じゃがいもは皮をむかずに6等分にし、水にさらします。
- ニンニクはみじん切りにします。
- じゃがいもの水気を拭き、材料Aをまぶします。
- 160度くらいの油で揚げます。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、アンチョビを入れ弱火で炒めます。
- 材料Bと(4)を混ぜあわせ、塩で味をととのえたらおつまみの完成です。
こちらはもう一品おつまみが欲しいという時に時短で作れる簡単レシピです。アンチョビのコクと塩味がじゃがいもの甘味を引き立ててくれます。お洒落な器に盛り付けてテーブルを華やかに彩りましょう。
バーニャカウダ
【材料】
- 牛乳 200cc
- ニンニク 1/2個
- アンチョビ 6枚
- オリーブオイル 50cc
- 好きな野菜 適量
【作り方】
- 牛乳の半分とニンニクを鍋に入れて熱します。
- ニンニクが柔らかくなったらフォークで潰します。
- 牛乳とアンチョビを加え、アンチョビをフォークで潰します。
- オリーブオイルを加え、全体をなじませます。
- 好きな野菜と一緒に盛りつけたらおつまみの完成です。
「手の込んだものは作れないけど、おしゃれなおつまみを用意したい」という時にぴったりのバーニャカウダの作り方です。アンチョビが入った本格的なソースが絶品で、食べる手が止まりません。野菜はパプリカやおくら、かぶ、トマトなどお好みのものを用意してください。
アンチョビとオリーブのカプレーゼ
シンプルなカプレーゼにアンチョビとブラックオリーブをプラスして大人のおつまみに仕上げました。材料はフルーツトマト、一口サイズのモッツアレラチーズ、バジル、ブラックオリーブです。フルーツトマトはたを取って半分にカットしバジルは手でちぎっておきましょう。
全てをボウルに入れ、オリーブオイル、にんにくのみじん切り、アンチョビ、レモン汁、塩こしょうを合わせてよく和えたら出来上がりです。見た目もお洒落でカロリーも低いので、女子会のおつまみにもおすすめです。
アンチョビを使った簡単おつまみレシピを作ってみよう!
【おつまみレシピ】
— ビール女子 (@beergirl_net) April 17, 2018
今が旬のヤリイカは、甘みと柔らかさが特徴🦑
アンチョビの旨味とガーリックのパンチにたっぷりのパセリが爽やかに香って、ペールエールにぴったりのおつまみです🍺 #まき姐 #ビール女子Kitchen https://t.co/KeFVNjsG8C pic.twitter.com/jnQrOerk7G
アンチョビを使ったとっておきのおつまみを紹介してきました。ほんの少量使うだけでコクと旨みの奥行をプラスしてくれるので、プロさながらの美味しいおつまみが簡単に出来上がります。
キッチンに常備しておくと何かと役立つので、スーパーで見かけたらストックしておきましょう。安価な缶詰や使い勝手の良いチューブ入りのペーストなどさまざまな商品が販売されているので、お好みに合わせて用意してください。