イタリアンなスープのレシピまとめ！彩り鮮やかで見た目もキレイ！

イタリアンなスープは、洋風の料理に合わせることができるため重宝します。イタリアンなスープと聞くと、野菜系のスープを思い浮かべる方が多いでしょう。その他にも魚系、肉系といったスープが豊富にラインナップされています。この記事では、絶品のイタリアンなスープのレシピを徹底紹介します。

【材料】2人分

• 玉ねぎ…1/4個
• じゃがいも…1/2個
• 人参…20g
• エリンギ…20g
• 大豆（水煮）…30g
• トマト…1/2個
• にんにく…1片
• オリーブオイル…大さじ1/2
• トマトピューレ…50g
• 水…300cc
• 塩麹…大さじ1と1/2
• 胡椒…少々
• 乾燥パセリ…適量

1. 全ての野菜を1cm程の角切りにする
2. 鍋ににんにくとオリーブオイルを入れて熱し、香りが立ったら野菜を加える
3. じっくり炒めたら、大豆とトマトを加えて炒める
4. トマトが崩れてきたら水を加えて、中火で15～20分程煮込む
5. 塩麹と胡椒を加えて味を調えたら器に盛り付けて、パセリを散らして完成

イタリアンなスープの代表格ともいえるのが、野菜が豊富に入ったミネストローネです。具沢山にすることで食べ応えも十分に感じられますし、栄養価も高いスープに仕上がります。

トマトベースのミネストローネが主流ですが、中には赤くないミネストローネのレシピも展開されています。簡単なレシピが多いので、さまざまな種類を試してみてください。

【材料】2～3人分

• 人参…1/2本
• じゃがいも…2個
• 玉ねぎ…1/2個
• キャベツ…100g
• ウインナー…4本
• 水…500cc
• コンソメ…大さじ1と1/2
• 塩コショウ…少々

1. 人参とじゃがいも、玉ねぎは皮をむいて水洗いをする
2. キャベツは芯を取り除き一口大に切り、ウインナーは半分に斜め切りにする
3. じゃがいもと人参は乱切りにして、玉ねぎは2cm幅のくし切りにする
4. 鍋に水とコンソメ、3を加えて沸騰したらアクを取り除いて蓋をして煮込む
5. 10分程煮込んで人参とじゃがいもに火が通ったら、2を加えて5分程煮込む
6. 塩コショウで味を調えたら完成

ポトフのように食べることのできるこちらのレシピは、野菜を大振りにカットするのもおすすめです。大きめの乱切りにすることで、よりポトフ感を感じられる料理に仕上がります。シンプルな味付けになっているので、こってり系の洋食メニューとの相性も抜群です。

子どもから大人まで美味しく食べることができるので、おすすめの一品といえます。食材を煮込んで味付けを行なうだけの簡単な料理になるので、食卓のピンチヒッターになること間違い無しです。

【材料】2人分

• トマト…1個
• 紫玉ねぎ…1/2個
• コンソメスープ…100ml
• トマトピューレ…大さじ3
• 赤ワイン…大さじ2
• バゲット…4枚
• オリーブオイル…大さじ1
• にんにく…1かけ
• オレガノ…適量
• バジル…適量
• 粗挽き黒胡椒…適量

1. 紫玉ねぎはみじん切り、トマトは皮を火むきもしくは湯むきをしてざく切りにする
2. 鍋に粗くみじん切りにしたにんにくとオリーブオイルを入れて、中火にかける
3. 紫玉ねぎとオレガノを加えたら、玉ねぎがしんなりするまで炒める
4. トマトとトマトピューレを加えたら炒め合わせて、コンソメスープを少量づつ加える
5. 赤ワインを加えたら弱火で6分程煮る
6. 器に盛りつけて、トーストしたバゲットを砕いてスープの上に乗せる
7. バジルを盛り付けてオリーブオイルをまわしかけて黒胡椒を振って完成

イタリア語でトマトを意味しているポモドーロは、イタリアンなスープに欠かすことのできないスープです。トマトをベースにしており、濃厚で美味しいトマトスープを堪能することができるでしょう。バゲットを入れることにより、ボリューミーなスープに変化します。作り置きをしておいて、忙しい朝にバゲットを入れて飲むのもおすすめです。

【材料】4人分

• 無塩トマトジュース…200cc
• トマト…1個
• 玉ねぎ…1/4個
• きゅうり…1本
• パセリ…2房
• A塩…小さじ1/2
• A胡椒…少々
• A酢…大さじ1
• Aオリーブオイル…大さじ1

1. トマトと玉ねぎ、きゅうりはボウルの中にすりおろす
2. 1の中にトマトジュースとAの調味料を加えて混ぜ合わせる
3. ラップをして冷蔵庫でしっかり冷やす
4. 3を器に盛りつけて、手でちぎったパセリを盛り付けて完成

夏に人気の冷製スープもイタリアンなメニューを堪能してみてください。ガスパチョは冷製スープの中でも人気が高く、工程も簡単なため人気の高いメニューです。

簡単に作れるにも関わらず、味わいはプロ級に仕上がるのも魅力のポイントでしょう。ミキサーで攪拌する作り方が多いですが、このレシピではすりおろしているためミキサーは必要ありません。

【材料】2人分

• あさり…200g
• ミニトマト（赤）…2個
• ミニトマト（黄）…2個
• 生姜…1片
• バジル…3枚
• 水…350cc
• 白ワイン…25cc
• コンソメ…大さじ1
• 塩…少々
• 胡椒…少々
• オリーブオイル…大さじ1
• （トッピング用）バジル…適量

1. あさりは砂抜きをして、水気を切る
2. ミニトマトはヘタを取り除いて水洗いし、生姜は千切りにする
3. 鍋にオリーブオイルを入れて熱し、あさりと水50cc、白ワインを入れる
4. 蓋をして中火で2分程加熱をしたら、一旦あさりを取り出す
5. 残りの水とコンソメ、塩、胡椒を入れて混ぜ合わせる
6. ミニトマト各種と生姜、あさりを戻して、弱火で5分程煮込む
7. 器に盛りつけたらバジルをトッピングして完成

イタリアンなスープに相応しいこちらのレシピは、あさりを使用したあっさり系のスープです。おかずスープにもなるので、ボリュームを感じられるでしょう。味わいに変化を与えたい方は、鍋にオリーブオイルを入れる段階でにんにくを加えると、ガーリックの風味がアクセントのスープに仕上がります。

【材料】3人分

• 干しエビ…30g
• あさり…50g
• セロリ…1/2本
• 人参…1/2本
• 玉ねぎ…1/2個
• バター…20g
• 白ワイン…50ml
• 水…150ml
• 鶏がらスープの素…小さじ2
• トマトの水煮…120g
• 薄力粉…大さじ1
• 生クリーム…100ml
• 牛乳…300ml
• 粉チーズ…小さじ2
• 塩コショウ…少々
• パセリ…好みの量

1. セロリと人参、玉ねぎを薄切りにする
2. 鍋にバターを入れて熱し、干しエビの香りが立つまで炒める
3. あさりと1を加えて食材がしんなりしたら、薄力粉を振り入れる
4. 粉っぽさがなくなるまで馴染ませたら、白ワインと水、鶏がらスープの素、トマトを加えて煮立たせる
5. 蓋をして10分程煮込んだら、粗熱を取った後にミキサーで攪拌する
6. 滑らかになったら鍋に戻して、牛乳と生クリームを加えて弱火で5分程温める
7. チーズを入れて混ぜ合わせたら、塩コショウで味を調える
8. 器に盛りつけたらパセリを散らして完成

ビスクはフランスのスープになり、甲殻類をクリーミーに仕上げたスープのレシピが豊富です。このレシピではコスパが良い干しエビを使用しているので、家庭でも手軽に取り入れることができます。干しエビは旨味が詰まっているので、美味しく仕上がること間違い無しです。子どもから大人まで人気の高いビスクを、自宅で作ってみてください。

【材料】1人分

• エビ…100g
• トマト…1/2個
• 玉ねぎ…1/2個
• キャベツ…100g
• 牛乳…200cc
• 塩…少々
• 胡椒…少々
• 薄力粉…大さじ1
• バター…5g
• 顆粒コンソメ…小さじ1/2

1. トマトは1cmの角切り、玉ねぎは半分をみじん切りにしてもう半分をくし切りにする
2. キャベツは小さめのざく切りにする
3. 鍋にバターを入れて熱し、玉ねぎをしんなりするまで炒める
4. キャベツとトマトを加えて炒めたら、塩コショウを振る
5. 薄力粉を加えて粉っぽさがなくなったら、牛乳を少量づつ加える
6. コンソメとエビを加えて、エビに火が通ったら塩コショウで味を調えて完成

クリームシチューもスープとして扱うことで、イタリアンな料理と組み合わせることが可能です。このレシピでは海老とトマトの味わいを堪能することができるので、濃厚なスープが口の中に広がります。海老だけではなく、アサリなどの魚介を加えるのも良いでしょう。

クラムチャウダーは冬におすすめのスープになり、日本でも馴染みが深いため取り入れる方が多いです。意外にも簡単に作ることができるので、洋風の料理が並ぶ食卓に加えてみてはいかがでしょうか？具沢山にすることで、食べ応えも十分なスープに仕上がります。

【材料】

• ピーマン…4～6個
• 合い挽き肉…150～200g
• 新玉ねぎ…1個
• しめじ…1/2房
• 卵黄…1個分
• 塩コショウ…少々
• ナツメグ…少々
• 固形コンソメ…2個
• 三つ葉…少々

1. ピーマンは先端を切り落として、中身が空洞になるように種を取り除く
2. 玉ねぎの半分はみじん切り、もう半分はくし切りにする
3. ボウルに玉ねぎのみじん切りと合い挽き肉、卵黄、塩コショウ、ナツメグを入れて混ぜる
4. 水を沸かしたら、ピーマンに3を詰めたものとしめじ、玉ねぎ、コンソメを入れて煮る
5. 塩コショウで味を調えて、20分程煮たら完成

見た目も斬新なこちらのスープは、ピーマンの肉詰めをスープに仕上げた一品です。食べ応えが十分なピーマンの肉詰めは、汁物にすることで食べやすさが感じられるため人気も高いでしょう。おかずにもなるので、献立に重宝します。

【材料】2人分

• 豚ヒレ肉のブロック…200g
• 小麦粉…適量
• 玉ねぎ…1/2個
• にんにくのみじん切り…1片分
• しめじ…1パック
• エリンギ…1パック
• ホワイトマッシュルーム…3個
• A顆粒コンソメ…大さじ1
• A水…100cc
• A生クリーム…200cc
• A牛乳…100cc
• サラダ油…大さじ1

1. 豚ヒレ肉を1cm幅の厚さに切って、小麦粉を全体にまぶす
2. 玉ねぎはみじん切り、きのこ類は一口大に切る
3. 鍋に油を半分入れて熱し、豚ヒレ肉に焼き色をつけたら取り出す
4. フライパンの油を取り除き、残りの油を入れたらにんにくを加えて炒める
5. 香りが立ったら、玉ねぎとしめじ、エリンギ、ホワイトマッシュルームを入れて炒める
6. しんなりしてきたら蓋をして5分程蒸し焼きにして、その後Aの調味料を加える
7. 豚肉を戻して弱火で10分程煮込む
8. 器に盛り付けたら黒胡椒とパセリをかけたら完成

豚ヒレ肉を使用したボリューミーなこちらのレシピは、クリーミーな味わいが食欲をそそります。豚ヒレ肉は存在感をそこまで出さないように厚さには注意をしていただき、その他の食材との相性を合わせてください。キノコ類も豊富に使用しているので、栄養価も高い一品に仕上がります。

【材料】

• にんにく…1かけ
• 玉ねぎ…3個
• パプリカ…1個
• 人参…1本
• じゃがいも…4～5個
• ビーツ…300g
• ホールトマト缶のトマト…2個
• 水…適量
• 牛肉…300g
• ローリエ…4枚
• 塩…適量
• 砂糖…ひとつまみ
• 酢…小さじ1
• サワークリーム…適量
• パセリ…適量

1. ビーツは良く洗って塩を振り、酢を馴染ませたペーパーで包んでアルミホイルで巻く
2. 予熱なしのオーブン140度で1～2時間加熱をする
3. 鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて熱し、人参と玉ねぎを加える
4. 残りの野菜も加えて炒めたら、ホールトマトを加えて浸かる程度の水を入れる
5. ビーツの皮をむいたら小さめに切り、牛肉、塩、砂糖、酢と共に加える
6. ローリエを入れて煮込み、水かさが減ったら水を足して30分程煮込む
7. 塩で味を調えたら器に盛り、サワークリームやパセリを添えて完成

ボルシチはロシア風のスープになり、スープ専門店等でも人気を博しています。名前と見た目から難しい料理に感じますが、コツを掴むことで簡単に自宅で調理ができます。

聞き慣れない食材を使用していますが、それらを使用することによって本格的な料理に仕上がるのも魅力でしょう。最初は簡単に作るのが難しいかもしれませんが、何度か作ることで食卓の定番になる可能性が高いです。

ボッリートは茹でるという意味を持っており、名前の通り素材そのものの味を堪能できる茹でたスープのレシピです。お肉がメインになり、その他に野菜がふんだんに使用されています。素材の旨味と甘み、奥深い味わいが相まって美味しいスープに仕上がります。

イタリアンなスープのレシピには、野菜を始め魚、肉といった具材が主役になるスープが豊富にラインナップされています。洋食のお供に相応しいスープの数々を、食卓に並べてみてはいかがでしょうか？

具沢山なレシピであれば、スープだけでもお腹が満たされます。見た目にも美しいスープが多いイタリアン料理は、日本の家庭料理としても親しまれています。