ピーマンとハム人気レシピ！炒めてもレンジでも簡単に！無限メニューも

年間を通して手に入りやすい緑黄色野菜のピーマン、加工品で常備しやすいハムは、毎日の食生活に大変馴染みのある食材です。どちらも安くて日持ちすることから、冷蔵庫に常備している人も多いでしょう。

本記事ではピーマンとハムを使った美味しい人気レシピを紹介していきます。ランチや簡単ご飯に便利な主食メニューや、毎日のおかず、サラダ、スープレシピまでカテゴリごとにまとめました。どれも簡単に作れて美味しい人気のレシピを集めましたのでぜひチェックしてみましょう！

まずはピーマンとハムを使った人気の主食メニューをピックアップしました。本項では定番の中華風チャーハンや、喫茶店で人気の味本格ナポリタン、パーティにもおすすめの餃子の皮ピザの作り方などを紹介していきます。

【材料】

• ピーマン（1個）
• ご飯（好みの量）
• 卵（2個）
• 砂糖（小さじ1杯）
• ハム（4枚）
• 長ネギ（3cm）
• 塩コショウ（少々）
• ソース（大さじ2杯）
• 鶏ガラスープの素（小さじ3杯）
• ごま油（多めの適量）
• バター（大さじ1杯）
• [A]醤油（小さじ1杯）
• [A]砂糖（小さじ1杯）
• [A]酒（小さじ1杯）

1. ピーマンの種を取り、細かく切る。
2. ハムをサイコロ状に切って、ネギを細かく切る。
3. 卵を二つ溶き、1つには砂糖小さじ1杯入れておき、もう1つはご飯と混ぜる。
4. 鶏ガラスープの素とソースを入れて混ぜ、 塩コショウをする。
5. ネギを入れて混ぜる。
6. バターを溶かす。
7. [A]の調味料を混ぜて煮汁を作り、ハムをじっくり水分がなくなるまで炒め煮してご飯に混ぜる。
8. ハムを炒めたフライパンで卵を炒め、皿に移しておく。
9. フライパンに多めのごま油を入れて熱し、ご飯を入れ焼いていく。
10. ご飯を返して、切りながら炒め、焼いた卵を混ぜたら完成。

ランチや簡単ご飯に便利な中華風の味付けのチャーハンです。ご飯をパラパラに仕上げるために、卵の半量はあらかじめご飯と混ぜておき、ご飯粒を卵でコーティングしておきます。フライパンでご飯を炒める際には、始めは焦らずじっくりと焼き目をつけることがポイントです。お好み焼きを焼くようなイメージで焼き付けましょう。

フライパンに入れたご飯は焼き目がついたら、フライ返しを使ってご飯を切るように炒めていきます。終始強火で手早く調理することで、中華料理店のようなパラパラ食感のチャーハンが出来上がります。

どこか懐かしさを感じる喫茶店の本格ナポリタンの作り方です。具材にはピーマンとハムのほか、玉ねぎやマッシュルームなど材料をきっちり揃えて作りましょう。ひと手間かけるだけでプロ級の美味しさになります。フライパンに溶かすバターはじゅうじゅう言うまでしっかりと全部溶かし、やや焦がし気味に加熱すると風味よく仕上がります。

また、ケチャップを入れるタイミングにも注目しましょう。茹で上げたパスタを入れる前、野菜を炒めた状態で先にケチャップを入れると、どこか気の抜けた味になってしまいます。レシピ通りパスタを入れてからケチャップを加えるようにしてください。最後の仕上げに牛乳をさっと振りかけ混ぜると、パスタとケチャップの味が絶妙に引き立ちます。

ホームパーティや特別な日のご飯におすすめなのが、こちらのピーマンとハムを使ったお手軽ピザです。面倒に思いがちなピザ生地は、餃子の皮を利用して手間なく作ります。餃子を作った日に余りがちな皮の使い切りレシピにもいいでしょう。

ピーマンは小さく切っておけば苦みもあまり気になりません。野菜が苦手なお子さんでも楽しく、美味しく作れるメニューです。餃子ピザは200℃に予熱したオーブンでさっと焼きます。

オーブンがない場合はトースターやフライパンを使って焼いても良いですし、おもてなしの際にはホットプレートを使って焼いてもいいでしょう。焼き具合の目安は全体が色づき、餃子の皮がパリッとした状態まで焼くのがおすすめです。

続いてはピーマンとハムを使って作る人気のおかずメニューを紹介していきます。ハムの塩気と旨味をうまく利用すれば、苦みのあるピーマンも食べやすくなります。主菜から副菜まで簡単にできて美味しいレシピをピックアップしました。

ピーマンとハムの卵とじは、ピーマンを大量消費できて作り置きにもおすすめのメニューです。ピーマンの苦みを抑えるための工夫は、切り方にあります。ピーマンの向きを縦にして切るようにすれば、不思議と苦みを感じません。

ピーマンを使った卵とじに加える材料にはハムのほか、全体がまろやかな味わいになるトマト、栄養豊富で彩りも良い人参などがおすすめです。味付けは塩コショウのみを使い、シンプルに仕上げます。また、好みでアクセントに黒コショウを最後に一振りしても美味しいです。

じゃがいもとピーマンの炒めものは、簡単にすぐできるスピードメニューです。じゃがいも、ピーマン、ハムを細切りにするときは、できるだけ同じくらいの幅に揃えて切りましょう。

バターで炒めていくので、焦げないよう頻繁にフライパンを揺すったり、箸で混ぜたりして気をつけます。味付けはバターとハムの塩気がありますが、好みで塩コショウを足して調整します。味を少し濃い目にすればお弁当のおかずにも最適です。

ハムのピンク色、ピーマンの緑色、卵の黄色とカラフルな見た目が楽しいオープンオムレツです。見栄えが良いので一品あるだけで食卓が華やかになります。手が凝っているように見えて、とても簡単にできるのでおもてなしのサイドメニューにもおすすめです。

ピーマンやパプリカなどの野菜はフライパンでの加熱時間を短縮するため、事前に包丁でカットしたあとレンジを使って食べやすい柔らかさになるまで加熱しておきます。また、見映えよく仕上げるコツは、卵の上にまず玉ねぎをしき、その上にピーマンやハムなどカラフルな食材を並べることです。

ピーマンと同じ夏野菜のナスを使った炒めものです。ピーマンやナスの他にも人参、玉ねぎなど冷蔵庫に余りがちな野菜を使って作ります。ハムをフライパンに入れるのは、最後の調味料を加えるタイミングで良いでしょう。ハムは加熱し過ぎると食感がパサパサになってしまうので注意してください。強火でサッと炒めましょう。

ピーマンとハムを使ったサラダメニューを紹介していきます。ピーマンの鮮やかなグリーンカラーとハムのピンク色を上手に活用して、カラフルで見た目にもおいしいサラダを作りましょう。

ピーマンをボートのような器に見立てたかわいいサラダです。スイートコーンの甘さと、ハムの塩気でピーマンの美味しさが引き立ちます。甘いサラダが苦手な人は、はちみつ抜きで作っても美味しくできあがります。ピーマンのグリーンカラーとトマト、ハムの色合いがかわいらしく、クリスマスシーズンのサラダにもおすすめです。

ハムとピーマン、パプリカにフレンチドレッシングを和えてつくる爽やかなマリネです。さっぱりとした白ワインビネガーが食欲をそそります。合わせる野菜にはパプリカやピーマンのほか、千切りのキャベツを入れてもいいでしょう。

パプリカとピーマンはできるだけ薄く切りましょう。生でもフレンチドレッシングの味が馴染みやすくなります。出来立てはもちろん美味しいですが、冷蔵庫で味をなじませてから食べるのも美味しいです。ひんやりしたマリネは夏の作り置きサラダとしてもおすすめです。

ピーマンを大量消費できる無限ピーマンの作り方です。ピーマンはレンジを使って短時間でサッと加熱して作ります。合わせる具材はハムと、人参で栄養面でもばっちりです。刻んだ野菜の食感がよく、和洋中どの献立でも合いやすい副菜です。

調味用に使う油は好みでサラダ油、オリーブオイル、ごま油でも美味しくしあがります。合わせる献立の種類によって油を変えるといいでしょう。また、より美味しく作るコツとして人参はできるだけ細く千切りにし、塩をまぶしてしんなりさせることがポイントです。

こちらはしゃきしゃきのもやしを使った中華風の味付けのサラダです。ピリッと辛味のある豆板醤をアクセントにしており、夕飯の一品だけでなく、おつまみにもおすすめです。辛いものが好きな人は豆板醤の量を多めに、苦手な人は減らして辛味を調整しましょう。

作りたても美味しいですが、少し時間を置いて味をなじませてから食べると一層おいしくいただけます。かさのあるもやしも美味しい味付けでモリモリ食べられます。

ピーマンとハムの簡単人気レシピ、最後に紹介するのはスープメニューです。野菜の甘みとハムの塩気を生かしたスープは、毎日の副菜としてだけでなく、朝食メニューに取り入れるのもおすすめです。

刻んだ野菜の優しい味わいが美味しいミネストローネスープの作り方です。じゃがいも、人参、玉ねぎ、ピーマンなど具材にする野菜は同じ大きさのさいの目ぎりにします。旨味の付け足しとしてハムのほか、きのこ類を加えると風味よくしあがります。

隠し味にバルサミコ酢を入れているので、一般的なミネストローネスープよりも大人っぽい雰囲気のトマトスープです。

子供も大好きなうずらの卵を使って作るコンソメスープです。野菜の優しい甘みとくったりした食感は、朝食にもぴったりです。ビタミン類だけでなく、うずらの卵を入れてタンパク質も摂れるのがうれしいスープです。

野菜をことこと柔らかくなるまで煮て、ハムは最後のしあげに入れるようにしましょう。ピーマンのきれいな緑色を残したい人は入れるタイミングを遅くしましょう。また、ハムにより塩加減が変わるため、味をととのえるのは最後するのがおすすめです。

冷蔵庫に残っている余り野菜で作る、やさしい味わいの春雨スープです。ノンオイルで和風だしを効かせ、少量の塩で味付けするのでヘルシーに仕上げます。あと一品欲しいときや、朝食の一品におすすめです。ピーマンは赤色と緑色のピーマンを使うと、見た目も華やかでおもてなしにも使えそうです。

ピーマンとハムは1年を通して手に入りやすく、冷蔵庫に常備しやすい食材です。本記事ではピーマンとハムを使った人気のレシピをまとめました。簡単ランチにおすすめの主食メニューや、毎日の献立作りに役立つ主菜や副菜メニュー、また朝食にもおすすめのスープの作り方をピックアップしています。

紹介したメニューは他の野菜と合わせて栄養面でも優れ、美味しくて作りやすいものばかりです。ぜひ毎日の献立作りに参考にしてみてください！