カレースープのアレンジレシピまとめ！基本の作り方も紹介！

私たち日本人はカレーライスが大好物ですが、カレースープというとあまり馴染みがないかもしれません。そこで本記事では、カレースープを作ったことがない人でも簡単に作れる、カレースープの基本レシピを紹介します。さらに、さまざまな具材で作る、カレースープの人気アレンジレシピも紹介するので要チェックです。

小さな子供でも食べやすいレシピも紹介しますので、辛いものが苦手な方も家族揃ってカレースープを楽しむことができるでしょう。カレースープによく合う献立レシピと併せて、毎日の食事作りに活用してみてください。

カレースープを作ったことがない方や料理初心者でも簡単に作れる、カレースープの基本レシピを紹介します。まずは基本レシピをマスターし、そこからさまざまなアレンジを楽しみましょう。

【材料】

• 人参…適量
• じゃがいも…適量
• 玉ねぎ…適量
• ウインナー…お好みの量
• カレー粉…小さじ1/2
• コンソメ…小さじ1
• 塩・こしょう…少々
• 水…400cc

• 鍋
• まな板
• 包丁

カレースープは私達に馴染み深いカレー味のスープですから、入れる具材はカレーに合うものならなんでもOKです。基本的な具材は人参・じゃがいも・玉ねぎですが、ナス・レンコン・きのこ・トマト・キャベツ・コーンなどいくらでもアレンジ可能なのがカレースープの魅力です。

カレー粉の代わりにカレールーを使ったり、本格的にスパイスを加えて作るなどレシピのアレンジは無限大です。

【作り方】

1. 野菜、ウインナーは食べやすい大きさに切ります。
2. 鍋に油をひいて、野菜とウインナーを中火で炒めます。
3. カレー粉を加えて炒め、水とコンソメを入れて煮込みます。
4. 野菜が柔らかくなったら塩こしょうで味を整えて完成です。

カレースープの作り方はとても簡単で、特に難しいこともなくあっという間に出来上がります。　紹介したレシピは2人前ですので、人数に合わせて量を加減してください。基本的なレシピをマスターして、さまざまな具材でアレンジを楽しんでみましょう。

カレースープのレシピはさまざまありますが、まずは簡単に作れるカレールーを使ったレシピを紹介します。ルーを使用したカレースープは濃いめの味付けで、和食・洋食どちらの献立とも相性抜群です。

【材料】

• ソーセージ…5本
• 玉ねぎ…1/2個
• キャベツ…1/4個
• カレールー…2かけ
• バター…10g
• 水…350cc
• 牛乳…400cc
• めんつゆ…大さじ1

1. 玉ねぎは薄切り、キャベツは細かく切ります。
2. ソーセージは食べやすい大きさに切ります。
3. バターを熱し、玉ねぎとソーセージを炒めます。
4. 玉ねぎがしんなりしたらキャベツを加え炒めます。
5. キャベツもしんなりしたら水を加え、一煮立ちさせます。
6. 煮立ったらルーを加え溶かします。
7. 最後に牛乳とめんつゆを加え混ぜ合わせて完成です。

スパイシーなカレールーを牛乳でまろやかに仕上げた、具沢山なカレースープです。めんつゆが入っているので、和食の献立とも意外と好相性です。

【材料】

• ショートパスタ…30g
• 鶏もも肉…1/2枚
• 玉ねぎ…1/2個
• じゃがいも…1個
• ミックスベジタブル…100g
• ローリエ…1枚
• カレールー…1かけ
• 水…2カップ
• 固形コンソメ…1個
• 塩・こしょう…適量
• バター…20g

1. 鶏肉は小さめに切り、じゃがいも、玉ねぎはさいの目切りにします。
2. ショートパスタは表示よりやや短めに茹でます。
3. 鍋にバターを溶かし、鶏肉を中火で炒めます。
4. 鶏肉の色が変わったら、玉ねぎ、じゃがいもを加えさらに炒めます。
5. じゃがいもと玉ねぎが透き通ってきたら、ミックスベジタブルと水を加えます。
6. コンソメ、半分に折ったローリエを加え沸騰したらアクをとって煮込みます。
7. カレールーを加え溶かしたらパスタを加え、塩こしょうで味を整えて完成です。

パスタが入って食べ応え抜群な、軽食にぴったりなカレースープのレシピです。これ一品で食事がわりになるので、朝食や軽めのランチにもぴったりです。モチモチした食感を楽しむために、パスタは短めに茹でるようにしましょう。

【材料】

• キャベツ…1/3個
• ソーセージ…8本
• じゃがいも…6個
• 玉ねぎ…1/2個
• 水…600cc
• 固形スープの素…1個
• カレールー…2かけ
• 塩…少々

1. キャベツは8等分、じゃがいもは4等分に切ります。
2. 玉ねぎは薄切りにし、ソーセージには切れ目を入れておきます。
3. 油を熱した鍋で玉ねぎを炒め、しんなりしてきたらソーセージも加えます。
4. じゃがいもとキャベツを加えさらに炒めます。
5. 野菜から水分が出てきたら、水、コンソメ、カレールーを加えひと煮立ちさせます。
6. 野菜が柔らかくなったら塩を加え完成です。

キャベツとじゃがいもが主役の、具沢山カレースープのレシピです。キャベツとじゃがいもはあえて大きめに切り、食べ応え十分に仕上げましょう。ソーセージも丸ごと入っているので、パリッとした食感を楽しめます。

【材料】

• プライムバーモンドカレー（中辛）…2皿分
• ロースハム…1枚
• 玉ねぎ…15g
• キャベツ…1/2枚
• サラダ油…小さじ1
• 水…300ml〜400ml
• 塩・こしょう…少々

1. ハムは1cm角、玉ねぎはみじん切り、キャベツは粗みじん切りにします。
2. 鍋に油を熱し、玉ねぎを軽く炒めます。
3. ハム、キャベツ水を加え煮込みます。
4. 一煮立ちしてから火を止め、ルーを振り入れ溶かします。
5. 再び火をつけ、仕上げに塩こしょうで味を整えたら完成です。

材料たった3品で手軽に作れる、料理が苦手な方にも人気のカレースープです。ハムやキャベツなど、火の通りが早く扱いやすい食材で簡単に作れます。簡単に作れますが、カレールーを使うことで間違いない美味しさに仕上がります。

【材料】

• カレーの残り…適量
• 豆乳…適量
• 水…適量
• コンソメ…適量
• 粉チーズ…適量

1. 鍋に残ったカレーに豆乳を加え混ぜ合わせます。
2. だまがなくなるまで加熱し、水でスープ状にのばします。
3. コンソメで味付けし、器に盛り付けたら粉チーズを振って完成です。

カレーの残りで簡単に作れる、残りカレーのリメイクレシピです。カレーに飽きた時や中途半端にカレーが残った時にぴったりで、カレーがこびりついた鍋も綺麗になります。全ての材料が適量ですので、味を見ながら作ってみてください。

【材料】

• キャベツ…2枚
• ミックスベジタブル…適量
• ソーセージ…4本〜6本
• カレールー…1かけ
• コンソメ…1つ
• 水…600cc

1. キャベツは食べやすい大きさに手でちぎり、鍋に入れます。
2. ミックスベジタブル、ソーセージ、カレールー、コンソメも鍋に入れます。
3. 水を加えたら強火で加熱します。
4. 沸騰してきたら中火にし、6〜8分煮込みます。
5. ルーが溶けるよう何度かかき混ぜます。
6. 塩や水で味を調節して完成です。

包丁いらずであっという間に出来上がる簡単カレースープです。キャベツは子供にちぎってもらうなど、お手伝いしてもらいながら親子で楽しんで作ることができます。甘口のカレールーを使うと、子供でも食べやすく仕上がります。

【材料】

• 玉ねぎ…1/2個
• 人参…1/4本
• しめじ…45g
• じゃがいも…2個
• サラダ油…小さじ1
• 塩（炒め用）…少々
• A水…300ml
• A鶏ガラスープの素…小さじ2
• Aトマトソース…大さじ3
• Aカレールー（フレークタイプ）…小さじ2
• A砂糖…小さじ1/2
• 塩…適量
• パルミジャーノ（削ったもの）…少々
• イタリアンパセリ（ドライ）…少々

1. 玉ねぎ・じゃがいも・人参は1cm角にきり、しめじは横半分に切ってほぐします。
2. 鍋に油を熱し、玉ねぎ・人参・しめじに塩を振りかけ炒めます。
3. 玉ねぎが透き通ってきたらじゃがいもを加えさらに炒めます。
4. Aの材料を加えたら人参やじゃがいもが柔らかくなるまで煮込みます。
5. 塩で味を整えたら器に入れ、パルミジャーノチーズ、パセリを振って完成です。

トマトソースの酸味が二日酔いに効く、飲みすぎた次の日におすすめのカレースープです。野菜だけのシンプルな味わいで、さっぱり飲めるでしょう。食欲がないときでも食べやすく、弱った胃腸に優しいカレースープです。

玉ねぎを丸ごと1個使った、インパクト大なカレースープのレシピです。大きな玉ねぎもレンジ加熱すれば、短時間でとろとろに仕上がります。玉ねぎがスープに浸るよう小さめの鍋で仕上げるのがポイントです。

カレー粉を使ったカレースープは、ルーを使うより低カロリーな上、脂肪燃焼効果が期待できます。具沢山のカレースープは腹持ちもよく、スパイスの効果で身体がポカポカ温まりダイエット中の方にも人気があります。

【材料】

• 鶏ひき肉…100g
• じゃがいも（メークイン）…1個
• 人参…1/2本
• 玉ねぎ… 1/2個
• パセリ…適量
• だし汁…400cc
• 薄口醤油…大さじ2
• みりん…大さじ1
• 酒…大さじ1
• カレー粉…小さじ1
• 水溶き片栗粉…水大さじ1+片栗粉大さじ1
• サラダ油…大さじ1/2

1. じゃがいもは皮をむき、斜め5mm幅に切ります。
2. 人参は皮をむき、5mm幅の輪切りにします。
3. 玉ねぎは4等分のくし切りにします。
4. 鍋に油を熱し、ひき肉をそぼろ状に炒めます。
5. じゃがいも、人参、玉ねぎを加え炒めます。
6. 玉ねぎが透き通ったらだし汁を加え、アクを取りながら煮込みます。
7. 酒・醤油・みりん・塩を加え蓋をして弱火で4分煮込みます。
8. カレー粉を加えたら再度、蓋をして弱火で5分煮込みます。
9. 水溶き片栗粉でとろみをつけて、パセリをトッピングしたら完成です。

和食の献立にぴったりな、優しい味の和風カレースープです。だし汁がカレー粉のスパイシーさを和らげてくれるので、辛味が苦手な方でも飲みやすいでしょう。とろみが付いているので冷めにくく、身体の芯まで温まります。

【材料】

• 玉ねぎ…1/4個
• ベーコン…2枚
• バター…5g
• 水…600cc
• 顆粒コンソメ…1/2
• カレー粉…小さじ2/3
• 塩・こしょう…少々

1. 玉ねぎは薄切りにし、ベーコンは1.5cm幅に切ります。
2. 鍋にバターを熱し、玉ねぎを中火で炒めます。
3. ベーコン、水を加え煮込み、アクを取ります。
4. コンソメ、カレー粉を加え、塩こしょうで味を整え完成です。

低糖質・低カロリーでダイエットにぴったりなカレースープです。カレー粉は糖質が低く、料理に風味をプラスしてくれる便利な食材です。ダイエット中の方や糖質制限中の方はぜひ作ってみてください。

【材料】

• 鶏むね肉…1枚
• 人参…1本
• 玉ねぎ…1個
• じゃがいも…1個
• ローレル…1枚
• 固形スープの素…1個
• サラダ油…大さじ1
• カレー粉…小さじ1と3/4
• 塩・こしょう…少々
• 醤油…小さじ1
• 水…500〜600cc

1. 人参は縦に2等分して、暑さ4〜5mmの半月切りにします。
2. 鶏肉とじゃがいもは一口大に、玉ねぎは2cm幅のくし切りにします。
3. 鶏肉に塩こしょうで下味を付け、カレー粉小さじ半量を揉み込んでおきます。
4. じゃがいもに塩こしょうを振り、カレー粉小さじ1/4をまぶします。
5. （4）にラップをかけ、レンジで2分半〜3分加熱します。
6. 鍋に油をひき、鶏肉を両面こんがり焼きます。
7. 玉ねぎ、人参を加えさらに炒めます。
8. 野菜がしんなりしたら水、ローレル、固形スープを加え煮込みます。
9. 煮立ったらアクを取り、弱火で10〜12分煮込みます。
10. じゃがいも、カレー粉を加えさらに煮込みます。
11. じゃがいもが柔らかくなったら、塩こしょう、醤油で味付けし完成です。

鶏むね肉は脂質が少なく、高タンパクでダイエットに人気の食材です。食べ応えもあってボリューム満点ですが、ヘルシーなカレースープです。鶏肉にカレー粉を揉みこむことで、淡白な胸肉にしっかり味が染み込みます。

【材料】

• 冬瓜…120g
• 木綿豆腐…150g
• 玉ねぎ（薄切り）…50g
• ミニトマト（4等分）…4個分
• オリーブオイル…小さじ2
• カレー粉…小さじ2
• 水…2カップ
• コンソメ顆粒…小さじ2/3
• 砂糖…ひとつまみ
• 塩…1.5g
• こしょう…少々

1. 冬瓜は皮と種を取り除き、乱切りにします。
2. オリーブオイルを鍋に敷き、玉ねぎ、冬瓜を炒め、カレー粉を加えさらに炒めます。
3. 水、コンソメ、砂糖を加え、アクを取り除き10分煮込みます。
4. 豆腐を手で崩しながら加え、ミニトマトを入れて2分ほど煮ます。
5. 塩こしょうで味を整えたら完成です。

冬瓜のとろけるような食感を楽しめるカレースープは、ボリュームがあっておかず代わりにもなる一品です。作りたても美味しいですが、一晩経つと味がしっかりしみて一段と美味しくなります。和食の献立にもぴったりで、あっさりしているのに満腹になれるカレースープです。

【材料】

• 鯖缶…1/2缶
• カレー粉…大さじ1/2
• 顆粒コンソメ…小さじ1
• お湯…150ml
• パセリ…適量

1. マグカップに鯖缶を汁ごと入れます。
2. カレー粉とコンソメを加え、お湯でよく溶かします。
3. パセリを散らして完成です。

マグカップに直接材料を入れて作る、スピードお手軽カレースープのレシピです。鯖缶を汁ごと使い、美味しさを丸ごと飲み干しましょう。鯖の旨味が溶け出したスープは、30秒で作ったとは思えない美味しさです。

【材料】

• なす…1本
• しいたけ…2枚
• ピーマン…2個
• 玉ねぎ…1個
• 人参…1/2本
• にんにく…1個
• 鷹の爪…お好みの量
• 生姜…適量
• ベーコン…適量
• トマトジュース…300cc
• 赤ワイン…50cc
• 水…600cc
• コンソメ…1本
• Aバジル…適量
• Aクミン…適量
• Aカレー粉…適量
• Aターメリック…適量
• Aチリペッパー…適量
• Aタイム…適量
• Aクローブ…適量
• Aこしょう…適量
• もち麦…50g
• ケチャップ…大さじ2
• ソース…大さじ2
• 醤油…大さじ1
• 粉チーズ…適量

1. なすは一口大に切り、多めのオリーブオイルで揚げ焼きにします。
2. しいたけは軸をみじん切り、傘の部分はさいの目切りにします。
3. ピーマン、ベーコンはさいの目切りにします。
4. 玉ねぎ、にんにくはみじん切りにします。
5. 鍋ににんにく、鷹の爪を弱火でじっくり炒め、玉ねぎを加えたらさらに炒めます。
6. 生姜、人参はすりおろします。
7. （5）の鍋にベーコンも加え炒めます。
8. しいたけを加え炒めたら赤ワイン、トマトジュース、水を加え煮込みます。
9. すりおろした人参、生姜を加え沸騰したらアクを取り除きます。
10. コンソメ、カレー粉を加え、Aのスパイスを全て加えます。
11. もち麦を加え弱火で20分煮込み、ケチャップ、ソース、醤油で味付けします。
12. ピーマン、揚げ焼きしたなすを加え、粉チーズを振ったら完成です。

プチプチ食感が楽しめるもち麦は、ダイエットに人気の食材です。食物繊維が豊富で食べ応えもあり、満腹感を得やすいのでダイエット中は積極的に取り入れましょう。さらにスパイスの力で身体の内側からポカポカ温まり、ダイエット効果が高まります。献立にもち麦入りカレースープを取り入れて、ダイエットを成功させましょう。

【材料】

• さつまいも…300g
• ベーコン…200g
• 玉ねぎ…1/2個
• オリーブオイル…大さじ2
• 塩…小さじ1/4
• 無調整豆乳…400ml
• 塩こしょう…適量
• 水…400ml
• ブイヨン…大さじ1
• SBカレー粉…小さじ2

1. オリーブオイルで玉ねぎとベーコンを炒めます。
2. 玉ねぎがしんなりしたら、さつまいも、カレー粉、ブイヨン、水を加えます。
3. さつまいもが柔らかくなったら、豆乳を加え塩こしょうで味を整えます。
4. 沸騰する直前で火を止めて完成です。

さつまいもの甘さと豆乳のまろやかさで飲みやすい、優しい甘さのカレースープです。さつまいもはじっくり柔らかくなるまで煮込み、ホクホクした食感を楽しみましょう。豆乳は沸騰すると分離するので、煮立つ前に火を止めるのがポイントです。

【材料】

• かぶ…2個
• 玉ねぎ…1/4個
• ベーコン…2枚
• カレー粉…小さじ1
• 塩…小さじ1/4
• 水…400cc
• パセリ…適量

1. かぶは縦に8等分し、葉っぱは3cmにカットします。
2. 玉ねぎは2mm厚さにスライスし、ベーコンは食べやすい大きさにカットします。
3. 弱火の鍋にベーコンを入れ、チリチリ音がしてきたら炒めます。
4. 玉ねぎとかぶ、塩を加えてさらに炒めます。
5. 玉ねぎがしんなりしてきたら、かぶの葉とカレー粉を加え炒めます。
6. 水を加え沸騰したら弱火にし、アクを取って5分煮ます。
7. かぶに火が通ったら塩で味を調整し、パセリを振って完成です。

煮込むとトロッと柔らかくなるかぶは、スープにすると美味しさがさらに引き立ちます。かぶはクセがなく調理しやすいので、カレースープの具材にもぴったりです。かぶの葉も一緒に煮込み、美味しくいただきましょう。

カレーには欧風カレーやインドカレーなどさまざまな種類があり、それぞれ好みが分かれるところです。中でもエスニックな味わいのタイ風カレーは、クセになる人続出の人気カレーです。

作るのが難しいイメージのタイ風カレースープですが、ポイントを抑えれば簡単に作ることができます。スーパーでもココナッツミルクは手に入りますので、タイ風カレーが好きな方はチャレンジしてみてください。

大人に人気のカレースープも、子供にとってはスパイシーで飲みにくいかもしれません。そこで子供にも飲みやすい、マイルドなカレースープのレシピを5選紹介します。子供に人気の飲みやすいカレースープばかりですので、家族みんなで美味しく味わうことができるでしょう。

【材料】

• かぼちゃ…1/2個
• 鶏モモ正肉…1枚
• 玉ねぎ…1個
• にんにく…1かけ
• 水…400cc
• 牛乳…200cc
• ヨーグルト…200g
• 固形コンソメ…2個
• カレー粉…小さじ2
• 塩こしょう…適量

1. 玉ねぎ、にんにくはみじん切り、かぼちゃは小さめのさいの目切りにします。
2. 鶏肉は一口大よりやや小さめにカットします。
3. フライパンに大さじ1のオリーブオイルを熱し、にんにくを炒めます。
4. 鶏肉を加え色が変わるまで炒めたら、かぼちゃ、玉ねぎを加えます。
5. 塩こしょうで味付けし蓋をしてかぼちゃが柔らかくなるまで煮込みます。
6. かぼちゃが柔らかくなったら、水、牛乳、ヨーグルトを加えます。
7. 固形コンソメを潰しながら加え、カレー粉を入れて混ぜたら完成です。

かぼちゃの甘さと牛乳で、子供でも飲みやすいカレースープです。さらにヨーグルトを加えることで、適度な酸味とまろやかさがプラスされます。

【材料】

• 玉ねぎ…1個
• 人参…1本
• じゃがいも…1個
• キャベツ…1/4
• にんにく…1かけ
• ソーセージ…8本
• オリーブオイル…大さじ1
• ローリエ…3〜4枚
• 水…1000ml
• コンソメ…大さじ2
• カレー粉…大さじ1
• 塩こしょう…適量
• とろけるチーズ…適量
• 卵…1個
• パイシート…適量

1. 玉ねぎは薄切り、人参じゃがいもは乱切りにします。
2. キャベツは一口大、にんにくは薄切りにします。
3. ソーセージは縦に切り込みを入れます。
4. オリーブオイルでにんにくを焦がさないよう弱火で炒め、ローリエを加えさらに炒めます。
5. ソーセージをこんがり焼き、玉ねぎを加えます。
6. 玉ねぎがしんなりしたら、人参、じゃがいもを加えます。
7. 油が回ってきたらキャベツを加え、水を入れて煮込みます。
8. コンソメ、カレー粉を加えたら蓋をして沸騰後、10〜15分煮ます。
9. 味が薄ければ塩こしょうし、耐熱容器に盛り付けます。
10. チーズ、のばしたパイシートを被せ、溶き卵を表面に塗ります。
11. 200度に予熱したオーブンで、15分加熱したら完成です。

サクサクパイがスープとよく合う、目で見ても食べても楽しめるカレースープのアレンジレシピです。パイシートで中身が見えない分、食べる時のワクワク感がたまりません。パーティーやおもてなしにおすすめの、盛り上がること間違いなしな一品です。

【材料】

• 玉ねぎ…1/2個
• しめじ…1/2株
• ベーコン…60g
• コーン缶…1缶
• マカロニ…60g
• コンソメ…1個
• カレー粉…小さじ2
• 水…200cc
• 牛乳…200cc
• 塩こしょう…少々
• バター…10g

1. ベーコンと玉ねぎは薄切り、しめじは石づきを落とし、ほぐしておきます。
2. 鍋にバターを溶かし、玉ねぎ、ベーコン、コーン、しめじを中火で炒めます。
3. 水を加え煮立ったら、コンソメ、カレー粉を加えます。
4. 牛乳、マカロニを加えたら蓋をして中火で10分煮込みます。
5. 塩こしょうで味を整えたら完成です。

子供に人気のコーンがたっぷり入った、まろやかで飲みやすいカレースープです。ベーコンの旨味とコーンの甘み、牛乳のまろやかさを味わってください。キャラクターの可愛いマカロニで作れば、小さな子供も喜んで食べてくれるでしょう。

野菜が嫌いな子供でも食べやすい、はちみつ入りの甘いカレースープです。野菜が苦手な子供でも、小さめに切ってあげると抵抗が少なく食べやすいでしょう。はちみつで甘みをつけていますので、1歳未満のお子様には食べさせないよう注意してください。

お正月のお餅が余ったら、カレースープに入れて洋風お雑煮にアレンジしましょう。お餅、チーズの組み合わせは、小さな子供も喜ぶ人気の組み合わせです。子供はもちろん、大人も喜ぶこと間違いなしな、お腹いっぱいになれるカレースープです。

スパイシーなカレースープに合う献立を、副菜と主食に分けて4選紹介します。「今日の献立は何にしよう？」と悩んだら、これから紹介する献立レシピを参考にしてみてください。

【材料】

• じゃがいも…5個
• 人参…1/2本
• きゅうり…1本
• 玉ねぎ…1/2個
• ハム（焼きベーコンや魚肉ソーセージ）…50g
• 卵…2個
• マヨネーズ…120ml
• 塩・こしょう…適量
• 味噌…小さじ1

1. 洗ったじゃがいもは皮付きのまま水を加えて、20分ほど弱火で茹でます。
2. 卵も水の状態から11分中弱火で茹でておきます。
3. きゅうり、いちょう切りにした人参に塩小さじ1/4をふり、10分置いて水気を絞ります。
4. 玉ねぎはスライスし、水にさらして辛味をとります。
5. じゃがいもに火が通ったら熱いうちに皮をむき、マッシュします。
6. 人参、きゅうり、玉ねぎ、刻んだハム、潰した卵を加えます。
7. マヨネーズ 、塩、こしょう、味噌を加えよく混ぜます。
8. 器に盛り付けたら完成です。

大人にも子供にも人気のポテトサラダは、こってりしているのでスパイシーなカレースープと相性抜群な献立です。いつものポテトサラダとひと味違う、隠し味に味噌を加えた味付けでご飯がどんどん進みます。

【材料】

• 卵…2個
• 豆苗…20g
• じゃがいも…20g
• ミニトマト…3個
• パプリカ…1/4
• 粉チーズ…大さじ1
• 塩・黒こしょう…少々
• オリーブオイル…大さじ2

1. ボウルに卵を割り入れ、軽くかき混ぜます。
2. （1）に食べやすく切った野菜を全て入れて混ぜます。
3. 粉チーズ、塩こしょうで味付けし混ぜ合わせます。
4. フライパンにオリーブオイルを熱し、卵液を流し入れます。
5. 固まってきた部分から混ぜて半熟卵にします。
6. ふわっとしてきたら蓋をして、弱火で7分ほど焼きます。
7. 周りを剥がしたら蓋を使って卵を裏返し、裏側を3分焼きます。
8. お好みの大きさに切り分けたら完成です。

具沢山で栄養満点なスパニッシュオムレツは、朝食にぴったりな献立でカレースープとの相性も抜群です。スパニッシュオムレツとカレースープさえあれば、栄養バランスのとれた献立の完成です。パンでもご飯でもどちらにも合うので、献立に迷ったらぜひ作ってみてください。

【材料】

• 食パン6枚切り…2枚
• ハム…4枚
• とろけるチーズ…適量
• 卵…1個
• 牛乳…50ml
• 砂糖…小さじ1
• バター…適量

1. 食パンの上にハム2枚とチーズを乗せます。
2. チーズの上に残りのハム2枚を乗せ、もう一枚のパンで挟みます。
3. ラップをかけてしばらくなじませておきます。
4. 広めの容器に卵、牛乳、砂糖を入れてよくかき混ぜます。
5. サンドしたパンを両面浸します。
6. 卵液がなくなるまでよくなじませたら、バターをフライパンに熱しパンを焼きます。
7. こんがり焼けたらひっくり返し、蓋をして弱火で3分くらい焼きます。
8. 半分にカットしてお皿に盛り付けたら完成です。

モンティクリストはカナダでは朝食の定番メニューで、フレンチトーストとクロックムッシュのいいとこ取りのようなパン料理です。クロックムッシュほど手間がかからないのに、チーズとハムの塩気がたまらない人気メニューです。カレースープの献立にはパンメニューがぴったりですので、朝食や軽めのランチに作ってみると良いでしょう。

炊飯器で作る簡単ピラフも人気ですが、フライパンで作る本格的なピラフの美味しさはやはり別格です。カレースープとえびピラフを組み合わせれば、まるで喫茶店で食事しているかのような気分を味わえるでしょう。少し手間はかかりますが、ぜひ一度味わって欲しい人気のレシピです。

入れる具材によってさまざまな味わいを楽しめるカレースープは、献立に迷った時におすすめしたい人気メニューです。具沢山にすればカレースープだけで栄養バランスが良くなり、満足感を得ることもできます。カレールーで作ればより馴染み深い味わいに、カレー粉で作ればスパイスの風味際立つ、本格的な味わいのカレースープが作れます。

小さな子供の場合は、入れる野菜や味付けにひと工夫してあげると喜んで食べてくれることでしょう。カレースープに合うレシピも併せて、毎日の献立の参考にしてみてください。