2020年04月25日公開
2024年10月17日更新
カトルカールのレシピ!簡単パウンドケーキの作り方と人気アレンジを紹介
カトルカールの基本のレシピや人気のアレンジレシピを紹介します。チョコやオレンジの定番アレンジ食材を使ったレシピを公開!酒粕やブランデーなどのカトルカールのレシピも集めています。本記事を参考に、手作りのカトルカールを楽しんでみてください。
カトルカールの基本の作り方とアレンジ人気レシピを紹介!
ご近所のカフェでテイクアウトしてきたカトルカール🌸 pic.twitter.com/y9Olnn5y3f
— まもる (@mamoru_nemui) April 19, 2020
カトルカールというお菓子は、4つの材料で簡単に作れるフランス生まれのパウンドケーキです。シンプルな味わいのため、アレンジの幅が広いのが特徴です。簡単で作りやすいケーキですので、自宅でカトルカールを作る人も増えています。
本記事では、カトルカールとはどういったものか、基本のレシピや上手に作るコツを紹介します。また、チョコや酒粕を使った人気のアレンジレシピも、まとめました。小腹がすいた時やおやつの時などに、ぜひ参考にしてください。
カトルカールの基本のレシピ
カトルカールとは?
カトルカールは、フランス生まれのバターケーキを指しています。「1/4が4つ」という意味のフランス語から名付けられました。ちなみに、パウンドケーキとの違いは呼び方だけです。
パウンドケーキはイギリス生まれ、カトルカールはフランス生まれのバターケーキのことです。焼きたてはふわふわでサクサクとした食感が楽しめます。時間が経つと、バターが馴染んでしっとりとした食感になります。
カトルカールの基本レシピ①材料と用意するもの
今日はカトルカールでした☕︎ pic.twitter.com/oxOYed1SOM
— 炭カナに希望を見出したい(雪原) (@yuki_kaze912) April 17, 2020
カトルカールの基本のレシピは、バター、小麦粉、砂糖、卵を同じ分量ずつ使っていきます。カトルカール型を使って1本作るのに必要な分量は、それぞれ150gずつになります。使う材料はこれら4つだけです。
その他に、直径24cmのボウル、泡立て器、ゴムヘラ、パウンド型、クッキングペーパーを用意しましょう。また、粉ふるいもあると便利です。以上のものを用意したら、早速カトルカールを作っていきましょう。
カトルカールの基本レシピ②作り方
本好きの下克上見てる時にだーりんから作ってって言われたマインちゃんのカトルカール。要するにただのパウンドケーキなんだけどなるべく作中の(売り物になってる段階の)見た目に近くなるようにスクエア型で焼いてキューブ状に切ってみたけど、微妙に卵の泡立てが足りなくて膨らみきってないかな💦 pic.twitter.com/pmVNq4Bo7t
— るなるーん🌘🦇 (@lunarunes) April 18, 2020
まず、カトルカール型にクッキングシートを敷いていきましょう。常温で戻したバターを、泡だて器を使って混ぜていきます。柔らかくなってきたら、砂糖を2~3回に分けて少しずつ加えましょう。加えるごとにしっかりと混ぜていってください。
次に、溶いた卵を2~3回に分けて入れていきます。卵をしっかりと混ぜたら、ふるった小麦粉を入れてゴムヘラでさっくりと混ぜます。カトルカール型に入れて、170度のオーブンで50分焼けばカトルカールの完成です。
カトルカールの基本レシピのポイント
これはカトルカール!!そして型から外せなくて途方に暮れているまここ! pic.twitter.com/HFrx66nZk4
— まここ (@mako_ko_mako) April 22, 2020
クッキングシートをカトルカール型に敷くときは、角まで丁寧に敷きましょう。焼きあがった後に生地が外れやすく、きれいな形に焼きあがります。使う型によっては、クッキングシートの代わりにバターを塗る方法もあります。また、バターと卵は常温に戻しておきましょう。
卵は、35~40度の湯せんにかけるのもオススメです。卵が冷たいと、バターが冷えて固まってしまうので注意しましょう。バターは、混ぜるときに少し力がいるくらいがベストです。卵はしっかりと混ぜてから、足していきましょう。混ざりきっていないと、分離してしまうので気を付けてください。
カトルカールの人気アレンジレシピ
ニンジンのカトルカール
【材料】
- バター 300g
- 砂糖 300g
- 卵 300g
- 薄力粉 300g
- 人参 お好み
【手順】
- バターを柔らかいクリーム状になるまで練る。
- 砂糖を加えしっかりと混ぜる。
- 常温に戻した溶き卵を、少しずつ加えていく。
- 薄力粉を加えて、ゴムヘラで切るように混ぜる。
- すりおろした人参を加えて、さっくりと混ぜる。
- パウンド型に生地を入れる。
- 角切りにした人参をトッピングする。
- 170度のオーブンで45分焼く。
- シロップをたっぷりと表面に塗って完成。
野菜嫌いな子供にも人気の、人参のカトルカールです。卵は分離しないように少しずつ加えて、その都度しっかりと混ぜていきましょう。ボウルを傾けて、生地が滑ったら分離している状態です。分離していたら、少量の薄力粉を混ぜて改善しましょう。カトルカール型に生地を入れるときは、真ん中をくぼませるように入れると、焼き上がりがキレイになります。
チョコを使ったカトルカール
【材料】
- 無塩バター 100g
- グラニュー糖 70g
- 塩 ひとつまみ
- チョコレート 70g
- 牛乳 55ml
- 卵 2個
- 薄力粉 150g
- アーモンドプードル 20g
- 純ココアパウダー 15g
- ベーキングパウダー 2g
【手順】
- バター、グラニュー糖、塩をボウルに入れ白っぽくなるまで混ぜる。
- チョコレートを刻み、湯せんで溶かす。
- 牛乳を加えて混ぜる。
- 卵を一つずつ加えて、しっかりと混ぜる。
- バターにチョコレート液を少しずつ加えて混ぜる。
- 薄力粉、アーモンドプードル、ココアパウダー、ベーキングパウダーを加えさっくり混ぜる。
- 型に入れて、170度のオーブンで40~45分焼く。
- すぐに型から外し、20分ほど冷ましラップでくるめば完成。
老若男女に好まれるチョコを使った、人気のチョコレートカトルカールです。バターを使っているので、1日置いてなじませると更においしく食べられます。1日置く場合は、冷蔵庫で保存しましょう。食べる時は、常温に戻して食べれば、しっとりとした口溶けが楽しめます。冷蔵庫から出してすぐ食べると、ホロホロっとした舌触りになります。
溶かしバターで簡単カトルカール
【材料】
- 卵 2個
- グラニュー糖 100g
- 薄力粉 110g
- ベーキングパウダー 2g
- バター 110g
【手順】
- ボウルに卵を割って、泡立て器でほぐす。
- グラニュー糖を加えて混ぜる。
- 70℃くらいの湯せんにかけ、混ぜながら40℃まで温める。
- バターを湯煎にかけて溶かす。
- 薄力粉、ベーキングパウダーをふるい入れ、ゆっくりと混ぜる。
- 粉っぽさがなくなったら溶かしバターを加え、なめらかになるまで混ぜ合わせる。
- オーブン用シートを敷いたカトルカール型に流し入れる。
- 180℃に予熱したオーブンで40~45分焼く。
- 竹串をさして生地がついてこなければ、完成。
作りやすいと人気の溶かしバターを使ったレシピです。基本の作り方では、バターを柔らかくして進めていきます。しかし、この方法ではバターと卵が分離しやすくなってしまいます。
溶かしバターを使うと、卵とも混ぜ込みやすいです。カトルカール自体の味は、基本の作り方と同じです。溶かしバターで作ると、基本の作り方よりふわっとして、口溶けがよいカトルカールになります。
オレンジピールで簡単カトルカール
︎︎◌カトルカール
— りん (@ringojuse1018) July 21, 2017
オレンジとヘーゼルナッツがはいってる🍊💫味ゎよき◎✨
中学校に持っていくように💭🏫 pic.twitter.com/894DWSue7q
バター不使用のオレンジのカトルカールの作り方です。オレンジピールを使っているので、甘すぎず大人の味わいになります。お好みでナッツなどを入れても、美味しくできあがります。さっぱりとたカトルカールですので、コーヒーとの相性も抜群です。
酒粕のカトルカール
【材料】
- 卵 1個
- きび砂糖or三温糖 60g
- ココナッツオイル 70g
- 甘酒 30g
- 酒粕 30g
- ベーキングパウダー 5g
- 紅茶葉 1パック
- 薄力粉 120g
【手順】
- 卵ときび砂糖を、湯せんにかけながらもったりするまで混ぜる。
- ココナッツオイルを少しずつ加え、しっかり混ぜる。
- 湯せんから外し、甘酒を加えて混ぜる。
- 酒粕をちぎって入れよく混ぜる。
- ベーキングパウダー、紅茶葉を入れて混ぜる。
- 薄力粉を2~3回に分け入れて混ぜる。
- クッキングシートを敷いたパウンド型に入れる。
- 軽くたたいて空気を抜き、180度のオーブンで25分焼けば完成。
酒粕と紅茶を使ったカトルカールです。食べるときに、ほんのりと紅茶の香りが漂います。酒粕の粒は、少し残っていても大丈夫です。酒粕の芳醇な香りと、紅茶のさわやかな香りが後を引く美味しさです。
ココアカトルカール
ココア味のカトルカールそこそこおいしくできた pic.twitter.com/EgKBtkkV6n
— 劇場版 すき焼き工場 (@SaphirTiger) February 7, 2016
ココア生地のカトルカールのレシピです。定番で人気のココアを使って簡単に作れます。溶かしバターを使用するので、ぎりぎりまで冷蔵庫に入っているバターでも大丈夫です。
ブランデーを使った丸型カトルカール
昨日の本好きの下剋上一挙放送にテンション上がってカトルカール作ってみました(笑)\(^o^)/
— ゆかり@フェルマイが最高すぎる (@yukari1991) March 25, 2020
ブランデーびっしゃびしゃにしたからカトルカールってよりブランデーケーキになったけど(笑)
色変わる位のブランデーはやりすぎたかと思ったけど普通に大人向けになって美味しい気分はルムトプフ入り(笑) pic.twitter.com/WfgCUeB8Pi
ブランデーを使った大人に人気のカトルカールのレシピです。ブランデーが効いた生地は子供には向いていませんが、ギフトとしてとても喜ばれます。カトルカール型がない場合は、丸型で作っても可愛いカトルカールになります。
カトルカールの基本を押さえて人気アレンジレシピを作ろう!
どんだけカトルカール焼くんだ、って話だけど多分今回はさっきより良い感じのはず(笑)
— ゆかり@フェルマイが最高すぎる (@yukari1991) March 25, 2020
本好きイメージで丸型だけど今度はケーキドロワ型で焼こう pic.twitter.com/779ZGu3vsv
カトルカールの基本のレシピや、アレンジレシピを紹介してきました。具材や型を変えるだけで、全く違ったカトルカールが楽しめます。お好みの食材を入れてアレンジすることもできます。その日の気分に合わせて、様々な種類のカトルカールにチャレンジしてみてください。