2020年04月16日公開
2024年10月17日更新
【冷凍ハンバーグ】おすすめの解凍法と焼き方は?アレンジレシピも
冷凍ハンバーグを美味しくするためのおすすめ解凍法と焼き方を紹介します。また手作りハンバーグの2種類の冷凍の仕方を解説!さらに冷凍ハンバーグを使ったアレンジレシピは必見です。料理に合わせた解凍法や焼き方を抑えておきましょう。
冷凍ハンバーグの解凍や焼き方を紹介!
業務スーパーで買ってみた5個451円の冷凍ハンバーグがココス並のクオリティで大変満足☺️
— 💜🐲チュンナ🍘💚 (@EZDDxEZDD) April 11, 2020
冷凍ブロッコリーとミクベジを一緒に皿に乗せて一気にレンチンするだけなのでIQ2でも作れるしクリチー添えてもワンプレート合計200円しないんだなあ…👶 pic.twitter.com/JIAJuoKKSR
冷凍ハンバーグは、短時間で美味しく調理することができる人気の冷凍食品です。日本ではさまざまな専門店やメーカーがこの冷凍ハンバーグを販売しています。
冷凍ハンバーグは、ポイントを押さえた冷凍方法や解凍方法をすることで、作りたてに近い状態で美味しく食べることができます。本記事では、手作りハンバーグを冷凍するときのポイントや解凍の仕方、美味しい焼き方、そして抑えておきたい冷凍ハンバーグのおすすめアレンジレシピを紹介します。
冷凍ハンバーグの焼き方と解凍法
冷凍ハンバーグは焼き方や解凍の仕方次第でドリップが出てしまい、パサつくなど残念な結果になることもあるようです。この項目では、冷凍ハンバーグを美味しく食べるためのおすすめな焼き方や解凍方法を解説していきます。
解凍せずに焼く場合
カーチャンが冷凍で色々送ってくれたから、夕飯作るのめんどくさくて解凍して食べてるんだけど
— あいもちゃんねる (@aimo_nc) October 30, 2018
手作りの冷凍ハンバーグがスーパーで売ってるのと比べ物にならないくらい美味しくてご飯がススムくん pic.twitter.com/sOreIfovvK
冷凍ハンバーグを解凍せずに美味しくする焼き方は、最初から蒸し焼きにするのがポイントです。火を付ける前のフライパンに冷凍ハンバーグと水(1個につき60cc)を入れてください。次に弱火にして蓋をし、6~7分ほど加熱しましょう。水気が少なくなったら裏返して、再度蓋をしたら4~5分加熱します。
今度は蓋を取り、両面を2~3分ずつ焼き色が付くまで焼きましょう。竹串で刺して透明な肉汁が出てきたら完成です。
冷凍ハンバーグを美味しく焼くコツ
ハンバーグ、蓋せずに焼いたらすごいふっくら焼けて美味しそう…
— アヤ (@aa_seagull) November 18, 2019
昼はスーパーの冷凍ハンバーグ、夜は手作りハンバーグ笑 pic.twitter.com/KkJPhFuCK9
冷凍ハンバーグを美味しく仕上げるには蒸し焼き風の焼き方がおすすめです。まずやわらかくなるまで解凍した冷凍ハンバーグを、焼き色が付くまで中火でしっかり焼きます。次に裏返して、白ワインまたは水を加え、すぐに蓋をして中までしっかり熱を通しましょう。
再度裏返したら強火にして、最後にこんがり焼き上げます。肉汁の色が透明になれば、ふっくらしたジューシーなハンバーグの完成です。
自然解凍がおすすめ
ひさしぶりの冷凍ハンバーグ解凍。 pic.twitter.com/98v39UbD7e
— いっかく (@nftonvzy) August 1, 2018
冷凍ハンバーグのおすすめ解凍方法は、冷蔵庫の中での自然解凍です。およそ6時間ほどで解凍できるため、前日の夜に冷蔵庫に移しておくとよいでしょう。前日の夜に移すのを忘れた場合は、その日の夕食の献立に使うのであれば朝一番に移しておいてもよいです。指で触り硬さがなくなっているのを確認して調理を始めると、美味しく仕上がります。
焼いた冷凍ハンバーグであれば、電子レンジでの解凍でもOKです。そのままお弁当に入れることもできるため、お弁当用には焼いて冷凍しておくとよいでしょう。
ハンバーグを冷凍する時のポイント
ハンバーグの冷凍方法には、焼いてから冷凍する方法と生の状態で冷凍する方法の2通りがあります。ハンバーグを冷凍するときのそれぞれの注意点やポイントを抑えておきましょう。
焼いてから冷凍する場合
ウチではハンバーグをお弁当の冷凍保存用兼ねて多めに作るんだけど、毎回これにしか見えない
— ちょい (@tyoi11r) April 5, 2020
かみさんは微妙に世代ズレてて知らないらしいのだが pic.twitter.com/Ru1f72EfoO
焼いてから冷凍する場合の注意しておきたい焼き方は、中までしっかり火を通すことです。ハンバーグを焼いたら十分に冷めたのを確認し、一つづつラップに包んで冷凍してください。十分に冷めないうちにラップで包んでしまうと、余分な水分がラップの内側に残ってしまい品質を劣化させてしまいます。
また庫内の温度を上げて他の冷凍食品にも悪影響を与えるため、注意が必要です。冷めたハンバーグをラップに包み終わったら、金属バットの上にラップに包んだハンバーグを並べいったん冷凍庫で冷やします。半冷凍状態になったら冷凍保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍してください。およそ1カ月ほど保存可能といわれています。
生のまま冷凍する場合
ハンバーグのタネ作りおき✨
— キコ (@kiko_bunny29) August 28, 2019
生のまま冷凍しておいて、使いたい時にトマトソースで煮込む🍅 pic.twitter.com/Mm45hHYoSx
ハンバーグのタネは熱に弱く常温では傷みやすいため、素早く調理することが大事です。ボウルにひき肉や玉ねぎなど材料を入れて粘りが出るまでよくこねますが、手の温度もタネの痛みの原因になるため氷水の上にボウルを置いて冷やした状態でこねるのをおすすめします。生のまま冷凍する場合は、特に雑菌の混入に注意しましょう。
こねるときは素手が直接タネに触れないように、なるべくビニール手袋を使用することをおすすめします。よくこね終わったら煮込み用、ロールキャベツ用、お弁当用など用途別に成形して、一つづつラップに包み冷凍保存袋に入れて冷凍します。成形の時に空気を抜き中央にくぼみを作っておくと、そのまま焼くことができ便利です。
冷凍ハンバーグのおすすめアレンジレシピ
冷凍ハンバーグはトマトソースで煮込んだりキャベツで包んだり、またカットして肉の代わりに使ったりといろいろな料理にアレンジすることができます。この項目では、忙しい人に便利な人気のアレンジレシピを厳選して紹介します。
煮込みハンバーグ
【材料】
- 冷凍ハンバーグ大…2個
- 玉ねぎ小…1個
- ミニトマト…5個
- ししとう…6本
- サラダ油…大さじ1杯
- 赤ワイン…50cc
- トマトケチャップ…大さじ2杯
- ウスターソース…大さじ2杯
【作り方】
- ミニトマトは半分にカットし、玉ねぎは薄くスライスします。
- 冷凍ハンバーグは、電子レンジの解凍で10分かけましょう。
- フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、玉ねぎをしんなりするまで炒めます。
- 玉ねぎをフライパンの片側に寄せ、解凍したハンバーグを入れます。
- 4に赤ワインなど調味料を加え、蓋をして弱火で3分煮込みましょう。
- ハンバーグを裏返してミニトマトとししとうを加え、蓋をして再度3分煮込みます。
- お皿に盛り付けたら完成です。
冷凍ハンバーグを失敗なく美味しく食べることのできるおすすめ料理は、煮込みハンバーグです。煮込みハンバーグを上手に仕上げるポイントは、焼き方だけではなく解凍の仕方にもあるといえるでしょう。最初に冷凍ハンバーグを蒸し焼きにしてやわらかくする方法は、その後に煮込むことになるため肉が硬くなりおすすめできません。
このレシピでは急ぎのパターンとして電子レンジで解凍していますが、時間がある場合は前日の夜に冷蔵庫に移して解凍しましょう。
包み焼きハンバーグ
【材料】
- 冷凍ハンバーグ…1個
- 玉ねぎ…お好み量
- スライスチーズ…1枚
- 醤油…大さじ2杯
- 中濃ソース…大さじ2杯
- ケチャップ…大さじ1杯
- 酒…大さじ1杯
- 牛乳…大さじ1杯
- みりん…大さじ1杯
【作り方】
- まず最初に器に調味料を合わせておきます。
- 玉ねぎは薄くスライスしておきましょう。
- アルミホイルを重ねしっかり折って袋にし、中に冷凍ハンバーグを入れます。
- 3の中に玉ねぎと合わせ調味料を入れ、2重に曲げて口をしっかり止めます。
- 200℃の熱したオーブンで30分ほど焼きます。
- 焼き上がったら熱したフライパンにアルミホイルのままのせてください。
- アルミホイルが膨らんだらお皿に移し、中央を十の字に切り込みを入れます。
- ハンバーグの上にスライスチーズをのせたら完成です。
冷凍ハンバーグを解凍せずに作った、レストランのような美味しいデミグラス風煮込みハンバーグです。このレシピの冷凍ハンバーグの焼き方は、鍋を使うのではなくオーブンを使っての包み焼きです。油を使わないレシピになっており、カロリーオフの人におすすめのヘルシー料理といえるでしょう。
野菜の材料は玉ねぎだけでなく、きのこなどお好みのものを使っても美味しくできます。このレシピのポイントは、アルミホイルで包むときに隙間ができないようにていねいにしっかり折ることです。きちんと包めていなかったり穴が開いていたりすると、火が中まで通らないことがあるので注意しましょう。
冷凍ハンバーグのトマトソース煮込み
カットトマト缶を使って優しいトマト風味で味付けた、冷凍ハンバーグのおすすめ煮込み料理です。このレシピのポイントは、冷凍ハンバーグをトマトソースでコトコトと弱火で煮込むことです。冷凍ハンバーグを弱火で煮込むことで、柔らかなふんわりとした食感に仕上がります。
冷凍ミニハンバーグでロールキャベツ
小さめの冷凍ハンバーグをキャベツとベーコンで巻いて、ロールキャベツ風にアレンジしたレシピです。焼き色が付くまで焼いたベーコンの風味が香ばしく、大人でも子供でも喜んで食べてくれるでしょう。このレシピは水分を飛ばした仕上がりのため、お弁当のおかずにしてもよい料理です。
冷凍ハンバーグ☆新玉ときのこの和風ソース
甘酸っぱい醤油味の和風ハンバーグです。和風調味料に炒めたしめじと茹でたブロッコリー、生の新玉ねぎを浸け込み、焼いたハンバーグにのせてサラダ感覚でいただきます。このレシピではハンバーグの焼き方に特筆していませんが、冷蔵庫で解凍したハンバーグに水分を加え、蒸し焼き風にして焼くとよいでしょう。
ハンバーグ焼きカレーバーグ
冷凍ハンバーグを市販のカレールーで簡単にアレンジした、子供にも人気のとても美味しい焼きカレーハンバーグです。このレシピの冷凍ハンバーグの焼き方は、最初フライパンに油を入れずに両面に焼き色を付けて、その後水を加えて蒸し焼きにする方法です。
ハンバーグがやわらかくなったらカレールーを入れて煮込み、最後にチーズをのせてトースターで焼きます。このレシピは少ない水分量でカレールーを煮込むため、焦げないように注意しましょう。
ダブルチーズバーガー
冷凍ハンバーグを食べられるようにして、チーズやレタス、トマトなどお好みの具材と一緒にバンズで挟んだだけの、簡単で美味しいハンバーガーレシピです。焼いて冷凍した手作り冷凍ハンバーグがあると電子レンジで解凍でき、フライパンを汚さずにハンバーガーができて大変便利です。
またスーパーなどお店で購入した湯煎で温められるデミグラス味や照り焼き味の冷凍ハンバーグでも、バンズで挟んで美味しくいただけます。
冷凍ハンバーグで簡単ボロネーゼパスタ
デミグラス味の冷凍ハンバーグをつぶし、トマト缶やにんにく、コンソメなど家にある調味料を加えてパスタを和えると、本格的なボロネーゼパスタに仕上がります。
このレシピのポイントは、ボロネーゼソースを作る工程が代用できるデミグラスソースハンバーグを使うことです。グリーンピースがあれば、完成後に散らすと彩りよくなります。
冷凍ハンバーグでメンチカツ
冷凍ハンバーグを解凍し、溶き卵やパン粉を付けて中温でカラッと揚げた簡単で人気のメンチカツです。市販の冷凍ハンバーグはレンジ過熱が必要な場合は加熱して冷ますなど、袋の指示通りに熱を通してください。手作り冷凍ハンバーグの場合は、すでに加熱して冷凍したものを解凍して使います。
ハンバーグにはすでに熱が通っているため、色よく揚げれば完成です。忙しい時に便利なレシピといえるでしょう。
冷凍ハンバーグで酢豚
冷凍ハンバーグを電子レンジで温め、野菜と一緒に味を付けた人気の酢豚風アレンジレシピです。熱が通っている冷凍ハンバーグがあればお肉がない時でも代用でき、冷蔵庫にある野菜を使ってすぐに酢豚風料理ができあがります。
このレシピでは、ハンバーグの焼き方に特にこだわりはありません。献立がハンバーグの時に多めに焼いて冷凍しておくとよいでしょう。
冷凍ハンバーグの解凍や焼き方まとめ
冷凍ハンバーグと簡単手作りシーチキン卵焼き
— 𝓉❀𝓂𝒾すん (@tomi0117_Cleric) October 13, 2019
ポン酢味噌ソース和え( ﹡・ᴗ・ ) pic.twitter.com/sfiF3D9Jlr
ハンバーグは玉ねぎを炒めたりミンチ肉とこねたりと手のかかる料理ですが、多めに作って冷凍することもでき日本では食卓に頻繁に登場する料理です。冷凍ハンバーグは他の食材と合わせると違った料理として楽しめるため、忙しいお母さんにとても人気な食品といえるでしょう。
またそのまま焼いて食べることもできますが、ジューシーで美味しく仕上げるためには美味しくなる焼き方を心得ておく必要があります。冷凍ハンバーグをシンプルに味わうおすすめの焼き方は、冷蔵庫で自然解凍し両面に焦げ目をつけて白ワインや水で蒸し焼きにする方法と覚えておきましょう。