スターバックスのエプロンの色の違いを調査!赤・黒・茶色の意味は?
スターバックスは国内に店舗数も多く、美味しいコーヒーやフードメニューも豊富にあるので、一度は通われたことがあるのではないでしょうか?いつも通っている店舗で緑ではなく別の色のエプロンを着けている方を見かけたことがありませんか?スターバックスには赤・黒・茶色のエプロンを着けている方が存在します!そこで、スターバックスのエプロンの色の違いや意味について、調査してみました!
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スターバックスにはエプロンの色に違いがある!
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— 福岡のニュース (@TwitFukuoka) April 8, 2018
スターバックスのエプロンは何色と聞かれたら、緑色と思い浮かべるのではないでしょうか?しかし、スターバックスには緑色以外のエプロンが存在しています。色は赤・黒・茶色などがあり、スターバックスのスタッフ(パートナー)によって、着用しているエプロンの色が違います。来店したときにエプロンの色の違いを気にした方は少ないかも知れませんが、エプロンの色によって意味が込められているようです。
スターバックスで緑色のエプロンとは
スタッフになると最初に支給されるエプロンが緑で、ロゴの色と同じ色です。緑の色には自然の雰囲気が表れ、癒しの力があると言われています。スターバックスに行ったとときに、気持ちが落ち着いてリラックスできるという方もいるかも知れません。リラックスをしてコーヒーを楽しめることができる空間をつくりだしているのが緑エプロンの力かも知れません。
スターバックスで赤色のエプロンの意味とは
スターバックスの赤エプロンを着用している意味とは、クリスマスシーズンやイベントのときに、赤色のエプロンや赤色のシャツを着ているスタッフがいます。他にも、期間限定で着用することがあるようです。赤色はシーズン期間や限定期間を過ぎると、緑色のエプロンに戻ります。なので、クリスマスシーズンやイベント期間中にスターバックスに行くと、赤色のエプロンや赤シャツのスタッフに出会えるかも知れません。
スターバックスで黒色のエプロンの意味とは?
スターバックスの1号店
— ナオミチ (@naomichi241) March 14, 2018
なんと黒のエプロンが3人も‼︎ pic.twitter.com/9s1VeuUGUM
スターバックスに来店したときに、黒色のエプロン(ブラックエプロン)を見かけたことはありませんか?不思議と思うかも知れませんが、黒色のエプロンを着用しているのにも意味があるからです。スターバックスが独自の審査方法で採点する社内試験を受けて、合格しないと着用できません。数多くのスタッフが、まずこの試験を受けることを目標として、知識を高めていきます。
スターバックスブラックエプロンでコロンビアアンディーノにゅっと。普通のコロンビアよりも爽やかな感じですわ☆
— 由羽 (@hito_tsun) January 20, 2017
緑色のエプロンを着用した方はバリスタと呼ばれていて、黒いエプロンを着用した方を、「ブラックエプロンバリスタ」と呼ばれています。国内の全店舗に在中していないので、まだ見かけたことがない方も多いかも知れません。
黒色のエプロンを取得するためには社内試験合格!
試験とは1年に1回、スターバックスで行われている筆記試験(コーヒー・豆・抽出知識)で、国内に約3万人のスタッフがいる中の10%以下しか合格者がでないぐらい厳しい試験となっています。そして、この試験を受けるためには資格を取る必要があるので、全スタッフが試験を受けるわけではありません。
社内試験を受けるのには
スターバックスが全スタッフにコーヒーの知識を高めるために、「コーヒーマスタープログラム」というのを実施しています。このマスタープログラムを終了させたスタッフが、社内試験を受けることができます。なので、社員やアルバイトでも試験を受けることが可能で黒エプロンは全スタッフに、着用できるチャンスがあるということです。
全スタッフがコーヒー豆の知識について勉強していることで、美味しコーヒーをいつでも楽しめるようになっていると考えられます。その中でも黒エプロンのスタッフが抽出するコーヒーは、また違う味を楽しむことができそうです。
スターバックス黒エプロンと緑エプロンの違い
緑エプロンとの違いは黒エプロンの胸元に名前が入るのですが、ネームプレートではなく刺しゅうで施します。高い知識やスキルを活かし、スペシャルコーヒーセミナーの講師を努めるほどです。自分に合うコーヒー豆の相談もできて、抽出を行ってくれます。スターバックスはフードメニューもあり、注文したコーヒーにマッチするフードも教えてもらえます。黒エプロンのスタッフに出会えたら、思いきって注文してみてください。
スターバックスに黒エプロンだけの店が存在している!
林檎店を離脱して上のスタバ。リザーブ店なのでマグは黒い。 (@ Starbucks Coffee 新宿マルイ本館2階店 - @starbucks_j in 新宿区, 東京都) https://t.co/o8WIBsZepE pic.twitter.com/uZPf8JxcM2
— IKEDA,Yuriko@4/14OSunC川越 (@lilyfanjp) April 7, 2018
全スタッフのエプロンの色が、黒を着用している店舗も存在しています。普通の店舗と少し違うところが、海外の厳選されたコーヒー豆も置いていることです。新宿マルイ本館2階店はレア店舗で、マグカップも黒色を使用しています。
真っ先に寄ったのは、『スターバックス 東京ミッドタウン日比谷店』🤗
— トミオ@諭吉党に1票❗🤗💴 (@ida10brahms) March 29, 2018
以前GINZA SIXで飲んだ「ナイトロコールドブリュー」にキャラメル味を効かせたバニラアイスを入れたフロートを注文しました❗😋新宿マルイの店舗を思わせる程の全スタッフが黒エプロンを着用しています✨☕️お豆頂きました😆 pic.twitter.com/Kap22SvIgi
レア店舗とも言われている、全スタッフが黒エプロンを着用している店舗が増えているようです。もし行けるなら一度は行ってみたいと思うようですが、黒エプロンを着用しているスタッフは移動する可能性もあるので、普段は黒エプロンの方がいない店舗でも出会えるチャンスが巡ってくるかも知れません。
スターバックスの茶色のエプロンは1枚限定!
他の色のエプロンとの違いとは
黒色のエプロンは国内に約2,700人で、茶色のエプロンを着用できるのは、黒色エプロンの中の1名だけという大きな違いがあり、超難関をクリアしないと茶色のエプロンを着用できません。黒エプロンを着ている全スタッフの目標なので、更なる知識の向上やスキルアップが必要になると考えられます。
スターバックスの茶色のエプロンを着るためには
スターバックスが年に1回行う、コーヒーの祭典とも言われている【アンバサダーカップ】に優勝することで、茶色のエプロンと「コーヒーアンバサダー」という称号も得ることができます。黒エプロンの全取得者が目指している目標でもあり、日々の成果を発揮できる大会でもあります。
黒エプロンの頂点を決めるアンバサダーカップとは
予選大会
まずは国内16地域で予選大会が開催されて、勝ち抜いた16名が本戦のアンバサダーカップに出場できます。本戦は都内ホール(東京)を貸し切りでおこない、多くのスタッフが応援や見学に訪れます。
審査方法とは?
本戦は4つのステージがあり、どのステージでも黒エプロンの頂点を決めるのにハイレベルな知識が必要となります。最後のステージでコーヒーの知識と接客という審査があり、日々の業務スタイルが発揮されるステージもあります。
香りで銘柄やローストレベル!
「香り」はコーヒーを楽しむ大事なポイントです。スターバックスには多くの銘柄の豆があります。そこで、コーヒー豆の銘柄やローストレベル(煎りの深さ)を、香りだけで当てるという審査です。コーヒー豆の知識やスキルレベルが高くないとわからない難問となっています。スターバックスのローストレベルは3つの構成からできています。ブロンド・ミディアム・ダークローストです。
コーヒー豆の高い知識!
コーヒーを注ぎながら時間内に、そのコーヒー豆の説明や美味しさをどのように伝えることができるのかという審査です。コーヒ豆はランダムに選ばれるので、的を絞ることができません。多くのコーヒー豆についての知識が必要となります。その時に話す言葉や、しぐさも審査対象となります。
ローストレベルと銘柄!
今回はコーヒーの香りと実際に味わって、ローストレベルと豆の銘柄を当てる審査方法です。ティスティングとも言われ、ワインや日本酒の鑑定をするときに用いられています。
最終審査は日々の接客スタイルやスキル!
この審査は3つの審査をクリアした数名で挑戦します。接客スキルの高さを審査するのが最終項目となり、優勝者が決定します。実際の現場を想定したロールプレイング方式を採用し、スターバックスのスタッフがお客となり、日々の接客スタイルやスキルを審査します。応援者も日々の接客スタイルを見ることができて、参考になるそうです。
アンバサダーカップを優勝!
歴代アンバサダーの茶色のエプロン
優勝すると歴代アンバサダーの名前が刺しゅうされている、茶色のエプロンが引き継がれます。そして、コーヒーアンバサダーとして社内外問わずに、イベントやセミナーなどで力を発揮していきます。優勝の特典として、スターバックスの本拠地として知られている、シアトルに行くことができるそうです。そこで、コーヒーの魅力をさらに学ぶことができるそうです。
エプロンの色が茶色の意味とは
茶色というのにも意味があり、コーヒー豆を染みこませて作られた特別なエプロンだからです。スターバックスのコーヒーに対する情熱が多く詰め込まれたエプロンです。なので、国内の店舗数が多く、人気が高い理由かも知れません。
2017年の優勝者は?
2017年大会は16名で競い合いましたが、どのようなスタッフが優勝したのか気になるとこです。そして、黒エプロンの頂点を極めたのは、アルバイトの男子大学生という初の快挙を成し遂げました。これには、スターバックスのスタッフも驚き、感動したそうです。
【まとめ】スターバックスの緑・赤・黒・茶色のエプロンには意味や違いがある!
スターバックスの緑・赤・黒・茶のエプロンの色の違いや意味が、わかったでしょうか?黒エプロンを着用したいスタッフや、1枚限定の茶色のエプロンを求めて日々奮闘しているスタッフ。エプロンの色にはコーヒーに対する、さまざまな思いが込められているようです。
茶色のエプロンを着用した、コーヒーアンバサダーに出会える確率は低いと思います。しかし、次回のアンバサダーカップは誰が取得できるかわかりません。もしかしたら、未来のコーヒーアンバサダーが注いでいる、コーヒーを飲んでいるかも知れません。