ノンフライヤーで作るヘルシーレシピ！ダイエット中の食事にも便利！

揚げ物の脂質やカロリーが気になるという方の強い味方になるノンフライヤーは、油を使わないレシピで大幅に脂質とカロリーをカットしてくれます。唐揚げやフライドポテトなどは定番レシピですが、他にも様々なヘルシーレシピを作ることができる万能家電です。

そこで、本記事ではノンフライヤーを使った美味しいレシピを紹介します。ダイエット中の方はもちろん、毎日手軽に揚げ物が食べたい方はぜひ参考にしてください！

どうしてノンフライヤーは、揚げ物レシピをヘルシーに調理できるのでしょうか？ノンフライヤーの調理がどのように行われているか、その秘密を探っていきます。

油を使わずに調理をするノンフライヤーは熱風を吹き付けて表面の水分を蒸発させ、内部は食材自体に含まれる油を利用して調理します。そのため、表面は油で揚げたようにカラッと、中は食材の油分でジューシーに仕上がります。

通常の揚げ油を使った揚げ物は、食材の油分に揚げ油のカロリー・脂質もプラスされて高カロリーになってしまいます。ですがノンフライヤーを使ったレシピなら、揚げ油のカロリーはカットされるためヘルシーな揚げ物が出来上がります。

また、ノンフライヤーの熱風は食材に含まれる余計な油分も飛ばしてくれるので、大幅にカロリー・脂質カットが可能です。買ってきた天ぷらなどのお総菜もノンフライヤーで温め直しをすると、よりヘルシーに美味しくなります。

通常の揚げ物は調理するときに大量の油を使用するため、調理が終了しても残った揚げ油の処理に手間がかかってしまいます。ですがノンフライヤーを使うと揚げ油の準備が必要なく、準備や後片付けも楽です。

使用後にノンフライヤーを洗う時も付属品のネットやベーキングトレイなどは取り外し可能で、汚れも落ちやすくなっているため手間もかかりません。

調理している間も付きっきりで調理する必要がないので、ノンフライヤーに入れたら他のおかず調理に取り掛かれて便利です。揚げ油が飛ぶ心配もないので、子供と一緒に安全に調理ができます。

おかずレシピのイメージが強いノンフライヤーですが、実はおやつやパンのレシピも調理可能です。人気があるおやつやパンのレシピをまとめました。

【材料】

• フランスパン適量
• ガーリックトーストスプレッド適量

1. フランスパンに、ガーリックトーストスプレッドを適量塗ります。
2. ノンフライヤーに入れ、200℃にセットして3分加熱します。
3. 皿に盛り付けたら完成です。

レシピが簡単すぎてコツも何もいらないノンフライヤーを使ったガーリックトーストは、時短で作ることができるおつまみパンレシピです。フランスパンはもちろん、好きなパンを使ってガーリックの量を調節して自分好みのガーリックトーストに仕上げてみてください。

【材料】

• ジャガイモ3つ
• オリーブオイル適量
• 塩コショウ適量

1. ジャガイモは、洗って芽を取っておきます。
2. ジャガイモの下を少し残して、2ｍｍ幅程度にスライスします。
3. 切り終わったジャガイモを、水にさらします。
4. オリーブオイルに、塩コショウを混ぜておきます。
5. ジャガイモの水気を切り、ハケで4を塗ります。
6. ノンフライヤーを200℃にセットし、15分加熱します。
7. きつね色にこんがり焼けていたら完成です。

ジャガイモを丸ごと使ったノンフライヤーフライドポテトは、おやつにもおかずにも人気があるレシピです。お好みでスパイスなどを加えて焼いたり、好きな調味料で味付けしてレシピをアレンジしてみても美味しくなります。

【材料】

• リンゴ小1/2個

1. リンゴの芯を除いて、5ｍｍほどの厚さにスライスします。
2. ペーパータオルなどでしっかり水気を切っておきます。
3. 余熱したノンフライヤー(フィリップス)にリンゴを入れて、付属の蓋をします。
4. ノンフライヤーを100℃にセットし、60分加熱します。
5. 途中で一度取り出し、全体を混ぜてリンゴ同士が重ならないようにセットしてください。
6. 網の上に15分ほど置いて、完全に冷めたら出来上がりです。

ドライフルーツをレシピは通常、2日ほどフルーツを干して作るため手間も時間もかかります。ですがフィリップスを使うレシピでは、わずか60分で作ることができます。リンゴの他にも缶詰のパイナップルのドライフルーツなども、同様のレシピで作ることができておすすめです。

また、野菜をこちらのレシピと同じようにスライスし、180℃で10分ほど加熱すると美味しい野菜チップスも出来上がります。お好きな野菜で作ってみてください。

【材料】

• ビスケット100g
• 溶かしバター30g
• Aクリームチーズ200g
• Aグラニュー糖1/2カップ
• A薄力粉大さじ3
• Aレモン汁大さじ1
• A生クリーム200g
• A卵2個

1. ビスケットを袋に入れ、麺棒などを使って砕きます。
2. ノンフライヤーのバスケットにクッキングシートを敷き、1を敷き詰めます。
3. 溶かしバターを入れ、全体に混ぜます。
4. ミキサーにAの材料を入れ、なめらかになるまで混ぜます。
5. チーズケーキの生地を3に流し入れて、2～3回空気抜きをします。
6. ノンフライヤーを200℃にセットし、3分余熱します。
7. 5にアルミホイルをかぶせて、ノンフライヤーにセットします。
8. ノンフライヤーを200℃にセットし、30分加熱します。
9. アルミホイルを取り除いてノンフライヤーを150℃にセットし、15分加熱します。
10. 焼き色がついたら完成です。

ショップジャパンから販売されているカラーラは、メーカーが紹介している公式レシピでチーズケーキを作ることができます。ケーキ型も必要ないため、洗い物も少なく簡単に作ることができると主婦の方に好評なレシピです。

定番の揚げ物レシピは、おかずやおつまみにもなる料理のレシピが豊富です。ノンフライヤーを使ったヘルシー揚げ物レシピを厳選しました。

【材料】

• 鶏むね肉2枚
• 唐揚げ粉適量

1. 袋に一口大に切った鶏むね肉を入れ、唐揚げ粉をまぶします。
2. 1時間ほど置き、味を馴染ませます。
3. ノンフライヤーのアミの上に、重ならないようにのせます。
4. ノンフライヤーを200℃にセットし、10分ほど加熱します。
5. きつね色にこんがり揚がったら完成です。

カロリーと脂質が高い唐揚げも、ノンフライヤーを使うレシピだと大幅にカロリーカットが可能です。市販の唐揚げ粉を使うと、手間もかからずより時短で調理ができます。

【材料】

• 冷凍餃子適量

1. 市販の冷凍餃子を、ノンフライヤーのアミの上に置きます。
2. ノンフライヤーを200℃にセットし、12～13分加熱します。
3. きつね色にこんがり揚がっていたら完成です。

揚げ時間の調節が難しい揚げ餃子も、冷凍餃子とノンフライヤーを使ったレシピで簡単に作ることができます。手作り餃子を冷凍保存したものでも、同じレシピで調理可能です。

【材料】

• とんかつ用豚肉2枚
• 塩コショウ適量
• 小麦粉・溶き卵・パン粉適量

1. とんかつ用豚肉を食べやすい大きさに切り、包丁でたたいて柔らかくします。
2. 豚肉に、小麦粉・溶き卵・パン粉を順番にまぶします。
3. ノンフライヤーに入れ、200℃にセットして11分加熱します。
4. とんかつを裏返し、5分加熱します。
5. 両面こんがり焼けたら完成です。

揚げ油を使うレシピでは揚がり具合の見極めが難しいとんかつも、ノンフライヤーを使うレシピだと時間を設定するだけで簡単に程よい揚がり具合になります。豚肉の余計な油分もカットしてくれてヘルシーです。

【材料】

• 冷凍フライドポテト
• 油お好みで

1. ノンフライヤーを200℃にセットし、3分余熱します。
2. ノンフライヤーのバスケットに、冷凍フライドポテトを入れます。
3. お好みで、少量の油を全体に振りかけて混ぜてください。
4. ノンフライヤーにセットし、15分加熱します。
5. こんがり焼けていたら完成です。

自宅で揚げるタイプの冷凍フライドポテトも、ノンフライヤーを使うレシピでふんわりした食感に仕上がります。少量の油を使うと、ファーストフード店のようなカリッとしたポテトになるのでおすすめです。

【材料】

• 木綿豆腐1丁
• 片栗粉適量
• ネギ適量(小口切り)
• めんつゆ適量

1. 木綿豆腐を600wのレンジで1分半～3分ほど加熱し、水切りをします。
2. 木綿豆腐を四等分に切り分け、表面に片栗粉をまぶします。
3. ノンフライヤーを180℃にセットし、5分余熱します。
4. 木綿豆腐をノンフライヤーのバスケットにセットし、7～8分加熱します。
5. 既定の分量で薄めためんつゆを、レンジで温めておきます。
6. 揚げた豆腐を皿に盛り付け、ネギ・めんつゆをトッピングしたら完成です。

居酒屋で人気の揚げだし豆腐も、ノンフライヤーを使ったレシピで簡単にお店の味を再現できます。動画のレシピではめんつゆを使っていますが、オリジナルのつゆでレシピをアレンジしてみてるのもおすすめです。

ヘルシーな揚げ料理レシピだけでなく、焼き料理レシピにもノンフライヤーは重宝します。おすすめの焼き料理レシピを集めました。

【材料】

• 豚肩ロース800g
• 合わせ味噌大さじ8
• ごま油少々
• コショウ少々
• ニンニクチューブ4ｃｍ
• 酒大さじ4
• 砂糖大さじ4
• 醤油大さじ2

1. すべての材料をジップロックに入れ、冷蔵庫で一晩おきます。
2. ノンフライヤーを200℃にセットし、5分余熱します。
3. ノンフライヤーのバスケットに豚肉を入れて、15分加熱します。
4. 焼きムラがある場合は裏返して、80℃にセットして50分加熱します。
5. 焼きあがったら、すぐに取り出さずに余熱で30分置きます。
6. こんがり焼きあがっていたら完成です。

ラーメンなどの付け合わせに人気のチャーシューレシピは、煮込む手間もなく簡単に作ることができます。お好みで豚バラなどを使ってレシピをアレンジすると、よりジューシーに仕上がります。

【材料】

• 牛ブロック肉500g
• 塩コショウ小さじ1

1. 牛ブロック肉に、塩コショウをすり込みます。
2. ジップロックに入れて、30分から2時間ほど冷蔵庫で寝かせます。
3. ノンフライヤーを70℃にセットし、3～5分余熱します。
4. ノンフライヤーのバスケットに牛肉をセットし、45分加熱します。
5. 一度取り出し、アルミホイルを牛肉に巻きます。
6. ノンフライヤーの中に入れ、45分余熱で温めます。
7. 食べやすい大きさに切り、好きなソースをつけて完成です。

ホテルのディナーでも人気のローストビーフは、ホームパーティーのメニューにも重宝するレシピです。同じ材料でカットした肉を200℃で6分ほど焼くと、ジューシーなステーキも作ることができます。

【材料】

• ウナギ2尾
• ウナギのタレ適量
• 緑茶適量

1. ウナギをフライパンに入れて、緑茶をウナギが浸るほど入れます。
2. 途中裏返しながら、緑茶がなくなるまで加熱します。
3. ノンフライヤーに入れ、200℃で3分ほど加熱します。
4. ウナギのタレを表面に塗ります。
5. 200℃で2分加熱し、ふっくら焼けたら完成です。

緑茶で最初に煮ることで、ふっくら仕上がる絶品ウナギレシピです。緑茶を料理酒に置き換えても、ふっくらした美味しいウナギのかば焼きが出来上がります。

【材料】

• コーヒー生豆200g

1. コーヒーの生豆をノンフライヤーの網にのせます。
2. ノンフライヤーを200℃にセットし、20分加熱します。
3. 時々焼き具合を見ながら、色味や香りをチェックしてください。
4. よく冷やしたら完成です。

お店でやってもらうことが多いコーヒーの焙煎も、自宅で行うレシピだと自分好みの焼き具合に調整ができます。より深い焙煎にしたい方は、仕上がり具合を見て2～3分ほど加熱時間を増やしてください。

【材料】

• さつまいも1本

1. さつまいもを、アルミホイルで包みます。
2. ノンフライヤーのバスケットに入れ、200℃にセットして30分加熱します。
3. 軍手などを使ってアルミホイルを取り、ふっくら焼きあがっていたら完成です。

トロトロで甘い焼きいもは、特別なレシピも必要なくノンフライヤーの調節だけで美味しく作ることができます。大きなさつまいもの場合は、レシピより15分ほど多く加熱してください。

油っこい食材を使うレシピも、ノンフライヤーで調理することによって大幅に脂質・カロリーカットが可能になります。揚げ物レシピのみで使うイメージが強いノンフライヤーですが、おやつレシピや焼き料理レシピでも使用できて使い方も無限大です。

忙しいご飯作りの時間を手助けしてくれるノンフライヤーで、ぜひいろいろなレシピを試してみてください！