無印のアロマディフューザーに欠点が？口コミや評判・加湿効果は？

無印でも人気のアロマディフューザーには、少々欠点があると口コミでも挙がっています。無印のアロマディフューザーを既に所持している、購入を検討しているという方も少なくないでしょう。アロマディフューザーはアロマオイルを使用して、部屋中にアロマの香りを充満させることができます。

香りによってはリラックス効果や快眠効果など、さまざまな効果が得られるため女性のみならず男性からも人気があります。そのように人気がある無印のアロマディフューザーには、どのような欠点があるのでしょうか？この記事では口コミを元に無印のアロマディフューザーの欠点やお手入れ方法、使用時の注意点まで詳しく解説します。

無印のアロマディフューザーに対する欠点ポイントには、いくつか挙げられます。いくつかは自己判断によるものになり、欠点を補う方法も存在します。無印のアロマディフューザーに対する欠点となるポイントを、いくつか紹介します。

無印のアロマディフューザーは上部などから水蒸気が出ているため、加湿効果が期待できるのでは？と思う方も多いです。しかし、アロマディフューザーに加湿効果はそこまで期待できず、加湿器のように使用することは難しいとされています。

なぜ、アロマディフューザーが加湿器と同様の働きをしないのか？という点を解明すると、加湿方式が異なる点が挙げられます。アロマディフューザーは超音波式を採用しており、液体を細かい水滴にして放出します。加湿器は気化式やスチーム式を採用しており、熱を与えて液体を蒸発させて放出します。

アロマディフューザーが取り入れている超音波式では、粒が細かすぎるため加湿効果が薄いのでしょう。部屋が広ければ広いほど、アロマディフューザーに加湿を求めることが不可能です。

無印のアロマディフューザーの欠点として、雑菌が繁殖してしまい放出される点が挙げられます。これは無印のアロマディフューザーが取り入れている超音波式が関係しており、加湿器とは違って熱を与えないことが理由にあります。

タンクに貯めた水を水蒸気にして放出しますが、古い水の場合は雑菌が繁殖している可能性も否めません。そのため、お手入れを怠ると雑菌を部屋中に放出してしまうことになるでしょう。雑菌の繁殖を防ぐためにも、本体の水タンクなどこまめに清掃をする必要があります。

無印のアロマディフューザーの口コミには、音がうるさいという声も挙がっています。家電に値するので、多少の稼働音は仕方がないですが、リラックス効果を求めているのに音が気になっては元も子もありません。無印のアロマディフューザーの音は、例えるのであれば金魚鉢のポンプのような音です。

空気を吸い上げているような音がするので、静かな場所では気になるという口コミが挙がっています。音が気になるという方は、本体の下にタオルなどの布を敷くのがおすすめです。本体が布に少し沈むようにして置くことで、気になる音を軽減できるでしょう。

無印のアロマディフューザーはタンクの容量によっても異なりますが、無印で販売されているほとんどの商品が連続使用180分までと設定されています。タイマーが付いており、自分で好みの時間に合わせることができる作りになっています。

連続使用が180分では短いと感じる方からすると、欠点に値するのでしょう。しかし、細かくタイマー時間が設定できる点については評判が良いので、一部の方にとっては欠点になり兼ねるポイントです。

無印のアロマディフューザーは外カバーが付いているデザインになるので、本体のタンクに入っている水量をパッと見ただけでは確認できません。また、無印のアロマディフューザーはタンクの水が無くなると自動的に電源が切れますが、タイマーで電源が切れたのか区別がつかないという声もあります。

そのため、タンクを確認する必要があることから、欠点と捉える評判が挙がっているようです。また、水タンクと外カバーは姿かたちが似ているので、水を入れる際に間違えてしまったという声もあります。

無印のアロマディフューザーのみならず、多くのメーカーから販売されているアロマディフューザーや加湿器は、設置場所付近が濡れる心配があります。これは上部付近から水蒸気を出すことによって、周りに水気を与えるからです。アロマディフューザーを置いている場所によっては、カビが生えてしまったという方も少なくありません。

水に濡れると困るものがある場合や、カビやすい場所での使用はおすすめできないでしょう。濡れやすい場所を見つけたらタオル等を置いたり、新聞紙を敷くといった対策を行なうのも術です。

無印のアロマディフューザーの欠点に対する評判を見ると、先ほど挙げたポイントについて声を発している方が多いようです。しかし、欠点と思っていた点を反対に、良い点として捉えている方の評判も多く見かけることができます。

そのため、全ての欠点を欠点として見てしまうのではなく、「自分にとって欠点になりうるのか？」という点に注目すると良いでしょう。中でも、加湿効果や音、連続使用時間についてはメリットとして捉える評判も少なくありません。

「寝るときに枕元に置くだけであれば、加湿効果がある」「音はするけれど、落ち着く音」「30分しか使わないので、十分である」といった評判を見ると、欠点味がなくなるでしょう。

無印のアロマディフューザーは、こまめなお手入れで欠点を回避できます。お手入れ方法は少々面倒くさいと感じる方も居ますが、自分の身を守るためにも必ずこまめに行なってください。

無印のアロマディフューザーの説明書には、2～3日に1回はお手入れをすると記載がされています。しかし、お手入れは本体に対するものであり、水の取り換えとは異なります。タンク内の水は毎回入れ替えるようにすることで、雑菌の繁殖を抑えることができるでしょう。

アロマがもったいないと感じる場合には、予め少なめの水を入れて動かすようにするのがおすすめです。特に夏場は室内でも水が温まってしまう可能性があるため、雑菌の繁殖が予想されます。使用頻度が高いのであれば、毎回水の取り換えをするようにしましょう。

タンク部分の掃除は2～3日に1度行なうようにしましょう。外カバーと内部カバーを外して、タンク内は底にある超音波振動板を綿棒などで丁寧に掃除をします。外カバーと内部カバーも、それぞれ丁寧に掃除を行ないましょう。

無印のアロマディフューザーを購入する際に、アロマオイルも同時に購入される方がほとんどです。しかし、自宅に猫を飼っている場合には、使用する精油には注意が必要です。猫には中毒を起こす精油があり、物質を上手く代謝できなくなり肝臓へ負荷がかかってしまいます。

猫を飼っている家庭で使用すべきではない精油は、テルペンと呼ばれるものです。その中でも、ケトン類とフェノール類、リモネン、ピネンを含むものは特に注意が必要です。これらは柑橘系の精油に使用されていることが多く、猫自体も柑橘系のにおいは嫌がります。

アロマディフューザーに使用されるものだけではなく、精油の中でも危険を伴う種類の使用は避けるのが賢明でしょう。

無印では電化製品に対してアフターサービスを行なっています。取扱説明書にアフターサービスについて明記されているため、紛失には注意が必要です。「故障したかもしれない」と思った際には、購入した店舗へお買い上げレシートとアフターサービスの保証書を持って来店しましょう。

無印の店員が故障をしているのか否かを確認して、故障していた場合には修理に出してもらえます。アフターサービスの注意点として、購入して1年以上経つ商品は無効、保証書にお買い上げ店舗の印鑑が無い場合、故意が外的での故障などには修理の対応を行なえないことがあります。まずは、証明書と本体を持って、購入店舗に足を運ぶのが賢明です。

この記事では、無印のアロマディフューザーに対する欠点を挙げてきましたが、人によっては特性にもなりうるでしょう。そのため、全てを欠点として決めつけることなく、自分のライフスタイルに合っているのか？という点で商品をチェックしてみてください。