座椅子の捨て方!分別は?粗大ゴミ?リサイクル?費用や注意点も紹介

座椅子の捨て方を解説します。座椅子の捨て方には粗大ごみに出したりリサイクルに出したり、いくつかの方法があります。そんな座椅子の処分方法について詳しく説明します。それぞれの捨て方の費用や注意点も紹介します。

座椅子の捨て方!分別は?粗大ゴミ?リサイクル?費用や注意点も紹介のイメージ

目次

  1. 1座椅子の捨て方や処分の方法を紹介!
  2. 2座椅子の捨て方①粗大ごみ
  3. 3座椅子の捨て方②リサイクル
  4. 4座椅子の捨て方③不用品回収業者へ依頼
  5. 5座椅子の捨て方④分別して普通ゴミ
  6. 6座椅子の捨て方はお金や時間と相談して決めよう

座椅子の捨て方や処分の方法を紹介!

座椅子は和室やローテーブルなどに活躍する便利な椅子ですが、いざ捨てようとしてもどうやって捨てればいいか捨て方に困ることはありませんか?コンパクトサイズなものならば不燃ごみで捨てることもできますが、大きなサイズの座椅子の場合は捨て方がわからない場合もあるでしょう。

そこで本記事では座椅子の捨て方や処分方法について解説していきます。処分の詳しい方法や手順、料金などについて紹介しているので、座椅子の捨て方に迷った時の参考にしてください。

座椅子の捨て方①粗大ごみ

メリットとデメリット

自治体に粗大ごみとして出す捨て方は、業者などに頼むよりもずっと費用を抑えることができます。またリサイクルセンターなどに粗大ごみを自分で持ち込む場合は、さらに安い料金で処分することが可能です。

しかしこの捨て方には、リサイクルセンターへ持ち込む場合はもちろん、回収に来てもらう場合も回収場所まで粗大ごみを運ばなければならないというデメリットがあります。一人では運べないほどの大きな座椅子の場合は、そこへ運ぶまでにかなりの労力を使うでしょう。

また、粗大ごみの回収日は自治体の指定した日になるため、自分で好きな日時を選べないというデメリットもあります。粗大ごみの回収日にあわせて動かなければなければならないので、仕事などをしているとスケジュール調整が大変かもしれません。

費用・注意点

費用は座椅子の大きさや自治体にもよって変わってきますが、200円から1000円くらいの間で設定されていることが多いようです。大きなサイズだと1000円を超すこともあるかもしれませんが、それでもだいたい2000円以内にはおさまるでしょう。

持ち込みの場合はさらに格安料金で処分することができ、1kgあたり数十円で引き取ってくれるところもあります。ただ、1kg単位で料金計算してくれるところもあれば10kig単位で計算するところもあるなど、自治体によってかなり料金は変わってくるので注意が必要です。

また、自宅に回収に来てもらう場合はもちろん、持ち込みの場合も電話やインターネットで予約が必要な場合もあります。それぞれの自治体によっても予約は変わってくるので、詳しくは住んでいる自治体のHPなどで確認しましょう。

座椅子を粗大ゴミで捨てる流れ

座椅子を自治体の粗大ごみで出す捨て方の場合は、まず自治体の清掃センターなどへ粗大ごみの回収の連絡をします。そこで粗大ごみの種類や大きさを聞かれるので、座椅子の大きさをあらかじめ測っておきましょう。

座椅子の大きさによって料金が決定するので、その料金分のごみ処理券を購入し、座椅子に貼ります。処理券を貼ったら、座椅子を指定された日時に回収場所へ出しておけば、市の職員が回収していってくれます。

流れ①自治体の粗大ごみ受付センターへ連絡

粗大ごみ受付センターへの連絡先は、自治体によって変わります。だいたい市のHPや広報に連絡先が記載されているので、そこで確認しましょう。わからない場合は市役所に電話をして訊けば教えてくれます。

流れ②コンビニなどで有料ごみ処理券を購入

有料のごみ処理券は近所のコンビニや個人商店などで購入することができます。こちらも自治体のHPなどで購入できる店の一覧を見るできることができるので、あらかじめ確認しておきましょう。

流れ③座椅子に有料ごみ処理券を貼る

粗大ごみ処理券を購入したら、それを座椅子の目立つところへ貼ります。回収に来る人が一目見てわかるように貼っておきましょう。処分する座椅子が複数ある場合は、それぞれに処理券を貼る必要があります。

流れ④指定された時間と場所に持っていく

自治体から指定された日時に回収場所へと出しておきます。指定日時と回収場所を守らないと回収してもらえないので、必ず日時と場所は守りましょう。

座椅子の捨て方②リサイクル

メリットとデメリット

座椅子をリサイクルに出す捨て方のメリットは、ごみを減らすことができることです。まだまだ使える座椅子の場合、処分してしまうのはなんとなくもったいないと感じることもあるでしょう。そういう時はリサイクルに出すことで、ごみを減らして再利用してもらうことができます。また、座椅子の状態によっては思った以上の値がつく場合もあります。

この捨て方のデメリットはリサイクルに出すまでの手間がかかることです。寄付するにしても買い取ってもらうにしても、座椅子をキレイな状態にしておく必要があります。カバーが汚れていたら洗濯をしておくなどの前準備が必要です。またリサイクル業者や買取業者を探して交渉をしたりと、色々とやらなければならないことも増えます。

注意点

リサイクルに出す捨て方の場合、まずは自分の持っている座椅子がリサイクルに出せる状態かどうかを確認しましょう。洗っても落ちない汚れや、大きな傷や故障部分などがあるとリサイクルには出せません。特に寄付の場合は使えない状態の物を送られても迷惑なだけなので、キレイできちんと使用できる状態のものを寄付しましょう。

また買取に出す場合は、複数の店舗に査定を出すことをおすすめします。1店舗だけだと査定額が低くても気づかないこともあるので、いくつかの店に査定を出して少しでも査定額の高い店に出しましょう。

リサイクルの種類

リサイクルに出す捨て方の種類には、大きく分けて3つの方法があります。ひとつ目の捨て方がリサイクルショップです。リサイクルショップは買取できる状態かどうかを店側が判断してくれるので、売れるかどうか迷った時でも一応査定してもらうといいでしょう

ふたつ目の捨て方が寄付するというやり方です。こちらは特にお金にはなりませんが、何よりも人のためになることができます。自分で寄付先を探すのは大変なので、寄付品を募集しているサイトなどを利用すると簡単に寄付することができます。

最後の捨て方がネットオークションで座椅子を売るやり方です。ネットオークションは使うまでに登録したりやり方を調べたりと面倒もありますが、リサイクルショップなどの査定額に納得できずに自分で値段をつけたい場合などに便利です。

リサイクルの種類①リサイクルショップ

リサイクルショップが近くにあれば自分でお店に座椅子を持ち込むこともできますし、近くにお店がない場合はインターネットなどで出張買取をしてもらうこともできます。どちらにしても座椅子が買取可能かどうか、あらかじめ確認しておきましょう。また、出張買取の場合は自分の住んでいる地域が対象内かどうかの確認も必要です。

リサイクルの種類②寄付

寄付品を募集しているサイトはインターネットで検索するといくつも出てくるので、そういったサイトを利用すると便利です。もし近くに寄付をしたい施設などがあれば、もちろん自ら寄付に行ってもいいでしょう。その場合は必ずあらかじめ連絡をして、いきなり寄付品を送りつけることがないようにしましょう。

リサイクルの種類③ネットオークションに出品

ネットオークションは自宅ですべて取引が完結するんで、買い手が見つかればすぐに処分ができます。しかしなかなか買い手が見つからないと、いつまでたっても処分ができなくなってしまいます。

また画像をアップしたり自分で説明文を書いたりとそれなりの手間もかかるので、ある程度座椅子の処分に時間がかかっても大丈夫な人に向いている方法です。

座椅子の捨て方③不用品回収業者へ依頼

メリットとデメリット

不用品回収業者へ頼む捨て方の一番のメリットは、なんといっても楽に座椅子が処分できることです。電話一本でその日のうちに駆けつけてくれる業者もあり、処分する側は座椅子を業者に渡すだけで楽に座椅子を処分することができます。また日時も自分の好きな日に指定することができ、スケジュール調整もしやすくなります。

この捨て方のデメリットとしては、まずそれなりのお金がかかってしまうことです。自分で粗大ごみに出す捨て方なら安くすむはずの座椅子でも、業者に頼むと数千円かかってしまうこともあります。しかし状態が良ければ買い取ってくれる業者もあるので、まだキレイで使える座椅子の場合は買取も行っている業者を選ぶといいでしょう。

また、不用品回収業者の中には悪質な業者がいることもあり、追加料金を請求されたり処分を依頼した座椅子を不法投棄されてしまったりなんてこともあります。業者に依頼する捨て方の場合は、トラブルに巻き込まれないように業者選びを慎重に行う必要があります

手数料・注意点

料金は業者によっても変わりますが、だいたい座椅子ひとつなら1000円から3000円くらいですむところが多いようです。ただ、別に出張料などがかかる場合もあるので、注意が必要です。

また、業者へ依頼する捨て方の場合は、トラブルに巻き込まれないためにも信頼できる業者かどうかを確かめることも大事です。処分を頼もうとしている業者が古物商許可を取得しているか、見積もりに不備はないか、スタッフの対応は丁寧かなどをしっかりと確認しましょう

回収の基本の流れ

不用品回収業者に頼む捨て方の場合は、まずはどの業者に頼むかを決める必要があります。インターネットなどで検索をして、色々な業者を見比べてみましょう。複数の業者を見つけたら電話やインターネットで見積もりを出してもらい、その見積額や対応などで最終的に依頼する業者を決めましょう

業者を決めてその見積価格に納得をしたら回収日時を予約し、あとは業者が訪問するのを待つだけです。業者が訪れたら座椅子を渡して、処分費用を払います。買取の場合はそこで買い取り費用を受け取って終了です。

流れ①電話やインターネットで見積もり

まずは業者に電話やインターネットで座椅子処分を依頼し、そこで見積もりを出してもらいます。だいたいの業者はHPから簡単に見積もり依頼ができるので、1社だけでなく複数の業者に見積もりを出してもらって比較するといいでしょう。

流れ②回収日時を予約

見積もりに納得できたら最終的に依頼する業者を決定し、正式に座椅子の処分を依頼します。そこで自分の都合の良い回収日時を指定して予約します。

流れ③予約日に業者が訪問

予約した日時に業者が訪問するので、その日時に在宅できるようにしておきましょう。また、業者が来たらすぐに座椅子を渡せるように、処分する座椅子を玄関に置いて用意しておくと、スムーズに受け渡しができます。

流れ④支払いまたは買取額を受け取り

業者が実物の座椅子を確認し引きとったら、そこで支払いをするか買取額を受け取って終了です。

座椅子の捨て方④分別して普通ゴミ

メリットとデメリット

座椅子を普通ゴミとして出す捨て方のメリットは、なんといってもお金がかからないことです。この捨て方はゴミ袋にいれて家庭ゴミとして出すだけなので、余計な費用は何もかかりません。

また、粗大ごみに出すにしても業者に頼むにしても、電話をしたりお店とやり取りをしなければならず、そういったやり取りが苦手な人にはこの捨て方はぴったりの方法です。

普通ごみとして出す捨て方のデメリットとしては、やはり分解するのにかなりの労力と時間を使うところです。特に座椅子には鉄パイプが使われているので、すべてを処分するまでにはかなりの力も時間もかかります。普通ごみとして出す捨て方は、よほど時間に余裕がある時でないとできないでしょう。

注意点

この捨て方の場合、一番注意しなければならないのが安全面です。座椅子を分解する時は、必ず軍手、ゴーグル、マスクを着用し、動きやすい服装と運動靴で作業するようにしましょう。そしてケガをしないように、慎重に行う必要があります。女性一人でもできますが、できれば男性の力を借りた方が安全に行えるでしょう。

また、座椅子の鉄パイプ以外の場所は座椅子によって様々な素材でできているので、きちんと素材ごとに分別して指定された回収日にごみとして出しましょう。

解体して普通ゴミに出す方法

座椅子を普通ごみとして出す捨て方の場合は、まず座椅子の解体を行う必要があります。座椅子を解体するには工具が必要となるので、鉄パイプが切れるノコギリなどをあらかじめ用意しておきましょう。

座椅子が無事に解体できたら、今度は素材ごとにごみを分別します。きちんと分別されていないとごみを回収してもらえないので、自治体のごみ分別表などを確認しながら正確に分別しましょう。ごみを分別するところまでできたら、あとは指定の回収日に回収場所へ出せば処分完了となります。

普通ゴミを出す方法①工具を使って解体する

まずは座椅子のカバーを外して中身を取りだします。中身が出てきたらノコギリなどで鉄パイプを切断し、骨組みを解体します。普通のノコギリで切れない場合は電動ノコギリや万能ノコギリなどを使うと楽に解体ができます。

普通ゴミに出す方法②素材別に分別する

解体が終わったら素材ごとに分別します。鉄パイプは不燃ごみですが、それ以外の布や綿などは自治体のごみ分別に従って分別しましょう。素材が何でできているかわからない場合は、座椅子についているタグで確認しましょう。

普通ゴミに出す方法③それぞれの回収日に回収場所へ

分別が終わったらそれぞれの回収日に、回収場所へとごみを出して終了です。回収日と回収場所を間違えるとごみを回収してもらえないので、間違えないように正確にごみを出しましょう。

座椅子の捨て方はお金や時間と相談して決めよう

座椅子の捨て方には色々な方法があります。それぞれの捨て方にはメリットやデメリットがあり、お金や時間など何を重視するかで選ぶ捨て方も変わってきます。

お金がかかってもいいが早く処分したい、という人は業者に頼む捨て方が一番ですし、時間はかかっても安くすませたいという人は自分で解体してしまう捨て方が一番です。座椅子の捨て方はお金や時間と相談した上で、自分のライフスタイルに一番あった方法を選びましょう。

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