2020年01月12日公開
2024年10月08日更新
ローソンにセルフレジが導入!気になる使い方は?電子マネーは使える?
ローソンのセルフレジについて解説します。全店舗に設置されるローソンのセルフレジの具体的な使い方から、買えない商品などの注意点まで詳しく説明!ローソンのセルフレジで使える電子マネーやバーコード決済などの支払い方法も合わせて紹介します。
ローソンにセルフレジが導入されて便利に!
どこにでもあって便利なコンビニですが、店舗数が多い分人手不足も深刻な問題のようです。セブンイレブンでも長時間労働が問題になるなど、コンビニ業界は働き手が少ないのが現状です。
そんな中、ローソンではセルフレジを全店舗で導入できるよう展開しています。将来的にはローソンの店舗の完全無人化を目指しながら、各地域のローソンで実験的に導入されている店舗が増えているようです。
ローソンにセルフレジが導入されれば会計もスムーズに行われ、レジの混雑も解消されそうです。しかし、いざセルフレジを前にして使い方がわからず会計に手間取ってしまった、ということも考えられます。それでは、ローソンのセルフレジの導入がいつからなのか、またその具体的な使い方や支払い方法などを詳しく見ていきましょう。
ローソンのセルフレジの使い方と注意点
ローソンのセルフレジの使い方はとても簡単です。しかし、いくつか注意点があります。あらかじめ注意点を知っておけば、ローソンの店舗に行った際にスムーズに会計を済ませることができるでしょう。
ローソンのセルフレジの使い方
セルフレジでのお会計はたったの4STEP!
1:ポイントをためる方はポイント会員の登録を。
2:続いて、商品のバーコードをスキャン。
3:すべての商品をスキャン後、画面の「購入する」ボタンを押す。
4:決済手段を選び、お支払いいただくと会計完了!
※レシートが出るまではお会計が完了していないのでお気を付けください。
手早くできて便利なローソンのセルフレジですが、電子マネーやクレジットカード、バーコード決済などキャッシュレスでの決済でより素早く支払いができます。キャッシュレス決済は他店でも簡単に会計することができるので、いつでも使えるように1つは持っておくと良いでしょう。
ローソンのセルフレジは2019年4月1日に全店舗導入することが発表されました。2019年10月までを目標に準備ができ次第、各店舗で導入を進めています。それでは、セルフレジの使い方の動画を参考にして使い方について詳しく説明します。
ローソンのセルフレジでは、最初にポイントカードの有無を選択します。pontaやdポイントを持っている場合は、カードをスライドさせるか、携帯やスマホをタッチまたはバーコードを読み取ります。
次に商品のバーコードをスキャンしていきます。すべての商品をスキャンしたら、画面の「購入する」ボタンを押しましょう。最後に支払い方法を選択します。電子マネー、クレジットカード、バーコード、ポイントの4つから選べます。レシートが出るまでは支払いが完了していないので、レシートを受け取れば会計が完了です。
ローソンのセルフレジの注意点
ローソンのセルフレジ、前はコード決済無理だったとおもうのですが、いつのまにかできるようになっていました。
— ペイの実 (@paynomi) August 11, 2019
ただ、セルフレジは酒が買えないので、残念ながらぼくには出番が少ないです。 pic.twitter.com/2vhZ8V87OZ
セルフレジ非対応の商品には医薬品があり。また、電話料金やゆうパックなどの収納代行や、切手などの現金でしか支払えないものは有人レジ対応となるそうです。
ローソンのセルフレジは大変便利ですが、すべての商品を購入できるわけではないようです。利用すればレジの待ち時間を軽減できる反面、年齢確認が必要な商品や店員さんに対応してもらう必要がある商品は、セルフレジで購入できないようです。
ローソンのセルフレジでは袋詰めも自分でする必要があります。箸やフォーク、おしぼりなどは自由に取れるよう用意されています。また袋は3、4サイズ用意されており、レンジを利用して温めることもできるようです。
また、電子マネーなどのチャージをすることはできません。残高が足りないと購入することができないので、使用したいキャッシュレスの残高は会計前に確認しておきましょう。1回あたりの決済は1万円までとされているので注意が必要です。
現金払いは不可
便利なローソンのセルフレジですが、残念ながら現金を使用することはできません。その代わり身近なSuicaからVISAカード、Paypayなど、キャッシュレス決済の種類が豊富でさまざまな方法で支払うことができます。
たばこなど一部商品が買えない
たばこやお酒など年齢確認が必要な商品を購入することはできません。一部店舗で取り扱われている医薬品やホットスナックも購入不可です。これらを買うときには店員さんのいるレジに行く必要があります。しかし、セルフのドリップコーヒーはセルフレジでも購入可能です。
公共料金の支払いなどのサービスも利用不可
公共料金の支払いやゆうパックなどの郵便物、ギフトカードの購入、Loppiを利用した取引、電子マネーのチャージ、スピードくじキャンペーン、値引き商品などはセルフレジで対応できません。こちらも通常のレジを利用しましょう。
ローソンのセルフレジの支払い方法
以上のように簡単で便利なローソンのセルフレジですが、現金は使用できないものの豊富なキャッシュレス決済を利用できます。では、キャッシュレス決済での支払い方法について詳しく見ていきましょう。
ローソンのセルフレジの支払い方法①電子マネー
ローソン、セルフレジになってた!!
— eri@のんびり暮らすフォトグラファー (@erihappycamera) November 29, 2019
しかも現金はダメ!
キャッシュレス時代ですね~
ポイントを付けるのスキップは無いんかな?メルペイ(iD)で払おうとかざしても何回もNGなるから焦った💦
(dポイント付けてから、支払いできた)
次々試して慣れていかないと、これは大変。 pic.twitter.com/Zx8FpINrdF
セルフレジで使える電子マネーはiD、QUIC Pay、WAON、楽天Edy、交通系マネー、Apple Payの6つから選択できます。交通系マネーとはメジャーなSuicaやPASMOに加えて、Kitaca、TOICA、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、manaca、PiTaPa(一部店舗)が利用できます。
チャージした後に中止や取り消しなどで返金はできません。セルフレジで購入できる商品かどうかをチャージ前に確認しておくのをおすすめします。
ローソンのセルフレジの支払い方法②クレジットカード
成田空港第3ターミナルのローソンに、セルフレジが導入されていました。
— おけら (@epsonpc) April 14, 2017
クレジットカード、電子マネー専用ですが、いつもレジが混雑していましたので助かります。ポンタにも対応 pic.twitter.com/hAO4RAqCrQ
ローソンのセルフレジで使用できるクレジットカードには、デビットカードやチャージ式のプリペイドカードも含まれます。クレジットカードを選択するとカードをスライドするよう表示されるので、カードを読み込ませれば決済完了です。
VISA、MasterCard、JCB、AMEX、dines、Union pay、銀聯(ぎんれん)などのブランドが使用可能です。支払い回数は1回のみで、支払金額が1万円以上の場合はレシートにサインまたは暗証番号が必要になります。1万円以下の場合は不要です。
ローソンのセルフレジの支払い方法③ポイント
TOC大崎店、169店舗目。
— きょーばす (@kyotobus1972) October 18, 2019
直営店。ローソン本社からもかなり近い位置にあります~
店舗面積自体は普通のローソン。
セルフレジはしっかり完備されてます。#きょーばすのローソン巡り pic.twitter.com/H5S6bJEUvS
ローソンではpontaとdポイントのポイントを貯めることができます。どちらも100円(税抜)あたり1ポイント獲得できます。最初にポイントカードを読み込ませていれば、ポイントを利用して会計することも可能です。
どちらも1ポイントから利用できるので、端数の1円単位の部分だけポイントを利用して支払うことも可能です。ただし、ポイントはpontaまたはdポイントのどちらかになるので注意が必要です。
また、楽天ペイを使用してバーコード決済をすると楽天ポイントを支払いに利用することも可能です。楽天ポイントは期間限定の場合も多いので、積極的に利用することをおすすめします。
ローソンのセルフレジの支払い方法④バーコード決済
100円ローソンで初セルフレジ
— まきの さとる (@autani) September 2, 2019
電子マネー一覧にPaypay無いなぁと思ったら、Paypayはバーコードのほうにあるんだね
便利便利 pic.twitter.com/l0AsddU1qp
ローソンのセルフレジでは豊富な種類のバーコード決済を利用することができます。使用できるブランドはPaypay、LINE Pay、楽天ペイ、d払い、auPay、QUOカードPay、Alipay、WeChat Pay、Origami Pay、NAVER Pay、メルペイです。
それぞれのアプリのバーコード決済画面を表示してかざすと読み取ってくれます。キャッシュレス還元が始まっているので、まだ登録していない人は好きなブランド選んで登録しておくとお得でしょう。QUOカードPayを除いて、現金など他の決済方法と併用して支払うことはできません。クーポンとポイントは使用できます。
LINE Payの場合、ローソンでは1会計30000円までです。一部の海外LINE Payバーコードは利用できないことがあります。また楽天ペイの場合、1回あたり上限が4000円になります。楽天ポイントを利用しても4000ポイントまで、1日あたりの支払い上限も4000円です。
d払いの場合、支払いと同時にdポイントも貯めることができてお得です。Paypayの場合、残高払いでは銀行チャージあるいは本人認証サービスに登録済のヤフージャパンカードチャージができます。クレジットカード払いでは5000円を上限とし、5000円以上の利用には条件があります。詳しくはPaypayのサイトで確認してください。
QUOカードPayの場合は、1回の支払いで利用できる支払いバーコードは1コードのみです。NAVER Payは現在利用を停止しており、再開は2020年7月の予定です。
ローソンのセルフレジの評判
成田T3のローソン、セルフレジはだいたい空いてる。そして有人レジはだいたい混んでる pic.twitter.com/E6jixHqbk1
— Jun Shimada (@shimajiro) October 30, 2018
晩ごはんは今日も今日とてどん兵衛🍜
— A-TIME本社ブログの中の人 (@atime_lv1) October 13, 2019
会社すぐ近くの100均ローソン、いつの間にかセルフレジが導入されてた。セルフレジは現金使用不可なせいか誰も使わずみんな普通のレジの列に並んでるので、現金なるべく使わないマンの私としてはお菓子とかを1つだけパパッと買いたい時とかにめっちゃ便利だ✨🐔✨ pic.twitter.com/KHB5HogJFO
成田空港のローソンにて。セルフレジを久しぶりに使ったのですが、かなり便利...。レジの行列なんて関係なく、会計決済まで10秒程度で助かりました。 pic.twitter.com/uDasKyAD94
— 青木 優 |MATCHA Inc. (@yuuu_a) January 26, 2019
現在ローソンのセルフレジはまだ全店舗導入に向けて進行中です。ローソンに限らずコンビニの人手不足が慢性化している中で、朝や昼のピーク時に行列が出来て混雑してしまうことがよくあります。
有人レジと並んで設置されるローソンのセルフレジは、キャッシュレス決済が推進されているもののまだ戸惑う方も多いのが現状のようです。ローソンのセルフレジは時間に限りのある方や急いでいる方が多い駅ナカから設置されていくようです。
特に都心部では、急いでいる方や買う個数が少ない方には重宝されている口コミが多く見られます。キャッシュレス決済は現金決済よりも明らかにスピードが早く簡単に決済することができます。
コンビニで1、2個買うだけで会計の長い列に並ぶのは面倒なものです。そんな時にはローソンのセルフレジでピッとスマホをかざすだけで決済できたら、時短かつスマートに会計することができるでしょう。
ローソンのセルフレジまとめ
ローソンのセルフレジ初体験。今のところ現金以外の支払いのみ対応だけど時代の進化を感じるねぇ(・∀・) pic.twitter.com/7ku6yH6qDX
— まさや(公式アカウント) (@masanyanco) November 24, 2019
ローソンのセルフレジはタッチパネルなので使い方がとても簡単です。現金は使えないものの、電子マネーやバーコード決済など多彩な支払い方法を利用できます。ただし、たばこや公共料金などのサービスには使えないので注意が必要です。ぜひローソンで買い物する時にはセルフレジを利用して、簡単かつスピーディーに会計を済ませましょう。