12時間ダイエットと8時間ダイエットはどっちがいい?やり方・効果やポイント

12時間ダイエットについて詳しく解説します。8時間ダイエットと比較してどんな点がおすすめなのか?正しいやり方と嬉しい効果を徹底的に説明!12時間ダイエットを成功させるための食事のポイントも合わせて紹介します。

12時間ダイエットと8時間ダイエットはどっちがいい?やり方・効果やポイントのイメージ

目次

  1. 112時間ダイエットのやり方と効果を紹介!
  2. 212時間ダイエットと8時間ダイエットではどちらがおすすめ?
  3. 312時間ダイエットの正しいやり方
  4. 412時間ダイエットの嬉しい効果
  5. 512時間ダイエットを成功させるポイント
  6. 612時間ダイエットで痩せない原因
  7. 712時間ダイエットで痩せた人の体験談と口コミ
  8. 812時間ダイエットで無理なく痩せよう!

12時間ダイエットのやり方と効果を紹介!

12時間ダイエットのためにグリーンサラダをナイフとフォークで食べるところ

ダイエットをしたいと思っても、食事を制限したり運動する必要があったりと何かとストレスが溜まり挫折してしまった経験はありませんか?そんな時には12時間ダイエットがおすすめです。12時間ダイエットや8時間ダイエットは無理な食事制限や運動をすることなく簡単にダイエットできると注目を集めています。

しかし。12時間ダイエットは食事制限や運動することなく本当にやせることができるのでしょうか?ポイントは決められた時間内に1日の食事をすべて済ませることにあります。それでは12時間ダイエットを8時間ダイエットと比べながら、正しいやり方をしっかり覚えていきましょう。

12時間ダイエットと8時間ダイエットではどちらがおすすめ?

長続きするのはどっち?

8時間ダイエットと呼ばれる8時間以内で食事を済ませるプチ断食は、効果が現れやすいかもしれませんが、働く女性には特に難しく、朝7時に朝食を済ませたら午後15時以降は何も食べられないので、ストレスになりやすいと言われています。

12時間ダイエットは無理な食事制限やきつい運動をする必要がありません。そのため、これまでダイエットに挫折したことのもある方でも始めやすいダイエットです。基本的には12時間以内に1日のすべての食事をすませるという簡単な方法です。

12時間ダイエットの場合、例えば朝7時に朝食を食べたら夜の19時までに夕食を食べる必要があります。何かを食べるという決まりも食事を抜く必要もないので、食べるのを極端に我慢する必要がありません。ダイエットに天敵のストレスも溜まりにくくなるでしょう。

同じようなダイエット法で8時間ダイエットというものがあります。こちらは1日のすべての食事を8時間以内に済ませる必要があります。この場合、朝7時に朝食を済ませたら午後3時までに夕食を食べる必要があります。

8時間ダイエットは1日働いていて時間に余裕がない方などには難しい方法といえます。また3時以降何も食べられないと空腹を感じてしまうでしょう。お腹が空いてトレスがかかってしまいそうです。8時間ダイエットより12時間ダイエットのほうが長く続けやすいダイエット法といえそうです。

効果を早く実感できるのはどっち?

8時間ダイエットは食事をする時間が短く、空腹の時間の方が長くなります。その間きちんと我慢して食べないでいることができれば、総摂取カロリーも減るのでダイエット効果を早く出せる期待が持てます。

しかし空腹が長いほどあとでドカ食いしてしまう傾向もあり、血糖値が急激に上がって脂肪がたまりやすくなる可能性もあります。また空腹が続くとストレスがたまるので、長く続けるには難しいかもしれません。

8時間ダイエットはダイエット効果を早く実感できそうですが、すぐリバウンドしてしまう可能性があります。長く続けて痩せた体を保つためには12時間ダイエットのほうがおすすめです。

12時間ダイエットの正しいやり方

やり方①12時間以内に1日の食事を済ませる

12時間ダイエットのやり方はとても簡単で、12時間以内に朝食、昼食、夕食の1日3回の食事を食べるだけです。12時間ダイエットはこの時間内なら基本的に何を食べても良いので、ストレスなく続けられるでしょう。

しかし、カロリーの高いものや脂が多いものなどを食べすぎて一日の総カロリーをオーバーしてしまうと効果を得るのは難しくなります。食事の栄養やバランスに気を付けながら食べることが必要でしょう。

やり方②各食事の間は4~6時間空ける

12時間ダイエット中は基本的に1日3食で、朝食と昼食の間は4~5時間、昼食と夕食の間は5~6時間を目安にすると良いでしょう。12時間ダイエット中は朝食と昼食はしっかり食べて、夕食は控えめにするのが効果的です。

12時間ダイエットでは基本的に1日3食とし、各食事は4~6時間ほどを目安に間を空けると良いでしょう。食事と食事の間を空けすぎてしまうと空腹になりやすくなります。またどこかを抜いてしまうと次の食事でたくさん食べてしまいがちで、血糖値も上昇し太りやすくなるでしょう。

食事は同じくらいの時間を空けながら、朝食や昼食にはやや多めに食べ、夕食は控えめに食べるのがおすすめです。間食をしてもOKですが、食事と食事の間に200kcalくらいまでにしておきましょう。

やり方③夕食は20時までに食べる

夕食は20時ごろまでに食べるのがおすすめです。夜の22時を過ぎると、脂肪を蓄積する性質を持つビーマルワン(BMAL1)というタンパク質が増加し始めます。ビーマルワンは深夜2時を過ぎるとピークを迎え、体内の未消化の食べ物を脂肪に変えてしまいます。

そのため夜の22時までに消化が終わっているよう、20時までに夕食を済ませておくのが良さそうです。夕食が遅くなりそうな時は分食という手段もあります。おにぎりなどを夕食の時間に食べておき、帰宅してから野菜やきのこなどカロリーが低いものを食べます。こうすることで未消化物を減らすことができるようです。

12時間ダイエットの嬉しい効果

ダイエット効果①痩せやすい体質になる

摂取カロリーを減らさずに、食事をとる時間を8~12時間以内に制限しただけで、マウスが健康になり、病気にもかからなかったのだ。砂糖や脂肪たっぷりの不健康な食事を与えた場合でも、結果は同じだった。その効果は、現代のどんな薬をも上回る。「時間制限ダイエット」として人気のその食事法は、太り過ぎや肥満の減量に役立ち、多くの慢性疾患のリスクも軽減する。

12時間ダイエットでは時間や食事の配分に気を付ける必要があるので、何時に食べて何時に寝起きするかに気を配るようになります。そのため自然と生活リズムが整うようになるでしょう。

不規則な生活をしていると自律神経が乱れやすく、血管が収縮して血流や代謝も悪くなります。冷えやむくみなどを引き起こし痩せにくい体になってしまうようです。12時間ダイエットを継続することで生活リズムを調え体内時計を正常にすることで、痩せやすい体質に近づけるでしょう。

ダイエット効果②総摂取カロリーが減る

12時間ダイエットをすることで1日の食事の時間帯が決まっていきます。食事のバランスにも気を配るため、食べ過ぎを防ぐことができるでしょう。

いつでもお腹が空いた時に食べるというわけにはいかないので、朝食を何時にしたら昼食はだいたい何時、と時間帯が決まります。昼食をいっぱい食べ過ぎたら夕食は控える、というようにコントロールがしやすくなります。ご飯をしっかり食べることを意識すれば、1食だけドカ食いをしたりつい間食をしたりすることも少なくなるでしょう。

ダイエット効果③消化器官の働きを活発にする

食事と食事の間をしっかりと空けて食事を取らない時間帯を作ることで、消化器官の働きを活発にしてくれる効果を発揮します。食事を取った後は消化に3~4時間かかるといわれています。間食をしたり夕食が遅くなったりすると、消化器官がずっと起きている状態になってしまいます。

12時間ダイエットでしっかりご飯の時間帯を決めて食事を取らない時間帯を作ることで、常に働いている内臓を休ませてあげることができます。消化器官の機能を正常に整えて働きを活発化することができるでしょう。

ダイエット効果④便秘解消効果

12時間ダイエットをすると、1日のうち残りの12時間は何も食べない時間になります。この間は食べ物が何も胃腸に入っていないので、消化器官を休ませて機能を回復につながるようです。水分をしっかり摂れば腸内環境も整います。

腸内環境が整うことで便秘が解消し、体内に溜まった老廃物も排出されるのでデトックス効果を発揮するでしょう。代謝も良くなるので痩せやすい体を作る期待も高まります。

12時間ダイエットを成功させるポイント

ダイエットのポイント①食事を抜かない

1日3食のどこかを抜いてしまうと空腹の時間が長くなります。その分、次の食事でたくさん食べすぎてしまい血糖値が急激に上昇して太りやすくなってしまうのです。

12時間ダイエットをするにあたって、朝食と昼食、夕食の1日3回の食事は抜かずにしっかり食べるようにしましょう。3食のうちどれかを抜くと空腹の時間が長くなります。次の食事までの時間が長くなるので、つい食べ過ぎてしまい血糖値の上昇につながりやすいです。

血糖値が急激に上昇すると太りやすくなります。1日3食を時間のバランスを考えながらしっかりと食べ、間を空けすぎたり1食でたくさん食べたりするのを防ぐようにするとよいでしょう。

ダイエットのポイント②分食をうまく活用する

夕食は20時までに食べるのが良いですが、仕事などでどうしても夕食が遅くなってしまうこともあるでしょう。そんな時には分食をうまく活用するのがおすすめです。

夕食の時間におにぎりなどで軽くお腹を満たしておくことで、空腹を解消し脳にエネルギーも供給されます。帰宅したらきのこや海藻、野菜など低カロリーのものを食べるようにします。夕方にある程度食べているので、腹5分目を目安に食べるのがポイントです。

ダイエットのポイント③空腹のしのぎ方

12時間ダイエットは他のダイエット方法と比べて空腹を感じにくいといわれます。それでもお腹が空いた時には散歩やウォーキングをするのがおすすめです。

運動することによって血糖値が一時的に上昇するので、食欲が低下するようです。散歩やウォーキングなら時間のある時に手軽にでき、気分をリフレッシュさせることもできます。また同じペースで歩くことは自律神経を鍛える効果も期待できます。

ダイエットのポイント④カロリー摂取量

特に何を食べなくてはいけない、何を食べてはいけない、というルールはありません。しかし、時間内だからとカロリーの高いものや糖質の多い栄養が偏ったものをお腹いっぱい食べるのはあまりよくありません。

12時間以内でもカロリーの摂り過ぎには気を付ける必要があります。また、カロリー摂取量が少なすぎても残りの12時間でお腹が空いて間食してしまう危険があります。腹八分目を目安にバランスよく食べるように気を付けましょう。

ダイエットのポイント⑤スイーツの選び方

12時間ダイエット中だからといって、スイーツをまったく食べてだめということはありません。かといって糖質が多いものを食べるのは健康にもあまり良くないでしょう。

カカオやおからが含まれた体に優しいスイーツや低カロリーのものなどがおすすめです。ダイエット中だという意識を持ちながら200kcalまでを目安にしましょう。

ダイエットのポイント⑥水分補給を細めに

水分を1日に数回に分けてこまめに飲むことで、体内の水分が循環し汗や尿となって老廃物を排出してくれます。またむくみ予防にも効果を発揮するでしょう。

糖分が多いジュースやカフェインが多いドリンクは胃腸の負担にもなり、糖分やカロリーの摂り過ぎになってしまいます。以下にまとめたおすすめの飲み物を参考にして下さい。

おすすめの飲み物

水やお茶、コーヒーなどノンカロリーのドリンクがおすすめです。炭酸水も炭酸で空腹を満たすことができます。温かいドリンクを飲むと空腹が落ち着くといわれているので、白湯やリラックス効果のあるハーブティーなども積極的に取り入れてみましょう。

ダイエットのポイント⑦睡眠をしっかりとる

睡眠はダイエットに深い関係があり、睡眠をしっかりとることで痩せやすい体に近づくことができるでしょう。深いノンレム睡眠で分泌される成長ホルモンは、減ると筋肉が低下したり体脂肪が増えたりします。イライラしやすくなるという精神面にも影響を与えます。

また、レプチンは食欲のコントロールに関係があります。レプチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンで、脳に満腹感を与える働きがあります。レプチンは睡眠が短いと少なくなるようです。睡眠をしっかりとることで、成長ホルモンとレプチンをしっかり分泌させればダイエットに効果的といえるでしょう。

12時間ダイエットで痩せない原因

このように簡単で手軽に始められる12時間ダイエットですが、効果がすぐ現れる方もいればあまり効果がでない方もいるようです。それでは12時間ダイエットで痩せない原因は何なのか、具体的に見ていきましょう。

既に食生活が整っている

12時間ダイエットでは食生活を整えることがポイントになります。すでにしっかり1日3食腹8分目で食べていたり、間食や夜遅く食べることを控えていたりすると効果は得られにくいでしょう。

すでにしっかり食生活が整っている場合は無理に12時間ダイエットをする必要はなさそうです。8時間ダイエットや他のダイエット法を試みても良いでしょう。

食事の回数と量が少な過ぎ

12時間ダイエットでは規則正しい食生活と同時に、残りの12時間も重要になります。ダイエット効果を高めるために食事の回数を減らしたり食事の量を減らしたりすると、残りの12時間で空腹を感じる時間が長くなります。

長い空腹の後に食事を食べると血糖値が上がりやすく、脂肪として溜まりやすくなります。食事を1日3回しっかり食べることと適度な量を守ることは、ダイエットにとても大切だといえます。

食べ過ぎ

12時間ダイエットでは特にカロリーや量に制限はありません。しかし、食べ過ぎてしまうとダイエット効果は得られなくなってしまいます。カロリーや糖質の高いものをお腹いっぱい食べると、摂取カロリーも多くなって脂肪になりやすくなるでしょう。

朝や昼に多めに食べて夜には少し減らすのがおすすめです。どうしても食べ過ぎてしまいがちな方は間食を利用するとよいです。200kcalまでを目安にカロリーのあまり高くないものを意識して食べるようにしましょう。

12時間ダイエットで痩せた人の体験談と口コミ

12時間ダイエットで成功した方は、時間を規則正しく守るだけでなくそれ以外のことにも気を使っている方が多いようです。夜の糖質を減らしたり食事内容に気を付けることはもちろん、筋トレをしたり美容に気を付けたりしています。

それぞれ内容は違いますが、12時間ダイエットにプラスαで運動や食事内容に気を付けることでより高いダイエット効果を得る方が多いようです。夕食の糖質を減らす方が多く、慣れていくと前より少ない食事量でも満腹感を得られるようになるようです。夕食にドカ食いしないよう朝食をしっかり食べることもポイントのようです。

口コミ

12時間ダイエットで無理なく痩せよう!

12時間ダイエットは12時間の間に食事を済ませるというとても簡単なダイエット法です。それぞれの食事の間隔を同じくらい空けることで空腹感をコントロールし、無理な制限などしなくても効果的に痩せられます。また12時間食べないことで消化器官が活発になり、便秘も解消する嬉しい効果も得られます。

12時間ダイエットを成功させるためのポイントもいくつか紹介しました。これらを参考にしてうまく活用して12時間ダイエットで美味しく食事をしながら効果的にダイエットをしてみませんか?

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