フレンチトーストは冷凍保存で時短!味と保存期間は?冷凍食パンから作る方法も

フレンチトーストを冷凍するメリットや、味、保存期間についてまとめました。また、フレンチトーストの冷凍法以外にも、食パンやバゲットを美味しく冷凍保存する方法やアレンジ術についても詳しく解説していますので、最後までチェックしてください。

フレンチトーストは冷凍保存で時短!味と保存期間は?冷凍食パンから作る方法ものイメージ

目次

  1. 1フレンチトーストの冷凍を徹底解説
  2. 2フレンチトーストを冷凍するメリット
  3. 3フレンチトーストの冷凍保存方法・期間と味
  4. 4フレンチトーストを冷凍した後の解凍方法
  5. 5フレンチトーストの冷凍食パンを使った作り方
  6. 6フレンチトーストのおすすめアレンジレシピ
  7. 7フレンチトーストは冷凍保存がベスト!

フレンチトーストの冷凍を徹底解説

子供も大人もみんな大好きなフレンチトースト。いつでも食べたい朝食やブランチの定番ですが、作るのに意外と時間がかかるのがネックです。

そこで提案したいのが、フレンチトーストの冷凍保存です。これならいつでも思い立ったときに美味しいフレンチトーストが食べることができますし、長期間保存できたり、味も美味しいなどメリットも多数あります。本記事では冷凍フレンチトーストの時短術について徹底解説していきます。

フレンチトーストを冷凍するメリット

フレンチトーストを冷凍しておくと、嬉しいメリットがたくさんあります。ここでは、口コミも交えながら冷凍ならではのメリットを紹介します。

メリット①忙しいときに便利

一つ目のメリットは時短効果を見込める点です。通常、食パンに卵液を染み込ませようとした場合、最低でも30分以上、レシピによっては1晩じっくり漬け込む場合もあって非常に時間がかかってしまいます。フレンチトーストを食べたくても、漬け込む時間が長いと作ることを諦めてしまいそうです。

ですが、事前に食パンを卵液に浸し、予め焼くまでに必要な工程を済ませておけば、あとは焼くだけでフレンチトーストを完成させることができます。一から作るよりも手間いらずな上に簡単で、すぐに作れるというのは大きなメリットです。試したことがない方は、一度やってみると、あまりの楽さに驚くことでしょう。

実際にフレンチトーストを保存している方の口コミを確認してみました。「フレンチトーストは冷凍したパンを使うと、卵液が短時間でたぷたぷに染み込みます。5分もあれば余裕。」「食パンが短時間でもちもちふわふわになります。絶品でやめられない。」と言った意見が見られました。みなさん、時短で美味しくできると絶賛しています。

メリット②パンを美味しい状態でキープ

フレンチトーストを冷凍保存しておくと、パンを美味しい状態で保つことができます。例えばすぐにカチカチになってしまうバゲットも、卵液に浸して保存しておくことでふわふわの食感がいつまでも楽しめます。食パンも同様で、固くなったりカビる心配もなく、最後まで美味しくいただくことができます。

せっかく買ったパンを無駄にせず最後まで美味しくいただくことができるので、冷凍フレンチトーストは有効な手段です。

こちらも実際に試した方の口コミをチェックしたところ、「台風で大量にストックしたパンを無駄にしないために、フレンチトーストにして冷凍しました。美味しいし、満足。」「昨日大量に買った食パンを無駄にせずに済みそう。」などの声が見つかりました。多くの方が美味しい状態でパンを保存することができると太鼓判を押しています。

ただ、中には「冷凍するとすぐに使うことを忘れてしまう。」という方もいたので、くれぐれも忘れないように注意してください。

フレンチトーストの冷凍保存方法・期間と味

ここからフレンチトーストの冷凍保存方法を紹介します。やり方は簡単なので、料理が苦手な方でもチャレンジしてみましょう!また「味はどうなの?」という方のために、その味わいや保存期間も解説しますので、こちらも併せてチェックして下さい。

フレンチトーストの冷凍方法①卵液にパンを浸す

冷凍フレンチトーストの保存方法は至ってシンプルです。通常のフレンチトーストを作るときと同じように、卵、牛乳、砂糖を混ぜ合わせた卵液にパンを浸します。パンは食パンでもいいですし、バケットでも構いません。卵液の目安は食パン2枚に対し、卵1個、牛乳1/2カップ、砂糖大さじ1です。甘みは好みがありますので、調整してください。

卵液にパンを浸す時は、卵液がほぼなくなるくらいまでじっくりと漬け込みましょう。ここでじっくり漬け込んでおかないと、後々ふわふわのフレンチトーストに仕上がりません。家事の合間などを利用して漬け込むと、漬け込み時間を待っている間に他のことができます。しっかりと卵液がなくなるまで浸したら準備は完了です。

フレンチトーストの冷凍方法②保存袋に入れて冷凍庫に保存

続いてじっくり漬け込んだフレンチトーストをラップで包みます。卵液が染み出さないよう、隙間ができないようしっかりとラップで包んでください。次にジッパー付き保存袋に入れて、あとは冷凍庫に入れるだけでOKです。

保存袋に入れる量ですが、1回分など小分けにしておくと後で調理するときにスムーズです。食パンなら1枚ずつ、バゲットなら2~3切れずつに分けて入れておくのがおすすめです。

フレンチトーストの冷凍方法③焼いて冷凍するのもおすすめ

卵液に浸したフレンチトーストを冷凍しておく方法のほかに、一度焼いたフレンチーストを保存することもできます。この方法を知っていると、作りすぎて余った時も無駄にせずに済みます。

こちらも方法は簡単で、焼いたフレンチトーストをラップで包み、ジッパー付き保存袋に入れて密封します。その後、冷凍庫に入れるだけで保存することができます。

冷凍の保存期間はどのくらい?

保存期間ですが、大体2~3週間が保存期間の目安になります。あまり長期間保存すると冷凍焼けしてしまったり、ほかの食品の匂いが移ったりと、品質が悪くなってしまう場合もあります。そのため3週間を超えて保存するのはおすすめしません。

保存期間がいつまでか忘れないために、ジッパー付き保存袋に保存期間を記入しておくと忘れにくいです。また長期間保存できると言っても、基本的には保存期間内に食べきるようにしてください。

冷凍しても味は変わらない?

気になるフレンチトーストの味ですが、常温のものを焼いたときの味とあまり変わりません。むしろ凍することで卵液がじっくりとパンに染み込み、食感も味わいもランクアップします。卵と牛乳の優しい味わいと、ふわとろの食感のフレンチトーストはたまらなく美味しいです。

口コミをチェックしてみると、「味が最高に美味しい」「プリンみたいな味がする」「とろとろで味も美味しい」「仕込んでおいたフレンチトーストが美味しすぎた。幸せの味がした」などの声が多数上がっていました。フレンチトーストが好きな方はもちろん、そうでない方も一度は試してほしいです。

フレンチトーストを冷凍した後の解凍方法

冷凍したフレンチトーストはどのように食べたらよいのでしょうか?上手に解凍しないと、せっかく保存したものがだめになってしまうこともあるので、注意が必要です。ここでは美味しく食べるための上手な解凍方法を紹介するので、しっかりチェックして下さい。

解凍方法①冷蔵庫で自然解凍する

冷凍したフレンチトーストの解凍には自然解凍がおすすめです。前日の夜に冷蔵庫へ移しておけば、翌朝には解凍されています。美味しく解凍するためには、急激な温度差を避けてなるべく自然に近い形で解凍することがポイントです。低い温度でゆっくりと解凍するためには、冷蔵庫がベストなのです。

この時常温で解凍するのは避けて下さい。ついついやってしまいがちな常温での解凍ですが、雑菌が繁殖したり痛む可能性があります。特に卵は傷みやすくて食中毒になってしまう危険性もあるため、室内にフレンチトーストを放置して解凍することは避けましょう。

解凍方法②電子レンジで加熱する

フレンチトーストの上手な解凍方法は冷蔵庫での自然解凍がベストですが、急に食べたいという場合もあります。そんなときは、電子レンジの解凍モードを使って解凍することもできます。電子レンジの解凍モードで解凍後、フライパンに薄くバターを引いて焼き直すと、美味しいフレンチトーストが出来上がります。

この時解凍モードではなく、加熱モードで温めることは避けましょう。加熱モードで解凍しようとすると、うまく解凍できず、卵が加熱されすぎたり、パンが固くなってしまうことがあります。電子レンジの機種によって解凍モードがない場合は、加熱モードでも一度に温めるのではなく、数秒ごとに様子を見ながら解凍するようにしてください。

フレンチトーストの冷凍食パンを使った作り方

フレンチトーストの冷凍保存術は焼く前の状態で保存するほかに、冷凍食パンを使った方法もあります。方法はとても簡単です。フレンチトーストの作り方について、詳しく解説します。

冷凍食パンを使うと時短になる

冷凍食パンを使ったフレンチトーストの作り方は、漬け込む時間がたった1分で済みます。本来最低でも30分はかかる漬け込み時間が、冷凍食パンを使うことで1分にまで短縮できるので、やらない手はありません。

実はこれには理由があり、食パンの水分は冷凍することで膨張して一度固まります。解凍すると膨張した時にできた無数の穴に卵液が入り込むので、生のままの食パンを使うよりも漬け込み時間が短くて済むというわけです。

今まで「フレンチトーストが食べたいのに時間がない」と諦めていた方も、これなら簡単に作れます。フレンチトーストの冷凍をストックしていなくても、冷凍庫に食パンをストックしている方は多いので、思い立った時にすぐに食べることができそうです。

フレンチトーストを冷凍食パンで作る方法

  • 食パン 1枚    
  • A卵1個
  • A砂糖 大さじ1 
  • A牛乳 100〜150ml
  • バター 適量
  • メープルシロップ 適量
 
  1. 材料Aを混ぜて卵液を作ります。
  2. 食パンを四等分に切り、卵液につけます。
  3. 耐熱皿に移し、ラップをせずに600wの電子レンジで、片面30秒ずつ加熱します。
  4. フライパンにバターを熱し、(3)を焼きます。
  5. 焦げ目がついたらお皿に乗せます。
  6. メープルシロップをかけたら出来上がりです。

この方法のポイントは、電子レンジで片面30秒ずつ加熱するということです。短時間加熱することで、素早く解凍することができます。また解凍したものを、フライパンで焼くことで、バターの香ばしい香りがする美味しいフレンチトーストが出来上がります。

フレンチトーストのおすすめアレンジレシピ

スタンダードなフレンチトーストもいいですが、たまにはちょっとアレンジした変わり種のフレンチトーストはいかがでしょうか?ここでは小豆と合わせた和洋折衷のフレンチトースト、カフェで出来るようなお洒落なもの、ツナと組み合わせたお食事系フレンチトーストの3つのレシピをお届けします。

アレンジレシピ①小豆フレンチトースト

  • バゲット(厚さ3cm) 4切れ
  • A卵 1個
  • A牛乳 200ml
  • A砂糖 大さじ1.5
  • 無塩バター 20g
  • ゆで小豆(缶) 大さじ3~4
  • 牛乳 適量
  • シナモンパウダー 適量
  • 粉糖 適量
 
  1. 材料Aを混ぜ合わせ、バゲットをひたしてしみ込ませます。
  2. ゆで小豆と牛乳を混ぜ合わせ、少し固めのソース状にします。
  3. フライパンに無塩バターを入れ、弱めの中火にかけて溶かし、のバゲットを並べ入れます。
  4. 途中で返しながら色よく焼きます。
  5. 器に盛って小豆ソースをかけ、シナモンパウダー、粉糖を振ったら出来上がりです。

ハニーナッツフレンチトースト

  • 食パン(厚さ3cmくらい) 2枚
  • ミックスナッツ 30g
  • はちみつ 大さじ4
  • 卵 1個
  • 牛乳 1カップ
  • 砂糖 大さじ1/2
  • バター 大さじ1
 
  1. ナッツは荒いみじん切りにし、はちみつと混ぜます。
  2. 牛乳は人肌程度に温めて卵、牛乳、砂糖を入れて溶き混ぜ、バットに移し、パンを加え、時々返しながら10分ほど漬けます。
  3. フライパンにバターを入れて中火で溶かし、(2)を入れて3分ほど焼き、返して2分ほど焼きます。
  4. 焼けたら器に盛り、ハニーナッツをかけたら出来上がりです。

ツナキャベツのフレンチトースト

  • 食パン 2枚
  • 卵 2個
  • 牛乳 140cc
  • 塩 ひとつまみ
  • キャベツ 3〜4枚
  • ツナ缶 1缶(70g)
  • 塩こしょう 少々
  • マヨネーズ 大さじ1
  • 粒マスタード 小さじ1
  • 有塩バター 5g
  • スライスチーズ 1枚
 
  1. 卵をボウルで溶き、牛乳、塩を加えてよく混ぜます。
  2. (1)に食パンを5分程浸してしっかり染み込ませます。
  3. キャベツを千切りにし、500wのレンジで3分ほど加熱し、しんなりさせます。
  4. ツナを加え、塩こしょう、マヨネーズ、粒マスタードを入れてよく混ぜます。
  5. フライパンにバターを溶かし、卵液を浸したパンを入れる。上に(4)、スライスチーズをのせ、もう1枚のパンを乗せます。
  6. 片面に焼き目がついたらひっくり返し、蓋をして3分ほど弱火で加熱したら出来上がりです。

フレンチトーストは冷凍保存がベスト!

フレンチトーストの冷凍保存術について、詳しく解説してきました。ストックさえしておけば、いつでも食べたい時にすぐに食べることができますし、食べるものがなくてピンチという時にも役立ちます。発想とアイデアだけで、いつでも便利に美味しくフレンチトーストを頂けるのですから、これを実践しない手はありません!

記事内ではおすすめのアレンジレシピも紹介していますので、甘い系からお食事系までいろいろなバリエーションで楽しんでみて下さい。心行くまでフレンチトーストを堪能しましょう!

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