コストコのツナ缶はまとめ買いがお得！値段やおすすめレシピも！

安くて量が多く良質な商品が購入できるコストコには、さまざまな人気商品があります。そんな中で色々な料理で活躍し、使い勝手の良いツナ缶は安くて美味しいと高い人気を誇っています。どうしても1品の量が多いコストコですが、ツナ缶なら大量に購入しても広い収納スペースを必要としないため買いだめするのにピッタリです。

和食から洋食までジャンルを問わず、活躍する優秀でコスパが良いコストコのツナ缶にはどういう種類があるのか？価格はどれくらいなのか調べています。

コストコで取り扱われているツナ缶には2種類あります。ひとつはコストコの自社ブランド・カークランドシグネチャーから販売されているホワイトツナで、もうひとつは日本の食品メーカーのマルハニチロからアケボノツナというブランド名で販売されているツナフレークです。
 

まずはコストコの自社ブランド・カークランドのツナ缶について説明してきましょう。コストコではホワイトツナを8缶入りを1パッケージで販売しています。原材料には熱帯・温帯海域に分布し、高級なツナ缶に使われる小型のマグロ・ビンナガマグロを使い、添加物はほどんど入っていない水煮タイプです。

しっかりと身の形を残しているため食べ応えがあるだけでなく、オイルタイプと比べてさっぱりとした味わいです。また薄味のため使い勝手も抜群です。2019年現在、店舗では中々見ることがないため見つけたら即買い商品ともいわれています。

パッケージ化されているツナ缶は3缶が一般的です。しかしコストコでは8缶という2.5倍もの量でのパッケージですから、その値段も高いのではないかと思われるのではないでしょうか？しかし、安くて量が多いことが特徴のコストコですから、ホワイトツナの値段も他のツナ缶と比べると安価です。

ホワイトツナ1パッケージあたりの販売価格は1998円で1缶あたりの価格は約250円です。はごろもフーズのシーチキンLサイズが1缶あたり300円を超えることが多いということを考えると、ホワイトツナの値段は家計に優しい価格といえるでしょう。
 

日本で販売されている一般的なツナの水煮缶の容量は60gから70gです。しかしカークランドのホワイトツナはその倍以上、1缶あたり198gも入っています。はごろもフーズのシーチキンLサイズが1缶あたり140gですから値段の安さだけでなく、分量の点を考えてもかなりコスパが良い商品といえます。

カークランドのホワイトツナにはカロリーの記載がありません。一般的なツナの水煮缶は100gで71kcalですから、これを基準に考えると198gあるホワイトツナのカロリーは約150kcalに相当し低カロリーです。また栄養としてはたんぱく質を42gも含んでいるため、糖質制限中の方にもおすすめです。他には鉄分やナトリウムなどを含んでいます。

コストコでカークランドのツナ缶と人気を二分しているのが、マルハニチロのツナフレークです。日本の食品大手ブランドのマルハニチロということで、日本人には受け入れやすいという点も人気の秘密としてあるようです。コストコではアケボノツナというブランド名でツナフレーク缶を販売しています。

カークランドと違いこちらは油漬けで、原材料にはツナ缶の一般的な材料のキハダマグロが使われています。賞味期限は2年です。

マルハニチロのツナフレークは16缶で1パッケージです。2019年現在、値段は1パッケージあたり1648円で1缶あたり100円程度です。 一般的なツナ缶詰は130円前後なので、比べえるとかなりお買い得な価格だということがわかります。
 

気になる1缶あたりの内容量ですが、カークランドは1缶あたり198gあることに対し、マルハニチロは1缶あたり80gという少量タイプです。カークランドと比較すると少なく感じてしまうかもしれませんが、日本で販売されているツナ缶は60g～70gなので、一般的なツナ缶より10g多いということになります。

また日本人にとってツナ缶は水煮よりライトオイルタイプが一般的なので、普段からオイルタイプのツナ缶を使っている方は、カークランド製品より使いやすいかもしれません。

マルハニチロのツナフレークもカークランド製品と同じようにカロリーの記載はありませんが、一般的なツナ缶の100gあたりのカロリーが267kcalなので同じくらいと思っていて良いでしょう。

含まれている栄養としてはホワイトツナと同じようにたんぱく質が多く、他には炭水化物、脂質などです。脂質に関してはホワイトツナと違いツナフレークは油漬けのため数字が高くなっています。

コストコのツナ缶は1缶あたりの分量が多いため、思う存分料理に使うことができます。また和食から洋食まで幅広く使うことができるのでとても便利です。ここではコストコのツナ缶を使ったおすすめのレシピを紹介します。

• パスタ100g
• ツナ1/2缶
• もみのり適量
• かつお節適量
• 醤油大さじ1～2

1. パスタを塩（分量外）を入れた熱湯で時間通りに茹でる
2. ボールにツナを油ごと入れ茹でたてのパスタ・茹で汁（大さじ1程度）を入れてよく混ぜる
3. 醤油を加え更に混ぜ、皿に盛り付け
4. パスタにもみのりとかつお節を適量のせたら出来上がり

茹でたパスタにツナ缶と調味料を合わせるだけの簡単なレシピです。時間がないときでもサッと作れるので覚えておくと便利です。

• 大根8cm
• ツナ1缶
• 小口切りしたねぎ適量
• A砂糖大さじ1
• Aみりん小さじ2
• A醤油大さじ1.5

1. 大根は皮をむいて厚さ2cm程度に切り4等分のイチョウ切りにする
2. 鍋に大根、ツナ(油含む)、Aの材料を入れて煮たったら弱火にし、落とし蓋をして20～25分煮る
3. キヌサヤを加えて2～3分煮込む
4. 煮込んだら皿に盛り付けねぎを散らしたら出来上がり

大根の煮物にツナ缶を油ごと加えることでコクが増し、おかずだけでなくお酒のつまみなどにもピッタリな一品になります。

• ツナ缶50g
• もやし200g
• きゅうり1本
• 塩小さじ1/2
• Aしょうゆ小さじ2
• Aごま油小さじ2
• A鶏ガラスープの素小さじ1

1. もやしを電子レンジで2分ほど加熱した後、水気を切っておく
2. きゅうりは縦半分に切った後斜め薄切りにする。その後塩をふって3分程度おき水気を絞る
3. ボウルにもやし、きゅうり、ツナ、Aの材料を入れてよく和える
4. 皿に盛りつけたら完成

塩をふったきゅうりはしっかりと揉んで水気を切りましょう。水気を切り足りないと水っぽくなってしまします。もやしにシャキシャキ感が欲しい場合は電子レンジでの加熱時間を1分弱にしてください。

• ツナ缶1缶
• カレールー88g
• 木綿豆腐1丁
• 玉ねぎ中1個
• にんじん中1/2本
• ピーマン3個
• サラダ油大さじ1
• ガラムマサラ小さじ1

1. 玉ねぎ、にんじん、ピーマンは粗みじん切りにする
2. 豆腐は水切りしておく
3. フライパンでサラダ油を熱したまねぎ、にんじん、ピーマンを入れて炒める
4. ツナを加え、更に豆腐を崩しながら加えて炒める
5. 溶けやすいように刻んだカレールーを加えて炒め、仕上げにガラムマサラを加えて混ぜ合わせる
6. 皿に盛ったご飯にドライカレーをかけて出来上がり

野菜類をみじん切りにする際、時間を短縮したいならフードプロセッサーを使いましょう。ただし、野菜ごとでフードプロセッサーにかけてください。硬さなど野菜によって違うため一緒にしてしまうと、出来上がりにばらつきがでる恐れがあります。

• 大根400ｇ
• ツナ缶1缶
• かいわれ1パック
• 大葉5枚
• Aマヨネーズ大さじ4
• A酢大さじ1/2
• A砂糖小さじ1
• A醤油小さじ1/2

1. 大根は皮をむいて5～6cmほどの長さの千切りにする
2. 切った大根は水に5分ほどさらした後、しっかりと水気を切る
3. かいわれは根元を切り落として洗い、しっかりと水気を切る
4. 大葉は5mm程度の細切りにしておく
5. ボウルなどにツナ缶を油ごと入れ、Aの材料と混ぜ合わせる
6. ボウルに大根、かいわれと大葉を加えて混ぜ皿に盛り付けたら出来上がり

ツナ缶を油ごと使うことで、缶詰の中身をしっかりと使うきるレシピです、全て入れるのが油っぽく感じる方は好みに合わせて調整してください。大根をサラダに使う場合、どうしても時間がたつと水分が出てきてしまいます。そのため作ったらすぐ食べることがおすすめです。

しっとりとした大根サラダが好みの方は、あらかじめ塩もみして水気を絞ったものを使うといいでしょう。

ツナ缶は賞味期限が1年ほどあるので、大量買いしても賞味期限をあまり気にせずにすむ食材です。中でもコストコのツナ缶は安くて量が多いだけでなく、美味しいと評判です。メニューの幅も広く使える便利なツナ缶をコストコで見つけたらまとめ買いしておきましょう。イザという時などに活躍してくれます。