2019年09月30日公開
2024年09月28日更新
レッドブルのカロリー・糖質!シュガーフリーだと太らない?
レッドブルの糖質やカロリーはどれくらいあるのか解説します。太るのが気になるダイエット中の方にはシュガーフリーがありますが、効果は同じなのでしょうか?レッドブルとシュガーフリーのカロリーと糖質・効果についても調査しました。
レッドブルのカロリー・糖質はどのくらい?
レッドブルはオーストラリアの会社が販売する、世界中で人気のエナジードリンクです。創業者はタイ人で、タイの清涼飲料水が元になっています。
朝の出勤前にコンビニでレッドブルを購入してエネルギーを補給したり、スッキリと目覚めるために飲んだりする方も多いのではないでしょうか?エナジードリンクと聞くと、ダイエット中の栄養補給によさそうなイメージもあります。
ダイエット中でジュースで太ることが気になる方にはカロリーや糖質量を知りたいところです。レッドブルのカロリーや糖質、ダイエット中の方が飲んでも大丈夫なのか調査しました。また、人気のシュガーフリーについてもカロリーや糖質量を紹介します。
カロリー
レッドブルの100ml当たりのカロリーは46kcalです。250ml缶だと115kcalになります。これは、一般的なジュースなどと比較してもカロリーは低い方とはいえません。飲み過ぎると太ることが予想されますので、ダイエット中でカロリーが気になる方は気を付けた方がよさそうです。
糖質
レッドブルの100g当たりの糖質量は、10.7gです。250ml缶だと1缶当たりの糖質は約27gあります。これは、一般的なジュースと同じくらいの糖質量です。糖質制限中の方がレッドブルを1缶飲むとそれだけでかなりの糖質を摂取してしまいますので、太ることが気になる方や糖質制限中の方にはあまりおすすめできません。
他の飲みものと比較
レッドブル | 46kcal | 10.7g |
コカ・コーラ | 45kcal | 11.3g |
ファンタオレンジ | 48kcal | 10.5g |
カルピスウォーター | 45kcal | 11g |
バヤリースオレンジ | 44kcal | 11g |
c.c.レモン | 40kcal | 10.1g |
ポカリスエット | 27kcal | 6.2g |
ペプシストロングゼロ | 0kcal | 0g |
爽健美茶 | 0kcal | 0g |
レッドブルのカロリーと糖質を他の清涼飲料水と比較してみましょう。表でわかるとおり、レッドブルのカロリーや糖質量はコカ・コーラなど他のジュースとほとんど同じです。レッドブルはエナジードリンクとされていますが、販売の種類としては清涼飲料水となっています。
エナジードリンクとは肉体疲労時の栄養補給を目的とした飲料ですが、医薬部外品として販売される栄養ドリンクとは異なり、効果効能をうたってはいけないことになっています。
栄養ドリンクのようなイメージもありますが、あくまでもジュースですのでカロリーや糖質量を見てもわかるとおり、ダイエット向きではありません。太ることが気になる方や糖質制限中の方は、お茶やダイエット向きのゼロカロリーやシュガーフリーの飲み物にした方がよいでしょう。
ゼロカロリーやシュガーフリー飲料は、カロリーや糖質は0でなくても一定の基準を満たしていればよいことになっていますので、0ではない商品もあります。いわゆるカロリーゼロ飲料やシュガーフリー飲料であってもカロリーや糖質量をチェックして購入することをおすすめします。
レッドブルのカロリーゼロ「シュガーフリー」とは?
レッドブルには、シュガーフリーのものがあります。太ることが気になる方にはシュガーフリーがあるとうれしいのではないでしょうか?レッドブルのシュガーフリーのカロリーや糖質、シュガーフリーではない通常のレッドブルと効果は同じなのかという点についても紹介します。
カロリー・糖質がゼロなのでダイエット向き
レッドブルのシュガーフリーは、カロリー・糖質量ともに0です。0であればカロリーや糖質を気にせずお茶などと同じように気軽に飲むことができます。人口甘味料は、世界中でポピュラーなスクラロースとアセスルファムKが使用されています。
ダイエット中だけどレッドブルが飲みたいという方はぜひ試してみてください。ただし、人口甘味料を多量に摂取すると体質によっては下痢などをする場合があります。また、人口甘味料の中には腸内細菌に影響を与え、体重増加や疾患などのリスクがあるという報告がありますので、飲み過ぎには注意しましょう。
シュガーフリーでも効果は同じ?
レッドブルのシュガーフリーの成分や効果効能は通常のレッドブルと同じなのか気になるところです。レッドブルは栄養ドリンクではなく、あくまでも清涼飲料水ですので効果効能をうたってはいけないことになっています。「翼をさずける」という曖昧なキャッチコピーはこのような理由があってのことです。
成分を見てみるとレッドブルとシュガーフリータイプは、ブドウ糖か人口甘味料かの違いだけで他の成分は同じです。味の感想は個人差はありますが、ほとんど変わらないようです。
レッドブルの成分はカフェインが多く含まれるため、多くの方は朝の眠気をスッキリと覚ましたいというような目的で飲むことが考えられます。レッドブルとシュガーフリータイプはカフェインの量も同じですので、そういった効果は同じであるということが言えるでしょう。
レッドブルのその他に含まれている成分
エネルギー | 46kcal |
炭水化物 | 10.7g |
アルギニン | 120mg |
ナトリウム | 80mg |
ナイアシン | 3mg |
パントテン酸 | 2mg |
ビタミンB6 | 2mg |
ビタミンB2 | 0.09mg |
ビタミンB12 | 2μg |
カフェイン | 30mg |
国内で販売されているレッドブルの100ml当たりの成分は表のとおりです。レッドブルは世界160カ国以上で販売されていますが、各国の法規制の関係で成分に違いがあります。レッドブルの主な成分はカフェイン・アルギニン・ビタミンB群になります。
カフェイン
レッドブルの主な成分にカフェインがあります。レッドブル100ml当たりのカフェイン量は30mgですので、250ml缶には80mgのカフェインが含まれています。これは、コーヒーに含まれるカフェインの約半量になります。
カフェインには眠気を覚ます効果があります。また、交感神経を刺激し脂肪の燃焼を促進する効果ので、ダイエット中の方は運動の30分前にカフェインをすると効果的だと言われています。また、集中力を高める効能もあるため、仕事や勉強の前などに飲むのも効果的です。
アルギニン
レッドブルには100ml当たり120mgのアルギニンが含まれています。アルギニンはアミノ酸の一種で身体や脳の疲労回復効果があると言われています。アルギニンにはカフェインと同様の働きがあります。疲労物質のアンモニアや老廃物などを体外に排出する働きをするため、疲労回復が早くなります。
また、アルギニンには成長ホルモンの合成を促進する働きがあり、成長期に重要な成分です。成長ホルモンにはアンチエイジング効果もあるため、大人にも必要な成分となります。この他にもアルギニンは血管を拡張する働きもあるため、動脈硬化を予防する効果があります。
ビタミンB群
レッドブルには、ナイアシン・パントテン酸・ビタミンB6・B2・B12などのビタミンB群が含まれています。ビタミンB群には炭水化物をエネルギーに変える手助けをする働きがあります。糖質・脂質・たんぱく質の代謝を助ける働きもあるため、運動する人に多く必要な栄養素になります。
また、皮膚や粘膜の健康維持、赤血球のヘモグロビン生成を助けて貧血を防止するなど人体にとって重要な働きをする栄養素です。
レッドブルのカロリーで太るのが気になる時はシュガーフリー
朝の通勤・通学前にスッキリと目覚めさせてくれるレッドブルは、実はジュースと同じ清涼飲料水でカロリーや糖質は高めな飲料です。独特な味が美味しく人気のレッドブルですが、太ることが気になる方はカロリー・糖質0のシュガーフリーをおすすめします。
成分も同じで味もほとんど変わらないレッドブルのシュガーフリーをぜひ試してみてください。ダイエット中の方にもきっと翼をさずけてくれることでしょう。