2019年09月23日公開
2024年09月28日更新
マカオの人気お土産をジャンル別に紹介!お土産を購入できる場所は?
マカオのお土産で人気の商品を紹介!マカオは西洋と東洋の文化が入り混じる、異国情緒溢れる人気観光地です。そんなマカオの人気お土産を、コスメやお菓子などジャンル別に見ていきます。お土産の定番チョコレートやクッキーの他、雑貨やコスメも紹介します。
目次
マカオのお土産は魅力たっぷり
1999年に中国に返還されるまでポルトガルの統治下にあったマカオは、東洋と西洋の文化が混じり合う独特の雰囲気が漂う街です。歴史的な建造物が多い一方で新しい近代的な建物も多く、買い物、グルメ、カジノ、世界遺産と見所がたくさんある人気観光地です。
マカオは直行便で5時間ほどと近く、治安も良いいことから多くの日本人が訪れる場所です。マカオは世田谷区の半分ほどの広さなので、お土産探しをするのも比較的楽で観光しやすいのも魅力です。
マカオ観光を満喫したら旅の思い出になるお土産探しを楽しみましょう。東洋と西洋が入り混じるマカオならではのお土産を、ジャンルごとに分けて紹介するので是非参考にしてください。
マカオで人気のお土産【お菓子】
お土産と言ったら誰にでも喜ばれるお菓子が定番です。マカオを散策しているとたくさんの伝統的なお菓子に出会うことができます。マカオはお菓子の種類が豊富で目移りしてしまうほどなので、どんなお菓子があるのかしっかり予習しておきましょう。
杏仁餅(きょうにんへい)
杏仁餅は街中いたるところに専門店がある、マカオお土産の定番中の定番です。杏仁餅とはアーモンドの粉を固めたクッキーのようなマカオ伝統のお菓子です。日本人にも好まれる味なので、マカオのお土産に何を選んだらいいか迷ったら杏仁餅を選ぶといいでしょう。
クッキーと言ってもよく知る物とは違い、日本の落雁のような口どけでほろほろ崩れる食感とほのかな甘みとアーモンドの香ばしさがたまりません。店頭で手作りしている専門店も多く、マカオ散策していると作っている様子を見ることができます。
エッグタルト
マカオを代表する人気スイーツ・エッグタルトは、日本にも専門店があるなどとても馴染みのあるお菓子です。マカオ旅行でエッグタルトを食べた人の多くが、その味の虜になってしまう魅力溢れるスイーツです。
パリパリしたタルト生地に濃厚なカスタードクリームが入ったエッグタルトは、マカオのどこにいっても買うことができる定番の味です。エッグタルトは美味しいのですが日持ちがしないことと、持ち帰りにくいのが難点です。
お土産屋さんによっては日持ちするよう真空パック入りの販売もあるようです。それでも他のお菓子より日持ちしないのでお土産にする場合は注意しましょう。
エッグロール
エッグロールは生地に卵が練り込まれた、薄くてくるりと巻かれたシガレットクッキーに似たお菓子です。食べるとサクサクしてほのかに甘く、誰にでも好まれる味です。
マカオではおめでたい席のお土産にエッグロールを贈る習慣があるため、缶入りや箱入りなどお土産にぴったりな物がたくさんあります。バター味の他に、チョコレート、ごま、ココナッツなど沢山のフレーバーがあります。ばらまき用にぴったりな個包装タイプはお土産に重宝します。
紐結糖(ヌガー)
ヌガーは柔らかいキャンディーにナッツが入った、独特の食感が楽しめるソフトキャンディーです。ヌガーといえば台湾のお土産として有名ですが、マカオでもお土産に人気があります。マカオのヌガーは少し硬めなのが特徴で、チョコレート味やマンゴー味など色々なフレーバーがあります。
マカオのヌガーで有名なのが老牌車厘哥夫というお店です。箱菓子だとかさばって重いのに比べ、ヌガーはスーパーでも手軽に買えてかさばらないので持ち帰りも楽チンです。もちろんお土産用に箱入りのヌガーもありますが、安いものは袋に入って200円ほどで買えるのでばらまき用にもおすすめです。
花生糖(ほわしょんとう)
花生糖もマカオを代表するキャンディーの1種です。ピーナッツとゴマを水飴で固めただけのシンプルなお菓子で、マカオのいたるところで手作りしている光景を見ることができます。ヌガーに似ていますが、味わいは微妙に違うので食べ比べてみるのもいいでしょう。
こちらも専門店やスーパーでリーズナブルに購入することができます。昔からマカオの人々に親しまれている素朴な甘さのお菓子です。
月餅(げっぺい)
月餅は中華圏ではおなじみのお菓子で、中国文化が根付いているマカオでももちろんお土産の定番です。日本でお月見に月見団子をお供えするように、中国やマカオでは中秋節になると月餅を家族で切り分け食べる習慣があります。
マカオの生活に密接に関わっている月餅は種類豊富で、お土産用に箱に入ったおしゃれでスタイリッシュな物が沢山あります。ホテルやレストランオリジナルの月餅や、スタバやお菓子メーカーオリジナルの月餅などとにかく種類豊富です。
期間限定の物やカラフルな物、中にカスタードやチョコレートが入った物など、私たちのイメージしている物と一味違う進化した月餅を買うことができます。
チョコレート
マカオ伝統のお菓子以外に、チョコレートもお土産に人気があります。マカオではゴディバやリンツなど有名な高級チョコレートのお店が沢山あります。お土産にするなら日本には無い、マカオでしか買えないチョコレートのフレーバーがおすすめです。
高級なチョコレート以外にもパッケージにマカオと書いてある、いかにもマカオのお土産といったチョコレートもお土産にうってつけです。
マカオの伝統的なお菓子は好き嫌いがあるので、万人受けするお土産を購入したいならチョコレートはぴったりです。高級なチョコレートは見た目やパッケージにこだわると喜ばれることでしょう。チョコレートは日持ちもして絶対外さないお土産の鉄板です。
コロン エッグタルト味
日本でもお馴染みのコロンのエッグタルト味です。マカオの伝統菓子に抵抗がある人は、日本でお馴染みのお菓子なら安心感もあり食べやすいのではないでしょうか?しかもエッグタルト味なのでマカオらしさもあります。
小さめサイズの箱なので配りやすく、日持ちもするので買っておいて損はありません。マカオのエッグタルトの味を思い出しながら食べることができて、思い出話にも花が咲きそうです。大人へのお土産にはもちろん、小さな子供のお土産にもおすすめです。
カステラ
ポルトガルのお菓子といえば、有名なのがカステラです。ガロというポルトガル伝統の雄鶏の形をしたカステラは、マカオらしいお土産として人気があります。愛嬌のある鶏の表情が可愛らしく、個包装されたカステラはお土産に適しています。ふんわり柔らかいカステラは食べやすく、日持ちもするのでお土産にちょうどいいお菓子です。
フィンガーチョコ
マカオのスーパーで手軽に買えるお菓子がフィンガーチョコレートです。フィンガーチョコを作っているガーデンのお菓子にはクラッカーやウエハースなど色々な商品があります。その中でもこのフィンガーチョコは大人数のお土産にぴったりな、個包装になってばらまきやすいお菓子です。
ビスケットにチョコレートがコーティングされたお菓子で、日本人にも親しみやすい素朴な味です。ビスケットをコーティングするチョコレートは、ブラック、いちご、オレンジと3つの味があります。安くて配りやすいチョコレート菓子を探している人にはうってつけのお菓子で、コスパの良さも魅力です。
マカオで人気のお土産【食品】
魅力的な食べ物が多いマカオでは、お菓子以外の食品もお土産に喜ばれます。マカオならではの食品を持ち帰って、自宅でもマカオの味を楽しみましょう。
中国茶
マカオのお土産にはお茶も大人気です。プーアール茶、烏龍茶、ジャスミンティーなど種類も豊富で専門店も多くあります。どのお茶がいいか迷っても、試飲させてくれる専門店も多いので安心してお土産に購入できます。お湯を注ぐと花が開く工芸茶と言われる中国茶は、見た目も華やかでまるでアート作品のような美しさです。
専門店で購入すると少し割高になるので、スーパーで探してみるのもおすすめです。スーパーには沢山のお茶が並び、お土産にぴったりな缶入りの物もあります。缶入りのお茶は飲み終わっても使えるのでお土産に人気で、持ち帰りもしやすいので便利です。
お茶は美容効果やデトックス効果もあるので、甘いお菓子やチョコレートは苦手という方へのお土産にも適しています。マカオではアジアンテイスト満載な茶器もよく見かけるので、お茶と併せてお土産にするのもいいでしょう。
インヨン茶
同じお茶はお茶でもインヨン茶は、コーヒーと紅茶を合わせて淹れて練乳を加えた甘いお茶です。インヨン茶は香港やマカオではとてもポピュラーな飲み物で、カフェでも飲むことができます。コーヒーと紅茶を混ぜると聞くと美味しいか心配になりますが、マカオでは長く親しまれている人気がある飲み物です。
コーヒーと紅茶の割合はカフェや家庭によって様々で、5:5や7:3などそれぞれ好みの味で楽しみます、お土産用のインヨン茶は、個包装になったインスタントタイプなのでお湯を注ぐだけのお手軽さです。コーヒーと紅茶が絶妙にブレンドされたインヨン茶は、とても飲みやすくクセになる味わいです。
調味料
出典: https://oggi.jp
マカオでは中華料理に使う調味料もお土産に人気があります。スーパーに足を運べば、日本でもお馴染みの調味料がズラーっと並んでいます。日本でも馴染みのメーカーの物なら味の想像もつきやすく、お土産に失敗したく無い人でも買い求めやすいでしょう。
逆に日本では見かけない、マカオならではの調味料に挑戦してみるのもいいでしょう。瓶入りの調味料だけでなく、食材に混ぜるだけでメニューが完成するレトルトパウチも人気です。
大航海時代、様々な国から香辛料や食材を運んできたポルトガル船。それらを組み合わせ、中華料理とポルトガル料理を合せた独自の進化を遂げたのがマカオ料理です。自宅に持ち帰ってマカオ料理を再現するのも楽しいのでは無いでしょうか?
ポートワイン
ポートワインとは「ポルトガルの宝石」と称される、世界三大酒精強化ワイン(ブランデーを添加したワイン)です。ポルトガルで作られている、ポルトガルを代表するワインで濃厚な甘さと高めの度数が特徴です。
ポルトガルの食文化の影響が色濃く残るマカオでは、食後にチョコレートと共に楽しむのだそうです。甘いポートワインとカカオ含有量の高いチョコレートを合わせたり、寝る前に少し飲んで楽しみます。買ったワインを持ち帰るには1人3本までが免税対象なので買いすぎには注意しましょう。
缶詰
マカオではパッケージがおしゃれで可愛い缶詰もお土産の定番です。日本で缶詰というと地味でスポットライトが当たらない食材ですが、マカオの缶詰はスタイリッシュでお土産に渡してもなんら違和感はありません。むしろ美味しくておしゃれなのでお土産にすると喜ばれるでしょう。
ポルトガルに本社を構える缶詰専門店がオープンするなど、マカオのお土産として缶詰はすっかり定着しています。缶詰は料理に使うのはもちろんですが、そのままおつまみとして食べても抜群の美味しさです。カラフルで一見すると何かわからないパッケージなので、缶詰というと驚かれることでしょう。
亀ゼリー
香港でお馴染みの亀ゼリーは、マカオでもよく食べられている食べ物です。亀ゼリーを食べられるお店もいたるところにあって、スーパーで販売もされています。お土産には缶詰になった物が配りやすいのでおすすめです。亀ゼリーと聞くとちょっと抵抗がある人も多いと思いますが、デザートというよりは漢方薬のような感覚で食べられています。
亀のコラーゲンを使って固められていて、仙草や天草など体にいい漢方が入ったデトックス効果が期待できる食べ物です。最近では日本での認知度も高くなってきたので、美容や健康意識の高い方へお土産にすると喜ばれることでしょう。
亀ゼリーは苦いのですが、缶詰タイプは甘みがついているので食べやすくなっています。美肌効果や便秘解消効果があると言われているので是非試してみてください。
オリーブオイル
オリーブオイルといえばイタリア料理を思い浮かべると思いますが、ポルトガル料理もたっぷりのオリーブオイルを使います。そのためマカオのスーパーに行けば、良質なオリーブオイルを安く購入することができます。
日本では見かけることのない缶入りのオリーブオイルならおしゃれでお土産にもおすすめです。海外らしいカラフルなデザインのオリーブオイルなら、料理をするのが楽しくなりそうです。液体なので帰国の際はスーツケースに入れて、カウンターに預けて持ち帰りましょう。
マカオで人気のお土産【雑貨】
お菓子や食べ物をお土産にするのもいいのですが、ずっと形に残る雑貨をお土産にして旅の余韻に浸るのもいいでしょう。せっかくマカオにきたのなら、ひとつは思い出に残る雑貨を持ち帰ってはいかがでしょうか?
鶏の置物(ガロ)
ガロとはポルトガルに伝わる幸運のシンボル、雄鶏を象った伝統工芸品です。ポルトガルではガロは奇跡を起こす幸せのシンボルとして親しまれています。ポルトガルの文化が根付いているマカオでも、街の至る所でガロを目にします。
ガロはとてもカラフルで大きさも様々です。小さめサイズのものなら比較的リーズナブルでインテリアにも取り入れやすいでしょう。置物だけでなくコースターやキーホルダーなど、ガロが描かれた雑貨も沢山あります。
マグネット
マカオに行ってきたとわかりやすく、大人数にも配りやすいお土産の定番がマカオのマグネットです。マグネットはマカオの観光スポットにあるお土産屋さんには、必ずと行っていいほど置いてあります。マカオの有名な建造物や世界遺産を模って、マカオという文字が入っているお土産らしいお土産です。
先ほど紹介したガロや、マカオの伝統工芸品アズレージョモチーフのマグネットもよく見かけます。冷蔵庫にペタリと張れば、マカオの思い出が蘇って来るでしょう。
Tempo
出典: https://g1jp.com
テンポとは別名・香港ティッシュともいわれる、海外でお土産に人気のポケットティッシュです。ポケットティッシュをお土産?と不思議に思うかもしれませんが、香港だけでなくドイツでもお土産に人気があるそうで海外ではお馴染みです。
日本のポケットティッシュは柔らかく肌触りがいいティッシュが使い心地が良く人気ですが、テンポは硬く丈夫で洗えるほど耐久性が強いのが特徴です。そのためハンカチのように繰り返し何度も使うのだそうです。
テンポはマカオのスーパーで手に入るので、実用的なお土産を探している方におすすめです。パッケージやフレーバーの種類も豊富なので、気に入ったものを探してみてください。
アズレージョモチーフの雑貨
出典: https://oggi.jp
ポルトガルではタイルのことをアズレージョと言い、古くから歴史や伝説をアズレージョに描いて装飾してきました。マカオではこのアズレージョをモチーフにした、おしゃれで上品な雑貨が沢山あります。
タイルをお土産にしても使い道は限られますが、アズレージョモチーフの雑貨なら可愛くて女子にも喜ばれます。マスキングテープや手帳など文具の他に、ピアスやバッグ、コースターやキーホルダーなど女子ウケしそうな小物類も充実しています。
マカオではアズレージョを使った伝統的な装飾を街中、至る所で見ることができます。アズレージョ雑貨を見れば、マカオの街並みを思い出すことができかもしれません。
カジノグッズ
マカオといえば東洋のラスベガスという異名をもつ、カジノの街です。昔ながらの建物が残るノスタルジーな市街地から一変、多くのカジノがあるカジノ街は近代的な建物やホテルが立ち並ぶきらびやかな世界が広がっています。
マカオのカジノはドレスコードもなく24時間自由に立ち入りができるので、カジノをしない人でも雰囲気だけ味わってみるのもおすすめです。マカオのイメージはやっぱりカジノなので、カジノをするしないにかかわらずカジノグッズをお土産にしてみましょう。
カジノで使うチップやトランプ、マットやサイコロなど色々なグッズを、カジノ併設のショップやモールで購入することができます。カジノに行かなくても、マカオ市街のお土産屋さんでも購入可能です。
ソーダパンダグッズ
ソーダパンダとはマカオのアーティスト達によるオリジナルブランド、マカオ・クリエーションズのキャラクターです。とぼけてどこか憎めない表情のパンダは、日本で言うところのゆるキャラのような存在で、衣類から文房具まで沢山の雑貨が揃っています。
タイパビレッジの入り口には、ソーダパンダグッズが何でも揃う一軒家のお土産やさんがあります。ショップの2階は全てソーダパンダグッズなので、お土産探しに足を運んでみるといいでしょう。
純金アクセサリー
中国では財産を身に着けると言うことから、純金アクセサリーはとても人気があります。マカオの人たちは赤色と金色が大好きで、純金アクセサリーを扱う宝石店も多くあります。
美しい輝きの純金は中国では赤ちゃんの頃から身に着けるとても身近なアクセサリーです。ピアスや指輪、ネックレスなど男女問わず身に付けることができるデザインが揃っています。その店ごとにデザインや置いてある商品も違うのでお気に入りを探してみてください。
自分自身へのお土産にも大切な人へのお土産にもぴったりで、小さめのアクセサリーなら一万円ほどで購入できます。
ブランド品
ブランド品を買うのが目的でマカオに行く人も多いのではないでしょうか?マカオは免税店以外でも関税がかからないため、日本よりお目当のブランド品を安く購入することができます。
マカオのホテルやショッピングモールには世界的に有名なブランド店が多く、心ゆくまで買い物を満喫できます。大型店も多く品揃えも充実しているので、日本では手に入りにくい物もマカオで購入できることもあります。
ショップ独自にセールを行うこともあるのでブランド品が好きな人にとって、マカオは天国のような場所です。自分へのご褒美や、大切な人へのお土産にブランド品を買うのにマカオはうってつけの場所です。
マカオで人気のお土産【コスメ】
女子に人気のお土産といえばデザインもおしゃれで実用的なコスメです。高級コスメからばらまきにぴったりなプチプラコスメまであるので、贈る人に合わせて選ぶことができます。
ワトソンズのツバメの巣パック
ワトソンズとは東南アジアを中心に約6000店舗も展開しているドラッグストアです。マカオでは沢山の美容パックが販売されていますが、ワトソンズのツバメの巣パックは効果が絶大ということで人気があるコスメです。
シルクが編み込まれているパックは、とても薄く繊細な作りです。たっぷりツバメの巣エキスが染み込んだパックは毛穴が目立たなくなって、肌がワントーン明るくなると評判です。マカオでスパやエステを体験する方も多いと思いますが、自宅でもう一度その感動を体験できます。
ユケイドーのプラセンラコラーゲンマスク
次に紹介するのもマカオのお土産としてとても評判がいい美容パックです。香港のコスメブランドのユケイドーから販売されているプラセンタコラーゲンマスクは、メラニン色素を分解し細胞再生を促進するという効果があります。
プラセンタとは胎盤のことで、母体から胎児へ栄養を送る大切な器官です。プラセンタは最近になって注目されていると思われがちですが、実は漢方として2000年もの歴史があります。特に美肌を作る効果があるということでコスメ業界で注目されているのです。
ユケイドーのコスメは東洋人の肌にも合うよう開発された、品質が良くて買い求めやすい物ばかりです。プラセンタマスクをつけたら肌がふっくらした、毛穴が目立たなくなったという口コミも多く、家族や友達、自分用のお土産におすすめです。
TWO GIRLsの花露水(フロリダワォーター)
マカオに行くと二人の女の子が描かれたコスメをよく見かけます。TwoGirlsは1898年に香港で生まれた歴史ある老舗コスメブランドです。とても歴史あるコスメブランドなので、香港やマカオでは若い女子が使うというよりはおばあちゃんが昔から使っているコスメというイメージなのだそうです。
しかし、どこかレトロで懐かしいパッケージが逆におしゃれで可愛いと観光客からはお土産に人気があります。特に人気なのがフロリダウォーターというベルガモットやミントなど、天然ハーブで作られたスプレータイプの化粧水です。
天然ハーブの香りが心地よく、香水の代わりに使ったり虫除けや入浴剤にも使える万能コスメです。100mlで500円前後というプチプラコスメなのでばらまき用のお土産にもぴったりです。
CLAUS PORTO(クラウスポルト)の石鹸
クラウスポルトは1887年に創設されたドイツ人創設者による、ポルトガルのブランドです。クラウスポルトの石鹸は香りの宝石とも称されるほどバラエティ豊かな沢山の香りが揃っています。甘いメロンの香りや、バニラ、ローズやジャスミンなど、石鹸には珍しい香りが揃っています。
ヴィンテージのグラフィックデザインをあしらったおしゃれなパッケージは、カラフルでどこかレトロな雰囲気で箱に並べればまるで芸術作品のようです。どんなコスメを贈ればいいか迷ったら、伝統と歴史があるクラウスポルトの石鹸を贈ってみてはいかがでしょうか?
莎莎(ササ)
ササは香港のドラッグストアで、マカオにも7店舗あります。常時400以上ものコスメブランドが揃っているので、お土産探しをするにはもってこいです。スキンケアコスメ、メイクアップコスメ、ヘアケア用品、健康食品などありとあらゆるものがササで揃います。
お土産におすすめなのがササのオリジナルブランドのコスメです。手に入りやすいお手頃価格なのでついついたくさん買いたくなってしまいます。パッケージも海外のコスメらしいカラフルで可愛いデザインです。
GUCCI beauty(グッチビューティー)
プチプラコスメもいいのですが、特別感のある高級化粧品をお土産に探しているならグッチビューティーがおすすめです。グッチマークのついたシンプルなのに高級感がある化粧品は、日本では手に入らないので持っているだけで特別感があります。
マカオではニューヤオハンというデパートの1階、化粧品売り場でのみ取り扱いがあるのでお土産を探しに行ってみてはいかがでしょうか?やはり価格は高めですが、日本未上陸の特別なコスメの数々をお土産に買うことができます。
マカオでお土産が買えるおすすめの場所
マカオでお土産を探すのにうってつけの場所を紹介します。上記で紹介したお土産の数々が揃う、マカオ定番の場所です。
タイパビレッジ
タイパ島のタイパビレッジ(官也街)は、150mほどの細い通りにお土産屋さんがひしめき合うローカルな雰囲気を味わえるスポットです。雑多な雰囲気の通りは昔ながらの建物が多く、カラフルな店舗はどこもかしこもフォトジェニックな場所ばかりです。
タイパビレッジの街並みはマカオ市内とは雰囲気が違い、一本路地裏に入ると昔ながらのマカオを垣間見ることができます。カフェやレストラン、お土産屋さんが並ぶタイパビレッジは、ゆっくり散策しながらお土産探しをするのにうってつけです。夜21時頃まで営業している店舗が多いので、時間に余裕を持ってお土産探しができるのも魅力です。
ダイサンパーガイ
マカオに来たらほとんどの人が必ず訪れる場所がダンサンパーガイ(大三巴街)です。有名な観光スポットが近く、お土産屋さんの数も多いいつもたくさんの観光客がひしめき合う場所です。とにかく多くの観光客でごった返している、活気あるマカオを体感することができます。
マカオ定番のエッグタルトやクッキーなどたくさんのお土産屋さんがあり、試食を勧められることも多いでしょう。マカオの中でカジノの次に活気がある場所、と言われるくらい賑やかな場所です。
ウィン・エスプラネード
関税や消費税がかからないマカオでは、ハイブランドを買うことが目的という人も多くいます。カジノで有名なホテルウィン・マカオ内にあるウィン・エスプラネードは、実に22店舗もの高級ブランドが軒を連ねています。
ヴィトンやヴェルサーチ、シャネル、プラダなど、世界的に有名な高級ブランドが揃うモール内は、床の絨毯から天井のシャンデリアに至るまで内装全てが高級感あふれています。市街地のマカオとは雰囲気がガラリと違う、マカオのもう一つの側面を体感できる高級感溢れる買い物スポットです。
お土産を買うには高級店ばかりなのですが、雰囲気を味わいに足を運ぶのもいいかもしれません。豪華な内装と高級な調度品が並び、通路も広々として特別感を味わえる場所です。
Tギャラリア・マカオ・アット・フォーシーズンズ
Tギャラリア・マカオ・アット・フォーシーズンズは、マカオにある免税店の中のひとつです。関税がかからないマカオですが、確実に本物のブランド品を購入するなら免税店が一番安心です。マカオには4店舗免税店があり、フォーシーズンズ店はフォーシーズンズホテルマカオ・コタイストリップモール内にあります。
フォーシーズンズ店はマカオの免税店のなかで最大級の大きさで、モール内に入っている店舗の数はなんと160店舗にもなります。コスメ、ファッション、時計、宝石など世界的に有名なブランドのほとんどが揃っている場所です。
ザ・グランド・カナル・ショッパーズ
ザ・グランド・カナル・ショッパーズはコタイ地区にあるマカオ最大級のショッピングモールで、高級ブランド品からファストファッションまで揃う場所です。モール内はイタリアのヴェネチアをイメージして作られていて、マカオにいながらイタリア旅行へ来た気分を味わえます。
上を見上げると青空が見え、モールの中心を運河が流れる映画のセットのような雰囲気の中、お土産探しを楽しむことができます。コスメ、アクセサリー、ファッション、靴、スポーツウェア、カフェ、レストランなどなんでも揃います。
高級ブランドがある一方で、マクドナルドやユニクロなどお馴染みのショップもあるので、家族で一日中楽しめます。お土産を買わなくでもその場にいるだけで楽しい、まるでテーマパークのような場所です。
マカオで素敵なお土産を手に入れよう
東洋と西洋の2つの顔をもつマカオは、カジノ、買い物、食事、世界遺産と見所満載な観光地です。歴史的な建物と近代的なホテル群、ヨーロッパの建造物とそこに掲げられた中国語のコントラストが独特の雰囲気を醸し出しています。
「中国・香港のお土産とポルトガルのお土産しか無い」「マカオにはお土産がない」と揶揄されることもあるマカオですが、中国とポルトガルのお土産をひとつの場所で一度に買える世界的にも珍しい唯一無二の場所です。街を散策すれば可愛い雑貨、美味しいお菓子など沢山のお土産に出会うことができます。