コーヒーゼリーのカロリー・糖質は低い？さらにカロリーを抑えるレシピも！

コーヒーのほろ苦さが美味しいコーヒーゼリーにはカロリーが低いイメージがありますが、実際のところどうなのでしょうか？今回はコーヒーゼリーのカロリーや糖質を調査し、ダイエットに向いているかどうかを検証していきます。

コンビニや成城石井などのコーヒーゼリーのカロリーや、お家で簡単に作れる低カロリーなコーヒーゼリーのレシピも紹介します。ダイエット中でも甘いものが食べたい！という方はぜひチェックしてください。

ここから早速コーヒーゼリーのカロリーと糖質量を紹介していきます。ダイエット中の方は口にする食べ物のカロリーや糖質を知っておくのは大切です。順に見ていきましょう。

一般的にコーヒーに砂糖やゼラチンを混ぜて作られるコーヒーゼリーは、100g当たり45kcalとなっています。

わかりやすいように他のデザートと比較してみると、プリンは113kcal、フルーツゼリーは77kcal、ジャム入りヨーグルトは100kcal、みたらし団子は105kcal、クリームあんみつは353kcal、ショートケーキは348kcalです。

同じような食感のプリンやゼリーと比べてもカロリーは半分、ショートケーキと比較すると1/6なので、いかにコーヒーゼリーが低いかがわかります。

どうしてコーヒーゼリーがそんなに低いかというと、ほとんどが水でできているということ、コーヒーやゼラチンもカロリーが低いということが挙げられます。つまり材料がすべて低カロリーなので、結果的にカロリーが低いということです。

コーヒーゼリーの糖質量はどうでしょうか？コーヒーゼリー100g中に含まれる糖質量は9.5gです。プリンの糖質は23g、フルーツゼリーは16g、ショートケーキは28.5gなので、糖質量も圧倒的に低いことがわかります。

コーヒーゼリーはカロリーも糖質量も低いので、ダイエット中でも何ら問題無く食べることができます。

コンビニなどの市販のコーヒーゼリーのカロリーをショップ別に調べてみました。表を見ても分かる様に、市販のコーヒーゼリーの中ではシャトレーゼのものが最も低い事が分かりました。

全体的に見て市販のコーヒーゼリーは普通のものよりは砂糖やクリームなどが使われているため、一般的なコーヒーゼリーよりは市販の方が高くなっています。

ただ市販のコーヒーゼリーは手軽に買えるのがメリットです。ダイエット中に甘いものが食べたくなったらプリンなどを選ぶより断然コーヒーゼリーをおすすめします。

コーヒーゼリーそのものには其程のカロリーはありませんが、コレを更に抑える方法を紹介します。ひとつはコーヒーゼリーに砂糖を加えないということです。当然のことですが、砂糖を入れれば入れるほどカロリーがアップします。

またコーヒーゼリーにかけるシロップやコーヒーフレッシュもカロリーが高いので、甘くすればその分高くなってしまいます。どうしても甘みを足したい方は人工甘味料を使ったり、市販のもので自分で甘みを調整できる場合はシロップを半分にするなど調整すると良いでしょう。

コーヒーゼリーのカロリーを抑えるには、手作りするのが一番です。また、手作りなら余計な添加物などの心配も無いので健康的にも安心です。ここでは上手にカロリーオフできるレシピを紹介します。ダイエット中のおやつにぜひ作ってみて下さい！

• コーヒー 900ml
• 砂糖 75g
• 粉寒天 4g

1. コーヒーを鍋に注ぎ込み、火にかけない状態で粉寒天をコーヒーの中に入れます。
2. 中火にし、へらなどでかき混ぜながら煮ます。
3. 沸騰して吹きこぼれないように注意ながら、1分ほど沸騰した状態をキープします。
4. 1分たったら火を止め分量の砂糖をコーヒーの中に入れてへらなどでかき混ぜて溶かします。
5. 型に流し込んだら粗熱を取ります。
6. 型ごと冷蔵庫へ入れ3時間ほど固めたら出来上がりです。

なんと0kcalというダイエット中には夢のようなデザートのレシピを紹介しました。コーヒーはドリップしたものを使うとより美味しくいただけるので、お好みで作ってみて下さい。

• 無糖コーヒーペットボトル280ml
• パルスイート粉末 21g
• ゼラチン 5g
• 水 大さじ2
• 水 大さじ2
• 牛乳280ml
• パルスイート粉末 21g
• ゼラチン 5g
• 水 大さじ2
• 生クリーム 100ml
• グラニュー糖 大さじ1
• ミント 適量
• ココアパウダー 適量

1. ゼラチンは水でふやかしてから、レンジ10秒加熱します。
2. コーヒーとパルスイートを鍋に入れ温めます。
3. 火を止めてから溶かしたゼラチンを鍋に入れかき混ぜ完全に溶かします。
4. ココット皿の底にキッチンペーパーを敷き水で濡らします。
5. カップをココット皿に当てて固定します。
6. コーヒー液を注ぎ、粗熱が取れたら冷蔵庫で2時間冷やします。
7. 鍋に牛乳とパルスイートを入れ温め沸騰する直前に火を止め溶かしたゼラチンを入れかき混ぜます。
8. ミルク液の粗熱が取れてコーヒーゼリーが固まったらカップを立ててミルク液を入れます。
9. ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れつのが立つまで撹拌したら絞り出し袋に口金を入れます。
10. ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れつのが立つまで撹拌したら絞り出し袋に口金を入れます。

見た目が美しい斜めゼリーのレシピです。作るのにちょっと手間がかかりますが、おもてなしにもピッタリなので時間があるときに作ってみて下さい。

• 無糖コーヒー 600cc
• 粉ゼラチン 3g
• 牛乳600cc
• オリゴ糖 適量
• ココナッツミルク粉 大さじ3

1. 市販の無糖コーヒーを温め寒天を加えグラスに流して冷やします。
2. 牛乳を弱火にかけ、ココナッツミルクとオリゴ糖で甘さの調節をして溶かします。
3. 器に移したら冷蔵庫で冷まします。
4. ゼリーが固まったら冷えたミルクをゼリーと同量ぐらい入れ、グチャグチャに混ぜます。
5. グラスに盛り付けたら出来上がりです。

フルフルのゼリーをドリンク状にアレンジしたとっておきのレシピです。冷たく冷やすと暑い日に最適なデザートになります！

• 粉ゼラチン 5g
• 氷 50g
• あずき棒アイス 65mL
• ミント 適量
• コーヒー用ミルク 1個
• Aインスタントコーヒー 大さじ1
• A砂糖 大さじ1.5
• A砂糖 大さじ1.5

1. ステンレスフードジャーに氷水を入れ、蓋を閉めます。
2. ボウルに材料Aを入れ、粉ゼラチンを振り入れ手早く混ぜます。
3. 氷水を捨て、氷と2を入れ氷が溶けるまで手早く混ぜます。
4. あずき棒アイスを約2cm幅に切り、棒をはずして上にのせます。
5. ミントを添えふたを閉め2時間以上保冷したら完成です。

市販のあずきバーを使ったユニークなレシピです。コーヒーと小豆は意外に好相性で、優しい甘さに癒されること間違いなしです。

• Aコーヒー 200cc
• Aパルスイート 小1
• A粉寒天 小さじ1
• カカオリキュール 大さじ1

1. 鍋に材料Aを入れて沸騰させ2～3分煮ます。
2. 粗熱が取れたらカカオリキュールを入れて型に流します。
3. 冷蔵庫で固めたら完成です。

リキュールを入れたちょっぴり大人なゼリーのレシピです。紹介したカカオリキュールの他に、ベイリーズやカルーア系のリキュールでも美味しく頂くことができます。

今回はコーヒーゼリーのカロリーや糖質量を中心に、市販のものやおすすめレシピを紹介してきました。デザートの中では圧倒的にヘルシーでダイエット向きであることがよくわかりました。

ダイエット中は食事制限や甘いものを控えるので、どうしてもストレスが溜まってしまい結果ドカ食いを招くことがあります。そんな時は上手に甘いものを食べながらストレスを抑え、ダイエットを継続させることが大切です。お家で手作りするとよりヘルシーなので、冷蔵庫にストックしておいてはどうでしょうか？