100均グッズでショルダーストラップ・ショルダーベルトを手作り！作り方は？

ショルダーポーチやポシェットを持つ時に欠かせないアイテムと言えば、ショルダーストラップでしょう。既製品もありますが、自分のオリジナルのショルダーストラップ、ショルダーベルトを作ることが出来ればよりオシャレを楽しむことが出来るはずです。

今回の記事では、100均で購入出来る材料からオリジナルのショルダーストラップを作る方法を紹介します。初めての方におすすめの基本の作り方はもちろん、こだわって作りたいという方に向けた個性派ベルトの作り方も紹介しますので、どちらの作り方も参考にしてみて下さい。

まずは、100均グッズで作る基本のショルダーストラップ、ベルトの作り方から見ていきましょう。初めてだと難しそうに思えますが、意外と簡単に作ることが出来るので是非挑戦してみて下さい。

先ほど紹介した通り、ショルダーストラップに使用する素材は100均で購入する事が可能です。100均で販売されている商品の中でも色々な素材をストラップとして使用する事が出来ますので、作り方や作りたい風合いに合わせてどれをメインにするかを選びましょう。

裁断や縫製を省きたいという方にはアクリルテープ、柄や素材を種類豊富の中かから楽しみたいのなら布、高級感のある仕上がりにしたいのなら革製の物をおすすめします。

ショルダーストラップを作る時のメイン素材を決定したら、他の材料と道具を揃えましょう。他にはバッグとストラップとをつなぐナスカンや、長さ調節するためのリュックカンなどを準備しましょう。他にもミシンで縫う時のミシン糸や、接着芯、バッグ用チェーンなどのアイテムを準備しておきましょう。

ショルダーベルトやショルダーストラップの作り方はそれ程難しくはありません。まずリュックカンを取り付けて端を折りたたんだら、そのまま縫い付けていきましょう。それにナスカンを通したら、折った部分を縫うだけで完成します。

注意するポイントは二つ折りにする時にナスカンがぶつかり、縫いにくくならないように折るという点と、縫う時に1往復だけではなく、2往復から3往復程しっかりと縫っていくという点です。どれも少し注意すれば良いだけなので、初めての方でもそれ程戸惑うことが無いかと思います。

布製のショルダーストラップを作りたいという時も基本な作り方は同じで、適度な長さ、幅にカットした布に接着芯を貼り付けた後で布を縫い合わせ、先ほどと同じようにナスカンを取り付けていくだけです。

ここからは、100均グッズを使用した個性派ショルダーストラップ、ベルトの作り方を紹介します。上記では基本的なベルトの作り方を紹介しましたが、より自分好みの仕上がりにしたいという方は下記で紹介する作り方を参考にしてみて下さい。

カジュアルな雰囲気に仕上げる事が出来るスカーフを活用した個性派ベルトや、チェーンを活用した高級感溢れるショルダーストラップの作り方などを紹介します。どれも難しい作り方では無いので、気になるストラップがあれば早速作ってみて下さい。

100均ではズボンなどに使用するファッションベルトも販売されているので、こちらを活用してショルダーストラップを作ってみましょう。お店に置いてない事も多いそうなので、作りたいという方は見かけたときにキープしておく事をおすすめします。

まず、片方のベルトの先に付いている金具を外したら、その位置にナスカンを取り付けましょう。ナスカンを取り付けていない方のベルトとベルトを固定したらカバンに取り付けます。ちょうど良い長さを確認して、そこでベルトをカットしましょう。

カットした部分に先ほどとは違うナスカンを取り付けたら、長さ調節可能のショルダーベルトが完成します。このベルトを作った際にファッションベルトの素材が余るので、この分は別のショルダーベルトにまた活用する事も出来ます。革風の素材なので高級感溢れる仕上がりになります。

レザー調のベルトを作ってみたけれどシンプルなショルダーベルトでは物足りないという方には、自分の好きなモチーフを取り付けるというのもおすすめです。中でもフラワーモチーフがたくさん付いたショルダーベルトやストラップは、可愛らしさもありますしコーディネートのアクセントにもなります。

レザー調のストラップにモチーフを付けたい場合には、レザーを自分でカットした後、カシメで留めるという作業が必要になります。カシメの付け方については上記の動画内で詳しく紹介されているので、分からない方は上記の動画を試聴してみて下さい。

カシメを使用してモチーフを取り付ける場合には木づちや目打ちなども必要になって来るので、持っていない方は準備しておきましょう。お花の他にも、好きなモチーフを取り付けてアレンジしてみましょう。

ショルダーベルトは、カバンやポシェットだけではなくカメラにも使用するかと思います。カメラのショルダーベルトは付属の物もありますが、付いているものでは味気ないという方も居るでしょう。

そういった時には、オリジナルのストラップを作ってみるのがおすすめです。本格的なストラップを作るのは難しそうという方は、スカーフを使用してストラップを作ってみてはいかがでしょうか？

まずナスカンにリボン型にカットしたレザーを通したら、ナスカンのリング部分にスカーフを挟み込みましょう。後はレザーを折り畳んでスカーフと一緒に塗っていけば、好きなスカーフから作る事が出来るカメラストラップが完成します。カメラは意外と重量がありますし、落として破損してしまう事を防ぐために縫製はミシンで行うのがおすすめです。

高級感のあるバッグだと、紐を通したチェーンもよく使用されています。この紐通しチェーンも意外と簡単に作る事が出来るので、気になる方は是非チャレンジしてみて下さい。

まず材料となる紐とチェーンを準備しましょう。紐はチェーンの目よりも細い物を選び、長さはチェーンよりも2cm程眺めにカットしておきましょう。この紐をチェーンに通しておくだけで完成します。チェーンに通す時はねじれてしまわないように、吊るしながら通していくのがおすすめです。

チェーンの最後まで紐を通したら、最後の1目を残すようにして紐を折り返し、接着剤で固定しておきましょう。余分な紐をカットしたら、簡単に出来る紐通しチェーンの完成です。バッグに高級感をプラスしたいという方におすすめのショルダーベルトです。

編み物が好きだという方には、鎖編みでショルダーストラップを作るというのもおすすめです。チェーンを使用したストラップはかごバッグや編み物で作ったバッグとの相性が良いので、こういったバッグを使用している方はショルダーストラップを編んでみてはいかがでしょうか？

まずは鎖編みで、好きな長さになるまで編んでいきましょう。次にかぎ針を抜いたら、ナスカンを目に通します。ナスカンを通したら、かぎ針を目に戻しましょう。鎖の裏山を引抜編みしていき、そのまま最初の場所まで引抜編みして、最後の裏山を取る前にナスカンを通しましょう。その後引抜編みし、最後を始末したら完成です。

今回の記事では、100均グッズで作る事が出来るオリジナルのショルダーストラップ、ショルダーベルトの作り方を紹介しました。バッグやポシェットなどをよりお洒落にしてくれるオリジナルのベルトは、簡単に作る事が出来るので手芸初心者の方でも挑戦しやすい物でもあります。

基本的なショルダーストラップの作り方に慣れたら、好きなモチーフを付けたり、チェーンを活用したりして個性派デザインのベルトを作る事も出来ます。普段使用しているショルダーストラップのデザインを変えたいと感じたら、100均の商品を活用してお手製の作品を作ってみてはいかがでしょうか？