100均のおすすめ多肉植物！楽しみ方も【ダイソー・セリア・キャンドゥ】

多肉植物は植物の中でも育てやすく、また見た目の可愛さから女性を中心に人気を博しています。同じプランター内で寄せ植えを行なったり、幅広い活用方法があるので自分好みの多肉植物でインテリア等を楽しんでみるのも良いでしょう。

そんな多肉植物は100均のダイソー、セリア、キャンドゥで入手することが可能です。100均には可愛らしい多肉植物が多く並んでいるので、好みの多肉植物を持ち帰って育ててみてはいかがでしょうか？今回は100均のダイソー、セリア、キャンドゥで販売のされている多肉植物、また特徴などを踏まえて紹介していきましょう。

セダム属虹の玉は季節によって色の変わる多肉植物としても有名です。夏場は緑色をしたスタンダードなカラーリングですが、秋から春にかけて気温が低くなる時期は赤色に変化をします。色が変わることで季節の移り変わりを表現してくれる、ダイソーの商品の中でも可愛らしい多肉植物といえるでしょう。

ダイソーで販売のされているときは、店内が常に適温であるため多くが緑色をしています。色が赤色になってしまって驚いたという声も少なくありません。直射日光には弱いですが、日に当てることが大切です。カーテン越しなどから日の光を与えるようにしましょう。大きく成長を遂げると夏前には葉の先に星型の花が咲きます。

成長をさせるためには、少々乾燥気味で育てるのが有効とされています。1年中乾燥気味を意識して育てることで、より大きく成長することでしょう。水の与えすぎは枯れてしまう原因にもなるので注意が必要です。

ダイソーで販売のされているアエオニウム属カシミアバイオレットは、冬に大きな成長を見せる多肉植物です。濃い紫色に色が付いていくので、寄せ植えなどのアクセントにもおすすめでしょう。夏場は休眠させるため基本的に水やりを行なう必要はありません。月に1～2度の水やりで十分とされています。

その反対に秋から春にかけては成長期に入るので土が乾いているのを確認したら、たっぷりのお水を補給してあげましょう。成長とともに先端に花を咲かせるかのごとく、葉が付き広がります。ダイソーのカシミヤバイオレットは見た目も美しいので、プランターの中でも輝いて見えることでしょう。

プランターの中で寄せ植え等を行なう場合は、他の多肉植物が夏場に成長期を迎えるものと一緒にするのは好ましくありませんので、組み合わせを考えると良いでしょう。

ダイソーのエケベリア属女雛は、見た目はスタンダードな多肉植物といえる商品です。100均で販売されていることに驚いたという声も多く挙がっており、ダイソーでは人気の高さを伺うことのできる商品でしょう。

見た目は可愛らしくパッと咲いた花のようになり、季節で色の変化を楽しむこともでき、夏は青々とした緑色、気温が低くなると赤色に色付きます。

100均で販売されている多肉植物の中でも耐寒性に強いとされる種類なので、比較的育てやすさを感じられることでしょう。ですが湿気に弱い性質を持っているので、梅雨などの雨がく季節には十分に注視して頂きたい多肉植物です。

ダイソーのエケベリア属女雛は乾燥気味に育てるのがポイントです。水やりの頻度として土が完全に乾燥している状態でたっぷりの水を与えるようにしましょう。土が湿っている状態での水やりは根腐れの原因にもなります。

ハオルチア属十二の巻はダイソーで販売がされていますが、一つで十分なボリュームがあるため寄せ植えを楽しむ多肉植物の中でも一つで栽培を行なう方が多いといいます。プランターの中で細長く尖った葉を付けるハオルチア属十二の巻が100均で購入できるのが嬉しいという声は、かなり多く挙がっています。

ダイソーのハオルチア属十二の巻は湿気に弱い性質を持っているので、乾燥気味に育てるのが好ましいでしょう。100均で購入する場合、初めは小さな葉が印象的ですが成長するにつれて葉が広がっていきます。

白の縞模様が綺麗で、湿気のみ注意すれば育てやすい種類であることは確かでしょう。ダイソーでは人気の多肉植物になるため、ダイソーの店舗では在庫が無い場合もあるので見かけたらチェックしてみましょう。

丸々とした葉の形が印象的なダイソーのカネノナルキは、花言葉で幸運を招くといわれている多肉植物の一つです。低めの木のように成長していくので、プランター内で他の100均で販売されている多肉植物との寄せ植えにおすすめできる種類の一つで、高さを出すのでアクセントとして使用できるでしょう。

ダイソーのカネノナルキは湿気に弱いため湿気の高い場所は避けるようにし、日当たりが良く風通しを感じられる場所で育てるのがおすすめです。屋外での栽培も可能ですが、気温が5度以下になる場合は室内で防寒することをおすすめします。

霜や雪などで覆われてしまうと、枯れてしまう可能性があるので注意しましょう。また冬は休眠期になるので水やりは不要です。春から夏にかけては土が乾いているのを確認したら、たっぷりのお水を与えましょう。

セリアで販売されている多肉植物の中でも人気なのが、セダム属ビアポップです。見た目は淡い緑色に、コロコロとした葉が連なっているのが印象的です。見た目が可愛らしいことから、プランターの中で他の100均の多肉植物と一緒に寄せ植えを行なうのも良いでしょう。

また1年中日当たりが良い場所で育てることで、成長を感じられることから多肉植物が初めての方でも育てやすいという特徴を持っています。但し夏場の日差しの強い日には日の光で葉が焼けてしまい変色を起こす可能性があるので、半日陰で育てるのをおすすめします。

室内での栽培が好ましいので、他の100均の多肉植物で室内での栽培が好ましいものと一緒にプランターの中で寄せ植えを行なうのが良いでしょう。葉挿しや茎挿しで簡単に増やすことができるので、100均のセダム属ビアポップでも十分に楽しむことができます。

トナカイの角のように成長をするカランコエ属キューエンシスは、100均でもセリアでのみ販売が確認できています。セリアのカランコエ属キューエンシスは、小さいサイズ感ですがしっかり成長をさせれば100均の多肉植物とは思えないサイズ感になるのでおすすめです。

基本的には日当たりの良い場所で育てるのが良いとされ、風通しの良い日向に置いて育てると良いでしょう。反対に日当たりの悪い場所で栽培してしまうと、茎に元気が無く細長く育ってしまうので注意が必要です。

水の与えすぎには注意して栽培を行なうのが好ましいでしょう。セリアでカランコエ属キューエンシスを見かけたら、まずは元気があるのかを確認してから購入しましょう。

セリアの多肉植物は100均の中でもお洒落なものが多い印象を受けるとされており、その中の一つに月兎耳も入っています。カランコエパンダとも呼ばれている月兎耳は、葉の全体に短めの毛が生えているのがポイントです。ふわふわとした毛がうさぎの耳のように見えることから月兎耳という名前が付いたとされています。

100均の多肉植物とは思えないクオリティの高さなので、セリアで見かけた方は購入を検討するとされており、多肉植物が好きな方はレア感の強い月兎耳が100均で販売されていることに驚く方も多いようです。セリアの月兎耳は風通しを感じ、日当たりが良い場所で育てるのが好ましいでしょう。

多肉植物の中では珍しく直射日光にあてても大丈夫な種類なので、屋外での栽培も可能です。プランター内で屋外で育てることのできる100均の多肉植物と寄せ植えをしても楽しめます。

こちらのクラッスラ属銀揃もセリアでの販売が確認できている多肉植物になり、月兎耳同様に産毛のような毛が生えているのが特徴です。100均で販売されている時は、産毛も少ないことからクラッスラ属銀揃であると気付かなかったという声もありますので形の特徴を覚えておくと良いでしょう。

ダイソーではスタンダードな多肉植物が販売されているのに対し、セリアでは特徴的な印象を持つ多肉植物が販売されている印象を受けることでしょう。クラッスラ属銀揃は100均の多肉植物の中では珍しく休眠期が夏と冬に訪れます。

そのため水やりの頻度が少ないのもポイントで、春と秋のみ手間をかければその他は適度に日の当たる場所で生育が可能でしょう。100均の多肉植物の中では比較的育てやすい部類といえます。しかし休眠期が二度訪れるため、他の100均の多肉植物とプランター内で寄せ植えする場合には水の量には注意しましょう。

センペルビウムはおよそ40種類の原種を持つ多肉植物として知られています。セリアの多肉植物の中でも人気が高く、他の100均の多肉植物と合わせてプランター内で寄せ植えを行なう方も多いとされています。

品種によって生育過程の色合いなどが異なってくるので、手にしたセンペルビウムがどのように成長を遂げるのかという楽しみを感じられることでしょう。春と秋には生育期に入るので、日が出ている時には積極的に日に当てることを心がけるときれいに発育をしていきます。

高温多湿が苦手な種類になるので、梅雨の時期は土が蒸れないような工夫を凝らす必要があるでしょう。根腐れには十分注意して育てる必要があります。セリアで販売されているときは小さいサイズですが、適度な大きさに育つので100均でも十分多肉植物を楽しめることでしょう。

可愛らしい見た目が印象的なコノフィツムは、100均の中ではセリアで購入することが可能です。多肉植物の代表的な品種にあたるので、100均購入できるのは喜ばしいことでしょう。株の形状が成長するにつれて分かれるのでどのタイプに成長をするのかという楽しみもあるでしょう。

葉の色は基本的には緑色をしていますが、種類によってはクリーム系の色にもなるので色が変化した際も慌てずに生育を見守りましょう。また100均の多肉植物ではあまり見かけることのない脱皮をする植物にもなります。休眠前に古い葉が枯れていく様子が見られますが、全体が枯れている訳ではないので慌てず見守るのが先決です。

キャンドゥで販売されているキャンディーは、100均の多肉植物の中でもスタンダードな形をしていることでも知られています。キャンドゥのキャンディはパキベリア属の一種になり、見た目は白い粉をまとったような美しさが印象的です。直射日光に当てても育つので、屋外で多肉植物を育てたい方にはキャンドゥのキャンディーがおすすめでしょう。

風通しを感じられる場所を好み、水やりの頻度も少ない種類なので100均の多肉植物の中でも育てやすさを感じられることでしょう。キャンドゥのキャンディとその他の100均の多肉植物をプランター内で寄せ植えをする方も多いので、寄せ植えを楽しみたい方におすすめできる種類です。

キャンドゥのおぼろ月は、パキッとした見た目が印象的な多肉植物です。大暑性が強いので葉焼けの心配なく室内、屋外で育てることができるでしょう。そのため日向や日陰でも生育をすることができるので、栽培のし易さが感じられます。但し日当たりの良い場所で育てると繁殖力も強いため、育ちすぎてしまう可能性があります。

日当たりは良すぎず無さすぎずで育てると、魅力ある生育を叶えてくれます。キャンドゥの店内で販売されている時は小さいサイズ感が可愛らしいですが、成長の早さが垣間見える種類なので生育をしっかり見守るのをおすすめします。

葉が三日月の形をしていることから、ミカヅキネックレスと名付けられたキャンドゥの多肉植物はネックレスのように伸びていく様を見ることができます。インテリアにおすすめされており、キャンドゥのミカヅキネックレスは人気の高さを伺うことができるでしょう。

直射日光が弱点になるので、室内での生育を行なうようにします。部屋の中でも比較的風通しが良く、尚且つ日当たりを感じられる場所で育てるようにしましょう。また水のやりすぎで根腐れしてしまう可能性もあるので、水のあげすぎには十分に注意して土が乾いているのを確認してから水やりを行います。

最後に紹介するキャンドゥの多肉植物のハツコイは、別名でパープルキングなどの呼び名があります。キャンドゥで販売のされているものは緑色をしていますが、成長をすることで可愛らしいピンクの葉になるのが印象的でしょう。

プランターでの寄せ植えにも良いですが、小さめの容器の中で1つや2つ程度を育てるのも良いとされています。夏と冬は水やりは必要なく、春と秋は水を与えるようにしましょう。インテリアの一つにキャンドゥのハツコイを取り入れてみてはいかがでしょうか？

100均で手軽に購入のできる多肉植物ですが、初めて育てるという方は育て方の基礎を覚えておく必要があります。普通の植物とは少々異なる育て方をしっかり把握して、育て上げてみましょう。

まず100均で多肉植物を購入する際に一緒に購入して頂きたいのが、プランターです。プランターは100均でも様々な種類のものが販売されていますので、好みのものを選びましょう。またプランターのみならず木箱など通気性が感じられるものであれば好みのものを選んで良いです。

単体で育てる、もしくは寄せ植えの際にもプランターは十分な広さを確保する必要があります。小さい鉢植えのままだと根腐れなど引き起こす原因となり、また十分なスペースがないことで根が空気を吸えずに根詰まりを起こす可能性も否めません。

多肉植物はそこまで水やりの必要が無く、いつまでも土が湿っている状態では枯れてしまう原因にもなり兼ねないので、水はけを良くした土壌を作ることが必須でしょう。

これまで紹介をしてきた100均の多肉植物の特徴を踏まえると、育てる場所は主に風通しが良く尚且つ日当たりのある場所が好ましいでしょう。中には直射日光に弱い種類もあるので、室内であればカーテン越し、屋外であれば半日陰の場所を選ぶと葉焼けなどの心配もなく育てることが可能です。

また多肉植物は季節に応じて置き場所等を考える必要があります。多肉植物に合った場所で育てることを意識するようにしましょう。

多肉植物でおすすめできるポイントとして、水やりがそこまで必要無いことにあります。多肉植物は体内に水分を多く含んでいるため、水やりの頻度は他の植物に比べるととても少ないのです。水分不足になっても空気中から多少なりとも吸収することができるため、水のやりすぎには注意が必要です。

基本的には土の状態を見てカラカラになっている場合に水やりを行います。種類によっては休眠期を迎えるものもありますので、休眠期の場合には水やりは1ヵ月に1～2回程度で十分とされています。

100均などで購入をした多肉植物は、初めはとても小さいサイズ感ですが大きく成長を遂げるものも中にはあります。根っこが伸びるため成長をしてきた多肉植物は植え替えを必要とします。また植え替えの際には土も一緒に取り換えることを忘れず行いましょう。

成長に合わせて植え替えを行い、多肉植物が過ごしやすいと感じられる空間を作る必要があります。植え替えのタイミングが中々掴めないという方にも、分り易いサインを発します。根がプランターから出ている、水を与えるタイミングは合っているのに枯れてきている、といった状況を目にしたときには植え替えを検討してください。

多肉植物は飾り方を楽しめる植物になります。初心者の方でもできる、おすすめの多肉植物の飾り方を参考にして、お洒落に楽しんでみてはいかがでしょうか？

まず多肉植物の楽しみ方の一つに、寄せ植えがあります。異なる種類を一つのかごや木箱の中に展開することで、色味の違いや高低などを楽しむことができるでしょう。詰め込みすぎてしまうと、根腐れの原因になるので、初心者の方はある程度の感覚を開けて寄せ植えをするのがおすすめです。

多肉植物の楽しみ方の一つにテラリウムというものがあります。通常はガラスでできたお洒落な容器に多肉植物を寄せ植えして楽しむものですが、自宅にもあるペットボトルで簡単にテラリウムを楽しむことができるのです。

ペットボトルはテラリウム専用のガラス容器のような形にくりぬく必要がありますが、ペットボトルの植物を入れる口以外を細くカットすることで画像のような形を作り出すことができます。上部分はお気に入りのリボンなどで縛ると良いでしょう。子どもの作品作りにも役立つので、取り入れる方が多いようです。

100均にはワイヤーネットがいくつか販売されています。そのワイヤーネットを使えば部屋の壁にも多肉植物を飾ることができるでしょう。

また100均のワイヤーネットには付属品も多く展開されているので、それらのアイテムを駆使することでオリジナルの多肉植物の飾り方をすることができます。単体で飾っても良いですし、寄せ植えをしたものを飾ってもおしゃれでしょう。

多肉植物は寄せ植えというおしゃれな生育方法がありますが、それを利用してアートを楽しむこともできます。それなりに大きさのある木箱の中に、一つの世界を作るのも良いでしょう。

多肉植物のみならず、100均で販売のされているミニチュアの小物などを組み合わせることで、木箱の中に自分だけの世界を作ることができるでしょう。このような楽しみ方があるのも多肉植物の魅力の一つです。

100均では多くの多肉植物を扱っており、趣味で育てる程度であれば十分な種類の数といえるでしょう。ダイソー、セリア、キャンドゥそれぞれに魅力的な多肉植物があるので、お店で扱っている植物をチェックしてみるのもおすすめです。

インテリアや寄せ植えなど、楽しみ方も豊富で尚且つ育てる手間もかかりません。部屋に緑が欲しい方は、多肉植物を取り入れてみてはいかがでしょうか？